>>385
要するに「言語美」は凄い、言語美を読めと、単純にいえばそういう話ね。
「言語美」についてアマゾンのレビューみると、いろいろ書いてあるね。世界に
類例のない独創的な文学理論の書という評価もあれば、あと一歩で古典に
なれるのにとか、ちょっと不親切なところがあるという評価もあるね。
浅田彰に依拠したまったく読解不能という評もあるね。小谷野敦ってあの
文芸批評家の小野野のことならば、彼もまた「天下の愚書」という評価を
くだしているねw このレビュー読んでるだけでも、結構おもしろいね。
ところで君は君の愛する「言語美」の絶賛レビューをアマゾンに書いたりしたの?

「弁証法的理性批判」はもってないし、今日ではそれを評価する評者、ほとんど
みかけたことないね。というわけで読むこともできず、誰もあまり関心持たない
書物については、俺も人並みに素通りしてしまうわけだ。

「家の馬鹿息子」は蓮實がとりあげて、最近ちょっとまた関心をあつめたものだね。
読みたいと思ってるんだが、なかなか手が出ない。