限りなく透明に近いブルーって才能にびびるよな [無断転載禁止]©2ch.net
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もうやってられない、といって永井龍男は選考委員を辞任しました。 選評も作品はよく分からないが、作者の才能を感じる、って感じだったよね
俺は龍の作品で一番好きだな 芥川賞が作品じゃなくて才能を見るようになった原因だからね 徹子の部屋か何かで村上龍が
「芥川賞の受賞はギリギリだったって聞きました、選考会の朝に井上靖さんが受賞賛成しようと決めたらしくって、
もしそれがなかったら受賞はなかったらしいです」
といった要旨の話をしてたと思う 鳥は比喩だが村上自身絶大な影響を受けた大江(個人的な体験での主人公のあだ名、鳥、バード)をその時代の小説家の象徴としてある意味殺すというか超えて新たな小説を書いていくという意思表示だと聞いたことがあるな
本当かな
本当ならすごいと思うけど >>12
比喩としてもこれ以外ないというチョイスだし簡単にわかるものではないという点
物語としても無理なく読めて結びに持っていく構成力
このような技術論よりなによりデビュー作で自分のスタンスを決めていてしかもその通り小説というジャンルを変革させた
柄谷行人をして村上龍以前と以降で日本文学は無くなった、あるいは変わったと言わしめた
中上健次が自分の資質を自覚して生きたように村上龍も自分の資質をデビュー作で無意識に自覚している
もちろん新人に必要な野心を忘れてはならない
こんなにデビュー作で自分の資質をわかってたひとはいないんじゃないかな
村上龍より下だと阿部和重も及ばないんじゃないか 作品を読んだ後のイメージとしては、限りなく透明に近いの逆の、
「ドラッグの紫煙で限りなく不透明に濁った」感じで、作品全体を
見ても?「透明」という感じは何処にもない、と言っては言い過ぎか。
小説の中で登場人物達が「明晰」を求めてもがく心は伝わってるかも
しれないが。
透明な目で当時の似たような設定を眺めたいならば、草間弥生の
1999年の作品『ニューヨーク'69』を読めば良いかもしれない。
ここには、敗北と時を経ての復活、それを振り返る冷めた目がある。
それによって、その裏に隠された万感の?思いが伝わって来る。 柄谷は村上のデビュー後の少なくとも、5、6年ぐらいまでは村上を
馬鹿にしていて、そのことを村上も覚えていて、村上の最初の絶頂期の
頃は柄谷のことを「ドン臭い奴」と嘲ってた。
そういうことを踏まえた上で、
13のレスの「柄谷行人をして村上龍以前と以降で日本文学は無くなった、あるいは変わったと言わしめた
」を、読んで欲しい。 つまり、「文学史」というのは、批評家や作家達が過去の失言を
その都度、削除しながら出来上がって行くということなんだ。 >>13
阿部和重は自分が何をしたいかデビュー作で分かってた
ってこと以外あんまり面白くない点が村上龍と全然違う
村上龍にはある、分かってるってことを超える才能があんまりなかった >>15
それは誤解というか、後はお互い評価しているのははっきりしている
その時の発言だよ
一時期柄谷や蓮実は本当に批評家としてキツかったし影響力が強すぎた
保坂和志が作家が萎縮するから引退したほうがいいというようなニュアンスの発言をしたほど
>>17
デビュー作での自覚だけの話だよ
才能も資質も違う
上とかどうではなく
構築主義者なのは似てそうだけど村上龍のほうが手のつけられない荒さのようなものがある
小説より他のことがやりたかったなど共通点は実は結構あるんだけどな 『なんとなくクリトリス』と区別が付かんぜ!!
時代遅れのじじばば?
