松本清張 [無断転載禁止]©2ch.net
純文学、推理小説、時代小説、古代史、昭和史発掘等、小説から評論、ノンフィクション、何でも来いの超人について語りましょう 点と線のJR葛西駅から西鉄香椎駅まで歩いてみました
今も割と寂しい風情を呈しています 昭和史発掘は読み出があったな、多作なのによくあれだけ調べることが出来たと感心する 「小説 帝銀事件」は力作だと思う。
今でも時々再読している。
果たして平沢氏は本当の犯人だったんだろうか? はじめて読んだのは『点と線』
中学生のときでした。 >>6
清張は731部隊の生き残りがやったと断定してたと思うが 火の路、あの明日香の酒船石からゾロアスター教の儀式を連想したとこは面白い
奈良まで見に行ったけど、よくあんなこと思い付くわ 「神々の乱心」は問題作。
これまでの昭和史発掘や古代史研究(宗教、民族)をベースに
皇室や昭和政治の実相に迫ろうとしている。 hennayagisan1@hennayagisan1 4 時間4 時間前
上田泰己氏 理研の税金無駄使い、954万円高級家具カッシーナ・イクスシーの指定購入も大問題 http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-7696.html 告訴せずの主人公は小豆相場で儲けて、上手く行きそうになったんたけどなぁ
残念なことになった
清張の小説に出てくる人間は大抵悪い奴だな 小倉の清張記念館に行って映写室に3時間、私1人だけで居たのは懐かしい思い出
杉並の旧清張邸も行ったけど、書斎や書庫は小倉に移築されてるから、行くだけの価値はあった >>14
>清張の小説に出てくる人間は大抵悪い奴だな
でもまあ、クラブホステスに「わるいやつら」読ませたところ
「うん、この人は人間がよく分かっている」
という感想が返ってきたわけですが。 ミステリー板の老舗スレです。
ミステリー板ですが、推理小説だけでなく、清張作品全般さらにはいろいろな映像化作品についても、自由に語っています。
現行スレタイはちょっとアレ?ですが、…
もし宜しかったら、ご参加下さい。
【太宰治は】松本清張18【東大入試合格者】 [転載禁止]・2ch.net
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1446549713/ >>6
冤罪という見方が多いと思う
結局刑は執行されなかったし、また刑務所内でもある種、特別待遇だったようだ。
実際画家の平沢に毒物の知識もないだろうし… ◎●●●●●◎
◎●ミ.|.|.|.|.|.|.|彡●◎
◎●ミ 口 彡●◎
◎●三 口 .| .| 三●◎
◎●彡 ノ └-.ミ●◎
◎●彡川.|.|.|.ミミ●◎
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| キンマンコ 江 .|
| 松●清張より | キンマンコ 密葬会場にて
| 宮●顕冶より |
 ̄/7 ̄ ̄ ̄ ̄ キヘ ̄
/7 キヘ 香典返しは「ウサギの絵柄のコーヒーカップ」(予定)
/7 キヘ.
/7 キヘ
/7 キヘ
-=-::.
