オノレ・ド・バルザック Honore´ de Balzac 4
バルザック全集 1 〜 ふくろう党 / Z・マルカス
バルザック全集 2 〜 結婚の生理学
バルザック全集 3 〜 あら皮 / 追放者 / シャベール大佐
バルザック全集 4 〜 田舎医者 / ピエレット
バルザック全集 5 〜 ウジェニー・グランデ / 現代史の裏面
バルザック全集 6 〜 「絶対」の探求 / 暗黒事件
バルザック全集 7 〜 十三人組物語: フェラギュス / ランジェ公爵夫人 / 金色の眼の娘
バルザック全集 8 〜 ゴリオ爺さん / 老嬢
バルザック全集 9 〜 谷間の百合 / アルベール・サヴァリュス
バルザック全集 10 〜 セザール・ビロトー / 赤い宿屋 / ゴーディサール
バルザック全集 11 〜 幻滅・上
バルザック全集 12 〜 幻滅・下
バルザック全集 13 〜 浮かれ女盛衰記・上
バルザック全集 14 〜 浮かれ女盛衰記・下 / ガンバラ / マッシミルラ・ドーニ
バルザック全集 15 〜 ベアトリックス / 捨てられた女
バルザック全集 16 〜 二人の若妻の手記 / 骨董室
バルザック全集 17 〜 ラブイユーズ / オノリーヌ
バルザック全集 18 〜 農民 / コプセック
バルザック全集 19 〜 従妹ベット
バルザック全集 20 〜 従兄ポンス、トゥールの司祭
バルザック全集 21 〜 村の司祭 / ルイ・ランベール / 海辺の悲劇
バルザック全集 22 〜 いなかミューズ / 人間の門出 / アディユ
バルザック全集 23 〜 カトリーヌ・ド・メディシス / コルネリユス卿
バルザック全集 24 〜 モデスト・ミニョン / ソーの舞踏会 / ド・カディニャン公妃
バルザック全集 25 〜 風流滑稽譚
バルザック全集 26 〜 書簡集 第1巻 ペール・ゴリオ ――パリ物語
第2巻 セザール・ビロトー ――ある香水商の隆盛と凋落
第3巻 十三人組物語
フェラギュス――禁じられた父性愛
ランジェ公爵夫人――死にいたる恋愛遊戯
金色の眼の娘――鏡像関係
第4巻 幻滅 ――メディア戦記
第5巻 幻滅 ――メディア戦記
第6巻 ラブイユーズ ――無頼一代記
第7巻 金融小説篇集
ゴプセック――高利貸し観察記
ニュシンゲン銀行――偽装倒産物語
なうてのゴディサール――だまされたセールスマン
骨董室――手形偽造物語
第8巻 娼婦の栄光と惨劇 ――悪党ヴァートラン最後の変身
第9巻 娼婦の栄光と惨劇 ――悪党ヴァートラン最後の変身
第10巻 あら皮 ――欲望の哲学
第11巻 従妹(いとこ)ベット ――好色一代記
第12巻 従妹(いとこ)ベット ――好色一代記
第13巻 従兄(いとこ)ポンス――収集家の悲劇
別第1 バルザック「人間喜劇」ハンドブック
別第2 バルザック「人間喜劇」全作品あらずじ >>4
ソーの舞踏会は好きじゃないが、禁治産と夫婦財産契約は読んだことないから買ってみる ソーの舞踏会読んでるがどうも進まんな。訳が今ひとつ堅いからか。 『ソーの舞踏会』が柏木隆雄で、次の『オノリーヌ』が大矢タカヤス。
どちらも藤原書店のセレクションに関わった人たちだね。
微妙かな。 舞踏会表題作は読んだ。ある程度ページが進むと、矢張りバルザックは面白い。どこか非常に鼻に付くとこはあるがそれでも面白いもの面白い。 海邊の悲劇―他三篇 (岩波文庫 赤 530-7) バルザック、 水野 亮 (1934/5/25)
ツールの司祭/赤い宿屋 (岩波文庫 赤 530-1) バルザック、 水野 亮 (1945/11/30)
農民〈上巻〉 (岩波文庫) バルザック、Honor´e de Balzac、 水野 亮 (1946/10/20)
知られざる傑作―他5篇 (1948年) (岩波文庫) バルザック、 水野 亮 (1948)
暗黒事件 (上) (岩波文庫) バルザック、 水野 亮 (1954/8/5)
従兄ポンス〈前,後篇〉 (1950年) (岩波文庫) バルザック、 水野 亮 (1950)
従妹ベット 上 (岩波文庫 赤 529-5) バルザック、 水野 亮 (1950/7/5)
従妹ベット 下巻 (岩波文庫 赤 529-6) バルザック、 水野 亮 (1950/9/20)
ウジェニー・グランデ (1953年) (岩波文庫) バルザック、 水野 亮 (1953)
谷間のゆり (1960年) (岩波文庫) バルザック、 宮崎 嶺雄 (1960)
従兄ポンス〈上〉 (岩波文庫) H. バルザック、Honore de Balzac、 水野 亮 (1970/12/16)
従兄ポンス〈下〉 (岩波文庫) H. バルザック、Honore de Balzac、 水野 亮 (1972/10/16)
谷間の百合 バルザック作宮崎嶺雄訳 (1977/1/1)
「絶対」の探求 (岩波文庫) バルザック、Honor´e De Balzac、 水野 亮 (1978/4)
谷間のゆり (岩波文庫) バルザック、Honor´e de Balzac、 宮崎 嶺雄 (1994/12/16)
ゴリオ爺さん (上) (岩波文庫) バルザック、 高山 鉄男 (1997/9/16)
ゴリオ爺さん (下) (岩波文庫) バルザック、 高山 鉄男 (1997/9/16)
ゴプセック・毬打つ猫の店 (岩波文庫) バルザック、Balzac、 芳川 泰久 (2009/2/17)
サラジーヌ 他3篇 (岩波文庫) バルザック、 芳川 泰久 (2012/9/15)
艶笑滑稽譚 第一輯――贖い能う罪 他 (岩波文庫 第1回) バルザック、 石井 晴一 (2012/11/17)
艶笑滑稽譚 第二輯――明日無き恋の一夜 他 (岩波文庫) バルザック、 石井 晴一 (2012/12/15)
艶笑滑稽譚 第三輯――結婚せし美しきイムペリア 他 (岩波文庫) バルザック、 石井 晴一 (2013/2/16) >>13
教えてやろう。感謝し給え。
・柏木隆雄訳、ちくま文庫、6月10日刊、1,404円
だ。アマゾンで確認できるぞ。 >>14
かわりにありがとさん。まだコレクション続かないかな・・・。 >>14
マジで!?
あれは傑作らしいがまだ読んでなかったので楽しみだ〜 『暗黒事件』素晴らしいぞ。感動すること間違いなし。 オノリーヌ ─バルザック・コレクション
バルザック 著 大矢 タカヤス 翻訳
ちくま文庫 文庫判 352頁 刊行 05/08
本体 1,100 円 ちくま文庫から短編集が今2冊刊行されているが、お買い得だね。
表題作の2作も創元の全集でないと読めなかったものだが、
それ以外に、傑作「捨てられた女」や大昔に訳されたきりの「禁治産」、
「夫婦財産契約」、「二重の家庭」が収録されている。
数年後にこの2冊が絶版になれば、また読めなくなってしまう作品だ。 ちくま文庫『暗黒事件』本日購入。貧乏ではないが、1404円はちと高いな。
すでに全集の訳を持っているからね。でも、大好きな作家なので、つい買ってしまう。 なんだ創元の26巻全集買えば
『ふくろう塔』以後は前作読めると思ったけど穴があるのか
全集買って一安心と思ったけど、まだ集め続けなきゃだめか バルザックは量が多いからね。
書く方も大変だったろう、デュマみたいにゴーストがいるわけでもなし(換骨奪胎みたいなことはしていたようだがw)。
バルザックのパワーが見えますわ。 1行も読む前から
あの肖像画を見てただものじゃないとは思ってた
とんでもない天才か、とんでもない詐欺師の
どちからだろうというオーラ >>24
半ば詐欺師のようなものだよ。
未完成原稿を担保に原稿料を前借りしては使い果たし、また小説を書く約束であちこちに借金をする。その繰り返しで、あの膨大な作品群が書かれた。
その辺の事情はツヴァイクの『バルザック』に詳しい。 >>22
おいおい、バルザックについて知らないにも程があるぞ。 >>30
全くのバルザック初心者なんで
創元26巻以外で人間喜劇があるのなら教えていただけるとありがたい
とりあえず
『ソーの舞踏会』『オノリーヌ』『役人の生理学』は買った >>31
東京創元社の全集未収録の作品は
・岩波文庫『知られざる傑作』『海辺の悲劇』『ゴプセック 鞠打つ猫の店』『サラジーヌ』の中に計13作品収録。いづれも短篇。
・水声社の『バルザック幻想・怪奇小説選集』の3、4巻に9作品(うち4作品は岩波と重複)。、
・同じく『バルザック芸術/狂気小説選集』の1,2巻に6作品(『財布』以外は岩波と重複)。
・国書刊行会『セラフィタ』(世界幻想文学大系からの新装版)。
くらいでしょうか。これにちくま文庫の2冊に所収の『夫婦財産契約』『禁治産』『二重の家庭』
を加えると残り20作品くらいかと。
ちなみに『役人の生理学』は人間喜劇には含まれません。 >>33
それは刊行している作品にすぎない。人間喜劇は90作もあり、『平役人』のように
大昔に訳されたきりの作品や『アルシの代議士』のようにいまだ未訳の作品もある。 >>35
だから(それ以外に)残り20作品ほどある、と書いたつもりなんだが。 >>21
文庫なら新潮と岩波を持っているからなあ
買うかどうか迷う >>37
>>33の日本語はおかしくない。
強いていえばあんたの頭がおかしい。 >を加えると残り20作品くらいかと
これは読みにくい書き方で、うまい日本語ではないな。 >>41
数分でレスを返すとは、お前こそ張り込んでいたみたいでウザい。 >>42
たまたま見てただけだ。何だその返しw
あと俺は>>33じゃない 別に日本語に問題はないよ
読んだ奴が長文に弱いんだよ
バルザックの作品だって長文だよ
長文になれろ
だから日本語がおかしいなんていうんだ ウジェニーグランデはどこも出さないのかね
あいにく内容は、まったく覚えてないが
バルザックで一番面白かった
世界文学全集って100円で買った赤い本を捨てたのが悔やまれる 『ウジェニー・グランデ』はバルザックで一番つまらなかった。
一番面白かったのは『従妹ベット』か『暗黒事件』か『村の司祭』のどれか。 従妹ベットのおすすめの訳を教えてください
あらすじを読む限り自分のド真ん中な小説なようなので初読を大事にしたいと思い… 平岡訳はごちゃごちゃしてて合わんかった
水野訳で読了>『従妹ベット』
でも平岡訳は名訳らしいね 水野亮はおそらく、世界で一番『従姉妹ベット』を評価していた人だから、水野訳がいいでしょう。
岩波文庫とか、各社世界文学全集の端本とかで、どうぞ。 水野訳『従妹ベット』感動したな。こんなすごい構成でこういう話を書ける作家は
世界でバルザックただ一人だろう。まさに天才だ。 皆さんありがとうございます
既に藤原書店の山田訳で読み始めたところよくわからない箇所が有り…とりあえず置いておいてそれでもとても面白い!
