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トーマス・ベルンハルト(Thomas Bernhard) [無断転載禁止]©2ch.net
0296吾輩は名無しである垢版2019/01/16(水) 02:05:22.20ID:o5pPlhGV
凍、まだ100ページぐらいだけど今までのベルンハルト作品で一番きついかも...
0297吾輩は名無しである垢版2019/01/19(土) 14:22:35.38ID:Xje/x+W1
なんか何のために読んでるのか不明なコメントが多い
読みにくい、苦痛、それで面白いんだったら意味があるけど

私のもらった文学賞ってのを初めて読んだけど面白かった
ただこの改行なしが長編で続くと嫌になりそうだ
でも一応 凍か消去を手にしてみよう
0298吾輩は名無しである垢版2019/01/19(土) 17:31:06.59ID:zAXHAFOP
文学って不思議ね
みんながいいと言ってるらしいからという理由で苦行に励む
ねじれているよね
みんながいいと言わなくても自分にとって好ましいものを読む
これでいいのにね
0299吾輩は名無しである垢版2019/01/20(日) 23:41:56.93ID:jpvjKfeg
>>298
みんなではなくて、尊敬する人がその小説を楽しんでいるから
敬意を抱く人が、恥ずかしげもなく敬意を公にしている
なぜ、その人が敬意を払っているかに興味を抱き、作品に敬意をもって接して、時に自分も敬意を持つにいたる
そういう敬意を持てる作家は貴重だし、同じく敬意をもって接している読者の薫陶を得ることもある
そのような新しく知った読者に敬意をもつこともある
そうやって読書という敬意の輪が広がっていく
0300吾輩は名無しである垢版2019/01/21(月) 19:58:13.83ID:y0oo/KZN
敬意なんてもんが読書に必要だろうか?
ベルンハルトとか面白く感じるやつにはどう読んでも面白いのであって
そう言う楽しさを含まないのであれば
かなり変わった嗜好に思える
0302吾輩は名無しである垢版2019/01/29(火) 23:42:56.47ID:jP4+aek/
文体の読みにくさ、話の構造の把握しずらさ、苦行、苦痛、面白くない

大いに結構じゃん。
面白くないとダメ!的なのってよく分からないんだよなぁ
愛があればどんな行為も許される的な、
ひとつの価値観がすべてみたいな窮屈さを覚える。

俺は中学の頃にカフカを読んで面白いとは思えず、
読み進めるのが苦痛で、変身と他の短編がはいった文庫を一か月かけて読み終えた。
もーうんざり。せいせいした。

そして同時期に読んでいた当時流行のジャンル小説
内容もろくに思い返せずに、面白かったなという記憶だけを頼りに読み返したら
この内容を面白いと思えた自分は幼かったんだなと感じた。

つまらないし、盛り上がらない。あれは一体何だったんだろうと考えたり
楽しい思い出じゃないのに後に残されたものが大きいのはカフカだった。
読書に限らないが、面白けば何でもいいってのはその通りだが
つまらん読書も読むのが苦行の末に面白くなかった本もありだ。
まず本を読む自己の影響がでかいので、当時だめでも
その経験がどう転がるか分からない。
0303吾輩は名無しである垢版2019/03/26(火) 19:05:59.89ID:ul5xk+Sn
凍が古本屋で900円だったから買ってきたの
0304吾輩は名無しである垢版2019/07/04(木) 16:06:29.16ID:Frr2Sq9o
ベルンハルトと同郷のバッハマンを読んでいる
0305吾輩は名無しである垢版2019/07/05(金) 22:24:19.02ID:RHDiLN2r
>>303
なんでそんな安い?
汚れてる?
0306吾輩は名無しである垢版2019/07/19(金) 18:44:37.17ID:uEKbtwUv
あいうえ27
0307吾輩は名無しである垢版2019/10/05(土) 16:40:08.09ID:Dry7xbLJ
初書き込みです。

