トマス・ピンチョン12 [無断転載禁止]©2ch.net
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
トマス・ピンチョン全小説|新潮社
http://www.shinchosha.co.jp/zenshu/thomaspynchon/collection/
2010/06『メイスン&ディクスン』(上・下)
2010/09『逆光』(上・下)
2010/12『スロー・ラーナー』
2011/03『V.』(上・下)
2011/07『競売ナンバー49の叫び』
2011/10『ヴァインランド』
2012/04『LAヴァイス』
2014/09『重力の虹』(上・下)
20XX/??『ブリーディング・エッジ』※栩木+佐藤で翻訳決定
※前スレ
トマス・ピンチョン11 [転載禁止]©2ch.net・
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/book/1444566920/ 前スレ半年で完走かよ
現代海外文学の作家とは思えねえな Against the dayを逆光って訳したのはいいね アゲインストザデイからの逆光っていううまい例があるしどう出るかな >>8
ラノベかと思って手に取った読者が憤死しそう むしろけいおん!とかあの辺から撮ったのかと思ってたわ ノ
彡 ノ
ノ
ノノ ミ
〆⌒ ヽ彡 〜
(´・ω・`) ブリブリ!嵐を呼ぶ エッジ大突撃
邦題はこれくらいはっちゃけたの期待 ピンチョンに難しいって印象はないな
ただ、知らないことが多すぎる 映画しか見てないけど小説の邦題のLAヴァイスは原題のインヒアレント・ ヴァイスのままでよかったと思う
それとも小説の内容において何か訳者の意図があったの? タイトルはどっちでもいいけど、内容は小説の方が100倍いい
ソルティレージュのトリップの描写とか大好き >>25
これ以上佐藤先生をいじめるのはやめてくれ GR買ってきたけど
これ一気読みすべき、それともじっくり読みすすめるべき? 可能なら一度目は一気読み推薦
精読は二度目以降でいい
というか初読から精読しようとすると挫折しかねない 俺は朝一時間か二時間かけて読むっていうのを繰り返しているなあ
日中は別の本を読んでいる 真ん中ぐらいで割れて開き癖がついてしまった
悲しいw それなりの価格なのだから、それなりにしっかりした装幀にしてほしいよね、新潮社 >>38
確かに
なんか冊子を閉じてページの層を見るとグニャってなってるんだけどこれ俺だけ?
他の本でこんなこと無かったんだけど... 高級感は必要ないけど全集としてなんか軽いよなー
函入りとかにすると1冊1万とかになるんだろうか IVのP.266でフリッツが調べたナンバープレートって、
どこに出てきたものですか?
ドックがフリッツと会うP.76やP.132のあたりを読み直してみたけど
みつかりませんでした
まだ読んでいる途中なのでネタバレに
ならないように誰かページだけでも教えてくださいお願い >>42
ググレカス
ここはそういうスレじゃねーねだよ! M&D とか AD とか GL なら自炊してOCRしたPDF作ってるんで、
適当に検索掛けて答えられるんだが、IV はまだ買ってないんでなあ。 本あるから確認しても良いけど、ネタバレするなとか条件つけられると教えようがないじゃん
せめて全部読んで読み返して、それでも分からなかったら聞けよな
ここは検索エンジンじゃないぞ ピンチョンは一行一行丁寧に読もう
まずは競売ナンバーからだな ロケットの正午を待っている
波戸岡 景太 (著), 波戸岡 有貴子 (写真)
¥ 1,944
トマス・ピンチョン論を中心に、現代文学全般、文化論へと批評のフィールドを広げる気鋭のアメリカ文学研究者が問う、
希望とともに文学を生き直す文学評論の試み。批評、エッセイの枠組みを超え、
今を生きる私たち自身にとって新鮮で、そして切実な響きをもって語られる新しい文学の言葉が、活版印刷による書物に託される。
アメリカ文学研究者。明治大学准教授。主な著書に、『ピンチョンの動物園』(水声社)、
『ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア』(講談社現代新書)、
『オープンスペース・アメリカ 荒野から始まる環境表象文化論』(左右社)がある。
単行本: 70ページ
出版社: 港の人 (2016/4/28) 「重力の虹」買うのやめて「ロケットの正午を待っている」買うことにした ./ \Yノヽ
/ ( )( )ヽ
/ ⌒`´⌒ \
| , -) (-、.|
l ヽ__ ノ l |
\ / ネガキャンだろこれ
なんの恨みがあるんだってレベルで キチガイだろ。触ったら負け。次はワッチョイ導入かな。 新潮社V..読了。読むのに時間がえらいかかった
感想は消化不良。情報量多すぎ場面転換頻繁すぎでなんとも落ち着かない感覚
凄そうではあるがちゃんと読めたとはいえない。再読は当分しない
次は競売ナンバー49読みます 初めてV.読んだ時は3日とか4日とかで読んだな
当時は学生でまとまった時間があって、読書の体力に溢れてた
当然の事ながらよく分からないまま終わったが >>92
はい。
筑摩書房版の競売ナンバー49読了。V.より分かりやすくて短くてイライラ度減少
面白かった。ただV.の方が凄いような印象
次はLAヴァイス読みます 49は新潮社の解説とちくまの脚注を読めば大体理解できるだろ >>99
なんか新潮社の解説に「〜はちくまの解説に詳しく書かれているので省く」とか書いてあったんだけどどんな内容?読むべき? LAヴァイス途中。読みやすい
サイケ好きの自分としては、カントリージョー・アンド・ザ・フィッシュとかタイニー・ティムとかアイアン・バタフライとか
いいとこあげてるじゃんと思いつつ、なんかV.や49に比べ軽くてイマイチな感じ
半分読んだけど中断。映画のDVDを観てから面白ければまた読み直します 『V.』V. (1963)26歳
『競売ナンバー49の叫び』The Crying of Lot 49 (1966)29歳
『LAヴァイス』Inherent Vice (2009)72歳 orrgnome
『素晴らしいアメリカ野球』の巻末対談(村上春樹☓柴田元幸)で、
それぞれが“偉大なるアメリカ小説”としてオブライエン『ニュークリア・エイジ』(村上)ピンチョン『重力の虹』(柴田)を挙げた概念に沿って考えてみると、
ワタシの場合はヘラー『キャッチ=22』になるなあ。
2016年5月9日
昇
欲しいけどピンチョン全部で47000円もするんか チキショウ
http://pbs.twimg.com/media/CiGJkcfUgAI0M8S.jpg
2016年5月10日 重力の虹はまだ評価の難しい作品って言われてなかったか?
俺は、ピンチョンと一緒に挙げられてたデリーロの『アンダーワールド』の方が綜合小説感あると思う 村上春樹は『本当の戦争の話をしよう』の解説でオブライエンのことを上から目線で評価してた
正直イラッときたわ
そのくせ偉大なる〜にニュークリアエイジ推してるのな 『素晴らしいアメリカ野球』復刊したんだ。
アマゾンもなかった時代に探し歩いたわ。
旅先の倉敷の古本屋でみつけたときはうれしくて眠れなかったなー
そんな店でもサンリオの競売ナンバーは5000円ぐらいしてたあの頃 サンリオの「競売」は刊行中に購入した。
サンリオは絶版になってから何作か古本を購入した。
ナボコフ「ベンドシニスター」レム「枯草熱」
カルペンティエール「バロック協奏曲」など。 本を買うのが嬉しいだけの池沼はこんなもんだ。
買った本は読んでも分からないので積んでおく。
典型的な低能であるな。
そもそも本を読もうと思えば図書館にいくらでもある。
ただの本コレクター。
しかも大して珍しくもない本。
レベルが低すぎだろ。 そこまで噛みつくこともないだろう
関係ない本並べる辺りはかなり臭いけどさ
久しぶりの初版くんかもしんないし多目に見ろよ 誰とでも喧嘩したがるキチガイだろほっとけよ
ストレス社会って怖いよな 基本いいスレなんだけどたまにすげえキチるよなあ
まあ少数の同じ奴が荒らす目的でやってるんだろうけど 金がなくて時間があれば図書館利用すればいいけど、
よっぽど大きいとこ行かないとなんでもあるわけじゃないし
手元にあると読みたいときに読めるし、文庫なんかすぐ絶版になる
本コレクターってのは否定しないけど悪いことか?
しかも珍本以外買ったらレベル低いって
まあスレと関係ないね 「書店で平積みされてて気になったので図書館で予約。
やっと順番回ってきたのでワクワクと読んでみたけど
ナンジャコレ…
とにかく文章がつまらないし、取って付けたようなどんでん返し、それ必要だったの?というエピソードや登場人物…」 いや流石にピンチョン本に対する評価じゃないでしょw
平積みをまずあんま見ないし「やっと順番回ってくる」とか、そんなピンチョン人気な町あったら行ってみたいわ >>117
ピンチョンが書店で平積みされてるわけないんだよなぁ...
うちの近所のジュンク堂にはピンチョン全集が全て初版で置いてあるぞ ピンチョンにどんでん返しとかないよな
まず物語がストレートにいかないんだから 34 : 可愛い奥様@無断転載は禁止2016/05/15(日) 17:04:34.42 ID:KaOF5z420
『触法少女』
書店で平積みされてて気になったので図書館で予約。
やっと順番回ってきたのでワクワクと読んでみたけど
ナンジャコレ…
とにかく文章がつまらないし、取って付けたようなどんでん返し、それ必要だったの?というエピソードや登場人物…
作中に厨二病だと揶揄される登場人物も出てくるけど、この作者自身が厨二病なんだなと思わせる出来でした どうでも良いな
本当にどうでも良い
逆にその本読んでる人、このスレにはいないだろ その本知らないが、たしかにかわいそうではあるな・・・ >>121
三鷹の某書店で重力の虹が平積みだった
あと三重県名張市の某書店でも
どっちも埃被ってて「やる気あんのかこの書店」と思った記憶がある 重力の虹は国書刊行会版のTを買ったが100頁読んでそのまま
当然Uは買ってない 読みたい本があるのに待たなきゃいけないとか考えられんな
なんで買わないんだ?
今月発売したエル・クリティコン並みなら流石に待つけど そんなに「気になって」「ワクワク」するほどならふつうに買えばいいのにね
高い本なのかと思ったら文庫で700円じゃないか 国書版『重力の虹』T・U全ページ読了済みだが、質問ある?
本棚に置いてあるから、いつでも取り出せる。
新潮版との異同とか気になる人がいればどうぞ。 AD読みはじめたけど、たしかに真ん中あたりからパッカリわれそうで怖いw 素晴らしいアメリカ野球もう出てるんだ。
スレチだけど買おっかな。
もしピンチョンを村上春樹が翻訳する事になったら
このスレ大荒れになってすごい事になりそう。
やれやれ、一筋の叫びが空を裂いて飛んでくる。 素晴らしいアメリカ野球って集英社と新潮どっちがいい?
どっちも訳者同じなんだけどww 若い頃なら要らないものは要らないと蹴ったかもしれないが、今ならどうかな トマス「名誉なことだがいらないものはいらない」
シゲヒコ「はた迷惑だが…貰っとく」 >>136
注釈が必要なら新しい方だな
野球史や大リーグに詳しければ必要ないと思うけど 新潮文庫の方はやたら紙がぺらぺらで読みにくいんだけど
集英社の方はどう? そりゃあ単行本だから新潮のあれよりは紙質良かったと思う
でも訳は同じだから註釈ある方で良いんじゃ?
新刊だから図書館にないというデメリットはあるが >>144
集英社文庫にもかつて入っていた。今は単行本同様絶版だが。 >>146
ああー成る程、集英社のも文庫版があるのか
表紙はこっちの方が良いね
こう見るとロスの小説ってかなり文庫化されてるんだな
ピンチョン… 競売ナンバーの薄さで1000円だから
重力の虹とか文庫本でも4000円ぐらいかな?