平成産まれのおれ 『なんとなくクリトリス』と同じ作品だよ、改題したわけ。 井上光晴が龍の才能を褒めて、じぶんは長崎ではずいぶん遊んだ覚えがあるから
ひょっとして俺のタネではないか、と冗談を言ったら、それを受けた龍が、
いやあ、それだったらこんな小説むりでしょう、と言ったとか言わないとか。 横できいていた中村光夫が、あはははは、ちがいない、と。言ったとか言わないとか。 >>19
どちらも時代を切り取った小説だからその感覚は一応正しい
今ブルーを読むとこの時代では書けないなと思う
書く奴は馬鹿 >>28
こういうレスは何も言ってないに等しいな
今も世界のどこかに「ブルー」的な作品を書く人はいるだろうが、それは
全然違う外貌になるだろうから「今ブルーを書く」という仮定が無意味。
ブルーみたいなのを今書く奴がバカというのは、ブルーみたいな時点で
二番煎じだから。
さらに言えば、「なんとなくクリスタル」は時代を切り取った点だけに意味があるが
「透明に近いブルー」はそうではないので、両者の区別がつかないとかほざいているのは
「クリトリスにバターを」とわざと混同させて悦にいってるバカか、もしくはただのバカ >>29
単に今の日本でブルーは無理と言ってるだけ
お前文章読めないみたいだからいちいち難癖つけるな
あのレスをなんくりと同じにしてると読むやつが文章読めるとは思えないな
おれは悦に浸ってると言っているその人じゃないし
もう無視するぞ
>>30
あとセリーヌね
セリーヌは大きいみたいね いやに権威を持って、柄谷と村上龍のずっと昔の経緯を説明する人が
登場したので辟易したが、スガ氏なのかね? >おれは悦に浸ってると言っているその人じゃないし
↑
すみませんが、どなたかここ日本語に翻訳していただけないでしょうか。 横だがw
自分なりに解釈して翻訳すると
俺は、「悦にいってる。」と言っている当の人物とは別人である。
かな。 >>29
その「今はブルーは無理」っていう文言が無意味だろ?
今「三四郎」や「雪国」や「細雪」を書くのも無理だし
当たり前だろそんなのは
「悦に入ってる」の部分は、そういう奴を馬鹿と判断できず
レスするのは本人が似たような馬鹿だからなんだろうなという部分を、そこまで
書かなくていいと思ったので省略したまで。分かりにくくなったようで
すまなかった >その「今はブルーは無理」っていう文言が無意味だろ?
だからおまえのレスは何も言ってないに等しいってことだろ(笑
わかりにくいとか言う問題以前に、そもそもお前はなにも書き込まないほうがいいよ(笑 横だが無意味ではないだろ
ブルーみたいな衝撃を与える作品は無理、と捉えれば意味は通るわけで
その仮定が正しいのか、正しくないのかまではわからないが、無意味ではないだろう まあ、正しくないのはおまえの存在そのものだと思うけどな 議論できない日本人が出現してるな
なぜ意見だけを検討できず、相手の存在の否定にかかるのか 村上龍は1970年以後の学生運動について行けなくなった落伍者達の
ムードを先鋭的かつ鮮明に捉え、しかもポジティヴに締めくくったことで
人気を博したんじゃなかったかな?
1970年以後の沈滞ムードは意外に長引いた。そこにブルーは登場した。
今のライターが新たにブルーのような作品を書くことは可能だろ。
ブルーは上田秋成でいえば、春雨物語に相当する。秋成は雨月の随分
後で春雨を書いたが、村上の場合は既に雨月は現実世界に登場していた。
連合赤軍連続リンチ殺人事件として。 純文学としての評価は分からん。
が、村上龍の作品の中で俺にとっては
別格だな、ブルーは。
今でも年に一度は読んでる。 >>8
永井と瀧井は反対意見が馬鹿げてるね
才能を認めるからこそ新人賞をあげるべきなのにね
認めるけど次作で成熟するのを見たいって選考委員辞めちまえって話だよな 戦後4半世紀経過してもなお残る占領の事実を
セックスもひっくるめて書いたわけだから実際は認めたくないわけ。
たしかに性描写はどぎついけど基本的に大江健三郎や小島信夫のえがく占領と変わらない。