アムラスの日本語訳が先月末に刊行されているんですね。
今知ったので早速帰りに買って読もうかと思います。
0309吾輩は名無しである垢版2019/10/06(日) 10:50:28.67ID:LYtjVReh
>>308
「破滅者」と「ヴィトゲンシュタインの甥」の2作が入っているから
決して高い定価ではない
0310吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 10:54:50.12ID:ri33g5Ti
ここの皆さんが何をきっかけにベルンハルトを知ったのか気になります。

自分は元々読書好きで、とあるカルチャー誌の新刊おすすめ欄で『凍』を見かけて以来の日が浅い読者です。
0311吾輩は名無しである垢版2019/10/14(月) 11:33:43.98ID:kyV/yQt5
どこで、ベルンハルトを知ったのかはもう覚えていない
まだ2分冊だったみすず書房の『消去』を新本購入したのが
今からちょうど10年前だった
それ以来、新本や古本でその作品を集め始めた
『アムラス』も購入した
0314吾輩は名無しである垢版2019/10/15(火) 09:18:12.52ID:drp+Owab
>>311
>>313
教えて下さってありがとうございます。
やっぱり皆さん『消去』から入っているのか…。
まだ読めていないんだよなぁ。

『アムラス』も『行く』も面白かった。特に1周目読んだときは『行く』の方に惹かれたかな。
よくよく読むと『アムラス』の方が面白くも感じたけど。
『破滅者』も楽しみ。
0315吾輩は名無しである垢版2019/10/17(木) 20:33:47.54ID:lVwgLPwp
今ちょっとブームだね
でもすぐ絶版になってまたバカ高くなるかな
0316吾輩は名無しである垢版2019/10/17(木) 23:06:13.27ID:HJWXQk/y
>>315
そうだよ
だから売っているときに買っておいて、あとで読めばいいんだ
0317吾輩は名無しである垢版2019/10/17(木) 23:11:23.37ID:4rU0lxYB
価値のある本をないがしろにする出版業界
0319吾輩は名無しである垢版2019/10/21(月) 11:03:20.80ID:iO4zO+t1
『ふちなし帽』については思い出がある
まだ新刊を刊行していた頃、Amazonで注文したのだが、
1ヶ月くらい取り寄せ中の表示が出た後、取り寄せ不可になり、絶版
その後、古本を買おうと思うものの、常に5000円以上の価格がついており、
いまだ買うことなく、現在に至る
0320吾輩は名無しである垢版2019/10/22(火) 21:18:27.92ID:D98XD6ZW
はるきむらかむ
5つ星のうち4.0
HBOの真の探偵に大きな影響
2014年12月11日
トーマス・ベルンハルトは興味深い作家です。ベルンハルトは非常に実存的な世界観を持ち、
彼の小説はすべてプロットイベントと画像の使用が最小限であり、彼の執筆スタイルは非常に密集しており、
彼のキャラクターが他の要素よりも自分の人生に抱いている重い哲学に重点を置いています彼の非常に憂鬱な物語作品。

VICE誌は、ベルンハルトの重厚で実存的な文学作品について、よく書かれた要約をいくつか作成しました。
「フロスト」は、ベルンハルトの作品への良いエントリーです。

面白い事実-ロバート・W・チェンバーズの「黄色の王」、トーマス・リゴッティの「人類に対する陰謀」、
およびHBOの真の探偵であるニック・ピッツォラットの作成者である
ジェームズ・エルロイの女嫌い探偵物語とともにトーマス・ベルンハルト。
実際、 "True Detective"のシーズン1のキャラクター
Rustin Cohle(Matthew McConaughey)の口から出てくるものの多くは、
ベルンハルトの小説 "Frost"のほぼすべての行のように感じます。
0321吾輩は名無しである垢版2019/11/08(金) 09:27:33.29ID:PtxQ+eoZ
ひょっとすると今日『破滅者』を手に入れられる人もいるのでは無いですか?
自分の行きつけの書店では11日入荷なんですけれども。
0322学術垢版2019/11/08(金) 10:24:56.97ID:+b5EWXDf
医療機器程度のの地味サルトルとかより、キルケゴール後の実存論としてはかなり差をつけてあると思う。
0323吾輩は名無しである垢版2020/04/06(月) 09:59:52.08ID:OxMQxNCR
5ヶ月も書き込みがないとは
あげとくか
0324吾輩は名無しである垢版2020/04/16(木) 04:47:11.07ID:ZoJbMZX7
蓮見重彦が褒めたの読めるのって新潮でしたっけ?詳しく号わかる人いますか。
0328吾輩は名無しである垢版2020/08/08(土) 01:53:31.50ID:BruSy2w4
ペドロ・コスタ×小野正嗣「映画が生まれる場所、言葉が生まれる場所」
2019年11月30日(土)