それだったらハードカバーの方を買うな。 2016年4月23日
http://mensfashion-brand.com/2016/04/23/digawel/
2006年、デザイナーの西村浩平氏によってスタートしたブランド、DIGAWEL(ディガウェル)。
企画、デザイン、販売と、服が生まれてから流通するまでのあらゆる部分を西村氏が自身で担当されています。
http://mensfashion-brand.com/wp-content/uploads/2016/04/R0016670.jpg
この”Keep cool, but care.”(クールであれ、でも思いやりも忘れずにね)というワードは、トマス・ピンチョンの作品『V.』(ブイ)から引用されたようです。 ちょっとでも関連していれば、なんでも興味あるというわけではないです・・・ >>149は
そこらじゅうのスレに長文コピペ貼ってるやつだから無視しろ 「クールとクレイジーのフリップ=フロップ回路から抜け出るには、明らかに、スローでしんどいハードワークが必要だと。
黙ったまま人を愛する。やけを起こさず、自己宣伝をせず、他人をヘルプする。クールに、されどケアを忘れず。
Keep cool but care.常識で分かることだ。天啓が閃いたというわけじゃない。自分で言うのも恥ずかしいほど当たり前の認識に至っただけのことである。」
(下p.187) ピンチョンの中でも有名なセリフなんだから情報として別に良いじゃん? うーん トリステロの喇叭の記号だったらまだ欲しいがこれは... >>149
よかったね
こんなに相手してくれるのはこのスレだけだ 人間性とは壊れゆくものだ
って言うボンゴシャフツベリーの台詞が好き くそっ
俺もいつかV.みたいなすげえ小説を書いてやるからな 近所の図書館に新潮の全集が置いてあったので、49、V、重力の虹と読みました。
よく分らないとこだらけだったですが面白かったです。でも流石に頭が疲れました。
重力の虹は佐藤さんの注釈と人物索引に助けられて読めました。
栄光なき天才たちという古いマンガにもV2 ロケットのエピソードがあるのを思いだしました。 『世界の名著として見つけたので、借りて読了。
感想としては、村上春樹っぽいなという感じです。
まるで「1Q84」と「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」と「ねじまき鳥」をブレンドし、そこに映画「ブレードランナー」を追加した感じ、
でも、筋がわかりずらく、やや、行き当りばったりに感じましたが、各章の「○○の巻」のタイトルが凝っていておもしろい。
このまま、下巻でオチがつくのか?少し心配です。謎の女、Vの正体は気になります。』
アメリカ文学みんな村上春樹っぽく感じちゃうんだろうなあ らのべえが「聖書はラノベ!」っていっちゃうようなものだな そりゃそーだよ 春樹は少なくともピンチョンの1800年先を行ってる
そーゆー意味ではピンチョンが春樹の模倣をしたともいえる(笑)
春樹に追いつくために、聖書やら小さなトピックをたくさんたくさん散りばめて、遠い遠い過去の空白な部分を埋め合わせようとしてるんじゃないのかな? ・筋がわかりずらく、
・やや、行き当りばったり
・オチがつくのか?少し心配
こういうのが技術不足のせいだと思っていそうだな・・・ これ書いたの40代のおっさんな
下巻の感想には「こういう本にばかり出会っていたら読書嫌いになりそう」みたいなこと書いてあった 訳された途端に正誤の差こそあれ、一応の解釈が可能になる
日本語には魂が宿ってるからね
あとあとになって、価値に気づくことだってままある話 たとえばV.を原作に忠実にアニメにでもしたら日本のヲタ層は伏線が回収されてない云々オチが弱い云々批判が多く出るだろう
いわんや重力の虹なんて発狂する奴が出てもおかしくない
この国の文化需要ってそんなもんだろう 競売ナンバー原作のアニメはどういう評価感想もらったんだ
見てないからわからんけど タマラけ?
俺は面白いと思ったが予定されてた続編が作られなかったらしいからそれほど注目されなかったんちゃう 難解?かつ伏線投げてるのにヒットしてるアニメといえばエヴァがあるけど、あれは元ネタがSF小説、聖書だからまだオタクがどうにか解釈できてるだけで、ピンチョンだったらオタク手も足も出ないだろうな... 新潮でやってた佐藤さんと柴田さんの対談をようやく読んだ
とりあえず一周目は筋は気にせずピンチョンの描写にイイ感じでノッて行けばいいってことかな >>179
ありがとう
とりあえず図書館にないか探してみる >>176
しかもあれはオタクに共感される要素たっぷりだしね >>170の逆は、
わかりやすい筋書きで、
ハリウッド映画のようにきっちりとしたストーリー展開で、
あっと驚くようなオチが待っている。
うーん。 >>169
肯定とも否定とも受け取れるんだけど、いかがお考えですか?
思いつきで書き込んでみたものの、意外と的を得てる気がしてます
ピンチョンにとって、小説を書くという作業は副業なのかも知れません
であれば、投げっぱなしの筋書きも納得がいきます >>185
いつか風呂に入る機会があったら自分の身体と性が一致してるか確認してみるといいよ
・・・たぶんムリだと思うけど、できれば気にしないでね も〜、ちょっと揺さぶりかけたらすぐこーなんだから〜 ごめんね
ボーリングフォーコロンバインって映画みたらさ、アメリカ人って根本的に自信が無いから銃を持つらしいんだ まー、政府が気に入らなければ武装蜂起してもOKってのもあるみたいだけど
それと、ソローキンの青い脂を読みかけなんだけど、これにでてくる某2号とか3号とかが、どうにもピンチョンと被るんだよなぁ これについては気のせいかと思うのだけど ソローキンの青い脂肪はさっとしか読んでないけど、かなり支離滅裂でアルトー的な下ネタ満載だった印象があるな
ほんとにピンチョンみたいなキャラが出てくるの? インヒアレントヴァイスの映画結構面白かった
原作もちゃんと読むかな
ピンチョンが懸命にサイケの知識振り回してるのが微笑ましい ピンチョンやデリーロ的と言われてるエルロイ新作出るけど読む人いる? アルトー的とは、アントナン・アルトーのことですか?wikiで調べました
だとすれば、
おたくとは、話が合わないね
勿論、僕のほうがレベルが低すぎるってことですが(笑
藪をつついて蛇がでてきた気分です . … .
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:/_ノ ー、\:
:/( ●) (●)。\:
:/:::::: r(__人__) 、::::\:
:| { l/⌒ヽ |:
:\ / / /: もー寝るわッ
また機会があったらご意見お願いします うだつが上がらないワナビ臭がする
まあ触らんほうがいいかもね ヴァインランド
基本がカリカチュア的にコミカルなのに細部がリアルと言うか切実で面白い >ピンチョンが懸命にサイケの知識振り回してるのが微笑ましい
って、
ピンチョンのど真ん中のような気がするんだが・・・? まるで自分にはサイケの知識があるかのような上から目線だよなw 図書館から借りて、上巻600ペ―ジほどまできた
1章は一読してもほとんど何が書いてあるのかわからず
2、3章で少しわかりやすくなってきた感じ アメリカの原爆投下はピンチョンにふさわしいテーマだと思うが書かないかな ていうか重力の虹というタイトル自体が原爆の閃光の意味だしな 重力の虹は人が多くて難しいの?
それとも文章自体の意味をとるのが難しい? どういう状況なのかがよくわからない。実際に起こっていることか、回想か、妄想なのか
たまたま響きと怒り(岩波文庫)を立ち読みしたら、章ごとに説明した表がついてたんだけど、ああいったものがあるといいかも。 個人的には「何なんだよ、これ?」だった。
いわゆる「広げた風呂敷を畳まない」で終わったwだけだったしw
物語としてもまるで面白くない。
読者を舐めてんのかと問い詰めたい。 まあ自分が理解できないものは糞って言う輩はどこにでもいるよな >>219
スティーヴン・キングみたいなのがいいのかな? え?ちょ待って、競売ナンバー49の叫びってアニメ化されてんの? いやそのままアニメになったわけじゃないよ
「TAMALA2010」って作品だと思うが49を映像化したというよりピンチョン小説のアイディアを借用して作った感じだ 予告しか見たことないけどやっすい映像だよな
卒業制作レベル
面白いの? シンプソンズに出てくるのって、どのエピソードか教えて >>227
はえーそんなんあんのか全然知らんかったわ、教えてくれてありがとう tamala2010は確かに低予算映画だけど見る価値あると思うよ
良くも悪くもゼロ年代にしか作れないような作品だけどね
実は49を読んでこそ分かるシーンもある
例えばフリーウェイの下に冷蔵庫が置いてあってその中にタマラが眠っているシーンがあるんだけど、これは49だとトリステロのポストがある場所で、タマラの正体を仄めかしていたりする >>236
インヒアレント・ヴァイスをやる前にもともとヴァインランドを映画化するつもりだった PTAは欲張らないでほしいけどな まあまあよかったけど限界もわかった
次のピンチョン映画はイーライロスあたりに任せよう 重力の虹出版当時のアメリカ人って、ピンチョンWIKIは疎かネットも無かったのに、どうやって読んでたんだろう...? ピンチョンWIKI見ながら読まないと駄目なの・・・? >>241
邦訳は注釈があるけど原本にはほとんどないから、ピンチョンWIKIとかそういうものに頼らないと読めないんじゃないかってことを言いたかった 俺が偉そうに言えた義理じゃないけど小説を全部注釈に教えてもらいながら読むってのは優等生的すぎるんじゃないの
わけわかんなくても5%でも面白いところがあれば良い小説なのよ 重力の虹でカッチェがプディングにうんこ食わせるとこほんま好き >>246
読めても良さが全く分かんなかったんだろ?
それどころか選考拒否するくらいだから録でもない酷い小説だと思ったわけだ >>245
たしかに100%読めていると思っている評論家とか
優等生すぎるし傲慢だと思う
ピンチョンに限った話ではなく まとめると佐藤先生はインヒアレントLA問題を除き神ってこと? あれだって俺はそこまで酷い題名だとは思わないよ(擁護)
後書き読んだらなんとなく納得しちゃったし 「叫ぶ紫外線の脳」って元の英語のテクストだとなんて書いてあった? 'Screaming Ultraviolet Brain' ピンチョン好きのみんなはどんな音楽が好きなの?
やっぱり60年代のロックとか? 全然そうでもないなあ
クラシックが中心だ
バッハの器楽曲、マーラーの交響曲、初期のストラヴィンスキー、バルトークや武満徹、 >>257
ちゃんとピンチョンって感じなのがいいなぁ 音楽まったく聴かないなあ
だからピンチョンの音楽ネタはあんまついていけない インヒアレントヴァイス映画は冒頭があの曲でわらたよ。 CanのヴィタミンCやろ
確認してないがダモ鈴木ボーカルのオリジナル版音源じゃないと思ったけど
サイケじゃなくてジャーマンプログレやな。まあL.A.とは関係ないけど映画の雰囲気にはよくあってた 見直して確認してないけどどうもオリジナルっぽいね
映画で見た時はオリジナルよりも長く感じたのと音が良かったので新録かと思ったが
カン独特のハンマービートではない重い感じがしたのは音響設備の問題かな 辺野古新基地建設反対ママの会に対して、機動隊員が「お前たちには汚い血が流れている」「だってお金欲しいもん〜」「俺の写真を待ち受けにしろ」などと暴言。(顔写真)
https://twitter.com/MothersNoWar/status/690357793702940672
ファッシズム政権の終わりは、いつでも残酷な結末しかない。安倍晋三はどんな殺され方をするんだろう?
https://twitter.com/tok aiamada/status/605899171313246209
日本国民はどう対処すればいいのか。
新しい政権は民意を反映し、適切な食糧、住宅の供給、健康管理、教育が最も重要な責任となるでしょう。そして最後に防衛です。
来るべき株式市場の崩壊は必然的に多くの失業者を出すでしょう。抑制のない成長に基づく現在の経済の終焉を見るでしょう。
民衆の指導者は職業的政治家ではない人々から見つかるのです。国民の意志を裏切ることは、極端な場合、自殺や殺人にまでつながります。
最初になくなるのは世界の株式市場でしょう。
差し迫る株式市場の暴落は、他の人々が飢えている間にお金を儲けることの結果です。かれらは自分の財産を隠し、犯罪的雰囲気さえも創出しています。
彼らはただ座って待っているだけです。世界に振りかかる負担は莫大です。世界を餌にして生きており、社会に何も負うことなく、何も還元しません。
日本から始まる世界的株式市場の大暴落
ウォールストリートの大暴落(1997年)につながったプロセスが、いま日本におけるプロセスの中に写し出されており、再び株式市場の暴落につながるでしょう。
日本がアメリカ国債の25%を引き出すと世界経済が破綻し、マイト レーヤは出現するでしょう。彼は「匿名」で働いております。
彼は日本人ではありませんが、日本語で話すでしょう。彼は、非常に物静かなやり方で話します。彼の最初の控えめな態度に混乱してはなりません。
非常に間もなくマイト レーヤを、テレビで見るでしょう。マイト レーヤは毎日テレビに現れ、質問に答えるでしょう。
マイト レーヤが公に現れるにつれてUFOが、とてつもない数で姿を表すでしょう。 / ̄ ̄ ̄ ̄ \
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>>273ありがとう 勢いもなくなったし、東野圭吾スレと統合でいいか?申し入れてくるわ なんだかいろんなものがハッキリしないまま話が進んでいってしまう感じ。
登場人物はしっかり感情を出しているのに、行動にも移しているのになんだか受け身で。。
でも冗長な感じはしなくて。
むしろ次々と突飛な話が出てくるし濃い〜キャラがどんどん出てくるしでめちゃくちゃ話はおもしろい。
これだけ登場人物が多いのに一人一人のキャラが濃いから滅多に出ない人でも忘れたりする事がない。
でも、それなのにスカッとした感じで終わるわけでは無く、なんだかモヤモヤ感は残る。
何なんだコレは。
回想してから一向に戻ってこない。
あと、怪獣の足跡はどうなったんだ。
再読。
ゴジラの足跡の謎未だ解けず。 予定では2013年ってなってるのにどれだけ遅れてるんだよ!
