まあそれに小林に文学理論がなくたって、文学理論ってのは他に沢山あるわけで
アリストテレスの詩学の理論以来、文学理論は汗牛充棟で、読み切れないくらい
沢山あるわけだねw サイードの本読んだって、アメリカの文学界批評界において
どれだけ多くの文学理論が流通しているかはわかるわけで、ニュー・クリティシズム
精神分析的批評理論、フェミニズム批評理論、脱構築的批評理論、アーノルドの
試金石理論、ノースロップ・フライの物語論、このリストはまだまだ伸ばせるわけだが
そのうえに小林の理論をつけくわえたところで、世界の文学批評理論界になにかしら
重大な変動がおきるとはおもえないし、他の理論家の理論にしてもやはり似たり
よったりであると考えられるわけだねw