休憩を挟み、文学について聞かれた監督はポルトガルでは詩が重要であり、
自分の作品も小説よりは詩に近いと返答。

小説はあまり読まず、読むという考えはわくわくするけど読まない。

映画についての本やいろんな職業についての本は読むとのこと。

ここで監督が読む映画についての本の書き手として、
会場にいた蓮實重彦さんとクリス・フジワラさんに話を振る小野さん。

蓮實さんは「インプロヴィゼーション(即興)は得意なんです」と言いつつ、
棚からトーマス・ベルンハルトさんの『凍』を取り出し、お薦めしていた。
監督もこの作品自体は読んだことはないが、自伝は読んだことがあるそう。
0330吾輩は名無しである垢版2020/08/27(木) 23:40:02.79ID:H3bhST88
今読んでいる分厚い本を読み終えたら、もう買ってある『凍』を読む
0332吾輩は名無しである垢版2020/09/27(日) 11:29:30.08ID:RoEr12Kj
数年前に遺作『消去』を読んで、いま処女作『凍』を読み始めて40ページ
この作家のへそ曲がりぶりは異常なほどだ
文章でこうだから、リアルではとても付き合いたくないレベルだったろう
0334吾輩は名無しである垢版2020/10/09(金) 11:57:40.50ID:HtUAiYXU
>>333
近所の書店にはないし、各通販サイトにも在庫なしなので、
出版社に注文して送ってもらった
この会社は通販は自社でやるみたいだね
0335吾輩は名無しである垢版2020/11/04(水) 11:29:18.37ID:z1H/Go6i
『凍』読み終わったが、老画家が言っていることが終始意味不明だった
こんなものをありがたがって読むほど、こちらは文学音痴ではない
0336吾輩は名無しである垢版2020/11/04(水) 18:30:34.36ID:SikLkuMo
>>335
そうなんだ?
『消去』イマイチだったけど処女作は粗い分面白いのかなと思ってたんだが
やっぱたいしたことないのね
0338吾輩は名無しである垢版2020/11/08(日) 01:57:35.78ID:tKm1zd+T
第10回Twitter文学賞
海外部門
@ルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』講談社〔訳〕岸本佐知子
A劉慈欣『三体』早川書房〔訳〕大森望、光吉さくら、ワンチャイ、〔監修〕立原透耶
Bテッド・チャン『息吹』早川書房〔訳〕大森望
Cリチャード・パワーズ『オーバーストーリー』新潮社〔訳〕木原善彦
Dハン・ガン『回復する人間』白水社/エクス・リブリス〔訳〕斎藤真理子
Eエリック・マコーマック『雲』東京創元社/海外文学セレクション〔訳〕柴田元幸
Eエドワード・ケアリー『おちび』東京創元社〔訳〕古屋美登里
Fキム・エラン『外は夏』亜紀書房/となりの国のものがたり〔訳〕古川綾子
Fミシェル・ウエルベック『セロトニン』河出書房新社〔訳〕関口涼子
Gアンドリュー・ショーン・グリア『レス』早川書房〔訳〕上岡伸雄
Hエマヌエル・ベルクマン『トリック』新潮社/CREST BOOKS〔訳〕浅井晶子
Hフランシス・ハーディング『カッコーの歌』東京創元社〔訳〕児玉敦子
Iトーマス・ベルンハルト『アムラス』河出書房新社〔訳〕初見基、飯島雄太郎
Iジュンパ・ラヒリ『わたしのいるところ』新潮社/CREST BOOKS〔訳〕中嶋浩郎
Iジョージ・ソーンダーズ『十二月の十日』河出書房新社〔訳〕岸本佐知子
0339吾輩は名無しである垢版2020/11/09(月) 20:54:46.30ID:XiBLsRBH
>>337
バカの人?
0340吾輩は名無しである垢版2020/11/10(火) 22:12:32.24ID:NruP7VJr
>>338
本屋大賞みたいだなw
こんなことならやめちまえよ
0341吾輩は名無しである垢版2020/12/02(水) 18:53:45.89ID:Bl1G54it
中原昌也が言及していたので去年『凍』を買って読んだ、入浴時間に少しずつ読んだがよくわからなかった。
最近『消去』を一気に読んだら何度も爆笑しつつとんでもない作家だと思うようになった。
その後ヴィトゲンシュタインの甥、古典絵画の巨匠、アムラスと読んだがそれぞれヤバい。
。読むときは間を空けずに一気に読み込むのがおすすめ、翻訳にどれだけ原文のリズムが反映されてるのか
わからないがのって来ると止まらなくなる。
0342吾輩は名無しである垢版2020/12/05(土) 23:17:34.94ID:jJVUpjTK
>>341
消去を一気読みできるのはスゴイ
0343吾輩は名無しである垢版2020/12/07(月) 14:17:04.03ID:Im8frl1u
>>342
逆に一気読みできないのが謎すぎるw
俺は上の人みたいに評価せずに言ってるんだが
改行がない以外にマジでなんのひっかかりもない散文だぞ
多少意識の流れっぽいことやってるだけで
それにしたってフォークナー、ウルフ、ジョイスのほうが面白い
そこまで笑うところもない
これ見よがしなゴンブロヴィッチより笑えない
0344吾輩は名無しである垢版2020/12/09(水) 23:45:01.61ID:1HHBxbfy
>>343
一般的にベルンハルトでもフォークナーでも
一気読みできる方が謎すぎるだろう
しかもそこまで面白くなくてということが加われば
なおさら謎すぎるか
あまり賢さは感じられないけどスゴイ能力の持ち主か