二人で訳しててこの遅さは進捗状況が気になるところ
果たして今年度内に読めるのか >>278
「謎未だ解けず」がいやなら推理小説でも読めばいい >>278
確かに伏線が回収されないことに違和感を覚えるのは、日本で主流の話の形式は起承転結がしっかりしていてプロットを簡潔にまとめられるものだから仕方がない
だけどアメリカだと起承だけ考えて始めることが多い
小説、ピンチョンで言えばひたすら起承転結の転が繰り返される49、ツインピークスみたいなテレビシリーズだと中弛みがせず、常に盛り上がるからと結構利点がある セックス・ピストルズ
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド
ジーザス&メリーチェイン・ 回収されていない(する気のない)伏線は伏線と言えるのか >>286
伏線はすべからく回収されるべ死だよ
それこそが小説の作法でありマナーなのだ
ピンチョンとて例外ではない
でなければそんな小説はごみでしかないのだ!!! >>288
だからきみには日本の推理小説がおすすめだと言ってるだろ。 理解できなかったらポイーで良いのにスレに粘着するわけが分からんなw
心の底では理解できなかった自分を恥じてるんだろう >>288
ビックリマーク付けるほど説得力が増すとでも思ってるのかな V.ってプロットを追うだけならそんな難しくないな
荒涼館とか源氏物語の方が複雑 いまから重力の虹読む
原書10年以上積ん読してるし翻訳も買ってからずっと開いてないけど今日こそ読み始める 内容は難しくないよ
結構ふつうの小説になった
喋る犬とかピンチョン節は健在だけどね そうなんだ
擬古文とかいうから変に読みにくいのかと思った
どうもありがとう >>315
ありがとう
フレッドアレンで検索したらたどりついた お年を召した候補者は他にも沢山居るからねえ。分からんわ 作風がノーベル賞好みでないから120歳まで生きても取れない。
ナボコフ、ボルヘスもそうだった。 Vを読む予定。ところでフォークナーってなにから読めばいいのかな。なんかしんどそうな印象なんだけど。。 さて、そんな『重力の虹』ではあるが……なぜ私がメルヴィルやフォークナーと同等以上のものとして評価できないかと言うと、実は、完璧な混
沌に満たされたジャンクのように見えながらも、あるフィルターを通すと、その全体像が比較的腑に落ちる形で整理されてしまうからだ。
そのフィルターとして機能するのは、ヴァルター・ベンヤミンの主著の一つ、『ドイツ悲劇の根源』である。……この著作において、ベンヤミン
は十七世紀のドイツのバロック悲劇を論じつつ、従来の文脈では軽視されがちだった「バロック」や「アレゴリー」を再評価しつつ細かい分析を展開している。
そして、そんなベンヤミンによるバロック悲劇の理論的分析が、ピンチョンの『重力の虹』に適用できてしまう部分がかなりあるのだ。 だけど、俺らドイツのバロック悲劇の事なんかなにひとつ知らないのにベンヤミンのその本なんか理解できるの? 言うまでもないことではあるが、ベンヤミンはピンチョンよりはるかに先行する存在であり、ピンチョンの存在など知らない内に、
あくまでもバロック悲劇を分析対象とした上で『ドイツ悲劇の根源』の議論を展開している。
『重力の虹』を読んだ者が、それを詳細に検討する過程で、その内部の原理を説明する理論的枠組みを構築するーーというのなら、話はわかる。
しかし、既にピンチョン以前に存在していた理論でピンチョンの作品の不可解に見えていた部分が分析できてしまうのであれば……それは、実はピ
ンチョンの作品は見かけほどほど複雑なものではなかった、ということを意味してしまうだろう。
もちろん、『重力の虹』という作品は、因果関係の順序が転倒してしまうという事態を一つの大きなテーマとしている。しかし、この場合にそれ
を適用するなら……ピンチョンが登場する以前の段階で既にベンヤミンはピンチョンを分析したピンチョン論を書き終えていた、ということになる。
これでは、ただベンヤミンが凄いと言うことにしかならないだろう。 だから、ドイツのバロック悲劇ってどんなものだか知らないのにベンヤミンのその本がわかるの? オンザロードのほうが重要だな
重力の虹は既視感があったわ バロック悲劇で検索すると、この本のことが出て来る。悪循環〜〜〜。 重要だなって言っても、俺はこっちの方が面白かったという意味でしょ、たぶん。 そもそもGRはドイツ古典文学を構成要素の一部としているからベンヤミンがその射程に入ってくるのは当然なんだけどね ピンチョンは読んだ事ないのですが、「重力の虹」と映画「幻の湖」に共通点はあるのでしょうか? トマス・ピンチョンは、「消去法のチャンピオン」である。
二十世紀後半の世界の文学において、トマス・ピンチョンこそが最重要作家であるということに、私は異論を持たない。
……しかし、その一方で、ピンチョンが文学史全体の流れの中においても突出して重要な作家であるとは思えない。
アメリカ文学の中だけで言っても、ピンチョンがメルヴィルなりフォークナーなりと同等以上の作家であるなどということはありえない。
現代において、文学に何ができるのか? ジョイス以降、何ができるのか? アメリカにおいては、フォークナー以降に何ができるのか?
高度に資本主義が発達して人間の記憶をつなぎ止める場所や物までもがひたすら消費されて表層的な対象しか存在しないよ
うな社会になったら、何ができるのか? ……以上のような問題を突き詰めていくと、その全てに取り組んでいるのは結局
ピンチョンくらいしかいない……ということになってしまう。 『メルヴィル全集』全11巻 品切増刷未定
『フォークナー全集 (全27巻)』 絶版
トマス・ピンチョン全小説(全12冊) 本編前の説明や、冒頭の無駄話など、好きと言う読者もいるらしいと語られているが、正直私は必要性が感じられない。。寧ろ、早く本篇が読みたい。著者の作品はそういう傾向があるのを忘れていたので、またかよと若干イライラしてしまった。 万人向け作家じゃないから仕方ない
煽り抜きに時間の無駄だから他作家読んだ方が良いと思うよ そのときの必要性なんて後にならないとわからないものだ 学術書じゃないんだから苦痛に感じながら読むなんて無駄でしかないだろ
小説は楽しんで読むもんだ >>338
そういう本が好きなら別なの読んだほうがいいだろ ピンチョン無理やり読んで何かになるとも思えん
苦痛を堪え忍ぶ価値のある趣味なんて筋トレくらいだぜ ピンチョンにかぎらず無理やり読んで何かになるとも思えん おかしいな
俺が知ってるピンチョンは一見なんの脈絡もない無駄話がその後の縮図だったりメタファーだったりするんだがな 実際脈絡なかったり、その後で、そういやあれってなんだったんだっけ?ってなる事もある ピンチョンの無駄話こそおもしろい
むしろ脈絡などどうでもいい さっき知ったけど、全米図書賞の授賞式にピンチョンの代わりに現れたアーウィン・コーリー教授って今も生きてて102歳なんだってな もうとっくに死んでいるかもしれない。
ピンチョンならあり得る。 nibuya
@cbfn
シャプサイ・ジスル、ロバート・ツィンマーマン、ことボブ・ディランがノーベル賞はめでたいも何もないのだが、すぐアップルサイトを開いても彼の気配もない。
初代アップル機にディランの曲を歌わせたジョブスなら早速顔写真で埋めたろう。ピンチョンもいろんな含みを込めて「ケケッ」とか言っているか
https://twitter.com/cbfn/status/786740668269928448?p=p 期待しないで波戸岡景太の「ピンチョンの動物園」読んだけどなかなか面白かった
やっぱり頭いい作家には頭のいい批評家が付くんだな ピンチョン読んでみたいんですが、難解そうだなぁというイメージがあって、
作品を読む前にガイドブック的なものを読んでおきたいんですが、
彩流社の現代作家ガイド・シリーズの「トマス・ピンチョン」って参考になる本ですかね?
的外れなことばかり書いてるならパスしようと思うんですが。 サトチョン訳しか読んだことないけど
他の人の訳って文体とか雰囲気とか、だいぶ印象が違ってたりする? >>359
参考にはなると思うけどもそれ以上にネタバレしまくるから注意
「V.」か「競売ナンバー49の叫び」あたりを読んでから手に取る方がいいと思うの GR読むにあたって先に読むべき小説って有りますかね 今重力の虹70ページまで読んだけど何が難しいのかいまいちわからん。これから複雑化していくのか? 複雑にはなって行くが、難しいと感じるかどうかは君次第だ わけわかんなくなったのは上巻半分くらいだったなあ
最初は意外と読めるからあれ?ってなるんだよね その印象のまま最後まで進むよw
受けてる層が想像付くし合わなかったら他行ったほうがいいね 新訳になって注釈も増えたし、諦めずじっくり読めば案外理解できると思う
途中までだけど
四部入ると何がなんだかわからなくなった おいどんもですたい!
朕もじゃ
と畳みかけてほしかった ピンチョンスレ前まですごい伸びてたのにいつのまにか人いなくなったな ぶりえぢ買って来ちゃったよ。
ちょこっとだけ読んでみたけど
心地良い朝のニューヨークの街角から始まる。
どんなストーリーが待ち受けているのかな。
頭のほうでローラーブレードが出てくるんだけど
いつ頃書いたんだろうか。
流行ったのってずっと昔だったような…
本が溜まっているので読み始めるのは来年だけど。
あ、あと重力の虹の2/3ぐらいかな、ぱっと見のボリューム。 10日放送の「アメトーーク 読書芸人」の回で
カズレーザーとかいう芸人がピンチョンを採り上げていた
https://www.youtube.com/watch?v=kKSTwF8qJSU
(30分10秒から)
だから盛り上がってるかなと思って来てみたのに… >>388
ローラーブレードじゃなくて、ハンドルのついたキックスケーター
日本でも一時期はやったやつ
https://en.wikipedia.org/wiki/Razor_(scooter) >>390
あーそれそれ、そのつもりだったのに
何故かローラーブレードって書いちゃった。
で、そのキックスケーターも結構昔じゃなかった? >>389
ほとんど内容に触れられないまま終わった(´ω`) >>391
ネタばれでもないんだけど、舞台は2001年で、Razor scooterが流行ったのもそれくらいなんよ
日本で流行ったのは10年以上前だけどね
来年から読み始めるということで少し気を使うわ >>389
ちなみにカズレーザーがやっているラジオではマルセル・プルーストの言葉が使われている トマス・ピンチョンがもともと金持ちみたいな書き込みたまにネットで見るけど、そんなソースなくね?
知識人で由緒ある家柄だから? https://twitter.com/nzm/status/796826764785790976
こういう大森の上から目線が大嫌いだ
芸人がピンチョンとか木下古栗を読むのは褒め称えられるようなことなのか
「ああ、そういうの読むんだ」で終わりだろ
読書を特権化するなっての 前スレの「重力の虹」発売直前のレス見ると、みんな金貯めとくかとか金ないから延期してくれてかまわんとか言ってるけど、みんなそんなギリギリの経済状況なの?? >>397
なんだこいつムカつくな
“充分マニアックな部類”とか“たいへん結構なお点前でした”とか一般の読者を見下してるのが滲み出てる これか。
https://twitter.com/nzm/status/796825459669409793
確かにヘドが出るな
別にどんな世界でも小説好きなやつはいるし、そういうやつは世間ではあまり読まれないものを読んだりもする
それは特別なことでもなんでもないし、読んでたから偉いわけでもない
「芸人がピンチョンを読んでて素晴らしい!」とか、どんだけ芸人を見下してるんだよ 『重力の虹』読み終わった。
あまり前衛的ではない。正直期待してた以上ものじゃなかった >>397>>400
見せかけの権威をほどほどに振りかざす仕事の人だから
あれも仕事の一環なんだよ
ああいう仕事のやり方しかできないんだからそっとしておいてやれ
別に毒にも薬にもならん >>397
そもそも「V.」がSFっていう感じはしないんだけど? 早熟の天才作家で超高学歴となりゃいない方がおかしい
たとえネズミみたいなお顔でもだ (そういうの関係なく普通自然と彼女くらいいるよね) マジレスするとイケメンと思い込んでるだけか性格が悪いから あの二つははじめてのピンチョンとしてはもったいなさすぎる気がする
皿に載っけた料理のごちゃ混ぜ感があったのに
きれいに盛り付けられた感じというか 逆光の上巻がやっと読み終わるー
下巻買いに行かなきゃー
…でも文字を追ってるだけで理解できてない部分も多い
これで「読んだ」と言っていいのかなあ >>416
わりとふつうの小説っていう感じなの?
>>418
難解? >>419
難解な部分もある、という感じですね。
全体的には読みやすいですけど長すぎるので
「今読んでるこの部分はストーリー的に重要なのか? そうでもないのか?」
と勘ぐっちゃうところはあります。 ボブ・ディランなんかにあげずピンチョンにあげればよかったのに
あ、ピンチョンもどうせ授賞式こねーか 「ありがとうございます。光栄です」
と言っといて?
「行ーかーなーい〜♪」 両方買えよ
いい大人なのにそれくらいの金もないのか 確かに
小学生かもしれない
クリスマスプレゼントにどっち頼むか悩んでるのかも? ラノベ作家って全米図書賞受賞したり世界中で翻訳されたりすんの? >>433
質が高ければそういうこともあるんじゃねえの >>433
日本が誇るラノベ作家の村上さんも世界中で翻訳されて賞を幾つも貰ってるじゃん あれも〇〇これも〇〇
ってなんだかステンシルの狂気みたいだな
ピンチョンは21世紀初頭における読者のあり方も予言していたのか オールユーニードイズキルってハリウッド映画化されてたよな ピンチョンって結局なんで表に出てこないの?