この作品のキモはほぼ奴隷状態の「リュウ」が破壊衝動を自覚するところで
これがなかったら東峰夫の「オキナワの少年」と変わらない。 永井も瀧井も分かってて
認めたくなかったんだろな、龍が描いた
奴隷・占領状態の日本の空虚な風景を。
でも、それでは文学者失格だよ。
不快だから目を背けて認めないなら。
三島由紀夫は不快な日本に体当たりして
死んだっていうのにさ。
奴のイデオロギーは全く信用出来ないが、
見て見ぬ振りして長生きしなかったのは
ある意味、誠実だったと思ってる。 そんな大それたテーマがあったわけないじゃん、あの龍にw
あの時代の安っぽいドラッグ風俗と米軍基地のある町を絡めただけの通俗セックスものww
「なんとなくクリスタル」とおんなじの芥川賞狙いの「なんとなく退廃ぶりっ子」なだけwww あの時の江藤淳の評、
赤頭巾ちゃん気をつけての三流高校卒低偏差値大学生版
が二匹目のドジョウでうまく芥川賞をゲットした
ってことであれは全部いいわけ(笑 「赤頭巾ちゃん気をつけて」はまあ面白いけど
どっちかというとあの系統は春樹が引き継いだと思う
一般受けの仕方も含めて >>50
だからさ、龍は単純に自分の周りの風俗を
フツーに観察して書いたんだろさ。
それが、年寄りらには不快な
日本の現実を炙り出してしまったワケ。
それを認めたくない、んだよ。
龍の意図は関係ない。 「俺は鳥を殺すよ」って話の流れとして唐突じゃないか?ドラッグで酩酊してなかったら出てこない台詞だし、だったら徹底的に無意味にした方がいいし、
それが既存の文学的権威=大江健三郎を指した台詞だという話はメチャクチャわかりやすいし、すごく安易な表現だと思うから感心する理由がわからないな。 ベイシカリー・ベイス・ノベル・ベイスト・オン・ベース ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、改憲の
参議院議員が3分の2以上を超えると、日本人の悲願である改憲の成就が
決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。☆ >>58
こいつがJ-NSCだとしたら面白いんだけどね。 リハビリパンツ愛用してんじゃね
アナル使っていそうだからケツメドがゆるそーな顔面しているしな アナルファックの事は「ブルー」にそのまんま書いてあるじゃん。でも村上龍は根本的にヘテロなんじゃないのかな。 ここでは評価高いみたいだけど、個人的には全然面白くなかった
無駄な描写が多くて読んでいてただの記号を読んでいるような感じ 僕もそんなに好きじゃない。でも割と細かい印象は違うな。 こんな薄い本なのに挫折してその後30年経っても読む気にすらならない。
だいたい、この人の文章は長いし汚いしでどうにも吐き気がする。
芥川の草葉の陰で号泣したろうな。こんな醜い奴に俺の名前の文学賞が与えられるなんて >>66
主観だな。
自分の好き嫌いだけで判断するのは馬鹿だな。 ちなみに村上龍の本名は「龍之介」である。そんな事も知らない人がこういう事を書く。 >>69
文学何て主観でしかないだろが。
実際生きるのだって同様。
それが人生ってもん。 この程度の量の文で誤字脱字や文法の間違いがあるのは下手っつーか
下手以前 つーかこんなやつの読者ってやっぱ相当の馬鹿野郎ばっかだな 別に愛読者じゃないけど、「ブルー」が傑作だとも思わないけど、これを全力で否定するのはどうかと思う。 アマゾンのレビュー結構批判が多くてびっくりする、しかもこんな風に的外れで
>5つ星のうち1.0限りなく透明に近いブルー
>投稿者吉田 武2013年12月13日
>形式: 単行本Amazonで購入
>直木賞受賞本ということで、又直木賞受賞本のなかで一番売れたということできたいしていましたが、本の内容が全く興味のない内容でした。 レベル低いなあ。「知らないことは興味がありません」って感じなんだろうね(笑) >>76
上着の裾がほつれてるの直してから壇上に上がれば?