ちなみに俺が一気読みするというかできるのは
ストーリーが中心なってるミステリーとかのエンタぐらいだな
いわゆる文学は平気で1日1ページとかだったり
読まなかったりして読了まで何ヶ月もかかることもある
たぶんストーリーじゃなくて作者の語り口
文体に触れることが楽しいのだろう
0345吾輩は名無しである垢版2020/12/11(金) 01:53:06.27ID:mxg5DVaN
>>342
教養がまったくない人間なので全然スゴくないと思うけど嬉しい(^ ^)
『消去』はベルンハルトの中でも特に読みやすいと思います
章立てされてないので読みにくいということなんでしょうが
最初から一気に読んで仕舞えばその効果を堪能できますそのように作ってあるものだと思います。。
ここ最近ずっとベルンハルトの作品を見つけては片っぱしから読んでますが
途中息抜きのつもりで三島由紀夫の金閣寺を読んだら旧漢字が読めなくてスマホでしょっちゅう
調べながらでないと読み進めずそれがそもそも苦痛、、>>343ゴンブローヴィッチ(タイムリーw)の
トランス..もそれほど乗れずすぐまたベルンハルトに戻りました、本当に面白いし泣けるし笑えるし深く考えさせられる。
0346吾輩は名無しである垢版2020/12/11(金) 23:31:32.32ID:rCn52/zJ
>>345
>>343なんだがいまんとこどれがオススメ?
『消去』も他人のオススメでとりあえず読んでみたんだわ
最後にして(五部作を除けば)最長の小説のようだし
ベルンハルトだいたいわかったみたいなつもりになってたけど
そのうち読んでみるからもしよかったら教えておいてくれ
『消去』は話者についていいご身分ですなあと思って乗り切れなかったところもある
あと1986年発表の小説にしてはそこまで実験性があるわけでもないと感じたりもした
ガルシア=マルケスより年下、大江、ピンチョンより若干年上って考えるとね
0348吾輩は名無しである垢版2020/12/12(土) 12:18:40.49ID:HfnnEe3J
ベルンハルトについて、文学的にどうすごいのか、納得できる文章を読んだことははない
0349吾輩は名無しである垢版2020/12/12(土) 14:06:06.73ID:x1Ps5jzJ
>>346
うーん『消去』が面白くなかったなら別に他のは読まなくていいんじゃないですか?
という答えが常識的だけど、ベルンハルト好きなのであえてオススメするなら
短編集の『ふちなし帽』を手元に持っておいて気が向いたときに読んでみると良いかも。
文学の実験性というのは自分はよくわからない、というかたいして意識したことがない、
初期の安部公房みたいな?音楽ならexperimental music、ああはいって感じだけど、
けども短編ではベルンハルトなりにいろいろ実験してると思う。
>>346さんが求めてる小説の”実験性”とは違うだろうけど。
わけがわからんが衝撃的というのが実験的な文章なら小説じゃないけど
昔読んだマラルメの翻訳詩集が今までで一番わけがわからんかった、こいつが元凶かと思った。。
バロウズ読むようなノリじゃ読めなかったし本当に何じゃこりゃぁて感じだったな。
以上、関係ない蛇足失礼しました。m(_ _)m
0350吾輩は名無しである垢版2020/12/12(土) 15:15:38.74ID:iwvayjLq
>>349
ありがとうございます
実験性ってか語りの独特な面白さと言い替えた方がいいですかね
切れ味や珍奇な発想を求めてはいないです
詩的な言語やカットアップのような文体のやかましさでもなくて

