159だが。

確かに、「コインロッカー・ベイビーズ」は、
太く大きい。
作家としてチカラを蓄えて放った力作だよね。
海外なんかで受けが良さそうな気がする。

でも個人的な趣味だと思うが、
何度も読み返したくなるのは「限りなく〜」
なんだな俺は。

デビュー当時の龍はカッコ良かったよ、
いや見た目じゃなくてさw
作家としての有り様が、さ。
俺は卒論を村上春樹で書いたけど、
メディアでガンガン挑発的な発言してる龍の方が
新しい作家を感じさせたな。
春樹はずっと引きこもって出て来なかったしな。

映画とか、ブラジル音楽とか、経済とか
その辺にコミットして行くうちに萎えたなw
もう随分読んでない。春樹もだがね。
今の若い奴らは、龍のこと、下手くそなTV司会者
とかコメンテーターくらいにしか
思ってないんじゃないかな。