単なる人見知りか?
理由を知りたい >>444
反体制的な作風故にアメリカ政府の追跡を逃れていると言う説もある
実際にメキシコに住んでいたらしいしそれは亡命の一種であったと噂されている
果てはボーイング社に勤務していた頃にアメリカの国家機密を知ってしまい、それを小説の中に暗喩として書き込んだためFBIにマークされた
とかいかにもピンチョン的にパラノイアックな憶測まで流れているが真相は定かならぬ 小説家なんかでいちいち命狙われるかよ
ただめんどくさいからだろいろいろと >>447
今月ミシュル・ウエルベックがアルゼンチンで講演をしたけれどいまだに護衛がついているらしい ピンチョンくらいで狙われるなら他にもたくさんの有名人が狙われてそうだ ピンチョンが日本に帰化すれば
名前は「十升一太郎」w >>453
個人的にヴァイスとブリーディングは微妙だった。 重力の虹にでてくるホワイトヴィジテーションって英米側の組織だよな?
三重スパイのせいでややこしくなってきた! >>453
メイスンアンドディクスンはマジで時間の無駄だった
あれ読むくらいなら未読の長い古典読んだほうがいい おい!ピンチョン全部読んでるやつがいるなら個人的ランキングおしえてくれ! Vはおすすめできる
ヴァインランドもおすすめできるが軽い
45が一番良く出来ている
個人的にはね 45じゃなくて49だった
でもどうしても重力の虹が気になるだろうからいきなりそれでいいよ メイスン&ディクスンはヴァインランド以降のピンチョンのなかじゃ一番好きだ
アメリカ史に興味あったらぜひ読んでくれ
興味なくても傑作だから読んでくれ ヴァイス好きだけどなぁ
ヴァイスというかドックが好きなんだけど Against the Dayを逆光→さすがピンチョンの選択!かっこいい!
Inherent ViceをLAヴァイス→は? 逆光は確か木原さんがピンチョン本人と連絡取り合って決めたんじゃなかったっけ ホワイトヴィジテーションはドイツ側組織ですか?英米側組織ですか?
教えてくれ!ここはそういう場だろ! ホワイトヴィジテーションはドイツ側組織ですか?英米側組織ですか?
教えてくれ!ここはそういう場だろ! 映画では邦題でもインヒアレント・ヴァイスなのはなんでだろう ピンチョンの映画っておもしろいの?
あんまり成績は良くないみたいだけど >>475
LAヴァイスにしようとしたら監督が文句を言ったから ピンチョンって生きてるの?
なぜか死んでるもんと思ってた 基本的に天才作家は短命だよな
重厚で壮大なストーリー書くめちゃくちゃ頭良い作家ほど早く死ぬ
こいつ以外 ピンチョンが死んでも日本だとそんなにニュースにならないだろ ピンチョンにおけるナンセンスの領域
ピコ太郎を観て、来年は
ナンセンスが流行るw ソローキンも大分ナンセンス
ナンセンスってセンスがないのとは違うよね ベケットもかなりノンセンスな
小説を書いてたような気がする トルストイ4号、アフマートワ2号、ナボコフ7号、パステルナーク1号、ドストエフスキー2号、プラトーノフ3号、チェーホフ3号
とかセンスの塊 ブリーヂングエッヂの表紙は漫画家の杉戸アキラ氏が担当 それマジ?
ヤングジャンプでボクガール描いてた人やん ずいぶんかわいらしい表紙になりそうだけど騙される人が出てきそう >>494
せやなこんなに早く
>>495
せやかかっちょええ 青木淳悟、阿部和重、上田岳弘。。。
この3人が和製ピンチョンらしい。皆確かに良い作品かくよね 1984のピンチョンの解説読んだけど、なんか微妙じゃね?
個性的じゃないしダラダラと難しいことをわかりづらく書いてる印象 アメリカ人なのに反共パンフレットとして読んでないだけ個性的だろう GR半年かけて何とか読み通したけど
ディグできなかったぜ・・・(←サトチョン訳風のリーダー) ピンチョン読むときにかけるオヌヌメの音楽っっってありますか! >>511
多様主義の権化シュニトケとかどうよ
ハイカルチャーとサブカルチャーを縦横無尽に行き来し、古今東西ありとあらゆる音楽をメタな視点からパロディするピンチョン的な作曲家 >>509
重力の虹はね、理解できたかはともかく(そもそも理解ってなんだ)
失われた時を求めてやフィネガンズ・ウェイクと並んで読破できただけでも自慢できる本の一つさ ぶりえぢキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!! 重力の虹を読んでいたら真ん中あたりから割れてしまったぞ、悲しいw >>519
そのまま読み続けると
表紙と本体が分離してくる
ソースは俺 逆光読んだんだけど、あれだね
なんてゆーか、普通の小説はストーリーに沿って物語が流れてくものだけど、
これの場合は物語が積み重なって高い塔が出来て、
光を当てたら長い影(ストーリー)が出来ました、
みたいな感じ?うまくいえないけど、現在進行形というかライヴ感があるね >>525
いいねぇーそう言う読み方
俺もポストモダン小説ならではの構造が見える読み方ができるようにがんばりゅ! この人、とんでもない天才なのは確かなんだけど、高次元で優しさと残酷さを併せ持ってる感じだよね 新潮社は、ピンチョン氏を日本に
呼びなさい
手遅れにならないうちに >>534
大江健三郎か村上春樹と対談してほしいな
まあ絶対にあり得ないだろうけど ピンチョンは大江健三郎のはまだしも村上春樹なんて人の本は読んだことあるわけない >>539
ピンチョンの小説に出てくる日本関係
道元、クリボー、ドラゴンボール、ゴジラ、葛飾北斎、キングギドラ、ポケモン
カラテ・ チョップは英語に初めて導入された >>543
何が言いたいんだよ
ピンチョンは日本についての知識があるのはそうだけど、日本だけ特別視してるわけじゃなくて、もともと多方面に関心があって博識なだけだろ 村上春樹って面白い?
高橋源一郎、村上龍とか同時代に出てきた人たちの中で
一番よくわかんなかった。 ピンチョン、フィリップロスもまじでそろそろノーベル賞あげないと死ぬぞ
ディランはネタとしていいとして、去年受賞したアレクシエーなんちゃんもジャーナリストの例として受賞はふさわしいと思うけど、
マンローがとったときは殺意湧いたわ、あいつ昔から嫌いだった、つまんねー雰囲気短編とかいらねーよ
どうせ英語圏の白人にあげるならピンチョンにあげてくれー、そして受賞式にボブディランが代わりに行くとかの方が面白かったろ そろそろピンチョン氏の新作が
読みたい
ピンチョン氏の最後の小説 >>553
そんでピンチョンの小説が
実は全部繋がっていたっていう話だったら面白いかも イヤッホー!
Bleeding Edge 読了
ピンチョンはやっぱ疲れるね、
他の作家の小説なら同じ時間で3冊は読めそう。
でも楽しめたよ。
珍しく21世紀の今の話でリアルタイムだからちょっと新鮮だった。
会話部分がいつもより砕けていたような気がしたけどどうだろう?
綴りを崩した単語がいつになく多かったような。 この人について文学的評価の是非は分かれるとして
超賢いことだけはともかく疑いようがないんだよな
このクラスの知性って現存する書き手で他に誰がいるだろう? 池澤夏樹の説明が非常に正鵠を射ているな
「膨大な量の知識を自分の中に収めている。しかも単に博識ということではなくて、能動的に使える形で収めている。
ストーリーを作っていく途中で必要なものが手を伸ばすと届く棚に置いてあり、その棚がすごく大きくて、しかも手が長い作家だという印象があります。
中略)シーンも一つずつ凝っていて、それぞれ短編一本分以上の工夫がされている。しかも、それらのユニット同士は拡散的に配置されているから、すぐには繋がらない。
そのくせ、最終的には地下茎でつながるように通底管が用意してある。コンピュータに例えれば、キャッシュメモリが大きくて、CPUが早い。」 >>562
瑣末なことだけどこの人はメモリとCPUの区別がついてるんだろうか >>567
そうか、大きいと早いだしな
そもそも池澤夏樹って理系だったような
ただそれを作家の頭に例えるとどういう意味なんだろう
メモリじゃなくてHDDじゃないの、と思ったけど、「いつでも使えるようになってる知識」だからメモリでいいのか 事あるごとに湧くアンチっぽいのはアレか
笑わせてくれようとしてくれてるのかね >>569
そんなにアンチいます?
たまーにしか見かけないように思いますが。
もしかしてあなたの意見に対してのアンチですかね? >>571
まあそうムキになりなさんな
人を笑わせるってのはいいことだぜ 「重力の虹」と情報物理学
あるいはライプニッツのモナドロジー(笑) 冬って言ってもあれ読むのでワンシーズンはかかるだろ ピンチョンがもしプログラマなら
Python なんか使わず、haskell だろう
非決定モナド、継続モナド
型推論、多重定義
ピンチョン的難解さ ピンチョンがもしプログラマならPynchonなんか使わず
に見えてしまった ピンチョンの執筆環境の妄想w
書き直しが多いから手書きから
PCに移行
Linux & Emacs
ピンチョンはディープなリスパーで
Emacsのマクロを駆使する
文学とはテキスト処理である さすがピンチョンすれ
文系のぼくにはサッパリな話題だ >>585
文系だろうが常識レベルのことしか書いてないよ >>589
じゃあ
非決定モナドってなーに?
底辺文系の漏れにわかりやすくおせーて
あと継続モナド、型推論、多重定義とかも解説してもらえるとたしゅかりゅ >>591
グーグル先生に聴いてください
とりあえず、ArchLinux をインストール
して、デスクトップはxnomad
xnomadは、システムをhaskellで
書かれてます
あと、Emacsをインストール とりあえず、ピンチョン をインストール
して、デスクトップはデリーロ
デリーロは、システムをエリクソンで
書かれてます
あと、フォークナーをインストール ピンチョンわね
ガチョーンと言うんだよ本当わね
だけど谷啓に悪いから
自分のことピンチョンと言うんだよ
おかしいねピンチョン ピンさん、ピンさーん
お話しが長いのね
そうよ、ドストさんも
長いのよ 栗本薫のグイン・サーガに比べるとどれも短かすぎるとさえ言えるけどな。 ドキッとした。ピンチョン先生もう80歳だから、実際、長くないよと聴こえた。 ピンチョン、ソレルス、ゴダール、大江…一番才能あるのは誰? なんで一人だけ映画監督なんだよ
タゴールに変えとけ フェイクニュースがネットで流れ
それを信じる人がたくさんいるのも
ピンチョン的ポストモダン社会なのかな? ウィリアム・ギャディスってピンチョン民的にどうなの? 最近のアメリカ文学はピンチョンとパワーズとばっかだらわかんないやテヘペロ あんまり本を知らんからまずはピンチョン民になるんやで 今日さあ昼寝から目をさましたら
なんと<顔のないピンチョン>がさ
僕の目の前に現れたの
顔がないのになぜピンチョンと
分かったって?
いや不思議なことに分かったのさ んなことよらぶりえぢはよ
大長編ってわけでもないのになんでこんなに遅いんだ
しかも二人で翻訳してんだろ
木原さんならこの三倍のスピードで翻訳するぞ >>616
期待を膨らませ過ぎて
いざ読んでがっかりするパターン V.読破した
これ当時はさぞ衝撃的だったんだろうなあ いや面白い事は面白いし今でも斬新な部分はあった
ただ1963年に読んでたら凄かったんだろうなあとは思う 25の若造が『V.』を書けるってヤバいよな。溢れんばかりの才能。 >>622
ほんとにな
今の日本でそんなの現れたらワナビの俺なんか嫉妬で気が狂う 関係無いけどフォークナーはヨクナパトーファサーガの半分を30代で書き終えてるな
それも響きと怒り、アブサロムアブサロム、サンクチュアリ、死の床に横たわりて、八月の光みたいな代表作のほとんどを 「村上春樹は興味あるケースだと思います、確かに、勇気づけられるケースだと思います。私は彼を非常に才能のある作家だと思いますが、十分に
才能があれば、英語で書かなくても、英語に翻訳されればいいということです。彼のもう一つ特異なところは、国を超えたスタイルで書くだけでな
く、リアリズムの外側で書いているということです。現時点で、世界中の作家をみても、所謂リアリズムのモードの外で書いてうまくいっている作
家はそれほど多くいません。もし、村上春樹ほど洗練された書き手がいれば、人はすぐに気づきます、コロンビアの作家である、ガブリエル・ガル
シア=マルケスのような作家がそうです。このような作家は非常に稀有です。リアリズムの外で、人が理解できるように書けるということは非常に
稀なことです。この百年間をみても、この書き方で成功している作家で思いつく作家はそれほど多くありません。フランツ・カフカとかサミュエル
・ベケットとか、ガルシア=マルケスとか。本当に稀有なことですよ。だから村上春樹が世界中で人気があるのだと思います。イギリスでは確かに
人気があります。恐らくイギリスで、もっともたくさん読まれている、外国語で書く作家でしょう。英語で書かない作家で、これほどこの国でも読
まれている作家を今思いつくことはできないほどです。アメリカでも同じかもしれません。アメリカにはスペイン語を話す人口がかなり多いですか
ら、わかりませんが、興味深いのは、村上春樹はそれほど世界中を旅するわけではないのに彼のスタイルがインターナショナルだということ、そし
て世界で受け入れられているという面です。リアリズム・モードをうまく破ることができる人には、言わばこういう国を超えたいという渇望がある
かもしれません。作家がそうすることに成功すれば、ガルシア=マルケスのように国際的に評価されますね。」カズオ・イシグロ 『「わたしを離さないで」 そして村上春樹のこと』 ビートたけし「あああん!あべぴょん、らめえええええええ!ひぎぃ!アナルが裂けちゃううううううっ!んぐっ!あっあん!」 ところでピンチョンのTwitterアカウントって本人のもの?