消去はオーソドックスですよね
たとえばドストエフスキーの悪霊でいうと
スタヴローギンやピョートルが一人語りしててもそこまで面白くはならないだろうっつうか
その人物にいかに魅力があってもはあそうですかってなもんで
消去では前半と後半に一箇所ずつ印象的な回想のシーンがあるでしょ
マリアと行った高山地方、母親とスパドリーニと行った吹雪のエトナ山
ああいうところには面白さを感じましたけどね
短編よか長編の方が好きですね
0351吾輩は名無しである垢版2020/12/27(日) 08:18:51.02ID:mjABAtAi
>>348 ベルンハルトについて、文学的にどうすごいのか、納得できる文章を読んだことははない
文学の研究なんて自分はそもそも大学も行ってないんだしまったく興味ないけど
ベルンハルト好きが高じて色々ネットで論文なり調べてみた限り要するにベルンハルトの凄まじさは
既存の理論?では分析は不可能だと。そういうことになってるらしい、ように見える。
自伝も翻訳で読めるとこまで読んだけどそもそもベルンハルトって時代的に完全に狂った世界で
修羅場くぐってますよね。ナチ全盛の時代に幼年期の教育受けるもアナーキストの祖父にすでに薫陶を受けてたので
洗脳されず、戦争終わってから今度はカトリック教育が始まるがこれにも染まらない。
本来無防備な子供がそんな精神的肉体的闘争を経て生き残ったらそれはもはや文学云々関係ないレベルで尊敬する。
そういう精神から放出される何かがベルンハルトの一番凄いところだと思っている。
0352吾輩は名無しである垢版2020/12/28(月) 10:00:03.96ID:h1M40+ZL
ナチスを支持した右翼体質が今も残り、カトリック信仰の古くさいオーストリアの
現状を痛罵するアナーキーな極左作家であり、文学的に目新しい方法を編み出した
わけではないというのがベルンハルトだろう。
『凍』と『消去』を読んだが、特に何の感慨も湧かなかった。
他の作品も持っているので読むつもりだが、今のところ好きな作家ではない
0354吾輩は名無しである垢版2021/03/22(月) 14:52:25.26ID:SiJGgE6p
>>353
ベルンハルト好きな人はセリーヌ好きな人が多いね。そういえば俳優の加瀬亮もインタビューで好きな作家聞かれて両方の名を挙げてて驚いた。
0355吾輩は名無しである垢版2021/03/22(月) 16:17:46.04ID:BuDNarsG
それだけ聞くとただのイキリ坊やだな
ならへずまりゅうもベルンハルトの後継者だな
0356吾輩は名無しである垢版2021/05/04(火) 20:54:11.31ID:U/WNhmUS
「消去」はいかん
150ページぐらいでやめた
これまで5冊ぐらい読んだのはどれも面白かったけど
これはそれまでの以上にストーリーがなく
まあストーリーではなく語り口の面白さが良いと思っていたのだけど
とにかく改行がないのが強迫神経症的に無理だった
おそらく多くの人が言ってるように改行が気にならないぐらいに
イッキに読むのが正しい読み方なのだろうけど体調的に無理だ
まあいいか そんな面白くもないみたいだし
5000円もしてもったいないので将来また読もう
と言いながら忘れた頃捨ててしまおう
0357吾輩は名無しである垢版2021/05/04(火) 21:33:08.02ID:1vqw9EHT
これまで読んだ5冊って何?翻訳されているベルンハントは大概改行少なめだからそのノリで読めそうなもんだけど
0358吾輩は名無しである垢版2021/05/05(水) 10:17:39.46ID:yCJwYYvX
>>357
消去は改行が少ないなんてレベルではなく、
一つも改行がないんだからまったく違う
あるいは主人公が全然動かないのが他と違うのか
よくわからんなあ