と指摘するのに、何もスタイリストやデザイナーである必要はない くだらん。
このあたりから、文学じゃなくて
芸能界の世渡り処世の世界になってきた 村上龍
この人には何もないよ
内実ゼロ
まだわからないのかなあ、若造には 小林秀雄とか平野ケンとか、江藤淳とか
それにたいして
村上龍w
坂上二郎w
浅田あきらw
レベルがアマとプロ、
清原と清宮
の差だろwwwww 小林秀雄はかっこいいじゃん。別にその事実は>>84がアホだという事とは関係がない。 確かにあの筆致じゃ、文才で体の掘りをカタチにするほどの描写
届いていないが、まあ、かっこよくないというたら嘘になるわな。 見えないなら「見えない人なんだな」って思うだけ。浅田彰は小林秀雄に一定の評価を下しつつもこういう部分についての評価は意図的に拒むだろう。彼は見えていると思うけど。 聞こえてるか、匂ってるか 触られてるか シックス
セブン センシビリティーがあるかとかか。
結構ありふれてるよな。 何をテクニックと言うかだな。人をよく見ていないと小説は書けないというが、人をよく見て感性を養っている人はテクニックがある人なのか。 コインロッカーベイビーズは大好きだけどこれはよくわからん コインロッカーも上巻の半分くらいで挫折した。
だって、本を開くと空白の一文字すらないくらいに永遠と雑な文章が続くだけだったし。
これを読破した人は尊敬するよ。マジで そんな読みにくい本じゃないだろ(笑)フェネガンズ・ウェイクを読んだらすげーってならわかるが。 コインロッカーでハシがアネモネを奪いたいみたいな話あったけどあれ未消化だよね 全部理解しようとせずすっとばしながら読んだけどおもしろかったよ >>98
ちょくちょく同じこと書いてるけど、誰からも共感を得られないという笑 龍の限りなく…の二次創作でデビューした篠原一という作家がいたが
漫画の二次創作にも手を出して文壇から消されたことはくれぐれもご内密に >>102
まあおれは明治文豪尊重主義だからな
こんな巨顔のチビなんかどうでもいい笑 >>100
ハシは別にアネモネ自体が欲しいわけではなく、
アネモネ(みたいな若い女)を手に入れることで自分の前に立ちはだかる
キクの幻想を乗り越えられるんじゃないかと思っただけだから、
そういうものから独立した自分の歌を手に入れた時点で
自動的にアネモネの意味もなくなったんだと思った 今「心はあなたのもとに」読んでるんだけどさ、オヤジ臭がハンパない! 村上龍は自分がオヤジ臭がしている事に気付いているのかな?それを若い頃の自分の視線とかに当てはめてどう思うのかな?つーか文章を文芸誌に書けよ。と思う。 >>45
描写力ね
頭悪いしセンスもない
他に何もないのにそれを捨てた
あとは取材に任せたチンケなSF紛いの残糞 エンタメならいいけどさあ
その手の読物が文学として『悲の器』に勝るかあ?
『悲の器』自体が所詮読物だけどさ 個人的には
(1)小説そのものが面白い
(2)小説より評論や随筆が面白い
(3)書いたものより話が面白い
高橋は(3)。たとえば、安吾は(2)、川端は(1)、漱石はすべていい。 村上龍って・・
ペンネーム自体がたまらなくスノッブだなあ
書くものときたらw >>123
だからそれが何だってんだ????????? ???????????????????????????????????????????????????????????????????????? 麻薬と乱交とストーンズなんかの小説のどこに価値があるのだろうか?
井上靖って節穴だな。 薬なんて自分で合法的なものを作って飲めばいいじゃない。
巷のドラッグなんてあらゆることを調節できるのかなあ。
人間の能力を結局後輩消失させる似た者ごっこの乱雑に出回る薬より
人間のすごい能力を傷つけず能力ダウン、消失を助ける薬がいい。
最低一生に一度の服薬でも可。飲まない選択肢も大いにあり。
MR昔やってたけど。 麻薬についてはしらないが、
合法な国で使い方を間違えず、成功した詳しい人を探すと
(ぐれた後のリカバリーもいいかもね。)
病院、刑務所は新しい世代、あまりいらなくなるよ。
荒廃。 あんだけリスク背負っても使う人間が何十万人単位でいるという事実を考えたほうがいいよ。処方薬で同じ効果が得られるならどんな手段を使ってもみんな処方薬手に入れるって。 まあね。麻薬程度でびっくりさせられるような選考委員たちじゃあね。
だけどあの時代ってのは世間風俗よりもちょっと先を行ってるのが芥川賞作の風俗じゃなきゃ、ってことだったしね。
しかしまあ芥川賞程度の賞はそう遠からずどっかで貰う作家ではあったから、早いほうが話題になって名が売れるからよかったよね。
それだけ。 何混ざってるかわからないんだぜ?ヤクザが流通させてるものだぜ?それを血管から体内に入れるんだよ。 病院でロスがあるから、病院での処方はよくないから、
薬剤分野が場所を独立して薬局あたりが一肌脱いだらどうか。 口からじゃなきゃ限界あると思う。血管がきづつくし。
確かに副作用は気になるが。
効果といっても薬に大幅に自分のプラスの部分を
援助してもらうような感じは俺はいや。 下手に流通させると、それこそ社会が壊れるよ。ロシアではコデインという薬剤が薬局で買えるんだが、それから自宅のキッチンで合成モルヒネを作って使う連中がたくさんいて、本当に人がバンバン死んでいる。
ガソリンなどを原料にして精製されたその麻薬はクロコダイルなどと呼ばれているが、ヘロインの何百倍も危険。本来は血管に入れていいものじゃない。静脈を少し外しただけで文字通り皮膚全体が壊死する代物。
こんなものを流行らすくらいなら、ヘロイン患者の収容所を作って医者が規定量のモルヒネを投与するほうが断然マシ。 マイナスの部分を立ち上げるのでも微量あるいは無しでいいのに。
何でもこまめに考えた方がいいのだろう。 過剰な現実も時にはあるが自然発生的がいいよ。
奪われたら工夫する。 自己注射なんて今は針が細いんだから、別に毎日やっても丁寧に刺すなら血管が悪くなる事もないよ。 >>51
はぁ? 龍が出た高校は長崎県下有数の進学校なわけだが。 限りなく透明に近い風の歌を聴け
っていう小説書こうと思うんだけど流行るかな? 流行るかも
ベストセラー目指すんだったら限りなく透明に近い火花の一択 中原昌也の小説で「なんとなく、透明に近いブルー」ってなかったっけ。 それとミックスしたんでしょ。ナメ腐ってて最高だな(笑) ぶっちゃけこの人の大傑作って何なの?
