【ガン病棟】ソルジェニーツィン【収容所群島】 [無断転載禁止]©2ch.net
久々にガン病棟の下巻手にとって読んでたらいつの間に朝になってて草
オレークがウキウキな気分で退院して街をブラブラしてるうちにだんだんゾーヤやヴェガに会わない方がいいと考えが傾いていくところが本当にすき ガン病棟に若い看護婦看護助手がいてそれより年上のダブはガンとは言わない。
国の人事が荒廃している。マナーもよくない。 このカラーのサイズがオレークを打ちのめしたのである! 屋台でボッタクリ価格のシャシリク食べるまでは黒パンほど有難い食い物はないと思ってたオレークに感化されて
実際ロシア料理屋でシャシリク食べに行ったらちょっとデカイ焼鳥サイズで一本1000円くらい取られてオレークみたいにビックリしたわ 『収容所群島』古本価格が高騰している
なぜ今この長いドキュメントが読まれるのだろうか 復刻版ですら売れなくてすぐに絶版だったと記憶しているけど 『煉獄のなかで』本日読了
『ガン病棟』に比べると文学的に冗漫に感じるが、
内容面ではソビエト共産主義体制による人権蹂躙に憤りを覚える
現代でも共産党を支持する者はこれを読んで、
共産党員の体質をきちんと知るべきだ
弱者救済のスローガンにだまされてはいけない ソ連の場合
「マルクス・レーニン主義の勝利に疑いを抱く者は精神を病んでいる」
→病院に隔離し薬物漬け、廃人になるか病死したら退院
共産中国の場合
「ここは職業訓練センターある。原始的な遊牧生活や迷信から民衆を解放する施設ある」
→棍棒・電気鞭、銃等で中国共産党が統治する幸福な社会へ復帰する訓練を積ませる
北朝鮮の場合
「あれは収容所ではありません。犯罪者と社会的不適合者を教育する矯正施設です」
→拷問と虐待で衰弱死、幼児は洗脳し奴隷として育てる 短編集
ブックオフであったから買えばよかった
もうない >>133
ネットで買えばいい
今や新本で買えるのは『イワン・デニーソヴィチの一日』だけか
古本では、短篇集はまだ安く買えるが、『ガン病棟』と『煉獄のなかで』は
じわじわと高くなってきている
『収容所群島』は以前から高かったが >>134
ネット悪くないんだけど、当たりはずれすごい。綺麗なのならいいけどさ。
嗚呼、忙しさにかまけて僕はなんてことをしたんだ! >>135
それは確かにあるね
古本屋による本の評価が「良い」なのに汚かったり、
「可」でも綺麗だったり、まちまちだ ロシアの侵略戦争について、『収容所群島』を書いた
ソルジェニーツィンが生きていたらどう反応しただろうか? 旧ソ時代には反体制派だったけど基本的に文化ナショナリストだから
西側の自由主義イデオロギーや市場経済には否定的だった
どちらかというとプーチンの西欧による侵略を「押し返す」という姿勢に近い人だね
強制収容所に収監されることになっても
これで俺のロシア魂が鍛えられてかえって良かったのだ
というようなこと平気で言うわけだし 収容所群島の古書値は異常だな
かくいう私も、6巻は持っていない 『収容所群島』を6巻まで読み切れる人はあまりいない
途中でリタイアする人がほとんど 学生時代読んだが二度と読むこともないだろうと思って売っちゃったな
ちなみにブコフで一冊100円で買った
売値は覚えてないが二束三文だったろうな 二束三文なら売らなければいいのに、本棚すら持ってないのかな
いま、岩波文庫『ソルジェニーツィン短篇集』を読んでいる
昔、古本屋で300円で購入したが、現在新本だと1000円超えるんだな 断捨離時代だし、年取ったら死んだときのこと考えて古本屋に譲るなり、
次の世代の方に大事な本は渡していきたいと思うようになるよ。
自分が死んだらたぶんごみとして捨てられるだけだしね。
それなら読みたい人とかほしい人にあげたい。特に大事な本はただでもいいので
大切にしてくれる方に譲りたい。
まだ20代くらいならわからないかもしれないけど、
40代くらいになってくるとまわりでもばたばた亡くなる方が出てきて
自分もいつ死ぬのかわからないから
常に片づけておきたいと思う。 そういう考えを否定はしないが、自分は断捨離はしない
90歳の五木寛之も断捨離はしなくていいと言っている
還暦過ぎの自分はいつ死んでも仕方ないとは思っているが、
長生きの親族が多く、コロナやインフルその他病気にかからないので、
90歳まで生きることを考えている
趣味として読書は最適で、蔵書はどんどん増えていく
死んだら、古本市場に流れていくだろうし、それで構わない