凍 私のもらった文学賞 アムラス ある子供 原因
文学賞を最初に読んで面白かった
アムラスはちょっとつまらなかったかな
0359吾輩は名無しである垢版2021/05/05(水) 16:46:42.12ID:kfKXx7OZ
面白いね
5冊も読んだらもうファンと言ってもいいのにベルンハルト最後にして最長の作品が合わないんだな
0362吾輩は名無しである垢版2021/08/12(木) 10:00:06.57ID:y9oU/puX
『推敲』河出書房新社 8月26日発売

かつて世界文学全集を出しまくっていた河出が最近海外文学に力を入れだした
ベルンハルトは『凍』に続いて2冊目、ゴーゴリやフォークナーも出している
0363吾輩は名無しである垢版2021/08/12(木) 16:01:18.38ID:+0VLtSMo
最初の一冊何が良い?
0365吾輩は名無しである垢版2021/08/14(土) 08:03:20.51ID:jHhz4Fp9
>>364
5万円以上すんだけど。。めちゃくちゃ高い。
稀覯本になってるな。
0367吾輩は名無しである垢版2021/08/14(土) 22:50:26.32ID:EnAX3Xyf
>>365
図書館で借りれば良いんだよ
買っても40年前のなんかボロボロだろうし
ていうか手に入る新しいので良くないか
0368吾輩は名無しである垢版2021/08/16(月) 11:28:34.83ID:KJsTQ72m
>>362
予約した
河出はみすゞよりだいぶ安くていい
0369亀吉垢版2021/09/12(日) 02:42:00.79ID:WVNPutDU
たまに読むといいんだな
かといってどっぷりとはいかない5部作笑
0370吾輩は名無しである垢版2021/10/19(火) 10:16:41.40ID:fco1R60p
ベルンハルトの新しい翻訳が出てるのを発見!興奮して何も考えずにレジに持って行ったが高い!しかし推敲の装丁とても良いね、持ってるだけで満足感がある。河出書房リスペクト!
0371吾輩は名無しである垢版2021/10/19(火) 12:24:02.39ID:7AvtotMN
>>370
安いよ
みすゞは6000円だもん
0372吾輩は名無しである垢版2022/01/02(日) 11:00:29.33ID:dfLJyrOe
みすずの『消去』はあれでも昔より値下げしている
かつては上下巻に分かれていて合計5800円と消費税だった(自分はこれを持っている)
今は1冊になって5500円と消費税になっている
0373吾輩は名無しである垢版2022/01/30(日) 08:23:03.12ID:tU7qd5il
『昏乱』トーマス・ベルンハルト/池田信雄訳・河出書房新社・3190円
0375吾輩は名無しである垢版2022/12/12(月) 17:54:59.30ID:y96stRxz
 先月発売の『樵る』、まだ入手してませんが読むのが楽しみです。
0376吾輩は名無しである垢版2023/01/24(火) 21:04:58.94ID:y/8JZwPf
20年前に比べて日本でも人気でてきた
0378吾輩は名無しである垢版2023/05/15(月) 22:42:42.09ID:knHVjLKY
『息 一つの決断』
まもなく発売される
近所の書店に入荷するか、不安
0381吾輩は名無しである垢版2023/05/16(火) 11:12:51.47ID:J1RKfHCa
>>380
新本でも結構傷ありが来るからな
0382吾輩は名無しである垢版2023/05/18(木) 23:58:32.05ID:ENcmIN6P
原語で読むのは、たとえ一頁だけでも貴重な読書体験になる
0383吾輩は名無しである垢版2023/06/09(金) 19:45:31.49ID:AXDUKUJE
ジャズ・アンビエントから、じょよじょにSF的な顏を出してくる流れ
なかなかオモシロくないですか?
//youtu.be/f0og1UrDFy0
0384吾輩は名無しである垢版2024/03/28(木) 18:09:53.23ID:hltx8yRQ
翻訳文学紀行 同人雑誌
翻訳者の本棚vol.9
2024/02/20