無駄に著作数だけは多いけど。 どんなのが好きか書いてくれれば近い方向性の著作を挙げます。 >>151
時代性に束縛されず具体的普遍を描いている作品。 「ゲーテ的世界観における認識論要綱」のような意味で村上の「世界観」がうつし出されているような著作。 >>152
大きいテーマすぎて、思い浮かぶほとんどすべての作品が当てはまる。「限りなく〜」もそうやん。 安岡章太郎が芥川賞授賞に反対したとのことだが、
俺はそもそも安岡章太郎が嫌いだから。
中二教科書(1984年度光村)に載っていた「幸福」が余りにも読み物として面白くない作品だった。 吉行淳之介は、村上龍の芥川賞受賞の際に
「因果なことに才能がある…」とコメントした、
と吉行没後の文学展カタログに龍が書いていたな。
「限りなく透明に近いブルー」は龍の最高傑作だと
俺は思ってる。「コインロッカー・ベイビーズ」とか
力作は他にもあるが。
永井龍男や大御所連には理解不能というより、
理解しても不快だったんだろうと憶測する。
その不快感は複雑、ではなかったか?
描かれている内容の不快さ、と
米軍基地の街で日本の若者が相も変わらず
米兵に犯され続ける、変わらない日本の情け無さへの不快さ。
そして、自分を過去の存在にする文学の変化に対する
嫉妬に似た不快さ。
これがゴッチャにされた可能性はないだろうか。
三島由紀夫や川端康成が存命なら間違いなく芥川賞審査員を続けていたはずだが、彼らがどう評価したか興味がある。
同じような事は、石原慎太郎の「太陽の季節」でも
起きたはずだ。偶然にも時代の価値観の転換点を背負って
デビューしてしまった新人をどう評価できるか、
がベテラン作家の度量の深さを計るモノサシ
かな、と。 本人は「コインロッカー・ベイビーズ」の方が上だと自認しているよね。 159だが。
確かに、「コインロッカー・ベイビーズ」は、
太く大きい。
作家としてチカラを蓄えて放った力作だよね。
海外なんかで受けが良さそうな気がする。
でも個人的な趣味だと思うが、
何度も読み返したくなるのは「限りなく〜」
なんだな俺は。
デビュー当時の龍はカッコ良かったよ、
いや見た目じゃなくてさw
作家としての有り様が、さ。
俺は卒論を村上春樹で書いたけど、
メディアでガンガン挑発的な発言してる龍の方が
新しい作家を感じさせたな。
春樹はずっと引きこもって出て来なかったしな。
映画とか、ブラジル音楽とか、経済とか
その辺にコミットして行くうちに萎えたなw
もう随分読んでない。春樹もだがね。
今の若い奴らは、龍のこと、下手くそなTV司会者
とかコメンテーターくらいにしか
思ってないんじゃないかな。 僕も「限りなく透明に近いブルー」は好きですよ。僕が人生の一時期ドラッグにハマったのも、この小説の影響が少なからずあると思っています。 でも、要するに「セックス・ドラッグ・ロックンロール」でまとめられるじゃないですか。内容が。だったら「裸のランチ」に勝てるはずもない。その意味で中途半端だとは思うんです。あなたが指摘したように、日本固有の事情を内部から描写したという意味でとても重要だとは思う バロウズと比較しちゃ可哀想かなw
ドラッグをテーマにした小説は
ワイルドの時代とか古くからあるし、
ある意味類型的とも言える。
龍はバロウズなんかの時代に乗り遅れてる
訳だしね。ストーリーというか物語自体が
もうとっくの昔に出尽くしてるとも言える。
俺は、ドラッグ小説として読んでないな、これ。
この小説の主人公リュウにはほとんど自我が無い。
心が無い。ただの眼になってる。苦悩したりしない。
空っぽだ。先行する世代を悩ませたような、
或いは日本の小説が切りもなく内面に溺れて
いくような、政治や思想、心理が一切無い。
それが、あくまで「日本の」当時のリアル、
として描写されるだけであって、
古い文壇作家連はその虚さに驚いたのかもね。
作家がこだわってきた心理が無い世代が
出てきたんだから。 今でも読むに耐えるの?
