オノレ・ド・バルザック Honore´ de Balzac 4
そうだね
従妹ベット vs 村の司祭
甲乙つけ難い… 新訳全集を電子版とあわせて売ってくれる神出版社はないものか
19世紀フランスで最重要で一番面白い作家なのに 自分で翻訳したら
原文はネットで公開されているから
翻訳があまりにもわかり辛くて原文を参照してなーんだと思ったことが
何回かある
翻訳者がたぶん学生にやらせてんだろうなとか思った イヴの娘
オノレ・ド・バルザック(著/文)宇多直久(翻訳)
発行:春風社
四六判 264ページ
発売予定日 2019年1月10日
定価 2,100円+税
これはまだ邦訳がなかったやつかな? >>463
無想庵が訳してるね。ものすごく読みにくいので、途中で挫折していた。いいこと教えてくれて有難う。 無神論者のミサ
実業家
ゴディサール二世
平役人
そうとは知らぬ喜劇役者たち
プチ・ブルジョア
アルシの代議士
全集や水声社のシリーズなどを普通に集めても読めない人間喜劇はこれくらい? アルシの代議士
ゴーディサール二世
この二つは本邦未訳だね 無神論者のミサ は個人サイトの邦訳で読めるみたいだし
役人の生理学にはいってる役人は平役人の抄訳?
実業家、そうとは知らぬ喜劇役者たち 、プチ・ブルジョア
上記3つもどこかで邦訳されてるのかわからんが俺にはさがせなかった プチ・ブルジョワ
戦前の河出書房のバルザック全集収録で、所有している
平役人
戦後すぐ改造社から寺田透訳が出版されているが、現物を見たことはない 無神論者のミサ 、プチ・ブルジョア は河出のバルザック全集にのってる
実業家、そうとは知らぬ喜劇役者たち、平役人は邦訳を見たことがない
結婚生活の小さな悲惨もどこかに邦訳がのってたのかな? バルザックにエッセイとか日記みたいなのはないんですか? ゴリオ爺さん読んだらすごく面白くて、他作品も読みたいんだけど色々ありすぎて迷う。
2作目としては何がおすすめかな。 >>473
『幻滅』
ヴォートランもラスティニャックも出てくる >>474
遅くなったけどありがとう。
読んでみます。 やべー話つながってんの知らなくてゴリオ爺さんを読まずに幻滅読んじゃった ゴリオ爺さんすごく子供思いの愛のある人かと思っていたら、執着と干渉の毒親みたいな本質に変わっていて考えさせられるものがあった
バルザックの中でもゴリオはやはり名作だね ちょこちょこ違う作品に出てくるんだよね。
それも面白い。 >>473 ゴリオ爺さんの娘が出てくる「ゴプセック」や「ニュシンゲン銀行」も面白いかも 「マッシミッラ・ドニ」の結末ってどうゆうこと?
つまりヤっちゃったってこと? >>473ですが、お勧めいただいた幻滅面白かったです。
野心家の青年、現代にもそのまま通じそうな警句や格言盛りだくさんなところがツボにはまりました。
今は娼婦の栄光と悲惨を読んでますが、こちらはその要素が控えめに感じます。
次はどれを読むか…。 谷間の百合だけ読んで面白かった
なんか風景や小道具の描写がやたら詳しかったのが印象的だったな
主役男と関わる女が恐いけど楽しいわ
この話は描写は凄いけど全体的に静かだから読めたが他は話聞くとさらに登場人物が騒がしそうなので読みたいけど自分に耐えられるか不安だ
しかし刺激も求めたい
なにかおすすめはないでしょうか? 十三人組物語が最高なんだよなあ
といっても3つとも普通の小説なんだけど、前置きが素晴らしいせいで無限の広がりと重大な事件性を感じられる 「田舎医者」読み終わった
過去の贖罪のため財産を投げ売って村に奉仕する
「村の司祭」と同じような内容だが、
感銘は後者が上だ 図書館が再開されたから「浮かれ女盛衰記」を借りて読んでる。 >>490
『幻滅』の続編だが、『幻滅』はすでに読んだの? 「幻滅」も読んだし「ゴリオ爺さん」も読んだ。
今3部を読んでます。 「浮かれ女盛衰記」はストーリーが破綻していて、前2作に比べるとかなり落ちるような気がする。
どうでもいいことをダラダラ書いて、もうちょっと書き込んでほしい箇所はあっさり流したり…… 『浮かれ女盛衰記』はバルザックの分身ともいうべきジャック・コランを主人公にして
その怪物的魅力を複雑きわまるプロットのなかで見事に造型した傑作だ >>1
「ナポレオンが剣で成し遂げた偉業を
僕はペンで成し遂げるんだ!」
だとな w シャベール大佐 面白かった ちょっとショックだ
女の怖さが何とも言えん 最後は自分である事を否定するんだもんな、シャベール。 悲しい >>484
トルストイがくだらねえって書いてた
谷間の百合 ナポレオンが登場する『暗黒事件』が面白いぞ
彼と対峙するローランスというヒロインがカッコいい >>487
バルザックが書く前置きとか描写とかは読んでてワクワクするよな ウジェニー グランデ
悪徳商人になった男と結婚した方が不幸になっていたかもしれない。
結婚せずに独身に近い人生も良しとする結末にすることもできたのに、
バッドエンドとして描いたのは、所詮は男の作家。
同時代の女性作家なら、ブロンテのヴィレットのように、
好きな相手と結ばれなくても強く生きていく姿を好意的に描いただろうに。 『ウジェニー・グランデ』は退屈な作品
でもこれが従来高く評価されてきたことが男女の問題とも関わっている 谷間の百合は逆に女が男を振る話だからバルザックはその辺バランス取れてる方だろ