・トーマス・ベルンハルト 著/飯島雄太郎 訳『推敲』河出書房新社、2021年。
・トーマス・ベルンハルト 著/初見基・飯島雄太郎 訳『アムラス』河出書房新社、2019年。
・エレナ・ポニアトウスカ 著/鋤柄史子 訳『乾杯、神さま』幻戯書房、2023年。
・高秉權 著/影本剛 訳『黙々 聞かれなかった声とともに歩く哲学』明石書店、2023年。
・クォンキム・ヒョンヨン 編/影本剛・ハン・ディディ訳『被害と加害のフェミニズム #MeToo以降を展望する』解放出版社、2023年。
・李珍景 著/影本剛 訳『不穏なるものたちの存在論 人間ですらないもの、卑しいもの、取るに足らないものたちの価値と意味』インパクト出版、2015年。
・金賢京 著/影本剛 訳『人、場所、歓待 平等な社会のための3つの概念』青土社、2020年。
・パトリック・シャモワゾー著/関口涼子・パトリック・オノレ訳『素晴らしきソリボ』河出書房新社、2015年。
・佐藤=ロスベアグ・ナナ『文化を翻訳する――知里真志保のアイヌ神謡訳における創造』サッポロ堂、2011年。
・知里真志保,・小田邦雄 著『ユーカラ鑑賞 : アイヌ民族の叙事詩』潮文社新書、1968年。
・池内紀 編訳『カフカ短篇集』岩波書店、1987年。
・池内紀 編訳『カフカ寓話集』岩波書店、1998年。
0385吾輩は名無しである垢版2024/03/28(木) 19:20:42.97ID:yeN9CEX3
こいつと閻連科やたら訳されたノリ何やったの?あとソローキンとか
ちょっとは売れるってこと?
そんなふうに見えないんだが
0386吾輩は名無しである垢版2024/04/15(月) 00:02:33.18ID:nazghfpk
鈍繁
「シネ21」誌の蓮實特集に掲載された御自宅の書架の写真を眺めていて、
松浦寿輝、高橋源一郎、島田雅彦がポツンと一冊あるのとは違って、トー
マス・ベルンハルトは『凍』『理由』『ある子供』の三冊も並んでいるの
が目に付き、またしても「二十世紀小説論」を期待してしまう。
https://image.cine21.com/resize/cine21/movie/2024/0403/17_32_57__660d14398c98e.jpg
2024年4月12日
0387吾輩は名無しである垢版2024/04/15(月) 08:07:08.50ID:2Z8WkQrX
蓮實は『消去』も褒めていた
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