それとも成りすまし? ダダっ子ピンチョン
ダダ、シュルレアリスム
ピンチョン風味ネオ・ダダ小説 重力の虹、意外と難しくないな
一日で100ページ読んだよ
ドイツ軍からの疎開先でバナナパーティやってそこからスロースロップの勃起地図を経てロジャーとジェシカがポインツマンと犬狩りする辺りまで 序盤は自分の脳味噌の記憶容量に余裕があるって事もあって、意外と読めちゃう
中盤以降、人物とか状況が増えてきて段々と頭が追いついて行かなくなってくるが、
詳細な註釈に頼ってじっくり読めばそれなりについて行ける、新訳様々
だが、第四部は本当に分からない サトチョン訳の重力の虹で質問があります
地の文で途中、いきなり書体が変わるところってどう解釈したらいいのだらうか
意識の流れ?フラッシュバック?もう一人の語り部? >>641
手元にあるペーパーブックの原文では書き分けられてないんよ
従ってあれはサトチョンによる強調か何かだと思われる >>643
便乗だけど
「・・・」というのは原文でも「・・・」なの?
「……」にしなかったのは原文が「・・・」なのかなと思って。 オレは村中で一番
ポモだと言われた男
うぬぼれのぼせて得意顔
新作W. を出版してみたw ネットの「ポモw」とかって、けっきょく「ドゥルーズとかフーコーってぶっちゃけむつかしかったよな」以上のことはとくに言ってないし、実質なにも言ってないに等しい。
せいぜいソーカル=ブリクモンの名前出すぐらいで。それすら読んでないんだろうし。小谷野敦とかほんと勘違い馬鹿。 >>645
原文でも・・・やで
GRに限らず英語の小説にはこの手の三点リーダが主流らし
なんでサトチョンがGRだけは三点リーダを原文に寄せたかは知らんけど >>650
そうなんだ、知らなかった
どうもありがとう
なぜそんな訳にしたんだろうね・・・
会話文のかぎかっこを“”のままにするようなものだよね ケノーシャ・キッドの下の言葉遊びワロタ
英語がからきしな俺でもよく分かる注釈があってよかった
サトチョンってほんとに親切な翻訳家だよなあ ピンチョンとドゥルーズ=ガタリって何か関係あるの? >>654
ヴァインランドでパロディ的に名前が出てくるけど関係は知らぬ Evaluation: って何だよ!!
Evaluation: Good! 奇抜なファッションで若者に人気だった人みたいな存在だからな
奇抜さに飽きられてから何が残るかというと大して残らないかもな
エンタメとして優れていればいいけどそこまで行ってないだろうし だからな、とか脈絡もなく自説展開して同意を求められても、はあそうですかとしか返せぬ >はあそうですかとしか返せぬ
俺なら、
そんなことは後世の人が判断すること
と返す せやかてピンチョンの存在の大きさは色んな国や世代の作家が認めてることは否定しようがないんだよなあ
大江健三郎も村上春樹も池澤夏樹も円城塔もサルマン・ラシュディもオルハン・パムクもドン・デリーロもリチャード・パワーズもスティーブ・エリクソンも褒めてるし だとしても>>660が言うような現象はまだ起こってないわけだな、なるほど >>665
貶めたいって感情ありきならこれ以上水掛論続けるのも不毛やけど、逆に言えば「この作家すぐ忘れられるかも」って予想も色んな作家に成立するんやで んなことよりぶりえじまだかよ
サトチョンさん生きてるの? >>660は個人の感想だから
うーんそうは思わないね、で終わる話 新潮の全小説には生かすも殺すもウィーンではが入ってないのか 2005年のThe Newyorkerの川久保玲の記事を読んでいたら
川久保玲の事をFashion's Pynchonと評していた。
何やかんや言ってもインパクトのでかい存在なんだね、ピンチョン。 >>675
よく読んだら川久保玲じゃなくてマルタンマンジェラの事だった。
スンマセン。でもより過激だな。 昨夜こんな夢を見た
「SFマガジン」にピンチョンの新作の
短編が掲載されるという
翻訳は村上春樹で原文も掲載する条件で
D・バーセルミ風らしい 春樹のピンチョンに対する姿勢ってちょっとあやふやじゃない?
まだ評価できない時代が追い付いてないみたいなこと言ってたけど、本当のところどう思ってんだろ 春樹はいつも近過去が舞台だけどピンチョンは一種の歴史小説家だからな。 春樹は翻訳うまいと思うけどね
ヘンリー・ミラーも再翻訳やって
ほしい そういえばサトチョンさんの本読んだけど、あの翻訳のテンション高そうな文章って元来サトチョンさんの文体でもあったんだな
ピンチョンの翻訳でもいちばん好きだわ、早くぶりえじ出してほしい 普通に春樹訳読みたいっす
読みたくないやつは読まずにクソして寝てろ >>682
若いころのエッセイで、49原書何回も挫折したけど翻訳で読んで面白かったみたいなこと書いてたな
1番好きなのはV.でIVの映画も観に行こうとしてたらしい(打ち切られたから観れなかったらしいが…)
あとIVの邦訳タイトルつけるならなんてつけますか?というファンの質問に『ラリってノワール』
同時代の作家にしてはわりと言及してる方だとは思う。もともと評論的なことは避けるタイプだし結構ピンチョン好きなんじゃない? 上岡伸雄だっけグリーンの「情事の終わり」の新約したの
全然駄目だったなあれは
格調が全くなくなっていた 昔、平井呈一訳の怪奇小説を読んだ
ことがあるが、しっかりした文体で
この人が生きていればピンチョンを
訳してほしいと思った 人工知能の普及、猛威を振るうタカ派大統領、そしてミサイルの脅威
ピンチョン的日本だなあ 春樹は自分の小説の翻訳は丁寧さより速く翻訳出版されることを重視してるらしいな。
気持ちは分かる。5年も6年も経ってじゃ困ると思ってるんだろう。 村上春樹の英訳された小説を再翻訳
して原文と比べてみたい >>696
原文と再翻訳された文を較べて
文体の違いを見たいんですが
意味ないですか 英訳された村上春樹を有名な翻訳者が日本語訳した版とかあったら読んでみたい
ってピンチョンかんけねーな >>697
似たようなことをいとうせいこうがやってたのを見たことがあるけどあんまり意味あるとは思わなかったな
ちなみにそれは西鶴の翻訳を再翻訳するという試み
訳者によっては訳し飛ばしとか書き換えが行われてるらしいのでそれには興味はあるが、翻訳し直すことに意味があるかな?と思った
ちなみに海外で出た短編小説アンソロジーに川端康成が収録されてて、それの翻訳をした柴田元幸が
「それを再翻訳することの意味はまったくない」としていて川端の原文のまま収録していたな まあ敢えて意味があるならLost in Translationの実例を知るという意味だろうけど、
それを知りたいなら英語なら英語、フランス語ならフランス語でその原文を読まないとあまり意味ないからなあ 一茶の「やれ打つな 蝿が手をする 足をする」がカレン・ジョイ・ファウラーの『私たちが姉妹だったころ』で
「待て、そのハエを殺すな!あんなに拝んでいるじゃないか」になってたときは盛大に吹いた
無神経にそのまま翻訳したとは思えないからわざとなんだろうけど 文学における翻訳論が読みたい
ピンチョンを中心として >>701
そういうのならまだわかるんだよね
いとうせいこうのやつもそういう違和感を面白がったり、構造を第三者的に見るみたいな試みだろうから、まだ意味はわかる(そんなに面白くはなかったが)
むしろ日本人作家が春樹の作品を書き換えるみたいな企画ならまだ面白いかも。町田康とか R・クノーの文体練習とか
和田誠の雪国のパロディ集とか 小説じゃないけど柄谷行人が自分の文章の翻訳を日本語訳するエッセイあったな。 その柄谷のもそうだったけど、英語を邦訳すると、分量が増える。それをさらに英訳すとさらに分量が増える。言い回しがまわりくどくなる。 好き嫌いは別にしてピンチョンに村上春樹の訳は合わなそう
特にピンチョンの持っているユーモアとか
村上春樹のボキャブラリーでは表現出来ない気がする 卵を産めないかっこう(変換できない)の対談読んだけど村上春樹はやっぱピンチョン好きじゃなさそうだった
柴田氏がピンチョンの話題振ってるのにあんま乗らないし、アーヴィングが実験小説嫌ってる〜とか言って遠回しにポストモダン批判したりしてた
ま、好みもあるから仕方ないね その柴田氏もかつてはピンチョンはスゴイと思うけど、よくわからないとか言っていた。今は如何なんだろう。その当時はまさか自分が翻訳するとは思いもしなかっただろうね。 M&Dで十年ぶんの仕事をした気分、みたいに言ってたからなシバチョン
入れ込み方はすごいんじゃない 構えず19世紀小説読むように読めばいいに本音を見た オレに才能があれば
V. とドグラ・マグラと白鯨
を足したような超難解な
馬鹿げた小説を書きたい ピンチョンのSFが読みたいんじゃー読みたいんじゃー
あと西部劇も
クーヴァーみたいにアメリカ神話解体してピンチョン流に再構築した小説が読みたい ドナルド・バーセルミとかスティーヴ・エリクソンみたいな? フィネガンズ・ウェイクの翻訳は
一頁目で脱落
読み切った人はいるのかな? 読みきったかどうかと聞かれると重力の虹も読みきったかどうか分からなくなる >>716
新作はまだ今後もあるかな?
年上のフィリップロスとか
まだまだ元気な現役って感じだし
期待出来るか もうすぐ死ぬだろうから、という理由で新潮社のコレクションを全部買いました。 イアン・マキューアンの盗作問題で擁護派と否定派に作家も分裂した中でピンチョンは擁護派だったらしい
あんまり信用できないな
若島正/ウィル・ワイルズ『時間のないホテル』(茂木健 訳)解説
http://www.webmysteries.jp/sf/wakashima0703.html
とりわけイアン・マキューアンの『贖罪』における盗作まがいの手口を激しく攻撃し、ブッカー賞受賞作であるジュリアン・バーンズの『終わりの感覚』についても
「能力はあるのにこれまで一度もまともな小説を書いたことがない」と手厳しい 主語がないけど批判してるのはプリーストだったよな? プリーストは批判派だね
マキューアンは代表作「贖罪」だけじゃなくデビュー作も盗作らしい
信用落としているね そうなのかー
マキューアンは読もうと思って買ったまま積読してた
読む気失せた、残念だな いやそういう見方があるってだけだろ
なんでも鵜呑みにするもんじゃない >>730
そうだねゴメン
ググったらその時のピンチョンの手紙が出てきたけど
タイプライターかな?
