ジェイムズ・ジョイス Vol. 4 [無断転載禁止]©2ch.net
今日京大前の知恩院古本市で綺麗なユリシーズの1が220円と目を疑う破格だったから我先にと買ってしまった。
某哲学ユーチューバーが言及してて知ってはいたが、難しそうだなこれ。 そういう本は売らないで寝かせておいたほうがいいよ
今の自分には早かったって本いくらでもあるから。
例えば、いつかギリシア神話の本を読んでオデュッセウスって奴の波乱の帰り道おもしろいな
こいつが主人公のオデュッセイア読んでみよ。からのオデュッセイアってユリシーズが下敷きにしてる本じゃん!と興味が繋がったり
文学史を学んで、19世紀までの小説を読み漁り、そこから20世紀のジョイスは何が新しかったんだと興味が湧いたり
いつか、お!読めるようになってる。ってこともあるから そうだな
場所を取る以外ではデメリットはないし本棚に飾っとくことにしよう
神話や古典もちょっとは興味あるし R. J. Schork 'Latin and Roman Culture in Joyce'読了。 すみません。教えてください。
「ユリシーズ」のテーマは何でしょうか? 今日はブルームズデイ、誰かスレあげてるかと思ったが
やっぱり下火だなw ブルームズデイも重要だが、出版100年にあたる2022年2月2日には何かイベントがあるのだろうか? 2017年はジェインオースティンの没後200年で、お札になったりそれなりに海の向こうでは盛り上がってたけど、日本ではそれほどでも...
2022年はどうだろう、柳瀬さん亡くなったしなあ >「ユリシーズ」のテーマは何でしょうか?
紀元前のギリシャの詩人ホメロスによる叙事詩「オデュッセイア」の構成に基づいて
1904年6月16日のアイルランドの首都・ダブリンの一日の模様を
ブルームという素人理系的思考をするおっさんとスティーブンという専門的文系思考をする青年の観点から描き切るというのが
『ユリシーズ』のテーマであると一般的には定義付けられています。
また、作者のジョイス自身が1904年6月16日のダブリンについて完璧なリサーチを行った上で創造したので、
「たとえダブリンが滅んでも、『ユリシーズ』があれば再現できる」とジョイスは後年語ったそうです。
とにかく、注釈を付けようと思えばいくらでも付けられるほど内蔵された知識量は半端ではなく、
その「半端なさ」を極めんとするがごとくジョイスは最後の作品、「読めない小説」である『フィネガンズ・ウェイク』を半盲の状態で書き上げることとなりました。
とまぁ、周辺的なことをダラダラ述べていても収集はつきますまい。
あなたが『ユリシーズ』を読んで、どんな「テーマ」を読み解くか。それ以上でも以下のことでもないと思います。 >>182
出版から何年は無意味、ULYSSESの
6月16日のテクストを意味づける
ブルームズデイこそ重要!!
1904から百年後だった
2004年6月16日は最高だった。
ジョイスバブルだった。
それ以外、以降はどんな記念日も無駄w
もう終わっているよ。
あとはテクストを読むのみだ。 >>187
訳は読まない。訳本では楽しめない。
日本文学をわざわざ英訳や仏訳で読まないのと同じで
原文で読破できる。 だからプルーストと違って新訳も出ないし読者も増えないのか
あっちも読むと言葉遊び多いんだが回想形式で物語としてはほぼ筋が一本だからか そんなに新訳とか出しても売れない、しかもこれは皆
興味持てないのが普通でしょう。
今は分かり易い小説や軽いものしか読まないよなw >>185
どうもありがとうございます。
書籍を購入したので、コメントを参考に読んでみます。 R.J.Schork: 'Greek and Hellenic Culture in Joyce' 読了。 ユリシーズ読みたくて
「スティーブンヒアロー」「ダブリンの人々」って読んでるけど超つまらない
いったいどこで面白がれば良いのかさっぱり分からん >>193
それは秘密さw いろいろあるよw
此奴のテクストを分析できれば
現代、21世紀の小説も余裕で分析できる
これ以上の小説はもう出て来ないね
これが読めれば、どんな小説も読める
「ユリシーズ」まで来ないと面白くないよ 「ユリシーズ」で、もう文学は終わったな
これぞ小説だ!
1980年代でもう読みは終了している。
何をどう研究しても今更もう無駄、無駄、無駄
いや〜〜〜楽しかったなぁ
今でも時々「ユリシーズ」を開くけどねw YouTubeにユリシーズの映画が Ulysses Movie HD (full, english) https://youtu.be/w2PUzgHeF3s 何年か前にオリジナルを無理して読んだフィネガンズ・ウェイク。さっき思い返していたら、ちょっと意味がわかった。 評論読んだけど典型的なたわ言だなこれ
人に説明するって気が全くない論文
ただ悪口は少し面白い フィネガンズ・ウェイク、終わりと再生の通夜って、ウンコが川を流れてんの? アウグスティヌスの、歴史の意義と、歴史の終わりあたりにいたジョイス
ヒトラーやヒロヒトもそんな歴史の終わりあたりか >>199だけど
初期の文芸評論は糞つまらんかったが
アイルランドを語った政治論文は見事でおもしろかった 出版100年の2022年2月2日は世界中をユリシーズ現象が襲うであろう >>204
それはない。似非ジョイスアン、素人w
プロは以下のように言う。
>>186 たまたま来てみたらブルームズ・デイっていうものなのか。
ゆかりあるユリシーズのほうも触れておくんだったな。
ぼくちんFWの日本語の解説書を読み回ってるだけだもん…… ユリシーズ、頭の片隅にあったわ
「その wavyavyeavyheavyeavyevyevy な髪は櫛でといていない。」だっけ。
ごめんよ、おいちゃんは、こんな、いかにもFW好きが飛び付きそうなものが大好きなんや…… dubliners、the portrait、exilesはよんだが、
ユリシーズ何度読みかけて無理、断念した、 注釈もさんこにしたが、それがまたわからない
邦訳なら読めるかもしれない 芥川龍之介は肖像発表後二、三年で、
一部訳をつけて紹介している、
凄い読書家だ 20年いちばん苦しかったのは解決しようにも解決の仕方がわからん
解決しようがない
この苦しみとかあんたわからんだろ
本人必死になって隠れて姿かくしているからな Googleブックスで、浜田龍夫さんの「フィネガンズ・ウェイク読解」を購入。
ちょろっと読んだ。この人の翻訳で読むと、全部じゃないけど、筋、大体分かる。
数ページ読んだだけだけど。おれは、おもしろい、すごい、いいな、とか思った。
おれはジョイス、好きなんだろうな、たぶん。
前に、オリジナルテキストをわけも分からず、無理して全部読んだけど、さっぱり分かってなかった。
ただ、evangelion、hogwarts、gameboy、T square、という言葉を、
たぶん「フィネガンズ・ウェイク」からとったんだな、とは分かった。 でも「がくぶる」は柳瀬訳とは無関係に生まれてるよね ジョン・ヒューストンのThe Deadをご覧になられたかたはいますか?
とてもよい出来だと思うのですが、ガブリエルの心象だけは分かりづらくなかったかなと。結構肝な部分だからちと残念なんすよね。
もしくは自分の理解力のなさか?とも思ったのですが… 今、若き芸術家の翻訳読んでて、普通に読めるから終わったらユリシーズいくかな、と思ってるけど、翻訳だとあんまりかな。プルーストの失われた時は結構いろんな翻訳出てるのに、ユリシーズは無いというのはそういうことかしら。 2022年2月2日ユリシーズ出版から100周年記念アゲ >>215
「あんまりかな」の部分が説明不足/言葉足らずなので何を言ってるのかわからない
読みにくいとか、翻訳の質が悪く感じるとか、(あなたにとっては)大した作品ではないとかもうちょっと意味を狭めるべき 「ユリシーズ」は素晴らしいアイデアの数々を作品として血肉化し、緻密かつ緊密な大作として
仕上げた、どこを切っても見事な世界文学の一つの頂点と言ってもいい小説である。
だからこそ「フィネガンズ・ウェイク」のクソさが際立つ。 ジョイス大好きな哲学者ジャック・デリダはフィネガンズ・ウェイクを超重要視してるけどね ジョイスがどうだったかはどーでもいいこと。
ジョイスという人物よりも作品、小説や詩などが重要。
正直、批評や解説書も無価値。 そうかな
楽しい感じのが好きだったって人ってわかって
なんかいいな、って思うよ 「ダブ市民」、「若肖像」、「ユリ」などに憧れて小説を書いたアイリッシュ作家の作品があって、(フィネは入ってなかったが)
まさかと思ったが同時代のウルフとは全く違う
ウルフみたいにアホな気取りがない作品で
まさに現在アイルランドに生まれ育った作家でジョイスの作品を熱愛した作家の小説が今月あと2章で読み終わる
↑↓こういうことだよ
ジョイスよりも作品が重要で作家は無価値で関係ないってこと
生産性も無いし
研究にもならないし
そもそも百年以上も経過した作品は研究対象から外せってこと
作家についてゴチャゴチャ言うのは
エンタメでしかないw まさかこの小説が8年前に出ていて
こういう内容だとは
早く読むべきだった
馬鹿なアイリッシュの作品を読んでいて
読まないで寝かせていた
8年前に出版と同時に購入してその後に
電子版も買って未読書だった
この前この作家の作品を全部買った
まだデビューしてそれ程経っていないので
作品数も僅かだから全部購入したけど
明らかにジョイスを意識した作品構成で驚いた
こりゃ凄い誰にも教えないw
こういう作家がいたんだな
過去形じゃなくて、いるんだなだった
しかも一応賞を取ってるから
驚きだw
馬鹿なアイリッシュ小説じゃなくて
こっちを早く読むべきだった いろんな文学賞もあるけど
割と文学、小説書いたりが活発だから
売れるように商業的に執筆するのも多くいる。
最近は駄作も多い。
しかし活発な証拠だな。 >>1
若い芸術家の肖像では、
ジョイスが、
神父に強姦されたとしか読めないのだが、、、 Bloomsdayはもう始まっている。
ユリシーズの第一挿話の中で、
スティーヴンは同居人のヘインズが黒豹を射殺するんだと
一晩中わめいていたことに言及している。 『ダブリン市民』の翻訳でいちばんよいのは誰のですか?
教えてください 『ユリシーズ』の翻訳でいちばんよいのは誰のですか?
教えてください >>238
ちくま文庫のがいいような気がする
新潮文庫のは肌に合わない >>238
単行本だけど高松雄一訳がいいんじゃない?
訳注が本文の下にあって見やすいし
集英社はこれも文庫化して欲しかった ダブリナーズとユリシーズって似てるようで全く違うね 太陽神の牛ワロタ
「嘘偽りなく読み通したやつが何人いる?」がここに来てようやく身に応えるわ…
ジョイスは一人でこれ書いたのかすげえな フィネガンズ・ウェイクよりもユリシーズのほうが最高傑作て感じか。
読了して感情的な面で感動ってありますな? トイレで数年かけて読むとしたら、FとUはどちらがいいですか? >>249
「彼は休息している。彼は旅をしてきた」はグッときたよ
SとBが一緒に星見てるとこも
でもやっぱいちばんは読み終わって、これを楽しめた、というより楽しめるように作ってあることにひたすら畏敬の念で「すげえな…」だよ 果たしてヘミングウェイはどこまでユリシーズを理解していたのだろうか。 Leopold Bloom should be at work in the office of The Freeman's Journal now. A debt collector enters Barney Kiernan's pub. Gerty MacDowell teases Bloom by exposing her legs and underwear, and Bloom, in turn, masturbates. Bloom and Stephen Dedalus are wassailing with medical students at a maternity hospital on Holles Street. Stephen and his friend Lynch walk into Nighttown, Dublin's red-light district, and Bloom pursues them. ユリシーズの素晴らしさはアイデアの素晴らしさである。
後世の多くの作家が同じ様な事をしようとしたが、誰も本家を超えていない。 masas circle (京都在住DTPデザイナー)
今度復刊される『フィネガンズ・ウェイク』、前の単行本で持ってるんだ
けど、DTP屋目線で見たらこれはぞっとするな…。誤植してもわからん
ぞ、これ😓
多分この頃はまだ電算写植の時代じゃないかな。ルビは平仮名片仮名混在
だし、ノンブルどこにあんねん…。是非とも組版部隊には特別手当あげて
欲しい。
https://pbs.twimg.com/media/GLcDZKPa0AATVAR.jpg
https://pbs.twimg.com/media/GLcDZxRbYAAqOJJ.jpg
2024年4月18日