ドラッグ文化なんて現代社会に根付いてないし
ただのエログロ小説なら読みたくないな 読むに耐えるよ。まあ、それほど良い小説だとも思えないけど。個人的にはね。 「限りなく透明に近いブルー」が100万部売れた時代と現代とでマリファナ吸ってる人の数を比べたら、たぶん同じようなもんでしょ。 まあ、ムリして読むことないんじゃない?
若い人たちはラノベでも読んでなさいよw ↑てめーこそ近代文学くらい読めや!
糞ボケナスジジイめがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>170みたいな捻くれたこと言うヤツは
若者コンプでもあるんかね? 才能はあるのだろうとは思ってしまう位文章にセンスがある
個人的にはこの作品が一番魅力を感じてしまう
ただ内容はぶっちゃけて言えばエネルギーを持て余したニートもどきが米軍基地界隈に潜入してドラッグセックスに溺れて自分探しをするだけの内容を雰囲気イケメン的に描いただけの小説にしか見えないわ >>175同意
でも…デビュー作が一番魅力的って、作家本人にしたら辛いよなぁ
若い頃の自分をずっと越えられないなんてな
その後の作家人生の意味とか、もし俺がその立場なら考え込んでしまいそう 俺もブルーは評価するけど、デビュー作を越えられない苦悩みたいなもんは作家本人にはまるでないでしょ
実際コインロッカーで超えたと思っているはずだし、苦悩なんかあったらこんなに多作になるはずがないし
作品の種類というか、系統の問題だな
ブルーは切羽詰まって書いたという点と私小説であるという点が高く評価できると思う ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 走れタカハシ!って最高なんだけど、ファンで最高という人がいないのもまた現実
攻撃するために知識をつけようとして、作品を読み解く人はすごいエネルギーの無駄遣いをしてるね >>11
鳥は体制や時代の空気的なものを象徴しているのかと思ってた ♪ 日本人チョロすぎる(笑)電通の工作手口 ♪
@日本人の精神を腐敗・堕落させ愚民化させろ!
A日本人の女を集中的に狙い洗脳しろ.
Bネトウヨ、ヘイトスピーチ等の言葉を浸透させ、同胞への批判を封じろ.
C韓国人識者に政治的意見を言わせ、御意見番化させろ.
D「同性婚・LGBTを全面肯定しない者は差別主義者だ!」という雰囲気を作れ!
Eアニメは中身のない作品を流行らせ、クールジャパンをオワコン化させろ.
F「未だにガラケーの奴は笑い者」という雰囲気を作れ!
G「LINEに入らない奴は仲間外れ」という雰囲気を作れ.
H「日本人の男VS日本人の女」の対立を煽り、分断しろ!
I日本人同士で恋愛・結婚させない、子供を生ませないよう誘導しろ!
J日本同士で結婚していたら離婚させる方向に仕向けろ!
K女が活躍するドラマばかり作れ。男は無能な役、笑われ役にしろ。
Lイケメンブームを定着化させ、「男は外見が全てだ!」と洗脳しろ
- ソース -
電通グループ会長 成田豊は朝鮮半島生まれ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E8%B1%8A >>182
ワイン一杯だけの真実
ビール一杯だけの日々 BOOKOFFで110円で売ってるから買おうかなと思ってるんだけど110円の価値はあるのかな? 108円の価値ならあるんだけどね
気づくのが一足遅かったね 単行本の初版本を最近古本屋で買った
発行部数が多いから、さほど価値はないんだけどさ
あの表紙カバーの女の横顔が好き ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています