オノレ・ド・バルザック Honore´ de Balzac 4

**吾輩は名無しである** · 2018/02/15(木) 10:44:30.43

意外と超リアリズムじゃん
最後現実的な結末ドーンと見せられて救いがないというか
それでなかなか次に手がでないけどやっぱり面白いよな

**吾輩は名無しである** · 2018/03/29(木) 15:20:27.36

老嬢 (バルザック愛の葛藤・夢魔小説選集)
オノレ・ドバルザック (著), 私市保彦 (翻訳), 片桐祐 (翻訳)
出版社: 水声社 (2017/5/1)

コミカルな表題作ほか、ルイ11世の宝石泥棒探しを描く「コルネリュス卿」「ボエームの王」「二つの夢」の四篇。

**吾輩は名無しである** · 2018/05/13(日) 02:57:39.70

しかし岩波が谷間の百合もゴリオも品切れとは
ゴリオに関しては5年以上ずっと重版なし
体たらくすぎる

あと高山鉄男が訳した短編をどこかで文庫化してまとめてくれないかなあ
かなりの数あるし、この人の訳はほんと読みやすいんだよなあ

**吾輩は名無しである** · 2018/05/14(月) 13:02:52.19

いろいろ読み比べたが高山鉄男が一番読みやすいね

**吾輩は名無しである** · 2018/05/22(火) 08:41:17.96

そうだね

従妹ベット　vs　村の司祭
甲乙つけ難い…

**吾輩は名無しである** · 2018/05/22(火) 09:26:28.32

オノレ・ド・バルザック年譜
http://balzac.webcrow.jp/biography/biography.htm
バルザック Balzac
http://www.syugo.com/3rd/germinal/database/data/author.cgi?balzac

**吾輩は名無しである** · 2018/05/22(火) 12:17:09.71

従妹ベット、村の司祭、暗黒事件がベスト3

**吾輩は名無しである** · 2018/10/11(木) 20:57:06.43

人間喜劇完読はいつになるやら

**吾輩は名無しである** · 2018/10/11(木) 22:34:06.58

暗黒事件がベスト3にランクインするのか

**吾輩は名無しである** · 2018/10/29(月) 10:54:06.45

新訳全集を電子版とあわせて売ってくれる神出版社はないものか
19世紀フランスで最重要で一番面白い作家なのに

**吾輩は名無しである** · 2018/11/08(木) 20:18:51.51

『平役人』どこかが新訳出版してくれないかしら

**吾輩は名無しである** · 2018/11/10(土) 23:18:19.55

自分で翻訳したら
原文はネットで公開されているから
翻訳があまりにもわかり辛くて原文を参照してなーんだと思ったことが
何回かある
翻訳者がたぶん学生にやらせてんだろうなとか思った

**吾輩は名無しである** · 2018/11/18(日) 11:47:35.60

イヴの娘
オノレ・ド・バルザック(著/文)宇多直久(翻訳)
発行：春風社
四六判 264ページ
発売予定日 2019年1月10日
定価 2,100円+税

これはまだ邦訳がなかったやつかな？

**吾輩は名無しである** · 2018/11/18(日) 15:25:56.03

>>463
戦前の翻訳、持っているよ

**吾輩は名無しである** · 2018/11/18(日) 22:02:45.75

>>463
無想庵が訳してるね。ものすごく読みにくいので、途中で挫折していた。いいこと教えてくれて有難う。

**吾輩は名無しである** · 2018/11/19(月) 19:07:24.38

無神論者のミサ
実業家
ゴディサール二世
平役人
そうとは知らぬ喜劇役者たち
プチ・ブルジョア
アルシの代議士

全集や水声社のシリーズなどを普通に集めても読めない人間喜劇はこれくらい？

学術 · 2018/11/19(月) 20:00:10.82

谷町　百合子

**吾輩は名無しである** · 2018/11/19(月) 20:50:42.03

アルシの代議士
ゴーディサール二世
この二つは本邦未訳だね

**吾輩は名無しである** · 2018/11/19(月) 21:12:45.66

無神論者のミサは個人サイトの邦訳で読めるみたいだし
役人の生理学にはいってる役人は平役人の抄訳？
実業家、そうとは知らぬ喜劇役者たち、プチ・ブルジョア
上記3つもどこかで邦訳されてるのかわからんが俺にはさがせなかった

**吾輩は名無しである** · 2018/11/19(月) 23:51:07.39

プチ・ブルジョワ
戦前の河出書房のバルザック全集収録で、所有している

平役人
戦後すぐ改造社から寺田透訳が出版されているが、現物を見たことはない

**吾輩は名無しである** · 2018/11/20(火) 09:18:39.89

無神論者のミサ、プチ・ブルジョアは河出のバルザック全集にのってる
実業家、そうとは知らぬ喜劇役者たち、平役人は邦訳を見たことがない
結婚生活の小さな悲惨もどこかに邦訳がのってたのかな？

**吾輩は名無しである** · 2019/04/16(火) 06:12:10.99

バルザックにエッセイとか日記みたいなのはないんですか？

**吾輩は名無しである** · 2019/04/20(土) 20:57:40.73

ゴリオ爺さん読んだらすごく面白くて、他作品も読みたいんだけど色々ありすぎて迷う。
２作目としては何がおすすめかな。

**吾輩は名無しである** · 2019/04/23(火) 10:42:24.22

>>473
『幻滅』
ヴォートランもラスティニャックも出てくる

**473** · 2019/04/29(月) 20:05:25.74

>>474
遅くなったけどありがとう。
読んでみます。

**ホプキンス** · 2019/07/04(木) 01:00:16.10

やべー話つながってんの知らなくてゴリオ爺さんを読まずに幻滅読んじゃった

**吾輩は名無しである** · 2019/07/04(木) 01:52:32.31

ゴリオ爺さんすごく子供思いの愛のある人かと思っていたら、執着と干渉の毒親みたいな本質に変わっていて考えさせられるものがあった
バルザックの中でもゴリオはやはり名作だね

**吾輩は名無しである** · 2019/07/19(金) 18:48:16.09

あいうえ４２

**吾輩は名無しである** · 2019/07/23(火) 18:33:46.31

ちょこちょこ違う作品に出てくるんだよね。
それも面白い。

**吾輩は名無しである** · 2019/08/12(月) 19:40:39.21

>>473 ゴリオ爺さんの娘が出てくる「ゴプセック」や「ニュシンゲン銀行」も面白いかも

**吾輩は名無しである** · 2019/08/24(土) 18:30:31.53

「マッシミッラ・ドニ」の結末ってどうゆうこと?
つまりヤっちゃったってこと?

**吾輩は名無しである** · 2019/08/29(木) 09:37:50.31

>>473ですが、お勧めいただいた幻滅面白かったです。
野心家の青年、現代にもそのまま通じそうな警句や格言盛りだくさんなところがツボにはまりました。
今は娼婦の栄光と悲惨を読んでますが、こちらはその要素が控えめに感じます。
次はどれを読むか…。

**吾輩は名無しである** · 2019/09/05(木) 14:28:09.66

知られざる傑作くらいしか知らない

**吾輩は名無しである** · 2019/10/11(金) 22:32:21.15

谷間の百合だけ読んで面白かった
なんか風景や小道具の描写がやたら詳しかったのが印象的だったな
主役男と関わる女が恐いけど楽しいわ
この話は描写は凄いけど全体的に静かだから読めたが他は話聞くとさらに登場人物が騒がしそうなので読みたいけど自分に耐えられるか不安だ
しかし刺激も求めたい
なにかおすすめはないでしょうか？

**吾輩は名無しである** · 2019/10/15(火) 02:35:18.15

お勧めは『村の司祭』

**吾輩は名無しである** · 2019/10/20(日) 18:47:48.43

沙漠の情熱

**吾輩は名無しである** · 2019/11/14(木) 19:04:29.57

十三人組物語が最高なんだよなあ

といっても３つとも普通の小説なんだけど、前置きが素晴らしいせいで無限の広がりと重大な事件性を感じられる

**吾輩は名無しである** · 2020/03/07(土) 20:40:18.45

「田舎医者」読み終わった
過去の贖罪のため財産を投げ売って村に奉仕する
「村の司祭」と同じような内容だが、
感銘は後者が上だ

**吾輩は名無しである** · 2020/05/24(日) 15:07:28.32

次は『絶対の探求』を読もうかな

**吾輩は名無しである** · 2020/06/19(金) 21:29:19.75

図書館が再開されたから「浮かれ女盛衰記」を借りて読んでる。

**吾輩は名無しである** · 2020/06/22(月) 14:39:34.27

>>490
『幻滅』の続編だが、『幻滅』はすでに読んだの？

**490** · 2020/07/14(火) 21:14:43.16

「幻滅」も読んだし「ゴリオ爺さん」も読んだ。
今3部を読んでます。

**吾輩は名無しである** · 2020/07/15(水) 20:57:28.00

「浮かれ女盛衰記」はストーリーが破綻していて、前２作に比べるとかなり落ちるような気がする。
どうでもいいことをダラダラ書いて、もうちょっと書き込んでほしい箇所はあっさり流したり……

**吾輩は名無しである** · 2020/07/16(木) 13:23:12.04

『浮かれ女盛衰記』はバルザックの分身ともいうべきジャック・コランを主人公にして
その怪物的魅力を複雑きわまるプロットのなかで見事に造型した傑作だ

**吾輩は名無しである** · 2020/07/24(金) 19:14:13.61

>>1
「ナポレオンが剣で成し遂げた偉業を
僕はペンで成し遂げるんだ!」

だとな　w

**吾輩は名無しである** · 2020/07/25(土) 23:57:51.51

シャベール大佐　面白かった　ちょっとショックだ
女の怖さが何とも言えん

**吾輩は名無しである** · 2020/07/26(日) 14:54:55.21

最後は自分である事を否定するんだもんな、シャベール。　悲しい

**吾輩は名無しである** · 2020/08/23(日) 15:49:32.83

>>484
トルストイがくだらねえって書いてた
谷間の百合

**吾輩は名無しである** · 2020/08/27(木) 00:20:09.95

ナポレオンが登場する『暗黒事件』が面白いぞ
彼と対峙するローランスというヒロインがカッコいい

**吾輩は名無しである** · 2020/08/27(木) 10:20:00.59

500

**吾輩は名無しである** · 2020/09/23(水) 09:40:52.60

『絶対の探求』読了
バカは死ななきゃ治らない

**学術＠死狂廃神龍騎師** · 2020/09/23(水) 09:57:53.00

クレージー銃術のほうがいいんじゃないの？

**吾輩は名無しである** · 2020/09/24(木) 22:29:43.75

時代はバルザック

**ホプキンス** · 2020/09/26(土) 18:14:12.61

>>487
バルザックが書く前置きとか描写とかは読んでてワクワクするよな

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 21:31:18.01

ウジェニー　グランデ
悪徳商人になった男と結婚した方が不幸になっていたかもしれない。
結婚せずに独身に近い人生も良しとする結末にすることもできたのに、
バッドエンドとして描いたのは、所詮は男の作家。
同時代の女性作家なら、ブロンテのヴィレットのように、
好きな相手と結ばれなくても強く生きていく姿を好意的に描いただろうに。

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 22:56:04.90

『ウジェニー・グランデ』は退屈な作品
でもこれが従来高く評価されてきたことが男女の問題とも関わっている

**吾輩は名無しである** · 2020/09/27(日) 22:59:56.26

谷間の百合は逆に女が男を振る話だからバルザックはその辺バランス取れてる方だろ
スタンダールとかと比べたら

**吾輩は名無しである** · 2020/10/01(木) 17:09:53.64

>>466
『ヴァンデッタ』は？

**吾輩は名無しである** · 2020/10/12(月) 11:30:05.04

集英社文庫のヘリテージシリーズの『バルザック』
せっかく新訳で出すんだから、ゴリオ爺さん、幻滅抄、浮かれ女盛衰記第4部という
藤原書店版でおなじみのラインアップでは編者の眼力の冴えがうかがえない
最近新訳が出ていない村の司祭、ふくろう党、ベアトリックスあたりを
選択すれば、飛びつく読者もいたのにもったいないことをした

**吾輩は名無しである** · 2020/10/12(月) 21:35:02.49

創元にはバルザック全集の在庫がまだ残ってると思う。数年前、神田青空市のワゴンセールで新品を1000円で放出してた。そこで入手し難かった浮かれ女２巻とモデストミニョンが入った24巻を買った。創元の人に聞くと、いい本なんですけど、もう書店に置いて貰えないんですよね、と言ってた。
そこから考えると>>509のラインナップに身銭を切る好き者は少ないんじゃないかな。抄訳とはいえ、幻滅と浮かれ女を文庫化しただけでも英断だと思うよ。むしろ水声社や春風社が新訳出してくれているだけでありがたい。ただ、売れているとは思えないな。三省堂にも数冊も置いてない。
エーブの娘が訳出されるとは思わなかった。無想庵の訳は読みにくいからね。英訳をネットで参照してやっと意味がわかる程度。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 00:49:22.46

バルザック全集を書店が店に置かないのは最近始まったことではないね
30年前、都内で置いていたのは八重洲ブックセンターと神保町の書泉グランデのみだった
今ならネットで売ればいいと思う

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 02:02:14.29

光文社古典新訳文庫のドストエフスキーがよく売れたように
新訳を安い文庫で出せば、ふくろう党や村の司祭はもっとよく読まれ、
バルザックの面白さが若者に見直されると思う

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 07:25:11.06

創元がバルザック選集１、という事でシャベール大佐を出したけど、永遠に２がでない。要するに全く売れなかったんだよ。文庫は数売れないと採算が取れないからね。筑摩でゾラの獲物の分け前が出たときも狂喜したが、あとが続かない。
誰でも読める翻訳とは言え、もうこう言うタイプの小説は受け入れられないんだよ。
高額でも小さな出版社がポツポツ紙媒体で出してくれるだけでありがたい。高いって言っても一回の飲み代程度だからね。

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 07:43:09.08

バルザック人気ないの？

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 11:37:48.16

もちろんドストエフスキーの人気にはかなわないけれども
ドストが愛読したバルザックとディケンズは大事にしたい作家だ
若者に表紙カバーが人気がある（おっさんの自分は嫌いだが）
光文社古典新訳文庫でもっとバルザックの長編を出して欲しい
今のところ『ゴリオ爺さん』と短編集のみなので

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 12:28:00.20

>>511
ここ十数年以内なら池袋のジュンク堂で全集を見かけた記憶がある、全巻揃ってたかは覚えてないけど

**吾輩は名無しである** · 2020/10/13(火) 13:28:56.85

ドストは人気有りすぎ～
いまだに舞台になったりテレビドラマ化されるのはすごいよね

**吾輩は名無しである** · 2020/10/19(月) 03:19:01.48

国書刊行会からサンソン回想録が発売されたね

**吾輩は名無しである** · 2020/10/19(月) 09:57:58.48

『平役人』新訳出版してほしいね

**吾輩は名無しである** · 2020/10/19(月) 12:26:31.82

>>512
うちになぜか全集の1～4だけあるんだけど
面白いなら読んでみようかなふくろう党

**吾輩は名無しである** · 2020/10/19(月) 13:01:41.17

『ふくろう党』ラストは壮絶

**吾輩は名無しである** · 2020/11/03(火) 23:38:03.90

「明日なき日！･････神さまはほんとにわたしの願いをかなえてくださったわ」

**吾輩は名無しである** · 2020/12/09(水) 09:59:16.23

いま「二重家庭」を翻訳しています
まだ始めたばかりで、少しずつ追加していきます
良かったらブログを訪問してみてください。
mrsesameのblog で検索

**吾輩は名無しである** · 2021/01/17(日) 10:40:16.27

「二重家庭」は読んだことないな
「捨てられた女」を偏愛している

**吾輩は名無しである** · 2021/04/23(金) 18:00:42.51

遅まきながら谷間の百合読み終わりました。最後のナタリーの手紙で主人公が俗な人間であることが証明されるわけですが、バルザック自身自分の深層にある俗な部分に辟易していたのかなーと思いました。でないとこんな話書けないと思う。もちろん僕はバルザックを称賛しています。

**吾輩は名無しである** · 2021/05/01(土) 15:05:23.59

523です
二重家庭の訳が大分進みました　ご意見、感想など希望
http://mrsesame.livedoor.blog/archives/7906199.html

**吾輩は名無しである** · 2021/05/30(日) 09:45:58.19

そろそろ『村の司祭』を文庫化してくれよ

**吾輩は名無しである** · 2021/05/31(月) 08:54:53.34

>>526
「観察者は……」って言い回し、英語文献でもよく見かける
もっとこなれた言い方にできないものなの？

タダで読ませてもらってありがとう

**吾輩は名無しである** · 2021/06/03(木) 16:36:24.65

>>528
ありがとうございます。今後に生かします。

**吾輩は名無しである** · 2021/06/27(日) 07:45:56.27

>>518
それ、人間喜劇に入っていない作品で読む気にならない

**吾輩は名無しである** · 2021/09/09(木) 15:00:50.88

「ゴプセック」のレストー伯爵夫人のクソ女っぷりは素晴らしいな

**吾輩は名無しである** · 2021/09/19(日) 23:25:07.22

『ニュシンゲン銀行』スゴくね

**吾輩は名無しである** · 2021/11/06(土) 06:42:31.53

バルザックを読むと思うこと
俺にも知らない伯父さんから遺産降ってこないかなあ

**吾輩は名無しである** · 2021/11/09(火) 05:49:51.02

東京創元社全集13000円で買ったのでバリバリ読むぜ
一冊五百円也

**吾輩は名無しである** · 2021/11/09(火) 10:38:52.39

>>534
全集ではなく実際には選集だが、代表作は揃っているからいいんじゃない
翻訳も読むのに苦労するほど古くはない

**吾輩は名無しである** · 2021/11/12(金) 19:10:06.05

>>532
ニュシンゲンの悪気の無さがすごいよねえ。大金持ち銀行人キャラなんて戯画的に書きたくなるだろうに。

**吾輩は名無しである** · 2021/11/12(金) 21:09:23.06

幻滅が最高傑作？

**吾輩は名無しである** · 2021/11/12(金) 21:33:01.78

どこの翻訳が1番いい？

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 06:21:56.08

『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』2部作はなかなか面白いが、最高までいかない
『従妹ベット』『村の司祭』『暗黒事件』が最高だろう

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 10:55:37.64

暗黒事件ってのが手に入りやすいので読んでみよう

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 17:50:35.38

暗黒事件は岩波の旧仮名遣いで読んだときは空気感にヒリヒリさせられ、凄い名作だと思った
しかしちくま文庫の新訳では同じ緊張感は得られなかった
もう旧仮名で読みたくはないけど、岩波のほうが良かったな

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 19:23:29.90

村の司祭とかどうやって読んだら良いんだろ？

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 19:30:15.99

自分もちくま文庫の『暗黒事件』を持っているけど、まだ読んでいない
読んだのは岩波文庫と同じ水野亮訳のバルザック全集で、新かなだった

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 19:33:10.00

>>542
バルザック全集第21巻で読める

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 19:55:51.37

>>544
何十年も前のやつでしょ

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 20:30:16.66

>>545
それしか翻訳はない
イヤなら、諦めろ

**吾輩は名無しである** · 2021/11/13(土) 22:36:45.24

全部コピーしたろかな
とりあえず図書館で確認してこよう

**吾輩は名無しである** · 2021/11/14(日) 00:10:20.73

来年の大河ドラマのタイトルから連想して、『十三人組物語』を読むよ

**吾輩は名無しである** · 2021/11/14(日) 14:34:45.78

>>539
ベアトリックスは何番目よ?
ブルターニュの三角関係がなんであんなパリの悪党大集合に、って驚愕した

**吾輩は名無しである** · 2021/11/15(月) 00:14:28.24

>>549
『ベアトリックス』もベスト7に
入る傑作だね

**吾輩は名無しである** · 2021/11/16(火) 00:02:37.99

バルザックの翻訳って
信じられないぐらい昔のが多いな

**吾輩は名無しである** · 2021/11/16(火) 00:02:38.58

バルザックの翻訳って
信じられないぐらい昔のが多いな

**吾輩は名無しである** · 2021/11/16(火) 18:57:27.26

バルザックって小説ってより
ドキュメンタリー感が強くない？

**吾輩は名無しである** · 2021/11/16(火) 21:31:02.50

稀代のストーリーテラーに対して何てこと言っとる。

**吾輩は名無しである** · 2021/11/16(火) 21:36:14.93

バルザックが近代リアリズム小説を完成させたのだ

**吾輩は名無しである** · 2021/11/16(火) 23:44:59.63

>>554
>>555
いやそう言う意味じゃないんだけど
また馬鹿にしてるのでもなく逆で
小説と意識しなかったら事実を丹念に追っていく
ドキュメンタリーを読んでるような感じだなと

**吾輩は名無しである** · 2021/11/17(水) 16:22:07.82

現在の創価シンボルが八葉蓮華
旧創価シンボルが鶴丸紋
https://twitter.com/m7000king/status/1396053319848628226?s=20

https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

**吾輩は名無しである** · 2021/11/17(水) 20:13:09.06

谷間の百合←好き
ゴリオ爺さん←わりと退屈
絶対の探求←好き

**吾輩は名無しである** · 2021/11/20(土) 18:45:19.43

小室圭ヴォートラン説

**吾輩は名無しである** · 2021/11/22(月) 01:15:40.04

誰か『農民』読んだ？

**吾輩は名無しである** · 2021/11/25(木) 19:16:08.94

ここで教えてもらった『村の司祭』読んだわ
大変面白かった
『暗黒事件』と『従妹ベット』も手に入れた
楽しみだ

ちなみにバルザックの創元社の全集も
原書の全集が50冊余りあることを見ると全然全集じゃないみたいだけど
そんだけ膨大な作品があるんだから
逆に超絶駄作みたいなのも混じってると思うんだけど
これは読む必要がないって作品名も教えてほしい
限りある時間の効率化のために
できれば内容とかつまらない理由も

**吾輩は名無しである** · 2021/11/25(木) 19:26:37.44

フランスでは、人間喜劇90作は全て傑作、それ以前の作品はほとんど駄作といわれている

**吾輩は名無しである** · 2021/11/25(木) 19:29:06.43

>>561
つまらない作品の理由を書かせるわりに自分は『村の司祭』をどう面白く読んだかは書かないんだな。

**吾輩は名無しである** · 2021/11/25(木) 20:04:30.81

>>562
最初のはなんだろう？
それ以後は全部人間喜劇な感じ？
最近出たサムソンはそれ以前の駄作？

>>563
　↑というぐらい無知蒙昧なんで
にわかの感想をこういうファンの集まってるスレに書き込む勇気はありません
ただ年一レベルに面白かったというのみで

**吾輩は名無しである** · 2021/11/26(金) 06:38:38.05

たしかに短編含めて駄作には当たったことがないなあ。ルイ・ランベールが作中の思想がかったるかったけど話としては興味深いし

**吾輩は名無しである** · 2021/12/04(土) 05:28:49.53

人間喜劇のこれまでの翻訳リストとかないのですか
東京創元社全集に加えて10冊くらい買ったような気がするけどまだまだそろわない
読めば読むほど面白いので全部読みたくなるのよねえ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/04(土) 14:13:54.21

翻訳リストはないね
自分は人間喜劇のタイトルをすべてノートに書き出して
入手した作品にチェックを入れている
未入手は7作だが、未訳もいくつかあるから全部翻訳で揃えるのはムリ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/04(土) 17:23:20.41

調べてみたが高難易度なのはこれらですかね
ラ・ヴェンデッタ(La Vendetta) 若き日本社「バルザック小説集」
そうとは知らぬ喜劇役者たち(Les Comédiens sans le savoir)　世界文学社「世界文學」37,38号 1950年
実業家(Un homme d'affaires) 弘文堂「ニュシンゲン商会」1949 など
結婚生活の小さな悲惨(Petites misères de la vie conjugale)　トッパン(訳題「夫婦の生態」)1949年
平役人(Les Employés ou la Femme supérieure) 改造社「平役人」寺田透訳、1950年
プチ・ブルジョア(Les Petits Bourgeois) 芹沢光治良訳あり(河出書房全集6巻、改造文庫)
アルシの代議士(Le Député d'Arcis) 未訳
ゴディサール二世(Gaudissart II)　未訳
上二つは国会図書館、未訳は英訳でよむかなあ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/04(土) 18:24:23.86

>>568
よく調べたね
『結婚生活の小さな悲惨』は評論なので自分はリストから除外している
『プチ・ブルジョア』は持っていて、そこにない『無神論者のミサ』を持っていない

**吾輩は名無しである** · 2021/12/04(土) 19:40:11.29

無神論者のミサはここで読みましたな。水声社で短編訳してる人だし信用できるかと
https://www2.rku.ac.jp/sano/Etudes/La%20Messe%20de%20l'athee.pdf
傑作です

**吾輩は名無しである** · 2021/12/05(日) 12:03:33.26

>>570
ありがとう
印刷したので読ませてもらうよ

また、水声社の編集者がこのスレを見たなら、>>568掲載作の出版をお願いしたい
自分は水声社の本はかなり買っているつもりだ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/05(日) 15:24:43.91

英訳無料版はこんなところか
ゴーディサール二世　https://www.gutenberg.org/ebooks/1475
アルシの代議士　https://www.gutenberg.org/ebooks/1871
ゴーティサール二世はHuman Comedyという単語が無造作に出てきて驚いたけどまあ並の短編か
まだ読んでない長編のアルシの代議士、第二・三部は他人作とか

**吾輩は名無しである** · 2021/12/07(火) 08:36:10.00

フランス語の小説をわざわざ英訳で読む気にはならない
気長に邦訳を待つことにするよ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/07(火) 10:56:34.50

英語が苦手な人はそうだろうね

**吾輩は名無しである** · 2021/12/07(火) 23:43:15.39

苦手でなくても英訳なんぞバカバカしくて読まんだろ
読むなら英語原文の文学作品だけさ
英語崇拝のバカが多くてイヤになる

**吾輩は名無しである** · 2021/12/08(水) 07:56:49.28

↑なんかいろんな意味で残念な人。

**吾輩は名無しである** · 2021/12/08(水) 08:54:20.67

>>576
お前にその言葉は返す

**吾輩は名無しである** · 2021/12/08(水) 20:55:34.40

そりゃフランス語で読みたいけど、バルザックのフランス語難しそう
でもランボーとか原著で読めると世界変わりそうだよねえ勉強するかなあ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/11(土) 01:51:38.80

ラブイユーズ二転三転しておもしれえ
先に読んでた「人生の門出」とも絶妙につながって二度おいしい
人間喜劇最高

**吾輩は名無しである** · 2021/12/13(月) 08:47:36.84

まだまだ読み足りない

**吾輩は名無しである** · 2021/12/13(月) 20:00:24.79

>>578

ランボーは短いからね。なんとか意味はとれるが（合ってるかどうかは別）、バルザックは難し過ぎるわ。

**吾輩は名無しである** · 2021/12/14(火) 18:20:31.45

>>581
小林秀雄は誤訳してたらしいね
からの逆ギレで

**吾輩は名無しである** · 2021/12/14(火) 20:14:57.35

原語ではバルザックとフロベールどっちがむずいかな。フロベールは最高級にむずいって話は聞いたことある。

**吾輩は名無しである** · 2021/12/14(火) 20:39:23.64

>>583

俺にとっては両方とも手が出ないほど難しい。まだなんとかなるのは、マルグリット・デュラス。

**吾輩は名無しである** · 2021/12/17(金) 06:17:12.90

田舎医者を読んだが、ゲーテみたいな悠然とした語り口といい、
民衆の語るナポレオンの躍動感といい、これがおいらのべストバルザックだな

**吾輩は名無しである** · 2021/12/19(日) 09:55:12.13

人間喜劇ではないようだけど、鳥影社から糸繰り女というのがでてたんだね。すでにAmazon にもないけど

**吾輩は名無しである** · 2021/12/21(火) 05:57:54.03

ラ・ヴェンデッタ所収の若き日本社「バルザック小説集」は国会図書館にもないとな
全巻読破への道は厳しい

**吾輩は名無しである** · 2021/12/21(火) 09:13:21.85

>>587
改造社の『平役人』は見つかった？
これは長編だし、かつて鹿島茂が言及した作品だから読みたい

**吾輩は名無しである** · 2021/12/21(火) 17:43:49.08

若き日本社「バルザック小説集」は鶴見大学図書館にしかない。なぜそこに
>>588
平役人はあっさり「日本の古本屋」で2000円で買えましたが、今探すとまったくありませんな

**吾輩は名無しである** · 2021/12/26(日) 11:58:24.39

>>585
『田舎医者』は合わなかったな
前半のあまりにもスローな展開に嫌気がさして途中数年間放置した
再開してから読んだ後半は変化に富んでいてまずまず読めた
結局、読み始めてから読み終えるまで9年もの歳月が経ってしまった

**吾輩は名無しである** · 2021/12/26(日) 13:26:40.45

>>592
その駄作こそ読みたいのになんで翻訳されてねーんだよ
フクロウ等以前の作品読ませろ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/26(日) 13:27:41.45

>>562あて

**吾輩は名無しである** · 2021/12/26(日) 13:35:27.79

人間喜劇以外のゴシックっぽいのが水声社からいくつか出てるがどうなの？
あれを買うほど酔狂な人はあまりいないような気がするので、将来古書価上がると思うよ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/26(日) 17:01:19.25

人間喜劇でも神と和解したメルモスと夫婦の生態は駄作だと思う

**吾輩は名無しである** · 2021/12/27(月) 06:28:57.17

アルシの代議士バルザック執筆分英語で読んだ
マキシム・ド・トライユを顎で使うラスティニャック大臣が見られただけで最高です
バルザック死後ハンスカ夫人の依頼でシャルル・ラブーが書き継ぐが、英訳者が切れるほどだめっぽいのでそちらは読まず
ヴォートランの私生児を登場させて彼が主人公の続編シリーズまで書いたそうだが、さすがにそれらは英訳すらされてない
フランス語出来て変なものが好きな人、いたら読んで感想をください

**吾輩は名無しである** · 2021/12/27(月) 10:41:00.61

『アルシの代議士』バルザック執筆部分は何ページあるのだろう？

**吾輩は名無しである** · 2021/12/27(月) 19:37:50.12

>>596
100pくらい(一章分)、前半は田舎町の選挙にまつわるあれこれで、かなり退屈だが頑張れ
例によってラスティニヤックが出てくれば面白くなる

**吾輩は名無しである** · 2021/12/29(水) 07:46:09.74

『十三人組物語』
三つの中長篇が入っていて、十三人組という秘密結社が暗躍するパリと恋愛をめぐる物語集
はっきり言って、話自体はおそろしく非現実的だが、これを叙述していくバルザックの
執念というかエネルギーが途轍もなくて、言葉によって文学的リアリティを獲得している
すごい作家だ

**吾輩は名無しである** · 2021/12/29(水) 15:30:54.98

人間喜劇全部読み終わったー楽しかったー
では皆さんアデュー

**吾輩は名無しである** · 2021/12/29(水) 19:10:55.54

次はどのバルザックにしようかな？

**吾輩は名無しである** · 2021/12/30(木) 20:05:27.95

初バルザックでゴリオ爺さん。集英社ポケットマスターピースで
スッゴい濃いメンツが集まった飲み会に参加したみたいでたいへんおもしろかったけど、読み終わってどっと疲れた
最初から最後までずーっと金の話が続くんだね。登場人物みなおもしろい。ラスティニャックのその後が気になるのとヴォートランの存在感がすごい

**吾輩は名無しである** · 2021/12/31(金) 12:09:37.97

バルザックは高脂肪高蛋白で栄養満点

**吾輩は名無しである** · 2021/12/31(金) 12:46:22.38

だから早死にした

**吾輩は名無しである** · 2021/12/31(金) 13:18:35.30

ドストエフスキーもバルザックも先を夢中になって読むんだけど、こってり濃厚でなかなか次に読みたい本を読むことができない

**吾輩は名無しである** · 2022/01/08(土) 06:30:47.06

キャラ人気投票したらラスティニャック、ヴォートラン、リュシアン、しびれえい当たりが上位なのかな
俺はカミーユ・モーパン、アジア、ナポレオン、アスタロットあたり

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 13:23:52.88

ラスティニャックは人気が高そう。イケメンで野心家なんだよな

**吾輩は名無しである** · 2022/01/12(水) 22:09:47.89

ド・マルセー
ビアンション

**吾輩は名無しである** · 2022/01/13(木) 08:31:03.69

『従妹ベット』のマルネフ夫人
『村の司祭』のヴェロニック
『暗黒事件』のローランス

**吾輩は名無しである** · 2022/02/26(土) 21:32:37.06

ようやく『平役人』を入手した
随分苦労したよ

**吾輩は名無しである** · 2022/03/27(日) 08:49:28.16

>>609
いいね

**吾輩は名無しである** · 2022/04/23(土) 15:51:45.70

バルザックは岩波文庫は全滅状態なんだな
ちくま文庫のも売れてるとは思えない
藤原書店や水声社のは高いから、ちくまのを絶版にならないうちに買っとくよ

**吾輩は名無しである** · 2022/04/24(日) 08:00:37.02

高い単行本もあるうちにどんどん買っておくべきだ
高いったってせいぜい4千円で、1回の飲み代程度だ
酒なんか飲んだら終りだが、本は手許にあるうちはずっと楽しめるし、
要らなくなったら売り払うこともできる
読書は若者から年寄りまで一生楽しめる趣味として最高だよ
ちなみにバルザックの人間喜劇は90作もあるから読み甲斐がある

**吾輩は名無しである** · 2022/04/24(日) 22:39:57.51

>>612
ありがとう
正論だ
藤原書店のを買ってみるよ
現状は、「幻滅」みたいに、読んでみたいけど藤原書店以外は入手困難なのもあるわけだし

**吾輩は名無しである** · 2022/04/25(月) 01:02:46.27

おのれ！（どっ）バルザック

**吾輩は名無しである** · 2022/04/26(火) 17:54:43.70

ゴリオ爺さんを読んだ時は泣いたよ
爺さんがあまりにもかわいそうだ
二人の娘は許せない

**吾輩は名無しである** · 2022/04/26(火) 19:52:05.64

許したってや

**吾輩は名無しである** · 2022/04/26(火) 19:57:29.98

あれゴリオじいさんも悪いよね。娘たちの気持ちを分かっていたくせに知らぬ顔をしてやり過ごしていたでしょ

**吾輩は名無しである** · 2022/04/26(火) 23:21:57.49

＞＞617
それが子供を持つ親の心というものです

**吾輩は名無しである** · 2022/05/05(木) 08:50:04.49

『ゴリオ爺さん』から読み始めて30年以上経つが、
人間喜劇完読までまだ道半ばだ

**吾輩は名無しである** · 2022/06/05(日) 13:21:50.81

人間喜劇完読は源氏物語完読より難しいだろう
俺は源氏物語は通読したが、人間喜劇はまだまだ

**吾輩は名無しである** · 2022/06/06(月) 11:01:38.90

俺は『失われた時を求めて』『ユリシーズ』『特性のない男』は
完読したが、人間喜劇はまだ道半ばだ
未訳も2作あるしな

**吾輩は名無しである** · 2022/06/07(火) 20:26:16.37

>>620
源氏物語原文で読んだのか？
結構大変だぞ

**吾輩は名無しである** · 2022/06/08(水) 09:26:02.56

正直原著だと源氏はユリシーズよりきついな

**吾輩は名無しである** · 2022/06/08(水) 15:10:20.93

>>622
原文って書いてないよな

**吾輩は名無しである** · 2022/06/08(水) 15:31:09.88

>>623
君らには源氏物語は原文より英訳の方が読みやすいかもしれない、と高校の先生に言われた。

**吾輩は名無しである** · 2022/06/09(木) 07:43:26.82

>>625
正宗白鳥もそういってるよね
中村真一郎曰く英語圏ではウェイリー訳源氏は英訳版失われた時を求めてと同じように読まれてるとか

**吾輩は名無しである** · 2022/06/19(日) 13:39:46.49

岩波のゴリセックというのを読んだのだが、すごく読みづらかった
光文社のゴリオ爺さんは読みやすかったんだが
バルザックは翻訳家次第で大違いになるのかも

**吾輩は名無しである** · 2022/06/19(日) 15:37:16.24

>>627
ゴプセックだろう

**吾輩は名無しである** · 2022/07/15(金) 14:19:37.39

水声社の選集は入手困難なのもある
出版されてそんなに時間が経っていないのに残念
今のうちに買えるものを買っとこうかと思い始めた
コロナのせいで酒に使う金は激減したし

**吾輩は名無しである** · 2022/07/17(日) 11:05:39.18

本はいつ絶版になって入手困難になるか、分からないので
今読む気はなくても興味があるものは買うことにしている
本は数十年経っても腐らないからいい
その代わり積読本が相当たまってしまう

**吾輩は名無しである** · 2022/07/17(日) 14:54:32.50

このネットの時代だから
ほとんどの本はいつでも手に入る。
積読本がいっぱいになるのは無駄だし邪魔だな、俺は。

**吾輩は名無しである** · 2022/07/17(日) 17:00:51.04

>>631
確かにネット時代になって古本屋巡りせずに入手できるようにはなった
便利な反面、絶版本の価格は高騰いている
論創社のゾラの絶版本は数万円だ
新刊で買って読んでないが、手許にあるのは安心できる

**吾輩は名無しである** · 2022/07/17(日) 21:38:55.17

>>632
その通りだと思う
論創社のゾラは半分以上が入手困難になった。
水声社のバルザックもそうなるのは時間の問題。
藤原書店のだって、いつまでも買えるということはないだろう。
少しずつ買い集めていくよ。
酒なんかに金を使うよりも、よっぽど有意義な使い方だ

**吾輩は名無しである** · 2022/07/17(日) 22:20:11.10

だから生き残すためには電子書籍化しかないわな

**吾輩は名無しである** · 2022/07/17(日) 22:20:56.47

紙様大好きな昭和脳様には悲しい話だけど

**吾輩は名無しである** · 2022/07/18(月) 11:37:06.11

紙の本という物体に一切愛着がない人間は読めればよい、
置き場所もとらない電子書籍でいいんだろう
ただ電子化には入力作業という手間がかかるので、
人の少ない小出版社は現状ではあまり積極的ではない
紙の本は自分で処分しない限り、一生手許においておけるが、
電子書籍は提供側の事情もあるから、購入しても数十年読めるとは限らない

**吾輩は名無しである** · 2022/08/10(水) 14:39:45.27

【これから出る本】
2022年10月『ラブイユーズ』バルザック／國分俊宏訳

光文社古典新訳文庫でラブイユーズ出るぞ

**吾輩は名無しである** · 2022/08/10(水) 15:05:48.98

必読書かい？

**吾輩は名無しである** · 2022/08/18(木) 09:19:52.06

バルザックの人間喜劇はすべて必読書

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 15:49:17.07

実は『ラブイユーズ』は東京創元社の小西茂也訳を昔から持っていて、
来年読むつもりだったのだが、この秋に新訳が文庫になるので、
そちらを買って読むことにした

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 15:54:03.70

國分俊宏なんて知らんがなｗ

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 15:55:57.15

『ゴリオ爺さん』の次は、何を読むべきですか？

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 16:00:46.23

『人間喜劇』は挫折するのが普通
完全読破した御仁にあったためしがないｗ

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 16:03:54.79

>>642
『ウジェニー・グランデ』
古本屋で探せ！

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 16:30:04.77

>>644
それ、超絶つまらんヤツ

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 16:36:38.33

>>643

もとより全部読むのは無理だと分かっているので、優先順位をつけるためにも聞いてみました。

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 16:39:07.90

意見が分かれているのでそうなると自分で読んでみるしかないのですが、入手困難だとハードルが上がります。比較的容易に手に入れることのできる作品でこれはというのはありますか？

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 17:13:01.62

>>647
文庫ならちくまの『暗黒事件』
ハードカバーなら藤原の『従妹ベット』

**吾輩は名無しである** · 2022/08/20(土) 17:42:39.76

>>648

ありがと。まずはちくま文庫の（ちくま限定ですよね-笑）『暗黒事件』をよんでみます。

**吾輩は名無しである** · 2022/08/21(日) 09:47:37.44

>>649
昔は岩波や新潮文庫から『暗黒事件』が出ていたけど、
今はちくま文庫しか新刊では手に入らない