ttp://www.lettersofnote.com/2010/08/thomas-pynchon-on-plagiarism.html ピンチョン家の家系図があった
http://home.teleport.com/~grladams/
右真ん中あたりに、(author)とある。
Thomas Ruggles 5世 ですか。 上のドグラマグラって書き込みと家系図で心付いたが、重力の虹とドグラマグラって共通点多いよな
呪われた一族の末裔を一応の主人公としてこれを研究者が観察するという構造、破天荒な小説破壊、それぞれの国において例を見ない怪作として名を馳せている点 >>733読んで思ったけど、重力の虹とかドグラマグラってどれくらいの国で翻訳されてるんだろう ドグラ・マグラは、メビウスの帯
重力の虹は、クラインの壺 >>709
遅レスだけど春樹ってピンチョン読んでないんだと思う
いつも名前が出てくるとふわっとスルーしている と言ったもののすでに>>687の人が詳しかったね
やっぱりふわっとしているけど一応読んでるのか 僕が好きなピンチョンはなんといっても『V.』です。
出典『Inherent Vice』の邦題 - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト みんな村上春樹が大好きなんだな・・・
ぜんぜん興味ないや まあピンチョンとは作風全然違うからな
俺もだいぶ読んでるけど全く好きではない ピンチョンの歌を聴け
1970年のピンチョン
世界の終わりとピンチョンワンダーランド
ピンチョンの森
浜辺のピンチョン
いつかは春樹を再読しなければ、、、 ピンチョンを理解することは
ピンチョンを越えること
ピンチョンを凌駕する若手作家は
いますか? インターネットの普及で単純な知識量だけなら上回る作家はいるでしょう
でも作家として問題になるのはその知識を使っていかに独創的な小説を書くか、なのです
ってことで俺は思い浮かばねーな >>745
>インターネットの普及で単純な知識量だけなら上回る作家はいるでしょう
そういうのを知識と呼べる? サブカル好きの物理オタクで海軍経験者で文学専攻でコーネル大出て航空会社勤務経験ありの世界中旅してた(らしい)名家の出のもの書きなんてそういない
普通同じ人間が同時に興味を持ちそうにないものばかりだからな
こんな奴が履歴書送ってきたらまず人事は嘘だと思うだろうな たぶん日本じゃ絶対に出てこないタイプの作家だよな経歴的にも作風的にも
もし今後ピンチョンと肩を並べうるような作家を輩出する国があるとしたら中国だろう ピンチョンとウエルベックが好きなのですが、近い雰囲気の作家や作品があったら教えてください リチャードパワーズはどうなの
ピンチョンの後継者として ゲーリー・スナイダー(Gary Snyder、1930年5月8日 - )
ジョン・シモンズ・バース(John Simmons Barth, 1930年5月27日 - )
フランク・マコート(Frank McCourt, 1930年8月19日 - 2009年7月19日)
トニ・モリスン(Toni Morrison,1931年2月18日 - )
ドナルド・バーセルミ(Donald Barthelme、1931年4月7日 - 1989年7月23日)
ジーン・ウルフ(Gene Rodman Wolfe、1931年5月7日 - )
ジョン・ホイヤー・アップダイク(John Hoyer Updike, 1932年3月18日 - 2009年1月27日)
シルヴィア・プラス(Sylvia Plath; 1932年10月27日 - 1963年2月11日)
スーザン・ソンタグ(Susan Sontag, 1933年1月16日 - 2004年12月28日)
フィリップ・ロス(Philip Roth、1933年3月19日 - )
ジャージ・ニコデム・コジンスキー(Jerzy Nikodem Kosiński , 1933年6月18日 - 1991年5月3日)
コーマック・マッカーシー(Cormac McCarthy、1933年7月20日 - )
ハーラン・エリスン(Harlan Jay Ellison、1934年5月27日 - )
リチャード・ブローティガン(Richard Brautigan、1935年1月30日 - 1984年9月14日?)
E・アニー・プルー(E. Annie Proulx,1935年8月22日 - )
ケン・キージー(Kenneth Elton Kesey、1935年9月17日 - 2001年11月10日)
ドン・デリーロ(Don DeLillo, 1936年11月20日 - )
トマス・ラッグルス・ピンチョン(Thomas Ruggles Pynchon、1937年5月8日 - )
レイモンド・クリーヴィー・カーヴァー・ジュニア(Raymond Clevie Carver Jr.、1938年5月25日 - 1988年8月2日)
ジョイス・キャロル・オーツ(Joyce Carol Oates, 1938年6月16日 - ) ポストピンチョンと言えば、一番ピンチョンに肉薄してる才能は俺が思うにフォスターウォレスだったのだけれど、若くして自殺してしまったんだよな…… ポスト真実
人口知能の深層学習
時間稼ぎの資本主義
ピンチョンならどんなフィクションになるw ジョナサンフランゼンとかどうかな?
>>758
デヴィッド・フォスター・ウォレスかー
昔2chのスレがあって、そのスレの56の追悼コメントがグッときた
もう10年近く前のレスなのに、いまだに覚えてる ところでいま知ったんだけどデヴィッドフォスターウォレスの長篇を翻訳してる宮崎尊という人って、
駿台の英語講師なんだな(当時。今は東進ハイスクールに移籍してるらしい)
俺大学受験のときこの人に習ったことがあったような
ウォレススレはとっくに落ちてるのでこっちに書く ごめん駿台じゃなくて別の予備校だった
授業じゃなくて彼の参考書を読んだことがあるとかだろうな フランゼンは系統がかなり違わない?
フランゼンって日本では本国に比べて人気ないね トマス・ピンチョン(1937年5月8日 - )36歳
『重力の虹』Gravity's Rainbow (1973)
グレッグ・イーガン(1961年8月20日 - )36歳
『ディアスポラ』Diaspora (1997) ディランでふと思ったが
ピンチョンはいわゆる無断引用は
ないだろうね 重力の虹の1章をなんとか読み終えたことろだけど、
いまさらながら、翻訳者のページにある GR 1-1 表.pdf というファイルを発見し、
これを見ながらなら、もっと速く読むことができたのにと思いつつ、本当、こういうのを
本にしてくれないかと感動した。
で、この続きはないんでしょうか?
GR 1-1 表.pdf が公開されたのが2012年5月で、続きも作成されるかのように予告されてるんですが。 ポストモダンどーたらでいくと
ウォレスのInfinite JestとヴォルマンのYou Bright and Risen Angelsは今の若い世代向けに訳してほしいな
広範囲な知識でギーク大喜びなネタに複雑な構造
当時むちゃくちゃ気になってた文芸オタも多かったし。
現代アートっぽいヴィジュアル表紙に帯でばんばん煽り
ソローキンの売り出しに成功した河出みたいなのが好ましい
ピンチョン全集もうまくいっているんだし便乗してくれー ピンチョン好きでオススメってよく聞かれるけどデイヴィッド・ミッチェルとかどうかな?
クラウドアトラス結構凄いよ すまんこれだけ書きに来た
ぶりえぢ遅すぎね?
これだけ書きに来たすまん 「昔々、アメリカの六十年代から七十年代当時の「新しい小説」を、ほぼリアルタイムで熱中して読んでいた時期がある。
たまたまそのころ、英文科の学生として大学に舞い戻り、はじめて出た授業で扱われていた作品がピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』だったこともあって、
そのあたりの新しいアメリカ小説を読むことがしばらく続き、修士論文でバースの『フローティング・オペラ』について書いたところでようやくほとぼりがさめたのだが
今当時をふりかえってみると、あの熱中ぶりはいったい何だったのかなと我ながら不思議に思う。
個人の読書史の中で、ある作家の株が上がったり下がったりするのは当然のことだろうが、私について言えば、当時の「新しい小説」家たちはほぼ軒並みに
株が下がってしまった。
すでに名前を出したピンチョンとバースはその代表格であり、外的な必要に迫られない限り、これから先この二人の作品を読み直す機会はおそらく訪れないだろう。
バーセルミとヴォネガットについても、あまり事情は変わらない。
しかし、例外はあるもので、こちらが歳を取るにつれてどんどん株が上がってきた作家もいる。
それはジョン・ホークスとウィリアム・ギャスの二人である。」
若島正「乱視読者の英米短編講義」 >>752です。
久々に来たら色々おすすめ教えてくださって初心者なので勉強になりますありがとう。
ウォレスの作品が気になってAmazonで見てみたんですが、6000円出して読む価値ありますかね。
英語ができたら代表作?を読んでみたいのですが。 材料力学、量子力学、数学、
統計学、情報理論、制御工学
航空工学、機械工学、化学、
生物学、精神医学、経済学、
神話学、論理学、薬学、SF
心理学、オカルト、地理学、
生理医学、文化人類学、宗教学、
政治社会学、歴史哲学、言語哲学、
神話学、天文学、地質学、米国史、
古代中東、欧州史、言語学、
オペラ、クラシック、ポップス、
ジャズ、40年代の服飾、三文小説
アメコミ、SM、スカトロ、陰謀論
欧米帝国主義、ナチズム、映画
これらの知識を五大陸、多数の言語、国籍からなる数百人の登場人物と絡めて凄まじい勢いで吐き出した小説が重力の虹なわけですよ
良くも悪くも馬鹿みたいな小説だわ 初でv読み出した
文学性がなんかどうでもよくて
導入がくだらなすぎて面白い 最後、資料とかメモとか諸々一切合切を大学に寄贈したりしないかな?
まあ無いか 重力の虹に手を出せない
手始めにvを読もうかと思ってるけど大変? あらすじまとめを参照しながらなら、重力の虹だってそんなにたいへんじゃないよ スローラーナーの秘密のインテグレーション以外ちょっときつかった V.も重力の虹もプロットを追うだけ文を読むだけなら大して難しくない
ただ各エピソードの有機的繋がりとか複雑な仕掛けとかを読むとくとなると話は別 >>773
イギリス兵の名前とビアズリーの挿絵作品がリンクしてて行動のヒントになってたりしてるわけだが
これは俺がイラストマニアだから気付いたわけで普通の奴はそんなの分かるわけない
こんな仕掛けが山ほどあるんだろう メイスン&ディクスンも米国史専攻じゃなきゃわけわからんような小ネタ挟み込みまくりな上
原書だと古い英語をパロった英語で書いてやがって気が狂いそうだった でもさあ、>>788みたいな仕掛けがどんだけ価値があんの?って考え出すと
わからなくなる。
小ネタに気づくと、そりゃ「物知り」って称号が得られるだけで、
物知り気取りのために読む小説、読めれば物知り認定してもらえる小説って、
そんなにいいのか?
と、ふと思ったりする。 >>791
好きに読んで面白ければそれで良いじゃん
と思ったりする俺 疑問なのは小ネタには小ネタの背景があるからそれ取り出してなにか違う話に結びつけるなら結局表面的な情報を操作するのが関の山だと思うんだが
>>788みたいなことに気づくならこんなものかとも思うわけで
ま、それが好きならそれでいいけどな 文学たるもの須らく人生の教科書たるべし
とか思ってんの? なんのために小説読んでるんだよ
百科事典でも読んでろ 寧ろ仕掛けや構成の妙がポストモダン小説の醍醐味だろうに
こう言うのを不毛って断じる奴は修辞学とか文学理論も全否定なんですかね >>773
どの小説でも科学ネタや欧米史は山ほど出てくるが
競売ナンバーだと郵便システムや切手、演劇、記号論
Vだと医学、絵画、スパイ小説、ゴシック小説、サイバネティクス
ヴァインランドだと白人入植以前の北米大陸史、レーガンの半生、骨相学、SWなどのSF映画
ファシズム、イザヤ書、エレミヤ書
メイスン&ディクスンだと植民地時代の米英史、測量学、18世紀の古い英語
逆光だと冒険小説、疑似科学、炭鉱争議、テロリズム、光学、写真史、失楽園(創世記)
LAヴァイスだと70年代のポップカルチャー
が追加される
今更言うまでもないがピンチョンってメルヴィル大好きだよね
後オーウェルとフォークナーとポー ようするに、自分が持っている知識を寄せ集めただけなんだな >>798
毎回同じことばかり言っててよく飽きないな まあいいじゃない
多様性の権化ピンチョンなんだから、色んな読み方や感想があっても
ギミックも解けず、物語も楽しめず、それでいていつまでも忘れられずに決まり文句を並べる
ある意味とてもピンチョン的なアクションだ >>799
まじこれ。
wikiのコピペしまくったと違いもわからんくせに
「百科全集だー」って叫んでるみたい。 大方評価されてるのに良さが分からないから、劣等感むき出しで自分を正当化しようとしてるってところだろ 芸術に不毛も何もないわ
学術書を読むだけで身になってると思い込むのも不毛 虚学排除の風潮でますますこの手の小説に対する風当たりは強くなるんだろうな 虚学排除というのは概ね実学主義に基づく動きだろうが、大学教育とは無関係の文学作品にその論理を援用してるから
「地球が温暖化してるから温かい飲み物は飲まれなくなるだろうな」というくらい馬鹿な意見 >>812
飲まれなくなるとか読まれなくなるなんて断言してねーんスけどそれは
風当たりって言葉のニュアンスを間違えないで、お願いいたします 合ってるか合ってないはともかく、唐突に「病院行った方が良い」なんて強い言葉ぶつけるのはどうなの?
文学板は取り敢えずマウント取ろうとする奴多くてうんざりするわ リアルじゃ恵まれてないんだよきっと
だから上から目線の揚げ足とりで優越感に浸る 大学教育とは無関係って部分もなんか引っかかるわあ
ピンチョンレベルの作家になれば大学で研究する学生も普通にいると思うんだが
この辺どうなんだろう お前らが仲良くしないからぶりえぢの邦訳がいつになっても出ない
許さんぞ いや、>>809は病院行った方が良いレベルの発言だと思うぞ
風当たりが強くなるわけないだろ
まあ、テレビの林先生に「知識をひけらかすな!」と言ったりするバカもいるらしいが、
そんなやつはもともとピンチョンのピの字も知らないだろうから風当たりが強くなるわけもない 本気で病院に行った方が良い程の発言だと思ったならお前が病院に行った方が良い 病院行った方が良いように見えるレベルってピンチョン読者なら基準高そうだけど(笑) その1
>>814 その通りですね
・地球が温暖化してるから温かい飲み物への風当たりは強くなるんだろうな
・地球が温暖化してるからホッカイロへの風当たりは強くなるんだろうな
はいどちらも馬鹿な意見ですね
その2
>>817は実は反論になってない
例えば「フェミニズムの風潮により男権主義的な村上春樹の小説への風当たりは強くなるだろうな」ならわかる
しかし大学の実学志向が高まっている流れとピンチョンの小説と何の関係があるんだろうか?と疑問を呈したのだが、
それへの反論が「大学でもピンチョンは研究されるだろ」では反論になってない
その3
「病院行った方が良い」と心に浮かんだのは確かだが、それをそのまま書いたのは確かに不適切だったのでお詫びする
俺もほどほどにしとくべきだった
その4
>>823 ですよね 地球温暖化を例えにしてる時点でお前も相当な馬鹿に見えるけど はたから見たらID:QW/xpZPJの方が病院に近い気がする >>831
喩えの内容で揶揄するように叩くんじゃなくてできればちゃんと反論して欲しかったな
「お前が病院行け」「恵まれてない」とか中傷も甚だしいが、先に「病院行った方が良い」と書いたのは俺なので甘んじて受ける
しかし「揚げ足取り」ってのは違うと思うけどね
むしろ>>814>>817>>831の方が揚げ足取りに終始してる いや風当たりは強くならんだろうけど需要は減るやろ普通に考えて
しかもそれ飲食物と日用品であって文化芸術と比べられるような問じゃないし >>835
これは初めてのちゃんとした反論だと思う
それを認めた上でなんだけど、そもそもピンチョンに興味を持つ読者というのは
多く見積もっても全国で1万人いかないくらいだろうし、そういう読者は実学志向になろうがなるまいが
別にピンチョンを読むことをやめないだろう(需要が目に見えて減らない)し、当然風当たりが強くなるなんてこともない
それはピンチョン読者である自分自身を考えれば当然じゃないだろうか
なお温かい飲み物やホッカイロは単なる「無関係」の喩えなのでその点を汲み取ってもらえると嬉しい
ただ繰り返しになるが「病院行った方が良い」と書いたのは良くなかった
冷静な議論ができなくなるから
「>>809 そうかな?あまり関係ないと思うけど」と書けばこんなに反発を呼ぶことはなかったから、反省してる >>836
>>831は単なる揶揄、>>835はまともな反論
尻馬に乗るだけなら誰にでもできる なるほどオモロイな
でもそれかて「風当たり」を強くする人間が元来のピンチョン読者って前提にしとるからちゃう?
上で嘆いとる人はそういう人やのうて世間一般の大まかな傾向について言っとるんやなかろうか
とにくかちょっと落ち着け >>840
ちょっと文意が取りにくいところもあるが、なるほど
「世間の実学重視の傾向が続くとピンチョンは読まれなくなってしまうんだろうか」なら、
俺はそうはまったく思わないが、分からなくもない意見
だけど「風当たりが強くなる」ってのには強い違和感があったのでついキツイ言葉を書いてしまったんだな
そもそも風当たりも何も、一般人で知ってる人はほぼいないでしょう
これは特権意識でもなんでもなくて、事実として >>842
うん、俺もこんなに長引かせるつもりはなかった
とにかく「病院行け」と書いたのはよくなかった。ごめんなさい >>845
( ´∀`)人(´∀` )ナカーマ
でも、VLは発売日に買っちゃったよ 悲しいことがあると開く
GRのペーパーバック
著者写真のあの人は
難しい顔してる
原語で読んで何もわからなかった
著者写真の難しい顔そのままだったから
人ごみに流されて読まなくなって
いく私を
あなたはビシビシ鞭でしばいて パロディは重力の虹のハンス・プファアルの無類の冒険ぐらい分かりやすくしてくれ
Vとか19世紀のクソマイナーなゴシック、ホラー小説のパロディのオンパレードらしいけどそんなもん分かるわけない
ラヴクラフトとかS・キングにしてくれよ 伸びてるからブリーディング・エッジの刊行日が決まったのかと思ったわ 過疎過疎文学板で、何かあると人が集まる程度のポテンシャルがピンチョンスレにあることが分かって俺は嬉しいよ サトチョン音沙汰なしなん?
ステンシルよろしく失踪してないだろうな…… メイスンの原書チャレンジして撃沈した
俺の頭じゃ無理でした ようやくV.読み終わった
大体一週間ぐらいかな
端的に言って面白かったけど
具体的に何が面白かったのかは
俺の読解力では説明できん >>860
二周目が楽しいよ
これはそう言う意味だったのか!と気付いたりする >>862
そういう小説なんだろうなぁ
とは読んでて思った
積み本が減ったら2読目入る
サンクス 70年代(60年代、80年代でもいいけど)ポップ・カルチャーを背景にした小説って海外には他に無いのかな?
村上春樹の人気ってそれも要因なんじゃないかという気もしなくもない。 49とSLのサトチョン訳とシムチョン訳の違いがどんなふうか両方読んだ人に聞きたい ピンチョン、フォークナー、メルヴィル
アメリカの作家は小説家というより散文家って感じだよな その二つってどう違うの?
同じだろ、ていう意味じゃなくて、純粋な疑問として。 >>870
グレタだとマルゲリータの事だけど、ゲルダだとこの場面にしか出てこない 俺も聞いてみたいわ
散文家のほうが守備範囲が広いから
ピンチョンは小説家未満ってことか? なんつうか「散文家=語りがうまい」みたいな意味なのかな セリーヌとかヘンリー・ミラーとかベルンハルトとか「散文家」って感じしない?
日本だったら中上健次辺り 欧米や中国では作家より詩人の方が尊敬されているってどこかで聞いた覚えがあるるんねぼくちん 小説は散文で書かれたもんだから何が言いたいのかサッパリ 文章にポジティブな特徴があるってことじゃない?
そこには美文・格調高さ・歪さ・リズムの良さ・語り口のユニークさとかいろいろな判断基準があると思う。
ピンチョンはアクロバティックな散文家かな? サトチョンの本読んだら感じたけど、翻訳はだいぶサトチョン節っぽい ありとあらゆるイメージや概念をガチャガチャと積み重ねて予想外に美しいオブジェを作り上げるみたいなピソチョソの文章すこ 「動の虫エ」の文章はドラッグと電子でパワーを増幅したモンクの音楽みたい。
でも「蔦国」からマリファナ的にマイルドになって「ラバ椅子」になるとサーフィン眺める立場って感じでまったりしてる。
また「重力の虹」のノリで書いてくれないかなあ。戻るってことは、だめなんだけどさあ。 俺が一生懸命考えた動の虫エを使うとはこのスレの古い住人だな 僕はウウトのもんですけど、そんなことより沈黙の10年はなんだったんですかね?
M&Dの下準備?
変名で小説書いたりしてないのかなあ。 なぜピンチョンの文章が異なるベクトルの物事を同じトーンで扱えるのか考えてみたんだけど、要因のひとつとして、あの箇条書きテクニックが挙げられると思う。 15年間も新作書かなかったってのは、もともと職業作家の自覚がなかったひとなのかもしれない。最近になって刊行ペースが早くなったのは老年になって目覚めたのか。 コンスタントに書くというスタイルではないけど職業作家的意識は最初からたぶんかなりあったのではないでしょうか?
単にスランプだったのかなあ。
バーセルミに送った手紙を読むとナイーブな感じですよね。シカトしたのを認めて謝って言い訳して。
一方、パーティに出て「最も大友」て書いたカードつけて兎の顔するお茶目さもあるという。
株とかで金稼いでたのかなあ。
ピンチョンの子供とか孫に聞いたら案外簡単に教えてくれたりして。 ピンチョンが全小説翻訳されたのに、デリーロはほとんど絶版で
ウィリアム・ギャディスやデヴィッド・フォスター・ウォレスに至っては流通してる邦訳がほぼゼロ
ラテンアメリカ文学は大量に刷られたのに
何故アメリカポストモダン文学はここまで売られていないのか たぶん出版社と翻訳者の都合じゃないかな。
まずポストモダンは売れないから学者が研究の一環として翻訳するって感じで翻訳プロパーは手を出さないでしょ。
だからウォレスは残っちゃたんだと思う。
ラテンアメリカは学者のプロップス固めのため、それから出版社の信用を高めるためとかそういう意味合いで刷られてる気がする。
ある程度文化的な本を出した会社は何か得するシステムがあるんじゃない? >>893
前にも書いたけどウォレスの唯一の翻訳されてる単著は学者じゃなくて予備校講師の翻訳
(もうひとつあるが、それは村上春樹の編訳したアンソロジーの一編) 売られていないというよりは>>893の言うように売れないから出さないだけ
仮にポストモダン文学が春樹なみに読みやすくて起伏のある作品ならもっと翻訳されてるだろう 売れないのに大著だしね
ウォレスは読もうと思って買ってはあるけどまだ読んでないや ウィリアム・ギャディスって、たしか日本の作家で言及してるのが確か殊能将之だけなんだよな
ミステリ作家にサーチ力で負ける日本の純文学ェ…… ピンチョンだって大して売れていないのだから、
もっと知名度の低い作家なんて出版するわけない
デリーロが絶版になったのがすべてを証明している
どうしても読みたい輩は原書で読めばいいんだよ たしかウォレスの翻訳は「ヴィトゲンシュタインの箒」と短編集(名前は忘れた)の2冊じゃなかった?
おれも読みたかったんだけどどっちも図書館になくてさ、古本は高いし。
それでネットで読めるスピーチを見つけたんだけどあれいいぞ。
彼の運命を知ってるからなのかすごく胸にくる。 >>899
へえ、それ何処にあるの? 紹介してよ、読んでみたい。 リンクの貼り方がいまいちわかんないんだけど、「これは水です」で検索すれば翻訳したのが読めるよ。 >>899
あーごめん、短編集も出てたわ
俺もそっちは読んでないが、>>894は訂正します
ちなみにそちらを訳してるのも商業翻訳家で学者ではないな まあいずれにせよ今の出版体制がつづく限り日本語の「無限ピエロ」は期待できないよ。
クラウドファンディングでファンと商業翻訳家がつながれば電子書籍化のできそうな気もするんだけど、そういう前例を聞かないんだよね。 >>901
ありがとう!
卒業スピーチの奴だ、あれいいよね。
何で、こんなあったかくてユーモアある人が自殺するのかなって思ったよ。 いいよね。
おれはスーパーのくだりが好きなんだ。
「くそな自我は無視して想像力で優しくなる」ってめちゃむずいけど、いいメッセージだし、こういうところはピンチョンにも通じるね。 作家としてまだまだこれからって歳での自殺だからなあ
本当に惜しかった 場違いだからウォレスについてはこれで最後にするけどこういうの気に入るかも。
ジェニ・B・ベイカーっていう女の詩人が「インフィニティ・ジェスト」のページから単語を選んで詩として発表してる。
「選んで」より「他の単語を消して」って言った方が彼女は喜ぶだろうけど。
例によってリンクが貼れないのでerasing infiniteで検索してみてください。 それってつまり無限を切り捨ててjest気晴らしだけにすることなんだよね
このjestってのは文学的伝統が結構ある単語で、Infinite Jestはinfiniteな部分を切り捨てていい小説かって疑問なんだよね
PynchonのBleeding edgeという小説の非難されるべきところをInfinite Jestは持ってしまっている
Bleeding Edgeは筋は単純、単語は相変わらず造語や難語だらけ、だけど重要なのはとっくに時代遅れになった00年代初期のNYの再現
当時ドラゴンボールZが流行って、アメリカではザーボンが人気だったってことはまったく小説に関係ない、けれどそういう情報が異常に詰め込まれている
pokemonも出てきた
Pynchonという作家の名前抜きにして、この閉じた世界の内輪受けをきちんと注釈つけなきゃ楽しめない/擁護できない小説
「プルーストを全一巻で読む」みたいな、infiniteを削減してjest(一側面を楽しむ)作家として日本に紹介される価値はないよ
(だからたぶん、佐藤先生はいま90年代のアメリカの通俗テレビ番組とか必死こいてみてる)
そのあたりの問題意識ってのは親友だった当代きっての大通俗作家、ジョナサン・フランゼンが問い続けている
彼は少なくとも、狭い内輪受けでない、「自分が知っていること」を「世界にとって重要なこと」につなげようと、「自己を掘り下げる形で」もがき続けている
カール・クラウスの研究しているのもその一環で、比較的好感が持てる、通俗としかいえないけれど なんだかよくわからないけど、あなたの言うジョナサン・フランゼンの考え方はおもしろいと思った。
でもそれって具体的にどうするの?
役立つことを教えたりするってこと?
情報を金に換えるとかとかそんな感じ? 俺もよくわからんかったけど>>909の小説観はつまらんと感じた だな。世界にとって重要なことなら偉くて、内輪受けは悪いのかと ピンチョン80才かあ。
今見たら海外サイトのガーディアンっていうところにピンチョンのインタビューはないって書いてあったんだけどたしか日本版のプレイボーイに載ったよね?
アメリカでは認知されてないのかしら。
あのインタビューはピンチョン的にも例外中の例外だったんだろうな。 ピンチョンが村上春樹みたいなのではなく
村上春樹がピンチョンみたいなんだよ そういえばブリエヂのためにサトチョンは
とりあえず初代ポケモンやっただろうな。
選んだのはフシギダネかな。 なぜならクサだからね。
よくわからないけどあんまり売れてないと思う。
柴田元幸の興味深い話がある。
本国でのデリーロの初版が二千から三千部だって。
純文学はとにかく売れないみたい。
そいで日本で割と受けてるからって「俺の読者はここにいた!」ってエリクソンが喜んでたって。
ソースは「小説の読み方、書き方、訳し方」。 その柴田元幸が言っている話が本当に正確な事実なら、日本と違って、あたりまえのようにペーパーバック化されて、安価で売られていて、まるで絶版になっていないアメリカという国がすごくうらやましいな。 >>918は不正確
よくわかりませんが、十万単位ということはないと思います。最初の何冊かはずっと二千部三千部で、「リブラ 時の天秤」あたりから増えましたけど、それでも何万まではいってないんじゃないかなあ。
純文学という枠の中で十万単位いく人って、今はほとんどいないんじゃないですかね。
引用終わり あーあと、柴田さんの話には具体的に何の数字か書いていないので推測だけど
ペーパーバックとか安価版が出る前の数字ではないかと思う。 >>920
それ読んだときけっこうびっくりしてさ。
訳者あとがきとか読むと「この作家はアメリカではこういう位置づけです」とか書いてるじゃん。
それで勝手に大人数の読者を想定してて、ときどき日本版序文とか書いてる作家がいるけどすこし軽く見てるんじゃないか?とか思ってたわけ。
でも実際彼らにとって日本のマーケットはすごくありがたいはずなんだよね。 >>920
なんか、ミスリーディングというか・・・
デリーロは1988年のリブラから初版が増え始めたって書いてあるけど、当たり前で1985年のホワイトノイズの時点で60万部は売れている
その前の「批評家のための作家で売れない」と有名だった頃の初版を今の売り上げと勘違いしてしまう
V. and The Crying of Lot 49 had each sold more than three million copies in their Bantam mass-market editions.
Mason & Dixon, Publisher's Weekly reports that in a few months 150,000 copies have been sold.
V.と49の廉価版だけでそれぞれ最初の十年で300万部以上、メイスン&ディクスンでも最初の数ヶ月に15万部売れている
基本的にアメリカだと初版はハードカバーで出て、廉価版がその後に出て、受賞したりすると更に別の版が出たりするので、初版の数倍売れることはざらにある
ちなみに、NY三部作書いて批評家の評価は高くなっていたオースターの「リバイアサン」の初版は25000部
日本と違って初版ってのはでっかいハードカバーで、そりゃ好きな人しか買わないから普及版のハードカバーとかとは売り上げが全然違う
一応目安としていくつか数字を書いておいた >>923
ありがとう。
おれもその数字見たんだけど「ちょっと多すぎじゃね?」みたいな書き方されてなかった?
「ピンチョンに100万単位のファンがいるってマジ?」みたいな。
英語に自信ないやつの曖昧な意見でスマン。 とりあえずピンチョン読んでる言ったらカッコいい みたいな ピンチョン好きだけど、そういう選民意識は嫌い
だから>>918,922,924みたいな考え方は好きになれない 重力の虹を読み始めて、省略の仕方とか文体のリズムとか、案外セリーヌに近い気がしたんだがどうよ >>927
色眼鏡で見過ぎなのでは?
素直に沢山の人に読んで欲しいなあと
思っているだけかもしれない ピンチョンがブルース・アレンに書いた手紙って翻訳ある? 1973年3月25日付のトマス・ピンチョンからブルース・アレンに送られた手紙
親愛なるブルース・アレン様
『重力の虹』のために実に途方もない書評をしていただき感謝いたします。
エゴを見つめなおすいい機会になりました。
私が思うに、ヴィキング社もいい宣伝になったと喝采しているに違いありません。
いまどき15ドルは高すぎるということですが、そうですね、もし本の売り上げがひどかったら、人々はそれを「ヴァイキング社の失態」と呼ぶでしょう。
そしてもし売り上げがよかったら、人々はそれを出版の歴史とかそんなものにおけるとても賢明な采配だった呼ぶでしょう。
しかし、ある程度の自信を持ってこれから何が起こるか予言できる人物を私は知りません。
出版ビジネスにまつわる迷信的な約束事がどれぐらい存在しているかはおそらく私よりもあなたの方がよくご存じでしょう。
私はできる限り踏ん張ってみようとしたのです。
なぜなら私はいっそのことすべてくそったれのペーパーバックで出すべきだと考えていたからです(ヴァイキング社は私を無視しましたが)。
この案は15ドル払う余裕のない人々を考慮したものですが、ヴァイキング社は彼らなりの案を持っていたのです。 公正であるために言っておきますが、ヴァイキング社は群れなす巨大な業界の中で小さな独立系出版社として生き残ろうとし、そして、ランダムハウスみたいに大きな会社に太刀打ちするためにあんな値段をつけたのです。
しかし作家が本を出版して分け前を得るまでに、これは19世紀のある時点で生まれた制度ですが、売り上げの85〜95パーセントをピンはねされるのが一般的です。
そしてこの話はすべて学問的なものです。
チャールズ・ニューマンはTri-Quarterly誌の最新号にかなり好ましい書評を書いてくれました。
もしかしたらあなたも関心を持つかもしれません。
いずれにせよ、十分な気遣いをヴァイキング社宛てに書いてくださり感謝いたします。
彼らのやり口は私にとってあまりに不可解すぎますが、何が起こるかはこれから明らかになるでしょう。
敬具
トマス・ピンチョン <<934
やってみたけど誤訳があると思う。
all the talk is sort of academic.は「これは完全に真面目な話です」という意味? academic
<議論・問題などが>非実用[非現実]的な, 理論上の
って意味では? 作家が出版社と一体になって本を出版するような制度(本の価格に作家の意見が反映されるような制度)ができるまで、
19世紀にできた制度がのさばり続けるでしょうし、(新たな制度が出来るというような)話は非現実的でしょう。 >>939
ありがとうございます。
おかげで流れがつかめました。 アマゾンのレビュー
>このナサニエル・ウェストという作家が夭折したうえ、作品数も少なく、後続の作家への影響力も大きいのに(かのピンチョン氏も影響を受けたとか)
これ本当? 突然気づいたけどLAヴァイスの訳者あとがきって、重力の虹のタイトル決めの時に起こったピンチョンと編集者の話し合いのパロディなんだな 違った。俺が言いたかったのはV.だった。
最終的に題名が決まるまで、かなりひどい案もいくつか、少なくとも一時的には検討されていた。
『ベニー・プロフェインのヨーヨー世界』、『ハーバート・ステンシルの探求』、『操られた世界』(以上がコークのアイディア)、
『漂泊の血』、『パラダイス・ストリートにて』、『そして彼はコケる』、『過ぎ去りしものの足跡』、『今夜は孔雀の羽の見よ』、『共和党はマシーンだ』(以上がピンチョン)。
どのようにして『V.』という完璧に明瞭な題名に落ち着いたのか、手紙は語ってくれていない。
どのようにして『LAヴァイス』という完璧に明瞭な題名に落ち着いたのか、手紙は語ってくれていない。 V.ってタイトルは凄いよな
いかにも前衛小説って感じだしあの複雑怪奇な作品をたった二文字で完璧に表している ありそうなアルファベット1文字タイトル
3位 『W.』『V.』の2倍は面白いですよという作者の熱い想い。
2位 『U.』『V.』よりも口当たりがなめらかで老若男女におすすめ。
1位 『O.』 昔ながらの円環構造を採用しておりますので繰り返しお楽しみいただけます。 Vってタイトルのドラマはあるらしいな
因みにピンチョンとは何の関係もないんだとか 宇宙人が来て人間食料にする意味不明のドラマだろ
トカゲみたいな宇宙人 >>952
それよくある勘違いでむしろダサいぞ。
本とモテは基本的に反発し合うもの。
それにモテはじめたら字を読む以外にも、やることはいくらでもあるし。 ピンチョンの元カノを動画で見たけどなんかクレイジーだった
きれいじゃなかった
付き合ってた当時の写真からしてきれいじゃなかった
ぼくの心に北風が吹いた 単行本が並んでるだけで普通の女の子なら感心するよ
小説か学術書かなんて区別すらしない
それなりの大学通ってる女の子3人くらい家あげたことあるけど全員そうだったから間違いない >>959
そんなん人によるよ
ピンチョンに食い付く女子はどうだろう、チョット嫌かも そうそう。
その後必ず、こっちに興味を持ってくる。 モテるの定義が分からないけど、モテはじめたら本読めない読まないってのも非モテ男の幻想だと思うよ
ここ5,6年恋人いない期間がない俺でも月2,3冊は普通に読むし ドックがジェイド目当てで行った<クラブ・アジアティック>でルルドが言うセリフ。
第6章 113ページ 南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage
横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。
横浜市立南が丘中学校OB会 the lowlandsを読んだけど、主人公の女房が、夫の友人達の薄汚い外見や無教養さにいらいらしてるのか?読んでてつかれたw たしかにそういう描写はある
あれは景色のいい高いところに住んでるけど退屈で嫌気がさしている男が、ゴミまみれの低い場所にいくことで希望のヨスガみたいなものを手に入れる話だと思ってる
これはビートの連中に共感した、郊外暮らしをして安寧に人生を歩もうとすることへの批判だと思う
それから海の話はキーワードになってるから色々考える必要がある >>971
ピンチョンの自伝的寓話として読んでもそこまではずれていないはず
もちろん友だちが下品で奥さんがいけ好かない奴だとかそんなレベルではないけど 上に出ていたナサニエルウエストを読んでみたけど
当時を知らないし、なんか全然別物で
どの辺に影響を受けたのかわからなかった
面白かったけど
あとデヴィッドフォスターウォレスを買って
ちょこっとだけ読んでみた
これは逆にお前ピンチョン好き過ぎ!
ってぐらい影響受けまくりだね >>971
ごく表面だけ読んで簡略しすぎ
じゃあ幼女がジプシーである意味は?
フランジに子供がいないのはなぜ? >>974
説明すると長くなりそう。
リップ・ヴァン・ウィンクルが下敷きになってるからあれ読めばわかると思う。
フランジに子供がいないのは奥さんのせい。
シンディは死んでいる。 スロースロップの電話番号見つけた
548-8426
電話帳に載ってた
まだかけてない cruel.org で山形さん、ピンチョンにニアミス?で偶然会ったらしいですね 本当ですか?
例の山手線のやつではなくて?
その記事ネットにありますか? その例の山手線じゃないんでしょうか?英文で読んだらそんなような事書いてた それジョークらしいですよ。
山形さんが嘘でしたって書いてました。
今スロースロップとブリッジをした人の記事を読んでるんですけど、ぼくの英語力だと肝心の正体がわからない。 パラノイアの可能性を残した書き方をしてあってけっきょく正体はわからなかった。
だけど素直に考えたらやっぱりあれはピンチョンだと思う。
他に読んだ人いる? ピンチョンはたくさん歌詞を書いてるんだから1人ぐらいメロディをつけるファンが現れてもいいと思うんだけどいないね。 アメリカにはいるのじゃないかな?洋楽聴かないからわかんないけど アレルギー。登場人物の名前が長かったりややこしい。無理に読む俺もおれですが >>987
すみません。普通にありました。
YouTubeでこれは違うなって除外してたのがそうでした。
Pynchon songs と検索して重力の虹の書影が出てくるのがそれです。
かなりいい曲でピンチョンっぽいです。
あと、投稿者の説明みたいなところがあってそこのURLを押すとなぜか変なところにつながるんですけどこれってぼくだけでしょうか? パイレートの他人の夢の管理能力って、妄想を見抜くエスパーみたいな感じ?
ちなみに重力の虹のオープニングって誰かの夢?
夢→パイレート→夢って流れ? ピンチョンに限らずで
ネットに溢れてるから
下手に検索するとすぐネタバレするよな またシノプシスが上手いからな
wikipediaのburied giantとか読ませる Zak Smithの重力の虹を持ってる人に聞きたい
やっぱ重宝するよね? >>989
「風俗に行ったのが嫁にバレた」につながりました >>996
ぼくもです。
奇妙な組み合わせですよね。
ただのジョークか、あるいは何か意味があるのか。
これがピンチョンのフィクションならその両方でしょうけど。 ピンチョンの小説に出てくる宴会、飲み会、どんちゃん騒ぎ、なんでもいいけどその手の賑やかなシーンが出てきたら、直後に不吉な事件が起こる。
これは「ウィーンの生殺与奪」から一貫した法則。 山形の山手線グルグルは定期的に誰かが引っかかっている印象あるな
今はツイッターでもたまーに見かける。
もはや結構な情報が出てきているのに
写真が2枚しかない超がつくほどの謎の作家で情報がとまっている人も。
つかピンチョンが電子書籍で読めないのはふざけてるよなぁ
しおりヒモ2本とかいいからバンバン検索させてくれよなぁ
新潮の全集はありがたいけど・・・はぁ
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