スタンダールとかと比べたら 集英社文庫のヘリテージシリーズの『バルザック』
せっかく新訳で出すんだから、ゴリオ爺さん、幻滅抄、浮かれ女盛衰記第4部という
藤原書店版でおなじみのラインアップでは編者の眼力の冴えがうかがえない
最近新訳が出ていない村の司祭、ふくろう党、ベアトリックスあたりを
選択すれば、飛びつく読者もいたのにもったいないことをした 創元にはバルザック全集の在庫がまだ残ってると思う。数年前、神田青空市のワゴンセールで新品を1000円で放出してた。そこで入手し難かった浮かれ女2巻とモデストミニョンが入った24巻を買った。創元の人に聞くと、いい本なんですけど、もう書店に置いて貰えないんですよね、と言ってた。
そこから考えると>>509のラインナップに身銭を切る好き者は少ないんじゃないかな。抄訳とはいえ、幻滅と浮かれ女を文庫化しただけでも英断だと思うよ。むしろ水声社や春風社が新訳出してくれているだけでありがたい。ただ、売れているとは思えないな。三省堂にも数冊も置いてない。
エーブの娘が訳出されるとは思わなかった。無想庵の訳は読みにくいからね。英訳をネットで参照してやっと意味がわかる程度。 バルザック全集を書店が店に置かないのは最近始まったことではないね
30年前、都内で置いていたのは八重洲ブックセンターと神保町の書泉グランデのみだった
今ならネットで売ればいいと思う 光文社古典新訳文庫のドストエフスキーがよく売れたように
新訳を安い文庫で出せば、ふくろう党や村の司祭はもっとよく読まれ、
バルザックの面白さが若者に見直されると思う 創元がバルザック選集1、という事でシャベール大佐を出したけど、永遠に2がでない。要するに全く売れなかったんだよ。文庫は数売れないと採算が取れないからね。筑摩でゾラの獲物の分け前が出たときも狂喜したが、あとが続かない。
誰でも読める翻訳とは言え、もうこう言うタイプの小説は受け入れられないんだよ。
高額でも小さな出版社がポツポツ紙媒体で出してくれるだけでありがたい。高いって言っても一回の飲み代程度だからね。 もちろんドストエフスキーの人気にはかなわないけれども
ドストが愛読したバルザックとディケンズは大事にしたい作家だ
若者に表紙カバーが人気がある(おっさんの自分は嫌いだが)
光文社古典新訳文庫でもっとバルザックの長編を出して欲しい
今のところ『ゴリオ爺さん』と短編集のみなので >>511
ここ十数年以内なら池袋のジュンク堂で全集を見かけた記憶がある、全巻揃ってたかは覚えてないけど ドストは人気有りすぎ〜
いまだに舞台になったりテレビドラマ化されるのはすごいよね >>512
うちになぜか全集の1〜4だけあるんだけど
面白いなら読んでみようかなふくろう党 「明日なき日!・・・・・神さまはほんとにわたしの願いをかなえてくださったわ」 いま「二重家庭」を翻訳しています
まだ始めたばかりで、少しずつ追加していきます
良かったらブログを訪問してみてください。
mrsesameのblog で検索 「二重家庭」は読んだことないな
「捨てられた女」を偏愛している 遅まきながら谷間の百合読み終わりました。最後のナタリーの手紙で主人公が俗な人間であることが証明されるわけですが、バルザック自身自分の深層にある俗な部分に辟易していたのかなーと思いました。でないとこんな話書けないと思う。もちろん僕はバルザックを称賛しています。 >>526
「観察者は……」って言い回し、英語文献でもよく見かける
もっとこなれた言い方にできないものなの?
タダで読ませてもらってありがとう >>528
ありがとうございます。今後に生かします。 >>518
それ、人間喜劇に入っていない作品で読む気にならない 「ゴプセック」のレストー伯爵夫人のクソ女っぷりは素晴らしいな バルザックを読むと思うこと
俺にも知らない伯父さんから遺産降ってこないかなあ 東京創元社全集13000円で買ったのでバリバリ読むぜ
一冊五百円也 >>534
全集ではなく実際には選集だが、代表作は揃っているからいいんじゃない
翻訳も読むのに苦労するほど古くはない >>532
ニュシンゲンの悪気の無さがすごいよねえ。大金持ち銀行人キャラなんて戯画的に書きたくなるだろうに。 『幻滅』『娼婦の栄光と悲惨』2部作はなかなか面白いが、最高までいかない
『従妹ベット』『村の司祭』『暗黒事件』が最高だろう 暗黒事件は岩波の旧仮名遣いで読んだときは空気感にヒリヒリさせられ、凄い名作だと思った
しかしちくま文庫の新訳では同じ緊張感は得られなかった
もう旧仮名で読みたくはないけど、岩波のほうが良かったな 自分もちくま文庫の『暗黒事件』を持っているけど、まだ読んでいない
読んだのは岩波文庫と同じ水野亮訳のバルザック全集で、新かなだった 全部コピーしたろかな
とりあえず図書館で確認してこよう 来年の大河ドラマのタイトルから連想して、『十三人組物語』を読むよ >>539
ベアトリックスは何番目よ?
ブルターニュの三角関係がなんであんなパリの悪党大集合に、って驚愕した >>549
『ベアトリックス』もベスト7に
入る傑作だね バルザックの翻訳って
信じられないぐらい昔のが多いな バルザックの翻訳って
信じられないぐらい昔のが多いな バルザックって小説ってより
ドキュメンタリー感が強くない?