【オレ様】世界文学全集(全100巻)【独善編集】
自分が全100巻の世界文学全集を編集することになったら何を入れ何を外すか?のスレです。
入れたら「解題」とどこでいくらで売られているかを、外したら「理由」を書き入れてください。
例:
第01巻 ギリシャ悲劇集(アイスキュロス・ソフォクレス・エウリピデス)
解題「−−−−−」〇×文庫 108円
イーリアス・オデュッセイアは残念ながら外さざるを得ませんでした。
理由「−−−−−」
第33巻 平家物語
解題「−−−−−」□△全集所収 216円
源氏物語は残念ながら外さざるを得ませんでした。
理由「−−−−−」
第66巻 エリザベス朝悲劇集
解題「−−−−−」◎☆出版単行本 324円
ブルボン朝時代の悲劇は残念ながら外さざるを得ませんでした。
理由「−−−−−」
ま、こんな感じで。 100巻、でなくて100作品でどうだろうか
それならなんとかなりそうなきがするけどなあ ぼくはキリスト教徒ではないけれど
いちおう聖書は一通り読んだ
旧約ではやはりヨブ記かなあ
初めて読んだときは怖かったなあ
100作品の最初はヨブ記 1.がヨブ記として
2.は新約からでマタイ伝福音書かな もともと日本語で書かれたものを考えると源氏物語をどうするかという問題に突き当たる
ぼくは源氏物語がどうしても面白くないのだ 日本語原文の作品は一旦あと廻しにして
つぎに古代ギリシャを考えてみると
やっぱりプラトンかなあ
劇作よりもこっちなんだなあ、古代ギリシャは
プラトンで一つとなると国家かなあ 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家
で、古代ローマをどうするかということなのだが
塩野七生のあれこれとかもあるから意外とむつかしいなあ でも、自分にとっての100冊を選んでいくわけだから
別に自分の無学がさらけ出されたところで
むしろそれを励みにすればいいだけのことだ
で、4冊目はボエティウスの哲学の慰め 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め
しかし、キリスト教徒でもない日本人の自分の最初の4冊が上記というのは・・・
でもなあ、これが正直なところだからなあ
5は古事記にするけど、古事記を読んだのってつい最近で、まあ面白かったけど
じゃあ、上記4冊以上に面白かったかというとそんなことはなかったわけで
かなり無理矢理な感じの、特殊要因的な1冊ということになってしまうなあ 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
古いのばかし挙げているなあ
新しいところで100冊に入るものはというと
ここ最近では宇佐美りんの推し、燃ゆくらいかなあ
しかしこれは好い作品だった
これが売れているというのだから世の中そんなに間違っていないんだなあ 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ
21世紀に入ってからの日本の女性作家ということでいうと今村夏子のこちらあみ子もよかったなあ
今村夏子でどれかひとつということになったらやっぱりこれかなあ
あひるも悪くはないがやや怪談話じみていて夜中に読むのに適していない 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子
文学とは何か、などという難しいことは分らないが
これがそれだと差し出すことが可能なのはおそらくシェイクスピアなのでは
一冊選ぶならマクベスかなあ 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子、8.シェイクスピア悲劇マクベス
そこで思ったのが夏目漱石なのだが、みな明暗とかそれからとか門とかこころとか言うけれど
結局読み返して最後まで読めるのは坊ちゃんしかないのだよなあ おまえ、漱石作品全部読んでいないだろ
中学生未満のノロマだな
消えろゴミ! >>46
それでは先生は漱石作品ではどれが一等とお考えですか? ひとつ挙げるとすれば『道草』
ふたつ挙げるとすれば『道草』『虞美人草』
みっつ挙げるとすれば『道草』『虞美人草』『彼岸過迄』
よっつ挙げるとすれば『道草』『虞美人草』『彼岸過迄』『明暗』
いちばん好きな作品は『彼岸過迄』
その次に好きな作品は『趣味の遺伝』 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子、8.シェイクスピア悲劇マクベス
7.漱石「坊ちゃん」
やっぱり漱石は人気だなあ
人気と言えば村上春樹はまだ人気があるのだろうか?
一冊あげるとするなら羊を巡る冒険かなあ ヨブ記は後半のユダヤ人の後付け部分を省くなら好き
春樹はねじまき鳥クロニクル
漱石は野分 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子、8.シェイクスピア悲劇マクベス
9.漱石「坊ちゃん」、10.村上春樹「羊をめぐる冒険」
漱石、村上春樹といったあたりはやはりよく読まれているんだな
これがアメリカだとマーク・トゥエイン、ジョン・アービング、みたいな組み合わせになるのかな
ハックルベリー・フィンの冒険、ガープの世界、かなあ 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子、8.シェイクスピア悲劇マクベス
9.漱石「坊ちゃん」、10.村上春樹「羊をめぐる冒険」
11.マーク・トゥエイン「ハックルベリー・フィンの冒険」、12.ジョン・アービング「ガープの世界」
しかし存命の作家を挙げるのはもしかしたら大変な失礼を犯しているのかもしれない
次作こそそれまでの作を遥かに凌ぐものになるかもしれないからだ
死んだ人に戻ろう
アントン・チェーホフ
短篇もいいけれどぼくはワーニャ伯父さんがすきだ 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子、8.シェイクスピア悲劇マクベス
9.漱石「坊ちゃん」、10.村上春樹「羊をめぐる冒険」
11.マーク・トゥエイン「ハックルベリー・フィンの冒険」、12.ジョン・アーヴィング「ガープの世界」
13.チェーホフ「ワーニャ伯父さん」
そしてロシアではやはり大トルストイとドストエフスキー
戦争と平和、カラマーゾフの兄弟 1.ヨブ記、2.マタイ伝福音書、3.プラトン国家、4.ボエティウス哲学の慰め、5.古事記
6.宇佐見りん推し、燃ゆ、7、今村夏子こちらあみ子、8.シェイクスピア悲劇マクベス
9.漱石「坊ちゃん」、10.村上春樹「羊をめぐる冒険」
11.マーク・トゥエイン「ハックルベリー・フィンの冒険」、12.ジョン・アーヴィング「ガープの世界」
13.チェーホフ「ワーニャ伯父さん」、14.トルストイ戦争と平和、15.ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」
ロシアは広大だな
そして永遠に不思議
ロシア的、という言葉がどれだけ意味があるのかはわからないが
ナボコフのロリータはロシア的な屁理屈あるいは皮肉としては最上のものだろう 『アレクサンドリア・カルテット』ロレンス・ダレル作
ジョイス、プルースト、カフカに比肩する20世紀文学の金字塔。三島由紀夫も驚愕した名作です。