先ほど図書館で借りた水野訳を脇に置いてわからなかったところを確かめながら読んでおります
バルザックは1作品で済みそうにありませんね
次はゴリオ爺さん暗黒事件あたりを読もうかなと既に考えておりますw 昔近所の古本屋に「木菟党」(みみずくとう)というタイトルのがあった。 「従妹ベット」読了、恐ろしい、ホントに天才だ
あとこの人の手によるものならどれも面白そうという安心感
図書館にある大量の全集が今では宝の山に見える
「ゴリオ爺さん」「暗黒事件」はすぐ読むつもりだけど、これもすぐ読んどけって作品よければ教えてください ベット読んだならポンスもええんやない。むかし貧しき縁者とかいう一巻本にもなってたみたいだし。短いのなら絶対の探求とかもいいよ。 >>64
ありがとうございます。両方とも面白そうです
>>65
これが初バルザックです、ハマりました 最初が最もエネルギッシュな『従妹ベット』だと、他が物足りなくなるかも。
特に『従兄ポンス』は骨董品集めが趣味の爺さんを描いた枯れた味の作だな。
俺のお勧めは、『ふくろう党』『ベアトリックス』『村の司祭』。
バルザックは本当に最高だ。 >>68
ありがとうございます。
一向に途切れない熱気のせいで最高傑作なのかなと思いながら読みましたが
技術のしっかりしたピアニストのような安心感もありました、他の作品もいろいろ読みたい気にもさせます
短そうなので全部読みますw まだ読んでないけど
従兄がポン助みたいな馬鹿話を想像してたw あまり覚えてないけど幻滅とか浮かれ女、ラブイユーズも残酷で暗かった。
っていうか暗い話しかないような気がするw >>72
暗いのが多いが、『ピエール・グラスー』『財布』『ことづて』なんかの短編はむしろほのぼのとしている。 >>74
へぇ知らなかったd
人間喜劇どころか悲劇だと思ってた。 >>74
そのへんの短編は読んだが、内容はきれいさっぱり忘れている。
短編では「捨てられた女」が素晴らしい。タイトル通りの悲劇だが、長編並の濃密さだ。 >>ああ、ボーセアン子爵夫人のやつね。ベアトリックスと一緒に入ってたね。
あれはいいんじゃない。 「絶対の探求」を最後まで読んで騙されたような詐欺にあったようなハァ?な気分になった。 オチが大事なんて思わない、それよりわからんで書いとるだろという
中身空っぽ。
知られざる傑作もハァ?
谷間の百合も別の意味でハァ? >>80気違いが主人公の小説につい熱くなっちゃった。もう忘れようw ゴリオ爺さん読了。これも若々しさと凄腕テクが素晴らしいバルザック天才
初歩的な質問なんですがヴォートラン三部作ってバルザック自身意識してたんでしょうか?
それとも読者がヴォートランに注目して勝手にそうくくってるだけなのでしょうか?
「貧しき縁者」ははっきりセットとして書いたのは伝わりますが
ヴォートラン三部作は人間喜劇の中でもバラバラに配置されてるように見えます まだ全体の2割程度しか読んでいない
全集読むには時間がかかりそうだ
2年くらいか ほんと傑作多いよね
焦らずじっくり読んでいこうと決めた ポピノとかニュシンゲンとか腐った権力者や金持ちが
今のアベノミクソだとかの政治家や経済界にダブる。
200年前のフランスの腐敗と同じ今の日本。 ポピノは「セザール・ビロトー」では本当に好青年だったのに… 腐った権力者か。ブサヨ青二才が使いそうな言葉だな。 暗黒事件だけ読んだけど無茶苦茶面白い
他にもおすすめある? 従兄ポンスとか幻滅とか腐った権力者が出てくるのがオヌヌメw 比べるもんでもないがドストよりヤられるのは時代のせいかね ドストエフスキーは左翼に受ける。今は右翼の時代。バルザックはカトリック王党派だった。 >>91
いや冗談抜きで腐った権力者が出てくるのは面白い
もともとツヴァイクのジョゼフフーシェから暗黒事件に波及しただけだからね
こういうピカレスクとか政治小説で言えば他には幻滅とかがいいかな? 幻滅読んだら続編(浮かれ女盛衰記、の題が有名)も読んだほうがいい。 了解
幻滅は訳のせいか全然古くさくないピカピカしてる、凄いぞこれ 俺は『浮かれ女盛衰記』の訳を読んだけれども、日本語のタイトルは『娼婦の栄光と悲惨』の方が良い。
とにかくリュシアンを操るヴォ―トランが大活躍する小説だな。
ヴォ―トランが吐く台詞「男にとって女は常に損害だ」は至言だと思う。 浮かれ女は悲劇のラストで怪力婆が登場していきなり喜劇になり吹いた。 リュシアンの書評「法官」は胸躍るな、脳が!から♫となった
こいつ才能ある 幻滅は続編に続くって感じで終わるのな
浮かれ女逝ってきます\(^^)/ 『谷間の百合』って読んだ事ないんだが、どの訳が読みやすいですか?
Folio classiqueのフランス語のは持ってて、仏検2級程度です。 ■[書評]バルザック『ゴリオ爺さん』:さすが元祖大衆小説。おもしろい!
http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20140926/1411727103
それぞれのキャラの立ち方がはんぱでない。もちろん、バルザック自身がお気に入りでその後も何作かで活躍させた、
悪者だけれど世知に長けて魅力的なヴォートラン、子煩悩すぎる哀れなゴリオ爺さん、
その間で情と正義と己の私欲や色欲や家族の栄誉に迷うラスティニャック、そして下宿屋の他の面々が、
ファッション的にも小道具的にも食べ物的にも、発言や行動も、すべてきちんと構築されているのは見事だし、
もちろん大衆小説なので、次から次へと派手な展開が続いて飽きさせない。
ぼくはてっきり、ジジイが隠居して貧乏な中でグチをたれてるだけのネオレアリスモ映画みたいな小説だろうと思ってたんだが、お見それいたしました。
バルザックのお友だちのデュマ『モンテクリスト伯』とか三銃士とかも、
ちょっと当時の舞台設定に入り込むのに時間がかかるけれど、いったん読み始めるとやたらにおもしろいからなあ。
翻訳も、特に問題なし。ただ、ゴリオ爺さんは昔パスタの製麺業者だったんだけれど、
それがしばしば「素麺」と訳されているのは……
イタリア素麺と言われると、なんか異様なものが想像されてしまうけれど、まあそれはご愛敬だ。 ↑鹿島茂が「爺」の語感が悪いから読まれないのだと言った話も出てくるが
読まれない本当の理由は出だしが退屈な上に暗いから読む気がしなくなるんだろう
内容もとり散らかってる上に私欲も色欲もその程度ですかって感じ >>110
今出版されている本だとない。昔翻訳されたらしい。何故読みたいの? /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ゙゙ ノ:::/ ,,;;;;;;,, ,,,,ヽ:::::l
):::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ノ/ __,'''i: ('''__):::l
)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄ン:. :「 ̄`ヾ
1:::::::::::::::::::::::「 `┤l:::::::::::::::::l  ̄ , ヽ ̄ l
`l:::::::::::::::::::::ヽ :l li:::::::::::::/ ヽ /´ `l |
ヽ::::::::::::::::::::::\_」 lヽ::::/ .l !:-●,__ ノ /
ノ:::::::::::::::::::::::::::ノ | l `゙゙ i ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, /ヽ
,/ ヽ::::::::::::::::::::::( l l::::::::.. /.:''/´ ̄_ソ / `ヽ
ヽ:::::::::::::::ヽ | l:::::::::::... /::// ̄ ̄_ソ / \ ヴッ!!
ヽ:::::::\| l::::::::::::::::... / :::.ゝ` ̄ ̄/ / ヽ
ヽ:::l l:::::::::::::::::::..  ̄ ̄;;'' / ヽ
l l;;;;;;:::::::::::::::.....;;;;............;;;;;;''ノ l
l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l | |
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0 >>111
ツヴァイクの「バルザック」で傑作と紹介されていたからです。 金融やってるからジイド贋金は読んだけど、ベンヤミンの喧嘩オーラ
で、谷間の百合とはってところかな。 >>113
個人のサイトで翻訳したものが公開されてるよね
読んだけど、確かに面白かった
ビアンションが真相を聞くのがあえて数年後、というのが良いね
聞き方もスムーズだし >>117
『暗黒事件』も真相が明かされるのが事件から何年も経ったパリのサロンなんだよね。
バルザックの壮大な時空間の設定は眩暈を覚えてしまうくらい素晴らしい。 新訳『暗黒事件』買ったけど、読んでない。
読んだ人、どうでしたか? 暗黒事件はじめて読んだけど面白いとは思えなかった
人物の呼び方がころころ変わりすぎて読みにくいのと
当時の政治背景がわからないと事件の裏の構図がぴんとこない
松本清張の現代史ものを200年後のフランス人に翻訳で読ませてみたいね
当時の情報は注や解説で補完されているし知識不足は自分の責任だけど
ロランスやミシュも魅力的な人物には思えなかった ゴリオ爺さんから初バルザックに挑戦しようかと思うがどの訳がいい? >>128
ありがとう。早速藤原書店のやつ買ってみる バルザック再挑戦予定の者です
質問ですが
全集20巻揃と26巻揃では訳の内容変わらないでしょうか? なぜ、マスコミ、ここをつかんのか?
中川郁子、門の大問題。
中川郁子・門問題
大事なのは唯一つ。
公金の流用のありやなしや。
和歌山、北海道間の旅費、交通費などどうなってた? (2年間付き合っていたとも)
政務官室がラブホ代わりに、ってのは実際のところどうなん? (2時間こもっていたとも)
多額の税金によって生きている二人が
税金をこんなふうに使っていたとしたならば。
庶民はやりきれんのだよ。 『パルムの僧院』絶賛したという評論を読みたいんだが 【天皇に直訴】 山本太郎 >>> 中曽根、小泉、安部 【米国に媚売】
元自衛官
与党は「徴兵制などない」と言う。だが自衛隊では、自治体の協力を得て高校生の多くの情報を得ている。徴兵リストも作成できる。
https://twitter.com/yoko_kichi/status/625674067958325251
神浦 元彰
私は今まで、日本で徴兵制が復活することはない・・・と最も強く発言してきたつもりだが、
安倍政権のように、「日本の存続と安定が根底から覆されるような事態・・」と極端な有事を想定すれば、
選抜徴兵制は避けられないと考えるようになった。軍事(防衛)費の増額と自衛隊員増は避けられないからだ。
https://twitter.com/kamiura_jp/status/617879560072249346
自衛隊員を生け贄として、アメリカに差し出す戦争法案が明日、強硬採決されるようだ。これは安倍首相と外務省のクーデターと思う。
https://twitter.com/kamiura_jp/status/620758043412725760
アメリカの軍事戦略に貢献すれば、長期政権が可能と証明したのは中曽根元首相と小泉元首相。
反対にアメリカ政府に公然とノーと言って政権を失ったのは田中元首相と細川元首相。
https://twitter.com/kamiura_jp/status/612958385768521729
アメリカは 中曽根元首相を通して1機106億円もするP3Cを 自衛隊に100機も売りつけることに成功した。
そして中曽根は賄賂としてロッキード社から 30億円を受取ったが刑事問題にされなかった。
https://twitter.com/neko_aii/status/634376168540520449
特別措置法でインド洋やイラクに派遣された自衛官のうち、54人が自殺したと明らかにした。小泉元首相の政界引退はこのためか。
https://twitter.com/kamiura_jp/status/603543738325934081
田母神幕僚長が下野した本当の理由
民主党政権時代、小沢政権誕生とともに自衛隊が決起し、幕張に拠点を構え、民主党政権を武力で弾圧、
安倍晋三政権を樹立するとの計画が、警務隊によって発見され、首謀者が田母神ということで追放されたのが真相
https://twitter.com/toka iamada/status/639548057504235520 徴兵制は莫大なコストがかかるのに
あまりにも現実性がない
しかも民間軍事会社や外国人部隊のほうがはるかにコストが安い
今の自衛隊でもアメリカの足手まといになるといわれているのに
徴兵制なんてアメリカが反対するだろう ここはバルザックスレだ。関係ない話題はやめとくれ。 >>135
邦訳されてます?
自分じゃ見つけられなかった >>150
邦訳なんぞ知らん。小説しか興味ないからね。 >>150
邦訳されている。
スタンダール全集(人文書院)の、第2巻(パルムの僧院)に、
併せて収録されている。 >>152
おお!ありがとう
スタンダール全集持ってたけど気づかなかったw 青空にバルザック来ましたね
中島さん、ありがとうございました >>154
最初のところで
「大袈裟な表現に罰金をかけ、詩情を欠くという点で作家を非難する」
という誤訳で意味不明なところがあるが、細かいところはあまり吟味してない感じか。 『ベアトリックス』が好き。読んだ人あまりいなさそう。 集英社文庫のポケットマスターピースってシリーズで来月バルザックらしい
すでにゲーテとカフカの巻出てるけど800ページ強もある、全て新訳
どうせなら未訳の作品とか入れて欲しいけどな 未訳じゃなくても、題名だけ知られていてあまり読んだ人がいない「Z・マルカス」とか、出して欲しい >>158
うわーーーーーーーーーーーーい!
久々の大ニュースだーーーーーーーーーーーーい!
文庫で幻滅やら従妹ベットが読めるのか!最高だ!!!!! 音楽で言うベストアルバムみたいな感じか
ちと勘違いしてた 「Z・マルカス」なつかしいな。初めて読んだバルザック。
もう今はない、実家の勉強机にむかって、冬休みの朝。 俺もそれで知ってるw
読んでないけど、したり顔で由来語ったりしてる バルザック,大酒のみで株投資など博打好きで破産も経験,女あそび,借金 ゴリオ爺さんの新訳かなり良いな
今までで一番読みやすい
西洋素麺もパスタになってるし >>175
どこの?
西洋素麺ってパスタのことだったのか… 集英社版、幻滅のみ藤原書店版の抄訳
浮かれ女盛衰記は第四部を新訳
あとゴリオ爺さんの新訳
ゴリオを訳した博多かおるってピアニストもやってんだな サドを訳して非難轟々だった佐藤晴夫とやらよりはマシみたいだな 19世紀の小説王! バルザックの面白さについての無料インターネットライブ講演会を1月26日(火)21時から開催【大手前大学通信教育部】
2016年1月15日
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/Cdpress000125350.html
【第12回インターネット無料ライブ講演会詳細】
■日時
1月26日(火)21:00〜21:45
■内容
テーマ: 「19世紀の小説王バルザックの面白さ」
講 師: 大手前大学 学長 柏木 隆雄
19世紀は小説の世紀と言われています。中でもフランスの大作家バルザックは30歳でデビューして50歳で亡くなるまで、
ものすごい勢いで100編にもおよぶ作品を発表しました。
昨年私が翻訳した『ソーの舞踏会』、『暗黒事件』などについて、その面白さを話したいと思います。
《柏木 隆雄 プロフィール》
大手前大学学長。1944(昭和19)年生まれ。神戸女学院大学文学部助教授を経て大阪大学文学部教授。
放送大学大阪学習センター所長の後、2011(平成23)年4月より大手前大学大学院教授。現在大手前大学学長。
大阪大学名誉教授。日本フランス語フランス文学会会長。著書に『謎解き『人間喜劇』』(ちくま学芸文庫)、
翻訳にバルザック『いとこポンス』、『暗黒事件』、『ジュール・ルナール全集』全16巻など。
■参加方法
Ustreamにおいて実施します。
当日、上記の時間に下のURLへアクセスしてください。
事前申込みは不要です。
■URL
http://www.ustream.tv/channel/otemae2015sp 19世紀の小説王バルザックの面白さ(講師:柏木隆雄) 大手前大学通信教育部インターネット無料ライブ講演会
https://www.youtube.com/watch?v=kMkX_N_Ddjw&list 東京創元社版「バルザック全集」が古本屋で1冊300円でバラ売りされてたので、何冊か買いました。
「あら皮」「幻滅」「ウジェニー・グランデ」を手に入れる事が出来たので、大満足でした。
「浮かれ女盛衰記」は既に誰かに買われてしまって購入できなかったのですが、藤原書店版「娼婦の栄光と悲惨」の翻訳はどうでしたか?2冊で7000円と高価なので、購入するか迷っています。
「娼婦の〜」は近所の本屋には見当たらず、図書館にも「浮かれ女〜」しかなかったので、中身を確認できません(涙)。実際にお読みになった方、よろしくお願いします。
ちなみに今まで読んだバルザックの小説は、「谷間の百合」「ゴリオ爺さん」「従妹ベット」「従兄ポンス」の4作品です。 >>188
藤原版は読んでいないので、翻訳の巧拙は言えないが、『娼婦』は『幻滅』の続編なので、
まずは『幻滅』を読んでみたらいいと思う。そのうちに創元版も見つかるかもしれない。
『暗黒事件』『ベアトリックス』『ふくろう党』『村の司祭』あたりもお勧め。 >>189
回答ありがとうございます。そうですね、とりあえず購入した「幻滅」を読んでみます。「暗黒事件」はちくま文庫の新訳版を購入するつもりです。
ああ、「ふくろう党」が収められた巻は古本屋にあったのに、買い逃してしまいました(涙)。残念!「風流滑稽潭」も欲しかったのですが、3冊分(2冊分?)すっぽり抜け落ちてました。文学好きが狙ってる本は、大体同じですね(苦笑)。 『偽りの愛人』と『三十女』同時に買っちゃった。いつ読もうかな。 >>194
出、出た〜、文芸文庫スレで仕入れた知識をドヤ顔で披露奴〜
ていうかAmazonにないことと話題に上らないことって何の関係もなくない? >>194
それ本当なの?
水声社の「ヘンリー・ミラー・コレクション」を欲しいと思ってAmazonでチェックしてたんだが、3ヶ月くらい前に見た時は新刊本もあったのに、最近見たら全巻古本しかなかったので、「マジか…絶版かよ!」と思ってたんだけど。 >>202
なるほどね。Amazonにあった新刊の在庫が、二年弱で全て売れてしまったという事か。納得しました。ありがとう。
でも長い目で見れば、Amazonから撤退して苦しくなるのは、水声社の方だと思うけどね。
バルザックにしろヘンリー・ミラーにしろ、水声社の本なんて大型書店にしか置いてないのに、貴重な販路を自ら失うなんて信じられんわ。 >>204
全く同意できないね
別のネット書店だってあるんだし、その本が欲しいやつは書店取り寄せだろうとなんだろうと入手するでしょ
Amazonでしか買えない理由があるわけでもなし、Amazonに出さないことが売り上げを下げるとは全く思わない
本は輸送コストがかかるけど、地方でも同じ価格で手に入れられるために再販制があるんだし 最近は大型書店の多くもポイントサービスをやっているから、Amazonだけ敵視しても意味がなくなっている。
ちなみに、紀伊国屋書店、芳林堂書店、Book1st、ジュンク堂+丸善+文教堂の各カードを自分は持っている。 書店通さずに通販だけでいいと思うよ。
その本が欲しいやつはと入手するでしょ。 >>206
それは確かに
かつてのhontoとかすごいポイント還元率だったからな >>206
まあ、そこちょっと矛盾してるけど、Amazonのせいで書店が青息吐息なのは事実なので、反旗を翻してるのでしょう
俺も今はいっさいAmazon使ってない
ある本は地元の書店、ないものは大型書店 >>205
言いたい事は分かるけど、書籍のネット通販ではAmazonのシェアが圧倒的だから、「撤退」という水声社の経営判断はやっぱり間違いだったと思うよ。
>>202 のリンク先を見ると、Amazonだけでなく楽天からも撤退したみたいだから、水声社の行く末がマジで心配だわ。
書店で注文したくても、地方では書店自体が次々に閉店してるから、将来的には都心や県庁所在地の大型書店とネット通販の二極化が進んで、中小の書店はほぼ全滅するんじゃないかな。 水声社のスレ立ててもいいかもね
そういう動きがあること周知は悪くないのでは 崇高な理念にこだわって出版社が潰れるとかバルザックが好きそうだ >>211
Amazonで試し読みができるわけでもないのに?
Amazonの書籍ページがなくなったわけでもないのに?
もう少し、Amazonで販売しないことがどう売り上げ低下につながるのか納得のいく説明がないと同意できない
数百部しか刷らない本ばっかで、新潮社とか講談社の本とはわけが違うんだぜ
少なくとも「間違いだった」と言い切れる理由は何も俺には感じられない
むしろこれが宣伝になったり「水声社の本は書店で買って応援しよう」という反応だってあるよ
(文芸文庫スレの761以降を見てみてくれ)
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/book/1330952998/761-
まあ書きたいことは書いたのでもっと議論したければ水声社スレ立ててそちらでお願い 販売部数が多少減っても書店を守りたいってことなんじゃねーの
「知らないぞー?Amazon様に楯突くとかどうなっても知らないぞー?」て言ってる悪役キャラみたい 書店を守りたいなら大手がやらなきゃ意味ないだろ
意思表示にはなるが >>214
高い理想を掲げて闘うのは立派だけど、その為に会社が潰れたら元も子もない。
「再販制度を守る為にAmazonと闘うぞ!」と拳を振り上げてみたものの、同調したのは左翼系の小さな出版社ばかりで、大手は朝日や岩波を含めて全く協力していない。
バルザックやヘンリー・ミラーの選集など、大手が出せない文芸書を出してる水声社を高く評価してるからこそ、俺は心配なんだよね。
新刊書店の数が減って行くのは止められないし、再販制度もTPPが発効すれば、米国政府が圧力をかけて来るだろうから、将来的には撤廃される可能性が高いと思う。
時代の変化に対応して、何とか生き残ってほしいと、俺は思ってるよ。 >>218
だからその「潰れる」ってことの蓋然性について同意できないと言ってるんだけど
再販制とかTPPとかお説ごもっともだけど、今議論してるテーマ(Amazonに出さなくなったら水声社の本の売れ行きは減るのか?)と何の関係もない
>>211の最後も原因と結果を取り違えてるし、とりあえず長文で書きたいなら迷惑だからよそでやった方がいいと思うよ 女は結婚するとどえらい目に合う当時の女性は大変だったんだな,人間喜劇より >>218の人
いい加減荒らしになりかかってるから自重してね
>>222
上で誰かが紹介してくれた、訳者が動画で解説してくれてる「夫婦財産契約」もその辺の悲哀を感じさせますね
社会全体で投資とかが未成熟だけど「遺産」ってのが経済活動の重要な割合を占めるけど資本主義が進んでしまった時代のあだ花だと思う
19世紀は遺産小説と投資小説が読み応えあると思う 石原慎太郎が田中角栄を評して「現代のバルザック」だそうな。 水声社よ、『平役人』の新訳出してくれ。必ず買うから。 バルザックの本にハッピ−エンドはない悲劇的結末ばかり
人生に恨みでもあるのかそれともこれが現実 スコット〔用心棒〕(Sir Walter Scott, 1st Baronet, 1771年8月15日 - 1832年9月21日)
ロレンス〔旅の詩人〕(Thomas Edward Lawrence、1888年8月16日 - 1935年5月19日)
ホフマン〔宿屋の息子〕(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann, 1776年1月24日 − 1822年6月25日)
バルザック(1799年5月20日 - 1850年8月18日) 社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。
本田宗一郎 『グランド・ブルテーシュ奇譚』読んでるけど、つまらなくてなかなか先に進まない。 喰い過ぎが原因で、腹膜炎発病して死んだことで有名になった「成り上がり」豚 腹膜炎発病して死んだこと「で」有名になったんじゃなくて
腹膜炎で死んだこと「が」、あるいは腹膜炎で死んだこと「も」有名になった、だよ >>237
あのな、喰い過ぎが原因で腹膜炎を発症するなんてのは例が無いんだよ。
その点で、ある意味、バルザック豚は喰い過ぎは腹膜炎を発症しますよと身をもって証明した偉人なんだよ 「従妹ベット」より「娼婦の栄光と悲惨」が好きだな
でも「従妹ベット」もいいでしょ 従妹ベット、暗黒事件、村の司祭、ベアトリックス、ふくろう党、以上ベスト5。 特 別 講 演 ジョゼ=ルイス・ディアズ氏
学習院大学文学会・大学院フランス文学専攻・共催
ジョゼ=ルイス・ディアズ氏
「バルザックと現代生活」
2016年5月20日(金)午後5時より
於 学習院大学中央教育研究棟
4階402号室
ジョゼ=ルイス・ディアズ氏
パリ第7大学元教授
著作
『バルザックとともに考える』(共著, Christian Pirot, 2003)
『バルザックになる前のバルザック』(共著, Christian Pirot, 2006)
『バルザックになる』(Christian Pirot, 2007)
『想像力のなかの作家』(Slatkine, 2007)
『人と作品』(PUF, 2011)
http://blog.goo.ne.jp/csophie2005/e/4b481a0bcc28146d0a70505f7092710e 鏡のように澄み、空のように静かな湖面は、森の高い所の緑の繁みを映し出しており、その森の頂上は、
澄みきった大空の中にくっきりと描き出されて、美しいベールに包まれた麓の木立と対照をなしていた。
「あの方達ったら、この世に未練を起こさせようというのでしょうかしら?」と彼女は司祭にいった。
「我々は何とかしてあなたに生きていて貰おうと思っているのです。」と、クルージエは答えた。
「死んだ人間は生き返らせられませんわ。」と、彼女はそれに答えた。
『村の司祭』より 天才とは、自分の企てるところを実行に移し得るもののことである。
だがしかし、中でも真に偉大に値する天才は、その企てを成し終えることができない。
なぜなら、もしそれが中断されなければ、彼はあまりに神に似てしまうからである。
ツヴァイク全集八巻『三人の巨匠』(みすず書房)「バルザック」(柴田翔訳) 藤原書店のあとがきにナニワ金融道の作者が出てきて笑った 初めて『ゴリオ爺さん』を読んだ
面白かったなあ
そして、でもやっぱりお金は大事だなあ
と思ったのだった >>249
ラスティニャックは、失意の中死んでいったゴリオ爺さんを見て、金では決して幸せになれないことを悟ったはずなのに、結局社交界に飛び出していくというのは非常に印象的なラストだよな。
映画『ウルフオブウォールストリート』のラストはこれに通ずるものがある。 骨董室いま読んでるんだけどめちゃくちゃ面白い。借金と復讐に追いたてられまくる主人公の姿がサスペンス。 このスレの人らはどこからバルザックにたどり着いたの?
俺はマルクスに引用されてんのを見て読み出したんだが。 鹿島茂が書いたバルザック・ユゴー・デュマの列伝から ある古書店で、彼は赤褐色のモロッコ皮で装丁した、十五巻だか二十巻の『人間喜劇』を買い、
喜びもなく、一冊また一冊と、ただの一巻も飛ばさずに、
風が音立てて屋根をこすりどこかで鎧戸をばたばたさせるのを聞きながら、辛抱づよく読んでいった。
クロード・シモン『アカシア』 中学の時分から名前だけは知っていた
読み始めたのは大人になってからだが バルザックの名前を知ったのは、漱石の『猫』だった。 >>267
我輩は猫であるにバルザック出てくんの? >>269
バルザックが中国で禁書だったってのが意外だな。バルザックといえばマルクスの一番の愛読書じゃないか。 中学生のとき「猫」を読む。
そこでバルザックとZ・マーカスを知る。
オレの知り合いは皆このパターン。。 >>272
インテリすぎか。漱石読んでる友達なんておらんかったわ(授業で扱う『こころ』は除く) 幼少んときからの読書好きじゃないと
いくつか漱石読んでいても坊ちゃんと猫は読んでなかったりすることも 漱石が凡庸ねえ
まあ漱石クラスになると近代日本の日本語自体を変えただけの影響があるから
今の目から見るとこういう阿呆な感想が出るのも仕方ないのかもね >>275じゃないけど、漱石、太宰、芥川とかの超絶インテリクラスの小説だと、描かれてるテーマ(悩み)が自分から離れすぎててピンと来ないんだよな。
その点バルザック、モーム、サリンジャーなんかは自分の悩みを言い当ててくるようで感動する。
これは作品の出来というか個人の問題だが。 日本の文豪って、漱石、芥川、太宰、川端、谷崎、三島、大江・・・とかつては東大卒ばっかりだったよな
いつの頃からか低学歴が目指す職業になった
いい面もあるし、悪い面もある 東大が高学歴?
国立(帝大)全部合わせると中程度の学歴ぐらいじゃん。
国立は国立全部仕上げないと力発揮できないって見抜いてない。東大文豪は。 頭がいいやつ(学歴と"ある程度"相関する)が、死ぬほどひどい目に遭うと良い作品を書くように思う。日本の作家だと、梶井基次郎がいいな 東京の人口もそれほどでもない。圧倒的に
地方にいい人材いないかなあと
旅でもしてみたい。 >>279>>282
東大コンプ乙
東大京大以外の旧帝大とか、MARCHレベルだから >>285
さすがにそれはないw
偏差値ぐらい調べてみろよw 地方に留まってる時点であんまりレベルが高くないというのはある
旧帝のやつにMARCHレベルの学力と言うと逆ぎれするから面白い 歌枕見てきたいじゃないけど名勝 名庭園、とか、そういうセンスを女性に
感じる。 きたいですじゃないですけど期待 忘却 は影響受けました。 現実問題としてMARCHは旧帝より就職が圧倒的に弱いのに
東京に出るわけねえじゃんw
早慶でさえ東大京大阪大以外の帝大に負けるケースも多いのにw
(特に大手企業) 就職に強いのと知的能力に何ら相関がないことすらわからないのですかねえ
まあ旧帝もマーチもどんぐりの背比べというか、五十歩百歩というか…… >>292
就職においてもメリットがないから
東京に出てくるわけもないという話でしかないのに
なんで話をすり替えているんだ?
知的能力云々というなら
日本の大学自体がそもそも大したことがねえよw >>294
その大したことない大学にすら入れないですね。が >>295
入れないという根拠は?
そもそも、偏差値が知的能力を図る根拠だと思ってんのw 東大京大より容易(あるいは無試験)に入れる欧米の大学で
ノーベル賞を多くとっている大学ならかなりあるはずだと思うけどねw
ノーベル賞の獲得者の多い大学出身者が
知的レベルが高いという根拠になるわけでもないがw 日本人は頭が悪いのではなく運動神経とか身体能力とかに
欠けるのでは。スピードはあるといわれてるけど。
自分は四谷が一番好きだった 次戸山 池袋 三田 御茶ノ水
白銀はそうでもないけどまだよさがわからん。いろいろショート
遍歴あるのだけど。 やっぱケンブリッジかハーバートが強いってランキング昔見たよ。
スヌープドギーードッグの親父の試合(バスケ)
見たけど感動して一瞬で泣けた。 スラムダンク、黒子の文学性とかは高く見てるし
バスケの小説も面白いのあるとだけ紹介しておきます。
大学(プロ)のバスケットを取り上げるモノが出れば。今時出版ははやらない
かもしれないけど。女子部でもいい。 バクダードもテロだということです。一都集中大学主義はアブナイですね。
さあ 維神の荒らしの出番です。 >>301
欧米の私大と公立大の役割は、日本だと逆になるね。 よりにもよってバルザックのスレで学歴の話とか、お前ら何も学んでねーじゃねーか 海外の公立大は信頼できるよな。文学者も学歴あるから。 しかし宇宙の全て世界の総て見渡しても学歴なんてマイノリティーだから
より権威のあるかきて、学歴なしの、を読んでいかねばならないなあ。
学歴には全世代的盛り上がりが無いよ。だからつまらないことを書いてしまう。 バルザックで一番感動したのは『骨董室』だな。面白さだとゴリオ爺さんとかに負けるかもしれないけど、問題を先送りして解決しようとしない主人公姿が自分とそっくりで、身につまされた。 >>256
母の本棚から
母は「あれ読めこれ読め」とは言わない人だったけど(訊けば多少は答えてくれた)、
母の本棚に並ぶ背表紙からいろいろ教わったような気がする
>>269
映画観たわ、レンタルビデオだけど
今の日本みたいに憚らず本を読めるって幸せなことだけど、その反面あれほど読書を渇望したり、感化されたりすることもできない気がする ゴリオ爺さん (古典新訳文庫) 文庫 - 2016/9/8
バルザック (著), 中村 佳子 (翻訳) えっまたゴリオ爺さん出るの。集英社から出たばっかじゃん(しかも割と良訳) >>313
ああいうのって1-2年がかりで訳してるしそういう話はあまり表に出ないから新訳が被ることもあるだろう
俺は新訳が被っても楽しみが増えるので何の文句もないよ バルザックには長短篇合わせて90作以上の作品があるのだから、
同じ作品ばかり文庫化しないで、いろんな作品を文庫化してほしい。
『村の司祭』『ふくろう党』『ベアトリックス』『現代史の裏面』
『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』『セザール・ビロトーの隆盛と凋落』
など、まだ未文庫の傑作が目白押しだ。 >>316
文句言うくらいならよくしらべろよ。抄訳だけど集英社から幻滅とうかれ女でてるよ。 『ゴリオ爺さん』だって売れないけど、出版されてるぞ。 >>318
抄訳なんて読む価値なし。俺はすでに創元社の全集で読んでるがね。 そう抄訳としってすごくがっかりした
三部作は全部文庫化してほしい >>320
永井荷風に言わせれば、外国文学を翻訳で読んでる事自体、価値無しなんだけどね。うぅ ・・・・
まずは紹介しなきゃ知られることもない。
でなきゃ受け入れられる余地もない。
私は好きだけど、幻滅もうかれ女も、あんなだらだらした展開の小説、好んで読む人はかなり少数だとおもうよ。ゴリオはかなり特殊。
幻滅は3種類、うかれ女は2種類の翻訳を読めるだけでも、私は幸運だな。入手もそんなに難しくないし。
ただ、うかれ女の改題はちょっと反対。 >>323
永井荷風だって原書で読めたのは英語とフランス語だけで、他の言語は翻訳だ。
文学板には大学の研究者が多いから翻訳否定派がよくいるが、作家も含めて
市井の文学愛好家が翻訳で海外文学を楽しんで何が悪いかとは思うね。 楽しむ分には一向にかまわないと思う。
だが、学問的な研究者みたいに偉そうなことを言うやつが、
翻訳しか読んでないなんてのはちょっとどうかと思う。
当然翻訳は巧拙があるわけで、特に哲学的な書物なんぞは、
原典に当たらないと意味がわからん、なんてのはよくある話だろう。
文学作品でも、新訳とか言って、スタンダールの某作品の翻訳が、原典を冒涜しているような
レベルでひどいのを、ほかの学者に指摘されて赤っぱじ、ってのもあったし。 >>326
昔このことを某スレに書いたらファンから罵倒されたけど、
竹田青嗣はドイツ語が読めないのにニーチェ入門とかハイデガー入門とか書いてる
厚顔無恥というか、なんというか・・・ >>326
あと、あの野崎歓のスタンダールはひどかったね
野崎歓もファンが多いらしく、誤訳を指摘した学者の方を口汚く罵っていたが 母国語以外(フランス語)で文学作品読めるような奴等にバルザックが理解できるのかね? >>334
意味わかんない?←さすがにこの質問はおまえにも読めるだろ?w 人間喜劇のすべての登場人物相関関係図を自力で制作中。
できたら本にしようと思ってね。 あたかもフランス語で読んだらバルザックを理解できないかのような 悠長に文学を嗜めるような余裕があるひとには
ゴリオ爺さんとか理解できなそう 理解はできるぞ、ただとりわけそこからなにも学んでないというだけ
でもたとえばニートが『ゴリオ爺さん』を読んだらどうおもうんだろうとはおもう 赤と黒、椿姫、マノン・レスコーと来て谷間の百合に辿り着いたが
凄いなと思った
自然の描写が濃密で花束一つ作るのにも詳しい解説がつく
バルザックの描写力にただただ圧倒されてしまった
最後のナタリーの返事で現実に戻った
バルザックの他の作品も読んでみることにする 藤原書店の人間喜劇ハンドブックと全作品あらすじは両方とも買ったほうがいいのか? ルイ・ランベール読んだけど難解でよう分からんかったわ
セラフィタも読みたいけど疲れそうだから純愛から読む >347
ルイ・ランベール読んだけどそんなに良くない
セラフィタの方がいいかも。
純愛って『ウジェニー・グランデ』のこと? 邦題は恥ずかしいが名訳。 >>348
そう。ウジェニー・グランデのこと
バルザックの物事の描写の多さには最初戸惑ったけど
今では癖になってる
面白い >>344
このへんの傑作ちゃんと読まないと「ロリータ」も「コレラの時代の愛」も消化不良だよねえ
それでもそれはそれでめちゃくちゃ面白かったと思えたんだけど
でも「椿姫」読んであれらを楽しむには大事な基礎がなってないと思った
「マノン・レスコー」はこれから読む >>351
『椿姫』を読んだなら次は当然親父の『モンテ=クリスト伯』を読もうぜ。 >>352
あれ分厚いから嫌なんだよねw
絶対面白いのわかるし
でもいい機会だがら読むわ 今やっているTBSドラマ「カルテット」はバルザック『ベアトリックス』を想起させる。 東京創元社のバルザック全集を2週間前に借りてきた
26冊のうち最後の1冊は書簡のために借りなかった
あと9冊で終わる
今度の3連休で全部読む予定
また数年後にでも借りて読もうと思っている ゴリオ爺さんと従妹ベット 谷間の百合がよかったね
自動車でいったことから重くはなかった
なお自分は一日に1000ページ読む
朝ファミレスが開店するとすぐに陣取って夕方まで読んでいる
途中何度か注文しながら読んでいる
図書館ではカバンに本を入れて3往復した
もっともっと読んでやる
実は先月人文書院のスタンダール全集を全部読んだ
バルザックの次にはトルストイのアンナカレーリナと
ドストエフスキーの未成年を読む
これでトルストイとドストエフスキーも完読となる 15時間ぶっ続けで読み続けたとしても1分間に1ページ以上。創元の全集は新旧とも25X25二段組だったと思うので、このスピードで読めるのはもはや速読の領域だね。まさか文学作品を速読する人がいるとは 。
俺なんか浮かれ女読むだけで4日くらいかかったから、羨ましい限りですよ。嫌みではなく。ホント、嫌みではないですよ。嫌みでは。
まあ、バルザックの小説、1/3くらいとばして読んでも筋を追うのは支障ないんだけどね。 訳文が古いのも多いから読むのが辛いと思うときはある。 356だけども一応三連休で全部読み切ったぞ
ただし全集と言いながらも「砂漠の情熱」とかが入っていない
上の人がいうように自分は速読だ
いわゆる読みすぎだ
だから何年かしたらもう一度全集に挑戦していこうと思う
でも全部をたったの3週間で読んだのではない
谷間の百合 従妹ベット ウジェニー。グランデなどは読んでいた
これでフランス人の全集を読んだのは、モリエール、カミュ、モーパッサン、
スタンダールについで5人目だ
またそのうち再読してみようとも思う
自分は一日に1000ページ読む
平日はそんなにいかないが、休日は読書を日課としている
次は最後の作品だけを残しているドストエフスキーとトルストイの攻略だ
ほかにもゴーゴリ、プーシキン、チェーホフ、ツルゲーネフの全集を
全部読んだし、カフカ、ヘッセ、ヘルダーリンも全部読んだ
これで50人の全集を読んだことになる
これからも多くの全集を読んでいくことにする
再読もしていこうと思う 谷間の百合読んだんだけど
風景描写が素晴らしいね
滅茶苦茶細かくてでも必要ないとは思わない
簡潔に描くのもいいが、言葉をつくさないと伝わらないものもあると思った
こんな自分ですが他にバルザックでお薦めはないでしょうか? ”村の司祭”を薦めます
女主人公が、ある理由で司祭の助けを借りて、地元の貧しい地方を開拓する話です。
この地方の描写、川の描写、村人の生活の描写が素晴らしい。ぜひ一読を。
女主人公がどのように育ったかも興味深いです。
東京創元社の第21巻にあります。 >>367
ありがとう
読んでみます
バルザックの描写力はマジで衝撃だった
それほど本を沢山読んでるわけじゃないけど
ここまで書く人いるんだなぁと思った わがバルザック長編5作
従妹ベット、暗黒事件、村の司祭、ベアトリックス、ふくろう党 村の司祭は解説にあるけどドストエフスキー的深遠さに到達した作品だよな
タブーに飛び込み事業をなす人のあり方
なんかいちいち説得されるんだよね
俺的にも心の底からぎゃー!となった作品 ドストエフスキーよりバルザックの方が小説家として偉大だと思う。
バルザックがいたからドストエフスキーは出現したのだ。
19世紀から21世紀まで世界でいろんな小説家が登場したが、
バルザックの小説の広大さ、深遠さ、豊かさを凌駕した者は一人もいない。 ドストエフスキーはシェークスピアバルザックディケンズポーサド(もちろんプーシキンとゴーゴリも)を
読んだうえで小説を書いてるからな
時代的なアドバンテージは持ってる 新潮版の翻訳のほうが人気なのでしょうかね。
光文社古典新訳文庫のほうはあまり人気がないのか
いつも図書館でぽつんと置かれています。 >>364
なんかもったいなくない?
読み方がさ。
いや嫌味じゃなくて。 ちょっとイッってる人のようだから放っておくほうがいいよ。
皮肉も通じないし……
バルザックやゾラは馴染みのない当時のフランスの風俗やちょっと登場する脇役のキャラをゆっくり楽しみながら読まないとね。
俺は冷酷なダンディ、ド・マルセーが登場するとちょっと嬉しくなるね。 『田舎医者』って、なかなか読み進められない小説だが、
誰かこれの楽しみ方を教えてくれんかな。 バルザックの短編中編のおすすめベスト5教えて〜
私見でOKです 短編、中編だと
1)人生の門出 2)オノリーヌ 3)ピエレット 4)老嬢 5)ゴプセック 筑摩のバルザックコレクション
文庫で出してくれるのはうれしいがラインナップが 短編では「捨てられた女」が断然ベストだ。
長編にしてもいい濃密な内容を見事に語る。 人生の門出 は社会人になりたての人、これから社会人になる人に是非読んで欲しいわ
おもろいww >>383-386
お返事ありがとう!
母校の図書館で3冊借りて来ました。
1.バルザック全集15(東京創元社1960)市原訳
ベアトリックス、捨てられた女
2.バルザック全集21(東京創元社1975)加藤,水野訳
村の司祭、ルイ・ランベール、海辺の悲劇
3.バルザック伝 アンリ・トロワイヤ著
捨てられた女を最初に読みたいんだけど、1が日焼けしてボロボロ…涙
2,3は綺麗なので、海辺の悲劇から読もうかなぁ。
東京創元社の全集は有名みたいだけど、60年版と70年代版が随分違いますね。
前者はかなり目に厳しい…人生初バルザックなので読みやすい別本あれば是非教えて下さい。 バルザック・コレクション(ちくま文庫)の中に捨てられた女を発見!! 幻想・怪奇小説選集
などの水声社のシリーズおもしろそうですね。 >>372
これだけは間違いなく言えるのは
二人とも借金したから偉大な文学者になれた あなたがそう思うのは勝手だけど、根拠くらい書いた方がいいと思うよ >>392
借金が現実的・精神的にどう作用したと思いますか? >>393
>>394
ふたりとも作品を借金に追われて必死こいて書いた
ドストは罪と罰を借金返済しないと版権すべて取られてしまうという状況で
それに間に合わせるために死に物狂いで口頭記述で書いた
バルザックは借金の返済に迫られないと作品をほとんど書かなかった
こういう後ろから鞭打つようなプレッシャーがあるのとないのとでは全然違うだろ >バルザックは借金の返済に迫られないと作品をほとんど書かなかった
これ事実?
知らなかったな…
トロワイヤの伝記に書いてるかな? トロワイヤの伝記、買ったまま読んでないのを思い出した。 「ゴリオ爺さん」とか「谷間の百合」しか読まれてこなかったから、
いまだに知られざる大作家だよ。 つまり読まれていない傑作が多く、大作家の全貌が知られていない。 ★★★少子高齢化を防ぐ為に、多産家族の表彰制度を導入すべきである★★★
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/★3729/12★26114724/★73
この掲示板(万有サロン)に優秀な書き込みをして、総額148万円の賞金をゲットしよう!(*^^)v
http://jbbs.lived★oor.jp/study/3729/ →★リンクが不良なら、検索窓に入れる! >>402
なるほどねー
でも出版サイドの事情も普及の妨げになってる気がする
大型書店に行っても5大長編名作が手に入らないとかもうね… 「従妹ベット」はものすごいエネルギーにあふれた天才的な構成の傑作だが、
岩波文庫も新潮文庫も絶版だ。 私見では、従妹ベット、村の司祭、暗黒事件がバルザック3大傑作。
異論は認める。 村の司祭がBEST OF Balzac
BOB!! ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 藤原書店のやつ全部とその他もそこそこ読んだけど、従妹ベットがいちばん笑えて好き
逆に谷間の百合は何度挑戦しても挫折する 谷間の百合は、作品の中に伏流水のごとく流れるエロスを読み取らないと、退屈な作品になってしまうらしいよ ヴァレリー マルネフ夫人は、芸能人でいうと誰のイメージかな?
指原莉乃あたりが思い浮かぶがw 退屈は死であるかか。むしろ逆な気がする。生きんがために生きるのもむなしいな。 >>425
谷間の百合面白かったよ
エロスは感じなかったけど
乙女チックなんだけどボリュームがあって良かった
そういうのが逆に退屈なのかもしれない 『谷間の百合』は全編が手紙という設定なんだよな
あんな長い手紙もらったらなかなか読み切れないよw フロベールは、容貌がバルザックに似てると言われていたらしい。 溝口健二はかなり初期の頃からバルザック的な群像劇を志向していたようだ。
「(バルザックの小説の)あの人間臭い人間のさまざまな性格。その千変万化のキャラクターを今日の日本映画の世界へそのままそっくり移しかえしてみたい コーヒーがぶ飲み。
よくカフェインの過剰摂取で死ななかったな。 「人間喜劇」は、たとえていえば、心と精神の『家庭の医学』のような使い方ので
きる、このうえなく重宝な宝だからである。日常生活において、また仕事の上で、さらには精神生
活においてさえも、なにか解決のつかない困ったことがあったら、「人間喜劇」に当たるのが一番
いい。ちゃんと、答えが出ているからである。
たとえば、子供が学校でイジメにあったとする。先生に相談しても、カウンセラーに聞いても何
一つ有効なアドバイスは得られない。そんなときには、「人間喜劇」のページを開いてみることだ。
『ペール・ゴリオ』三一ページには、こんな言葉が出ている。
「おそらく、人間の本性のなかには、本当の謙譲心からか、あるいはたんなる弱さや無関心から
か、とにかくすべてを我慢してしまう者を見つけると、これ幸いと、その人物になにもかも堪えさ
せて平然とする傾向があるのだろう。われわれはみな、だれかあるいはなにかの犠牲のうえで、み
ずからの力を証明することを好むのではないだろうか」
ここから得られる結論ははっきりしている。イジメられたら、イジメを我慢しろなどと絶対にア
ドバイスしてはいけない。イジメる側は、それで力の証明をして楽しんでいるのだから、なにも反
撃しなかったら、永遠にイジメは続くことになる。どんなに弱々しくてもいいからとにかく反撃さ
せる。もし子供にその能力がなかったら、親が反撃を用意するしかないのである。
タフで頑丈な「人間喜劇」
このように、人間の弱さ、愚かさを徹底的に見つめた「人間喜劇」には、きれいごとしか言わな
い性善説では語りえないような冷徹な真理が語られている。文学は現実生活には役に立たないなど
というのは、ひ弱な文学だけがいうことだ。タフで頑丈な「人間喜劇」は、それをしっかり読み込
めば、大金もうけだってできなくはないのである。
実用書の棚の前に立つことの多い読者にこそ、「バルザック『人間喜劇』セレクション」を手に
取ってもらいたいものである。また、そうする義務がわれわれにはあるのではなかろうか?
(鹿島茂・しげる/共立女子大学教授) いじめ自殺?警視庁の管轄だよ。いじめ自殺ゼロ 自殺ゼロ?
むしろマイナス。実績。 いじめ られたまう 孤独死 いじめ らる 大軍操作。
が理想。 いじめ 相談相性✖ 助ける ユダヤ教徒が不可能宣言。
いじめる、士気低下、兵隊逃亡。
敬語を忘れないように。日本人に帰化ステイ、旅行赴任進駐、するなら一番大事。 いじめられる は SM的。 ナイーブ ダンサーなら。
底力 気性 UP スピード◎ スタミナ◎ 芝〇 ダート無印。 >>444
同意
>タフで頑丈な「人間喜劇」は、それをしっかり読み込めば、大金もうけだってできなくはないのである。実用書の棚の前に立つことの多い読者にこそ、「バルザック『人間喜劇』セレクション」を手に取ってもらいたいものである。
これは読み手によるというか、文学から滋養を得て血肉化して現実に落とし込めるってかなりの才能と精神力を要すると思う
現代でもバルザックから得るものは非常に多いでしょう
特に平積みのビジネスor啓蒙書から「何か」を得よう探そうとしてる人にとっては きらびやかな精神。ファッションファッショ。ドイツ化。
バルザックは翻訳しか知らないし、ま谷間の百合なんてうまいけど、まだフランス詩
ぐらいの哲学が大事さだからなあ。 >>446
色々なことを語る前に、まず日本語を習得しよう 日本語なんてあまり使わない生活さ。しかし詩作文の構造 句とか語法、
皆海外の人以上に日本語をわからない気持ちはわかる。当たり前にね。でも
日本語のマイナーシーニュコードはあまり流行らないし努力しただけ無駄では。
その方が日本語国語に海外の人を押し付けないで、比較的詩文として早く情報量のち密で細かい多量のコミュニケーションが海外語と取れる段階まできているよ。 『幻滅』の藤原書店と世界文学全集4・5の両方を読んだ方がいらっしゃれば、どちらの翻訳が優れているか教えてください。個人ブログを見る限りだと、藤原書店の方は注釈が少ない、世界文学全集の方は部ごとを担っている訳者二人の力量の差が顕著だということですが。 ランジェ公爵夫人を読んでいる 女の心の動きをここまで描けるあんたはいったい何者?
当時、女性の読者が多かったのがわかるわ 意外と超リアリズムじゃん
最後現実的な結末ドーンと見せられて救いがないというか
それでなかなか次に手がでないけどやっぱり面白いよな 老嬢 (バルザック愛の葛藤・夢魔小説選集)
オノレ・ド バルザック (著), 私市 保彦 (翻訳), 片桐 祐 (翻訳)
出版社: 水声社 (2017/5/1)
コミカルな表題作ほか、ルイ11世の宝石泥棒探しを描く「コルネリュス卿」「ボエームの王」「二つの夢」の四篇。 しかし岩波が谷間の百合もゴリオも品切れとは
ゴリオに関しては5年以上ずっと重版なし
体たらくすぎる
あと高山鉄男が訳した短編をどこかで文庫化してまとめてくれないかなあ
かなりの数あるし、この人の訳はほんと読みやすいんだよなあ そうだね
従妹ベット vs 村の司祭
甲乙つけ難い… 新訳全集を電子版とあわせて売ってくれる神出版社はないものか
19世紀フランスで最重要で一番面白い作家なのに 自分で翻訳したら
原文はネットで公開されているから
翻訳があまりにもわかり辛くて原文を参照してなーんだと思ったことが
何回かある
翻訳者がたぶん学生にやらせてんだろうなとか思った イヴの娘
オノレ・ド・バルザック(著/文)宇多直久(翻訳)
発行:春風社
四六判 264ページ
発売予定日 2019年1月10日
定価 2,100円+税
これはまだ邦訳がなかったやつかな? >>463
無想庵が訳してるね。ものすごく読みにくいので、途中で挫折していた。いいこと教えてくれて有難う。 無神論者のミサ
実業家
ゴディサール二世
平役人
そうとは知らぬ喜劇役者たち
プチ・ブルジョア
アルシの代議士
全集や水声社のシリーズなどを普通に集めても読めない人間喜劇はこれくらい? アルシの代議士
ゴーディサール二世
この二つは本邦未訳だね 無神論者のミサ は個人サイトの邦訳で読めるみたいだし
役人の生理学にはいってる役人は平役人の抄訳?
実業家、そうとは知らぬ喜劇役者たち 、プチ・ブルジョア
上記3つもどこかで邦訳されてるのかわからんが俺にはさがせなかった プチ・ブルジョワ
戦前の河出書房のバルザック全集収録で、所有している
平役人
戦後すぐ改造社から寺田透訳が出版されているが、現物を見たことはない 無神論者のミサ 、プチ・ブルジョア は河出のバルザック全集にのってる
実業家、そうとは知らぬ喜劇役者たち、平役人は邦訳を見たことがない
結婚生活の小さな悲惨もどこかに邦訳がのってたのかな? バルザックにエッセイとか日記みたいなのはないんですか? ゴリオ爺さん読んだらすごく面白くて、他作品も読みたいんだけど色々ありすぎて迷う。
2作目としては何がおすすめかな。 >>473
『幻滅』
ヴォートランもラスティニャックも出てくる >>474
遅くなったけどありがとう。
読んでみます。 やべー話つながってんの知らなくてゴリオ爺さんを読まずに幻滅読んじゃった ゴリオ爺さんすごく子供思いの愛のある人かと思っていたら、執着と干渉の毒親みたいな本質に変わっていて考えさせられるものがあった
バルザックの中でもゴリオはやはり名作だね ちょこちょこ違う作品に出てくるんだよね。
それも面白い。 >>473 ゴリオ爺さんの娘が出てくる「ゴプセック」や「ニュシンゲン銀行」も面白いかも 「マッシミッラ・ドニ」の結末ってどうゆうこと?
つまりヤっちゃったってこと? >>473ですが、お勧めいただいた幻滅面白かったです。
野心家の青年、現代にもそのまま通じそうな警句や格言盛りだくさんなところがツボにはまりました。
今は娼婦の栄光と悲惨を読んでますが、こちらはその要素が控えめに感じます。
次はどれを読むか…。 谷間の百合だけ読んで面白かった
なんか風景や小道具の描写がやたら詳しかったのが印象的だったな
主役男と関わる女が恐いけど楽しいわ
この話は描写は凄いけど全体的に静かだから読めたが他は話聞くとさらに登場人物が騒がしそうなので読みたいけど自分に耐えられるか不安だ
しかし刺激も求めたい
なにかおすすめはないでしょうか? 十三人組物語が最高なんだよなあ
といっても3つとも普通の小説なんだけど、前置きが素晴らしいせいで無限の広がりと重大な事件性を感じられる 「田舎医者」読み終わった
過去の贖罪のため財産を投げ売って村に奉仕する
「村の司祭」と同じような内容だが、
感銘は後者が上だ 図書館が再開されたから「浮かれ女盛衰記」を借りて読んでる。 >>490
『幻滅』の続編だが、『幻滅』はすでに読んだの? 「幻滅」も読んだし「ゴリオ爺さん」も読んだ。
今3部を読んでます。 「浮かれ女盛衰記」はストーリーが破綻していて、前2作に比べるとかなり落ちるような気がする。
どうでもいいことをダラダラ書いて、もうちょっと書き込んでほしい箇所はあっさり流したり…… 『浮かれ女盛衰記』はバルザックの分身ともいうべきジャック・コランを主人公にして
その怪物的魅力を複雑きわまるプロットのなかで見事に造型した傑作だ >>1
「ナポレオンが剣で成し遂げた偉業を
僕はペンで成し遂げるんだ!」
だとな w シャベール大佐 面白かった ちょっとショックだ
女の怖さが何とも言えん 最後は自分である事を否定するんだもんな、シャベール。 悲しい >>484
トルストイがくだらねえって書いてた
谷間の百合 ナポレオンが登場する『暗黒事件』が面白いぞ
彼と対峙するローランスというヒロインがカッコいい >>487
バルザックが書く前置きとか描写とかは読んでてワクワクするよな ウジェニー グランデ
悪徳商人になった男と結婚した方が不幸になっていたかもしれない。
結婚せずに独身に近い人生も良しとする結末にすることもできたのに、
バッドエンドとして描いたのは、所詮は男の作家。
同時代の女性作家なら、ブロンテのヴィレットのように、
好きな相手と結ばれなくても強く生きていく姿を好意的に描いただろうに。 『ウジェニー・グランデ』は退屈な作品
でもこれが従来高く評価されてきたことが男女の問題とも関わっている 谷間の百合は逆に女が男を振る話だからバルザックはその辺バランス取れてる方だろ
スタンダールとかと比べたら 集英社文庫のヘリテージシリーズの『バルザック』
せっかく新訳で出すんだから、ゴリオ爺さん、幻滅抄、浮かれ女盛衰記第4部という
藤原書店版でおなじみのラインアップでは編者の眼力の冴えがうかがえない
最近新訳が出ていない村の司祭、ふくろう党、ベアトリックスあたりを
選択すれば、飛びつく読者もいたのにもったいないことをした 創元にはバルザック全集の在庫がまだ残ってると思う。数年前、神田青空市のワゴンセールで新品を1000円で放出してた。そこで入手し難かった浮かれ女2巻とモデストミニョンが入った24巻を買った。創元の人に聞くと、いい本なんですけど、もう書店に置いて貰えないんですよね、と言ってた。
そこから考えると>>509のラインナップに身銭を切る好き者は少ないんじゃないかな。抄訳とはいえ、幻滅と浮かれ女を文庫化しただけでも英断だと思うよ。むしろ水声社や春風社が新訳出してくれているだけでありがたい。ただ、売れているとは思えないな。三省堂にも数冊も置いてない。
エーブの娘が訳出されるとは思わなかった。無想庵の訳は読みにくいからね。英訳をネットで参照してやっと意味がわかる程度。 バルザック全集を書店が店に置かないのは最近始まったことではないね
30年前、都内で置いていたのは八重洲ブックセンターと神保町の書泉グランデのみだった
今ならネットで売ればいいと思う 光文社古典新訳文庫のドストエフスキーがよく売れたように
新訳を安い文庫で出せば、ふくろう党や村の司祭はもっとよく読まれ、
バルザックの面白さが若者に見直されると思う 創元がバルザック選集1、という事でシャベール大佐を出したけど、永遠に2がでない。要するに全く売れなかったんだよ。文庫は数売れないと採算が取れないからね。筑摩でゾラの獲物の分け前が出たときも狂喜したが、あとが続かない。
誰でも読める翻訳とは言え、もうこう言うタイプの小説は受け入れられないんだよ。
高額でも小さな出版社がポツポツ紙媒体で出してくれるだけでありがたい。高いって言っても一回の飲み代程度だからね。 もちろんドストエフスキーの人気にはかなわないけれども
ドストが愛読したバルザックとディケンズは大事にしたい作家だ
若者に表紙カバーが人気がある(おっさんの自分は嫌いだが)
光文社古典新訳文庫でもっとバルザックの長編を出して欲しい
今のところ『ゴリオ爺さん』と短編集のみなので >>511
ここ十数年以内なら池袋のジュンク堂で全集を見かけた記憶がある、全巻揃ってたかは覚えてないけど ドストは人気有りすぎ〜
いまだに舞台になったりテレビドラマ化されるのはすごいよね >>512
うちになぜか全集の1〜4だけあるんだけど
面白いなら読んでみようかなふくろう党 「明日なき日!・・・・・神さまはほんとにわたしの願いをかなえてくださったわ」 いま「二重家庭」を翻訳しています
まだ始めたばかりで、少しずつ追加していきます
良かったらブログを訪問してみてください。
mrsesameのblog で検索 「二重家庭」は読んだことないな
「捨てられた女」を偏愛している 遅まきながら谷間の百合読み終わりました。最後のナタリーの手紙で主人公が俗な人間であることが証明されるわけですが、バルザック自身自分の深層にある俗な部分に辟易していたのかなーと思いました。でないとこんな話書けないと思う。もちろん僕はバルザックを称賛しています。 >>526
「観察者は……」って言い回し、英語文献でもよく見かける
もっとこなれた言い方にできないものなの?
タダで読ませてもらってありがとう >>528
ありがとうございます。今後に生かします。 >>518
それ、人間喜劇に入っていない作品で読む気にならない 「ゴプセック」のレストー伯爵夫人のクソ女っぷりは素晴らしいな バルザックを読むと思うこと
俺にも知らない伯父さんから遺産降ってこないかなあ 東京創元社全集13000円で買ったのでバリバリ読むぜ
一冊五百円也 >>534
全集ではなく実際には選集だが、代表作は揃っているからいいんじゃない
翻訳も読むのに苦労するほど古くはない >>532
ニュシンゲンの悪気の無さがすごいよねえ。大金持ち銀行人キャラなんて戯画的に書きたくなるだろうに。 『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』2部作はなかなか面白いが、最高までいかない
『従妹ベット』『村の司祭』『暗黒事件』が最高だろう 暗黒事件は岩波の旧仮名遣いで読んだときは空気感にヒリヒリさせられ、凄い名作だと思った
しかしちくま文庫の新訳では同じ緊張感は得られなかった
もう旧仮名で読みたくはないけど、岩波のほうが良かったな 自分もちくま文庫の『暗黒事件』を持っているけど、まだ読んでいない
読んだのは岩波文庫と同じ水野亮訳のバルザック全集で、新かなだった 全部コピーしたろかな
とりあえず図書館で確認してこよう 来年の大河ドラマのタイトルから連想して、『十三人組物語』を読むよ >>539
ベアトリックスは何番目よ?
ブルターニュの三角関係がなんであんなパリの悪党大集合に、って驚愕した >>549
『ベアトリックス』もベスト7に
入る傑作だね バルザックの翻訳って
信じられないぐらい昔のが多いな バルザックの翻訳って
信じられないぐらい昔のが多いな バルザックって小説ってより
ドキュメンタリー感が強くない? >>554
>>555
いやそう言う意味じゃないんだけど
また馬鹿にしてるのでもなく逆で
小説と意識しなかったら事実を丹念に追っていく
ドキュメンタリーを読んでるような感じだなと 谷間の百合←好き
ゴリオ爺さん←わりと退屈
絶対の探求←好き ここで教えてもらった『村の司祭』読んだわ
大変面白かった
『暗黒事件』と『従妹ベット』も手に入れた
楽しみだ
ちなみにバルザックの創元社の全集も
原書の全集が50冊余りあることを見ると全然全集じゃないみたいだけど
そんだけ膨大な作品があるんだから
逆に超絶駄作みたいなのも混じってると思うんだけど
これは読む必要がないって作品名も教えてほしい
限りある時間の効率化のために
できれば内容とかつまらない理由も フランスでは、人間喜劇90作は全て傑作、それ以前の作品はほとんど駄作といわれている >>561
つまらない作品の理由を書かせるわりに自分は『村の司祭』をどう面白く読んだかは書かないんだな。 >>562
最初のはなんだろう?
それ以後は全部人間喜劇な感じ?
最近出たサムソンはそれ以前の駄作?
>>563
↑というぐらい無知蒙昧なんで
にわかの感想をこういうファンの集まってるスレに書き込む勇気はありません
ただ年一レベルに面白かったというのみで たしかに短編含めて駄作には当たったことがないなあ。ルイ・ランベールが作中の思想がかったるかったけど話としては興味深いし 人間喜劇のこれまでの翻訳リストとかないのですか
東京創元社全集に加えて10冊くらい買ったような気がするけどまだまだそろわない
読めば読むほど面白いので全部読みたくなるのよねえ 翻訳リストはないね
自分は人間喜劇のタイトルをすべてノートに書き出して
入手した作品にチェックを入れている
未入手は7作だが、未訳もいくつかあるから全部翻訳で揃えるのはムリ 調べてみたが高難易度なのはこれらですかね
ラ・ヴェンデッタ(La Vendetta) 若き日本社「バルザック小説集」
そうとは知らぬ喜劇役者たち(Les Comédiens sans le savoir) 世界文学社「世界文學」37,38号 1950年
実業家(Un homme d'affaires) 弘文堂「ニュシンゲン商会」1949 など
結婚生活の小さな悲惨(Petites misères de la vie conjugale) トッパン(訳題「夫婦の生態」)1949年
平役人(Les Employés ou la Femme supérieure) 改造社「平役人」寺田透訳、1950年
プチ・ブルジョア(Les Petits Bourgeois) 芹沢光治良訳あり(河出書房全集6巻、改造文庫)
アルシの代議士(Le Député d'Arcis) 未訳
ゴディサール二世(Gaudissart II) 未訳
上二つは国会図書館、未訳は英訳でよむかなあ >>568
よく調べたね
『結婚生活の小さな悲惨』は評論なので自分はリストから除外している
『プチ・ブルジョア』は持っていて、そこにない『無神論者のミサ』を持っていない >>570
ありがとう
印刷したので読ませてもらうよ
また、水声社の編集者がこのスレを見たなら、>>568掲載作の出版をお願いしたい
自分は水声社の本はかなり買っているつもりだ 英訳無料版はこんなところか
ゴーディサール二世 https://www.gutenberg.org/ebooks/1475
アルシの代議士 https://www.gutenberg.org/ebooks/1871
ゴーティサール二世はHuman Comedyという単語が無造作に出てきて驚いたけどまあ並の短編か
まだ読んでない長編のアルシの代議士、第二・三部は他人作とか フランス語の小説をわざわざ英訳で読む気にはならない
気長に邦訳を待つことにするよ 苦手でなくても英訳なんぞバカバカしくて読まんだろ
読むなら英語原文の文学作品だけさ
英語崇拝のバカが多くてイヤになる そりゃフランス語で読みたいけど、バルザックのフランス語難しそう
でもランボーとか原著で読めると世界変わりそうだよねえ勉強するかなあ ラブイユーズ二転三転しておもしれえ
先に読んでた「人生の門出」とも絶妙につながって二度おいしい
人間喜劇最高 >>578
ランボーは短いからね。なんとか意味はとれるが(合ってるかどうかは別)、バルザックは難し過ぎるわ。 >>581
小林秀雄は誤訳してたらしいね
からの逆ギレで 原語ではバルザックとフロベールどっちがむずいかな。フロベールは最高級にむずいって話は聞いたことある。 >>583
俺にとっては両方とも手が出ないほど難しい。まだなんとかなるのは、マルグリット・デュラス。 田舎医者を読んだが、ゲーテみたいな悠然とした語り口といい、
民衆の語るナポレオンの躍動感といい、これがおいらのべストバルザックだな 人間喜劇ではないようだけど、鳥影社から糸繰り女というのがでてたんだね。すでにAmazon にもないけど ラ・ヴェンデッタ所収の若き日本社「バルザック小説集」は国会図書館にもないとな
全巻読破への道は厳しい >>587
改造社の『平役人』は見つかった?
これは長編だし、かつて鹿島茂が言及した作品だから読みたい 若き日本社「バルザック小説集」は鶴見大学図書館にしかない。なぜそこに
>>588
平役人はあっさり「日本の古本屋」で2000円で買えましたが、今探すとまったくありませんな >>585
『田舎医者』は合わなかったな
前半のあまりにもスローな展開に嫌気がさして途中数年間放置した
再開してから読んだ後半は変化に富んでいてまずまず読めた
結局、読み始めてから読み終えるまで9年もの歳月が経ってしまった >>592
その駄作こそ読みたいのになんで翻訳されてねーんだよ
フクロウ等以前の作品読ませろ 人間喜劇以外のゴシックっぽいのが水声社からいくつか出てるがどうなの?
あれを買うほど酔狂な人はあまりいないような気がするので、将来古書価上がると思うよ 人間喜劇でも神と和解したメルモスと夫婦の生態は駄作だと思う アルシの代議士バルザック執筆分英語で読んだ
マキシム・ド・トライユを顎で使うラスティニャック大臣が見られただけで最高です
バルザック死後ハンスカ夫人の依頼でシャルル・ラブーが書き継ぐが、英訳者が切れるほどだめっぽいのでそちらは読まず
ヴォートランの私生児を登場させて彼が主人公の続編シリーズまで書いたそうだが、さすがにそれらは英訳すらされてない
フランス語出来て変なものが好きな人、いたら読んで感想をください 『アルシの代議士』バルザック執筆部分は何ページあるのだろう? >>596
100pくらい(一章分)、前半は田舎町の選挙にまつわるあれこれで、かなり退屈だが頑張れ
例によってラスティニヤックが出てくれば面白くなる 『十三人組物語』
三つの中長篇が入っていて、十三人組という秘密結社が暗躍するパリと恋愛をめぐる物語集
はっきり言って、話自体はおそろしく非現実的だが、これを叙述していくバルザックの
執念というかエネルギーが途轍もなくて、言葉によって文学的リアリティを獲得している
すごい作家だ 人間喜劇全部読み終わったー楽しかったー
では皆さんアデュー 初バルザックでゴリオ爺さん。集英社ポケットマスターピースで
スッゴい濃いメンツが集まった飲み会に参加したみたいでたいへんおもしろかったけど、読み終わってどっと疲れた
最初から最後までずーっと金の話が続くんだね。登場人物みなおもしろい。ラスティニャックのその後が気になるのとヴォートランの存在感がすごい ドストエフスキーもバルザックも先を夢中になって読むんだけど、こってり濃厚でなかなか次に読みたい本を読むことができない キャラ人気投票したらラスティニャック、ヴォートラン、リュシアン、しびれえい当たりが上位なのかな
俺はカミーユ・モーパン、アジア、ナポレオン、アスタロットあたり ラスティニャックは人気が高そう。イケメンで野心家なんだよな 『従妹ベット』のマルネフ夫人
『村の司祭』のヴェロニック
『暗黒事件』のローランス バルザックは岩波文庫は全滅状態なんだな
ちくま文庫のも売れてるとは思えない
藤原書店や水声社のは高いから、ちくまのを絶版にならないうちに買っとくよ 高い単行本もあるうちにどんどん買っておくべきだ
高いったってせいぜい4千円で、1回の飲み代程度だ
酒なんか飲んだら終りだが、本は手許にあるうちはずっと楽しめるし、
要らなくなったら売り払うこともできる
読書は若者から年寄りまで一生楽しめる趣味として最高だよ
ちなみにバルザックの人間喜劇は90作もあるから読み甲斐がある >>612
ありがとう
正論だ
藤原書店のを買ってみるよ
現状は、「幻滅」みたいに、読んでみたいけど藤原書店以外は入手困難なのもあるわけだし ゴリオ爺さんを読んだ時は泣いたよ
爺さんがあまりにもかわいそうだ
二人の娘は許せない あれゴリオじいさんも悪いよね。娘たちの気持ちを分かっていたくせに知らぬ顔をしてやり過ごしていたでしょ 『ゴリオ爺さん』から読み始めて30年以上経つが、
人間喜劇完読までまだ道半ばだ 人間喜劇完読は源氏物語完読より難しいだろう
俺は源氏物語は通読したが、人間喜劇はまだまだ 俺は『失われた時を求めて』『ユリシーズ』『特性のない男』は
完読したが、人間喜劇はまだ道半ばだ
未訳も2作あるしな >>620
源氏物語原文で読んだのか?
結構大変だぞ >>623
君らには源氏物語は原文より英訳の方が読みやすいかもしれない、と高校の先生に言われた。 >>625
正宗白鳥もそういってるよね
中村真一郎曰く英語圏ではウェイリー訳源氏は英訳版失われた時を求めてと同じように読まれてるとか 岩波のゴリセックというのを読んだのだが、すごく読みづらかった
光文社のゴリオ爺さんは読みやすかったんだが
バルザックは翻訳家次第で大違いになるのかも 水声社の選集は入手困難なのもある
出版されてそんなに時間が経っていないのに残念
今のうちに買えるものを買っとこうかと思い始めた
コロナのせいで酒に使う金は激減したし 本はいつ絶版になって入手困難になるか、分からないので
今読む気はなくても興味があるものは買うことにしている
本は数十年経っても腐らないからいい
その代わり積読本が相当たまってしまう このネットの時代だから
ほとんどの本はいつでも手に入る。
積読本がいっぱいになるのは無駄だし邪魔だな、俺は。 >>631
確かにネット時代になって古本屋巡りせずに入手できるようにはなった
便利な反面、絶版本の価格は高騰いている
論創社のゾラの絶版本は数万円だ
新刊で買って読んでないが、手許にあるのは安心できる >>632
その通りだと思う
論創社のゾラは半分以上が入手困難になった。
水声社のバルザックもそうなるのは時間の問題。
藤原書店のだって、いつまでも買えるということはないだろう。
少しずつ買い集めていくよ。
酒なんかに金を使うよりも、よっぽど有意義な使い方だ 紙の本という物体に一切愛着がない人間は読めればよい、
置き場所もとらない電子書籍でいいんだろう
ただ電子化には入力作業という手間がかかるので、
人の少ない小出版社は現状ではあまり積極的ではない
紙の本は自分で処分しない限り、一生手許においておけるが、
電子書籍は提供側の事情もあるから、購入しても数十年読めるとは限らない 【これから出る本】
2022年10月『ラブイユーズ』バルザック/國分俊宏訳
光文社古典新訳文庫でラブイユーズ出るぞ 実は『ラブイユーズ』は東京創元社の小西茂也訳を昔から持っていて、
来年読むつもりだったのだが、この秋に新訳が文庫になるので、
そちらを買って読むことにした 『人間喜劇』は挫折するのが普通
完全読破した御仁にあったためしがないw >>642
『ウジェニー・グランデ』
古本屋で探せ! >>643
もとより全部読むのは無理だと分かっているので、優先順位をつけるためにも聞いてみました。 意見が分かれているのでそうなると自分で読んでみるしかないのですが、入手困難だとハードルが上がります。比較的容易に手に入れることのできる作品でこれはというのはありますか? >>647
文庫ならちくまの『暗黒事件』
ハードカバーなら藤原の『従妹ベット』 >>648
ありがと。まずはちくま文庫の(ちくま限定ですよね-笑)『暗黒事件』をよんでみます。 >>649
昔は岩波や新潮文庫から『暗黒事件』が出ていたけど、
今はちくま文庫しか新刊では手に入らない >>650
BOOKOFFのオンライン見たら新潮文庫版があったんで少し迷ったのですが、新しい訳のちくま版にしようかと思っています。 >>652
確かに俺にはBOOKOFFで十分だ。藤原書店のものも何冊か持っているがな。 >>641
光文社のゾラ短編集の国分訳は良訳だった。ラブイユーズも期待できると思う
>>651
ちくま文庫のを買った方がいいと思うよ。
新訳の方が良訳という場合が多いだろうし、ちくま文庫はせいぜい1000円 現在、ちくま文庫には「バルザック・コレクション」が3つある
読むつもりがなかったが、「よい、よい」とうるさいから発注した ちくま文庫の作品には誤植や下手な翻訳が多い
最近読んだ「ブラウン神父」にも肝心要のところに誤植があった ちくま文庫の『不思議の国のアリス』にも
原書を見るまでもない誤訳があって萎えた
編集部員少ないのか? レスの流れを読めよゴミ
おまえの指図を受ける筋合いはない パクリかよゴミ虫
「カミツキガメ」を使い出したのは俺だ 296吾輩は名無しである2022/08/23(火) 08:35:48.37ID:mvUJJm/6
宇多田ヒカルが好きな中上健次作品
岬、枯木灘、地の果て 至上の時、十九歳の地図、千年の愉楽、
熊野集、奇蹟、鳳仙花、十九歳のジェイコブ
宇多田ヒカルwwwww
幼稚過ぎるぞゴミ虫wwwww 艶笑滑稽譚を買ってきた。バカバカしそうでおもしろそう 今、藤原書店の「幻滅」を読んでいるんだけど、登場人物が多すぎて覚えられない
早川書店みたいに登場人物一覧表を作ってくれればいいのに >>673
そういう場合、自分で一覧表を作るんだよ >>674
ありがとう
そうすればよかった
藤原書店が人間喜劇の登場人物辞典を出しているので注文してしまった
幻滅は長いので、やって半分読み終わったところ 幻滅読み終わった
建物とか服装の描写が詳しすぎ、うんちくの垂れすぎで、相当な労力が必要だった
バルザックにとって力作なのはわかるが、一般にはゴリオ爺さんの方が読みやすいだろう 『幻滅』の続編『娼婦の栄光と悲惨』の方が面白いと思う 『幻滅』はリュシアンたち青年の夢と挫折を描いた佳作
『娼婦の栄光と悲惨』は女嫌いのマキャベリスト、ジャック・コランの
超人的な活躍を複雑なプロットで描いた傑作
後者こそがバルザックの本領だ いつもいつも流石ですね
オレは小さなことが気になって調べながら読む遅読派だから
貴方には追いつくことなく終わるでしょう >>682
それはamazonのみ
楽天、honto、紀伊國屋オンラインでは上巻も販売中だ >>679
>>684
676です
教えてくれてありがとう
「娼婦の栄光と悲惨」紀伊国屋オンラインで注文しました
ヴォートラン三部作らしいですね
1、2週間、間隔を置いて読み始めようと思います >>687
そうか
『娼婦の栄光と悲惨』バルザックの上位5作に入る傑作だから、大いに楽しめるだろう
前二作では脇役だったヴォートランがジャック・コランと名を変え主人公になり、
愛するリュシアンを救うため、国家権力と全力で闘う物語だ 従妹ベット
村の司祭
暗黒事件
娼婦の栄光と悲惨
現代史の裏面 >>690
688です
情報ありがとう
「娼婦の栄光と悲惨」を読み終わったら、「従妹ベット」か「暗黒事件」に行きます
「村の司祭」と「現代史の裏面」は現状どうすれば入手できるのか分からないです >>692
東京創元社のバルザック全集を古本で探すしかない 692です
>>693
確かに687でした
>>694
ありがとう。藤原書店→水声社→東京創元社の順に読もうて思います。今のペースだと1年以上かかると思いますが。 1年以上かかるって言ってんだから手に入るものは全部だろう
バカじゃね? >>696
695です。
水声社のはたぶん「知られざる傑作」から順に読んでいきます
しかし「幻滅」上下に1ヶ月かかったくらい読むスピードが遅いので、藤原書店のを読み終えるのは来年になると思います 同じ小説家の作品を続けてよんでいると
飽きてくるのが普通なんだけどな 同じ小説家の作品を続けて読めるなんて
集中力が並大抵じゃないですね!
と言ってもいいところを
>>699みたいな言い方しかできない社会不適合者 >>698
バルザックの何があなたをそんなに引き付けるのですか? 他にはどんな作家が好きなんですか? >>701
698です
金や女や権力に取り憑かれた俗物が出てくると思えば、すごく高潔な人も出てくる
リュシアンのような考えの甘い人間も出てくる
登場人物の多彩なのが面白いです
他にはドストエフスキー、トルストイが好きです >>704
ありがとう。バルザックは『ゴリオ爺さん』しか読んでいないので、私も頑張って読んでみます。トルストイ、ドフトエフスキーも『光あるうちに光の中を歩め』、『アンナ・カレーニナ』、『罪と罰』、『白痴』しか読んでませんので、こっちも頑張ってみます。 >>706
忙しくて若いあなたの読書歴を、是非お伺いしたい。あわせて推薦本も。 あまり取り上げられない『現代史の裏面』は血生臭い『ふくろう党』の後日談
かつての仇敵を助けてあげる高潔な善人を描いている
読後感は清らか極まりない とりあえず昔買った『あら皮』があるから、それから読んでみる。フランスにマルク・ドルセルていうエロビデオ製作会社があって、そこにローラ・サンクレールという専属女優がいた。彼女が出演した何とかという作品の原作が『あら皮』だったので買ってみたけど、そのまま本棚に眠ったまま。 感性?
普通に好みがあるだろ
自分の好み以外認めない奴 大作家バルザックに関しては好みは問題ではない
『暗黒事件』ほどの傑作が分からないなら、バルザックは読むべきでない 買ったけど読んでない
ちくま文庫の在庫ありを全部入手
全然売れないのかすべて研磨本だった >>716
俺も買った
ただ、あとがきによると国分さんは難病らしい
非常に残念ながら、国分さんによるバルザックの続刊は期待できない
光文社には新しい翻訳家を見つけて、続刊を出してほしい 『ラブイユーズ』の訳者はゾラの短編集も訳している
ゾラの未文庫の長編も出してほしい >>716
情報thx。購入しました。
まさか地元の小さい本屋でバルザックの新刊買えるとわ思わなんだw いま『ラブイユーズ』を買えば未研磨本が手に入る
半年後だと研磨本になる可能性大 どういう本を好むかは人それぞれ
他人の好みに容喙すべきではない
わかったな、廃人野郎 全くその通り
未研磨本を他人にいちいち薦めるとか耄碌も大概にせねばな 本は中身だと言い張る廃人野郎は書き込むな
それを言いたかった どういう本を好むかは人それぞれ
中身を重視する人もいれば物としての本を偏愛する人もいるだろう
他人の好みに容喙すべきではない
耄碌も大概にせねばな 日曜日の朝から5ちゃんかよジジイ
アルミ缶でも拾いに行ってたのか?
文庫本購入の原資にするのかよジジイw 読んだら汚れるから読まずにしまっておけよジジイ
そのうちに酸化した紙が黒くなる ジジイ病
ジジイジジイと連呼しないと書き込めない病気
かわいそうねw 文庫本で十分
それに近年ではそこらの全集の古本より文庫本のほうが高い場合すらある フランス映画『幻滅』セザール賞7冠、“欲望と快楽”にまみれる青年を描くバルザック原作の人間ドラマ
フランス映画『幻滅』が、2023年に公開される。監督はグザヴィエ・ジャノリ。 >>733
見たいけどあんなに長いのをどうまとめるのやら バルザック原作で傑作だった映画はリベットの「美しき諍い女」だな
エマニュエル・ベアールが全編ヌードになる >>734
「幻滅」は建物や服装の描写が長々としているが、ストーリー自体はそれほどでもない
起承転結のはっきりした話なので、映画化しやすいと思う バルザックの小説の主役は
当時の彼のいる世界だよな
人物とか事件はその一部もしくは脇役に過ぎない
フォークナーもこれを受け継いでいる
ドストは文体だけを受け継ぎ
人物事件を中心にした
感じがする 幸田露伴の「風流微塵蔵」は日本版人間喜劇になる・・・・はずだった。
1/5ほど書かれたところで惜しくも中断してしまった。 藤原書店『金融小説名篇集』読了
「ゴプセック」と「骨董室」はバルザックらしい見事な出来ばえ
「ニュシンゲン銀行」「名うてのゴーディサール」はさほどでもない おれ>>424だけど、ついに読み終わったぜ谷間の百合w
あの濃厚な文章を乗り切るために、今回はほぼ全編音読で読み進めていったら
途中からぐいぐい引き込まれていって、最後の最後でクソワロタ
個人的には従妹ベットと同じくらい面白かった 確かに「谷間の百合」は「ゴリオ爺さん」と比べると退屈で、読むのに時間がかかった
バルザック自体が、スタンダールやモーパッサンと比べて読むのに時間がかかる作家だと思うけど バルザックが読みにくいのは、情報が盛り込まれた稠密な文体ゆえであり、
その読みにくさを乗り越えて読み終えた時に訪れる感銘の重厚さ、
読んでから何年経っても内面に残るバルザック的膂力の壮大さは
他のどの作家にも比肩するもののない魅力といえる 自分の好きな作家を持ち上げるあまり、比肩するものがない、とか、文学史上最大の
作家といった類いの書きようは恥ずかしいから慎んだ方がいいと書いたまでさ。
特定の作家論を書かせるほど熱を入れる話題でもなかろう。 ちくま文庫の今年の解説目録を見たんだが、バルザックは「暗黒事件」以外はもう刷っていないんだな
「オノリーヌ」や「ソーの舞踏会」を持ってない人は早めに入手した方がいいよ 『オノリーヌ』に入っている「捨てられた女」は超絶傑作
まだ読んでない人は早めに読もう ちくま文庫か光文社古典新訳文庫から『村の司祭』と『ベアトリックス』を出してほしい 二重家庭 読み終わった
カロリーヌは可哀想だな、貧乏医者のビアンションではどうしようもないし。 グーテンベルク21って電子書籍専門の出版社から
高山鉄男訳の短編をまとめた電子書籍が2冊出たよ >>755
どうして?
伯爵が結婚していると知らなかったとはいえ、伯爵を捨てて若い男のところへ走ったのに ジャズ・アンビエントから、じょじょにSF的な流れが
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0 ジッドは、「パルムの僧院」がフランス最高の小説だと言ってるな ジッドはフランス十大小説に『従妹ベット』を選んだ
乗代雄介もこの作品が面白かったと言っている >>758
伯爵を棄てざるを得なかった気持ちが理解できるからね〜
彼女の青春そのものだったから バルザックには良作は多くあるけど、これといった決定的な作品がない。
フローベールと言えばボヴァリー夫人、スタンダールと言えば赤と黒、という
ような意味での、決定的作品がない。 従妹ベット、暗黒事件、村の司祭
これらはフローベールやスタンダールを凌駕する
傑作が多すぎて読み切れていない人が多いだけ バルザックには広く人口に膾炙した著明な作品がないということだろ。
確かに従妹ベットやゴリオ爺さんでは、弱い。
トルストイなら戦争と平和、ドスト氏なら罪と罰、そういう誰もが
知ってる超有名作品がバルザックにはない。 著名な作品があるか否かなど、どうでもいい
読んでみて感銘を受けた作品がいくつあるか
バルザックほど、それが多い作家はいない >>773
トルストイやドストエフスキーと唯一対抗できるのがスタンダール。
パルムの僧院は19世紀のみならず全フランス文学史上の最高傑作と看做されている。
トルストイはスタンダールを愛し、パルムの僧院を読んで再び筆を執る気になったらしい。 スタンダールは質はともかく量的にトルストイ、ドストエフスキーに対抗できないだろう
「赤と黒」「パルムの僧院」」だけの作家だからね
バルザックなら量的にトルストイ、ドストを上回っている上、質的にも対抗できる プルーストの見立てによると、バルザックはトルストイやドストエフスキーには及ばない。
対抗できる力量はない。「失われた時を求めて」の訳注で吉川一義氏がそう紹介している。
もちろんプルーストの意見に反論するのは自由だが、20世紀最大の作家の考察にはそれな
りに心して聴くべきだろう。 プルーストは20世紀最大の作家ではない
ムージルと埴谷雄高が最高の作家だ プルーストってそんなすごいかね。失われただけって感じだけど シュテファン・ツヴァイクの「バルザック」(水野亮訳)が11/21に中公文庫で復刊 アンリ・トロワイヤ『バルザック伝』持っているからなあ 人間喜劇の前に書いてた小説や、匿名とかで発表した小説、書簡など全部網羅したフランスの全集ってある?
バルザックは何度も書き換える癖があったみたいで16回書き直したものもあるらしいから、そういう異同も網羅したら何冊くらいになるのかなあ 電子書籍のみっぽいけど「無神論者のミサ」の新訳出たぞ
ただ全然知らない出版社だ >>793
数年前、佐野栄一訳がネットに公開されていたから、印刷してある >>793
もう一つ入手困難の作品がくっついてるね
ただ、この翻訳者はフランス語ではなく、英訳から重訳したらしい >>795
今時フランス語のようなメジャー言語で重訳なんてあるんだ。という事はこの人が訳した本は英語以外は全て重訳という事か ツヴァイクのバルザックは宮下志朗の解説が補足情報を入れてくれてるのがありがたい
トロワイヤの方も文庫で復刊しないかな >>797
ロジェ・ピエロの伝記は邦訳して欲しいな