/ \:\
| 法華講破門 ミ:::| ←仏罰大行進、選挙権不明&行方不明
..| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |≡、 |;/
| |) |─/ヽ戒名も長寿ギネスもマイナンバーも欲しいニダ
∬ | ボロ負け |二/ ∂>
∬ .| 臨終只今 |ハ | タヒ亡発表は、ニッケンとアサイの後ニダで、大上人入滅の10月13日に調整するニダ
┏謗法┓ | |_ノ /__
┗━━┛ /|_______ |ヽ/ `i
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/ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄⌒⌒) 選挙権も欲しいニダ 園遊会に呼んで欲しいニダ
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/マハーロ、バカヤロー! /
/ キンマンコ!:ハ⌒ヾ: / ありがとう、センテンススプリング
https://www.youtube.com/watch?v=JXcSplv49xk 「点と線」、たなしんが好きな一冊だとエッセイに書いてたな。 「火の路」のような異色作が朝日新聞に連載されていたとは驚き以外の何物でもない 清張の北一輝論を読みたい。
誰か読んでる奴は案内してくれ。 近代以降の新宗教にも言及してるらしいね。
大本教や矢野祐太郎について書いてる人は、なかなか居ないので貴重だ。 2.26事件、大本教事件、神聖龍神会、昭和神聖会、国柱会、黒龍会は地下で結びついている
これが明治以降の大陸・半島政策とも連動しており、その中心に皇室がある
それは日本国の成立やユーラシア史という前史からの流れで位置づけられることであり、
前大戦はこの流れによる歴史的必然なのだ
と松本は示唆しているようにも思えるが
残念ながらアジア史、古代日本史、昭和史を扱った諸著作群は上手くつながっていない
絶筆の「神々の乱心」以降の展開が重要だったとは思えるが
松本に時間は残されていなかった たとえば司馬はエッセイで古代中国の粛慎を蝦夷(ミシ・ハセ)と推定しているが
新疆自治区以東を主たる活動領域としていた北方遊牧民族がなぜ海を渡ってきたのかという疑問に
充分な答えを出していない
これは松本も似たようなものだけど
アジア史つながりで長谷寺に注目するところはやはり非凡さを感じる
ちなみに同地域に遅くとも7世紀までには蟠踞し隋の支配を受けていたのが伊吾廬であり、
10世紀平将門の乱で蹶起した大陸・半島系の騎馬民族は飯母呂
将門の乱の起こった武蔵国は半島系扶余族住民の移住地とされており
もっと具体的に言うと高句麗・百済系住民の居住地域
現在地でいうとちょうど大宮(旧御沼社)あたりだろうか
将門の乱に話を戻すと飯母呂衆は乱鎮圧後、筑波山、足柄山、山陰地方に逃れ
足柄山に逃れた勢力が風間村に棲息し、風魔忍軍になったと言われている
風魔忍軍は埼玉県比企郡にあった扇谷上杉系の城主が治める杉山城を拠点として
武田軍をゲリラ戦で撃退したと伝えられている 清張の作品においては、取材調査する主体の存在が重要だと思う。
一体、彼は何故あれ程見事な取材力を持っていたのか。 ★★日本の真実の歴史の核心はここにあり!★★
渡部昇一『昭和史 松本清張と私(上・下)』(ビジネス社)------マスゴミには決した現われない日本共産党党員・清張の歴史改竄
「治安維持法は悪法の典型のようなに言われてきましたが、共産主義者達は『現存する体制を暴力でひっくり返す』『皇室を廃止する』
と言っていたのですから、政府がこれを取り締まる法律をつくるのは自然でした(中略)。彼ら(共産主義者)は当然、昭和前期=暗黒史観」に立ちます」。
つまり治安維持法に代表される時代そのものが暗いと強調したいわけである。
ところが松本清張は「当時の日本が他国に類を見ないような穏やかで良い国であった側面を殆ど消してしまった」のである。
治安維持法で死刑になった者はひとりも居ない。
歴史的事実は逆でピストルをもって暴れていた共産主義を取り締まる警官側で『殺されたり、俳人になるほどの重症を追ったりした数は五十人以上』
非合法時代の共産党書記長だった渡邊政之輔にいたっては逃亡の最中に挙動不審を疑われ、台湾の基隆港で警官達とピストルを撃ち合った。
警官は死亡、渡邊自身もピストル自殺した。 黒白という意味でも松本史観は、すべてがあべこべである。
このような反体制側に不都合な事実を松本はおそらく意図的に書かなかった。共産主義への『理解』が度を過ぎて高かった作家である
共産主義の活動かで通称『山縣』という有名な共産主義者がいた。かれはソ連へ逃れたが、野坂三蔵の密告でスターリンによって銃殺された。
ところが松本清張は、山縣の死を『病死』と書いた。
その上「松本さんは、戦前の事件であれ、戦後の事件であれ、『陰謀』に繋げるのが大好きです。
戦後の事件は殆どGHQやCIAと関係づけ、戦前のわけのわからない事件はかならず右翼や軍部の仕業に結びつけています」
日本は社会の隅々まで明るく、共産主義者は社会から疎外されていた危険集団であったこと、大学に赤教授が蔓延ったが、欧米では大学を追放されるのに、
日本では赤がキャンパスに猖獗を極めて、官費でまかなわれながら国家を壊せと叫んでいる。これを放置している日本の現状こそが異様なのではないか。
しかし松本清張は史実をねじ曲げて暗い、とても陰湿な時代だったと逆のことを言い張るのである。
巷間いわれる「松本史観」なるものが、ゴミ箱史観であることを渡部氏は上下2巻にわっって詳細に検証し、決定的は反駁をされた。 >>30
>「治安維持法は悪法の典型のようなに言われてきましたが、
>共産主義者達は『現存する体制を暴力でひっくり返す』『皇室を廃止する』
>と言っていたのですから、政府がこれを取り締まる法律をつくるのは自然でした
国内共産主義勢力はかなり早い段階で掃滅され
治安維持法の処罰対象は右翼にまで拡張された
2.26事件前後に内務省のボスである平沼騏一郎や
侍従長から内務大臣に天下った湯浅倉平が在野勢力の掃討を図ったのもその為
結果、内田良平や在野勢力との調整役である西園寺公望
そして親英米派の重鎮で昭和天皇の信任が厚かった湯浅は死亡している
平沼も日米開戦の3ヶ月前に勤皇まことむすびによって狙撃されている
日米開戦前夜の政治状況は英米との関係改善を目指す保守層(昭和天皇もこの立場)
と反英米系の在野勢力との抗争なんだな
渡部と盟友関係にあった谷沢永一も「右翼が暴れる(ので治安維持が必要だ)」としており
今後は暗殺者集団の黒幕である玄洋社研究が急務だ、としている
実際、そうだろう
ちなみに2.26事件前後に西園寺公望と在野勢力のパイプ役であった
杉山茂丸・直樹父子は急死している
杉山は満州事変に批判的で満州事変を推進した皇道派よりで
統制派粛清に傾いていた西園寺公に統制派の助命嘆願をしていたと言われている こんなスレあったんだねー
最近思うんだが、純・純文学とか、私小説とか、もう時代遅れなんだと思う
松本清張さんの方が古くて新しいというか、人間の普遍を描いていて斬新な気がする
人生の機微に通じた人の書くものは面白いし、線香花火のような温室純文作家とは厚みが違う
と言いつつ…実はつい最近清張小説に目覚めましたw
ひとつ不思議なのが、清張小説は映画にしろドラマにしろ、映像化が際立って多いのは何故だろう? 三島由紀夫が嫌ってたって聞いたことがある
逆だったかな >>35
安部公房の「砂の女」は読んでいて退屈で退屈で途中で挫折したけど
松本清張の「ゼロの焦点」は再読だったが面白くて一気に読んだ。
読んでいて面白いもの読んだほうがいいね。
そういう意味で源氏物語なんて全然読むきしない。 >>36
仰る通りですね
この動画の17:03〜貴重なエピソードが語られています
松本清張(孤高の国民作家 第4話)
https://www.youtube.com/watch?v=vfzUeREGZKc
>>38
あぁその感覚よく分かりますよ
「砂の女」はまた全然違う「文学」ですよねー
松本清張は、等身大の人間をホントよく描いていると思います >>40
なんでも左翼とか右翼とかにわけなくちゃ考えられないって、バカと違うか >>41
清張の立場ははっきりしている
別に左翼も右翼もそれ自体は悪でも何でもない
世間の認識がおかしいだけだ 松本清張 「隠蔽と暴露」の作家 (集英社新書)
高橋 敏夫 (著)
出版社: 集英社 (2018/1/17)
松本清張の「遺言」 『昭和史発掘』『神々の乱心』を読み解く (文春文庫)
原 武史 (著)
出版社: 文藝春秋 (2018/2/9) たとえば男ならいかりや長介女なら武井咲
そういう悪党面が必要なのが清張ドラマ
基本的に「わるいやつら」しか出てこないからね
女なら桜井日奈子でも通用するだろうけど
清張ドラマで主役を張れる男優はそれほどいないような気がする ミステリー板の清張スレはなくなったのかな?
検索したら、ここくらいしかなかった
あとは清張のドラマとかのスレ 日本の黒い霧、読みかけだったけど昨日から読み始めました。 記憶の中で、日本の黒い霧と、昭和史発掘が、なんとなくごちゃごちゃになってしまう [Eテレ] 2019年7月6日(土) 午後11:00〜午前0:00(60分)
ETV特集「反骨の考古学者 ROKUJI」
弥生研究に生涯をかけた、伝説の考古学者の物語。
男の名は森本六爾(1903−36)。アカデミズムに反抗する強烈な人格。真実を求めるせい絶な執念。
埋もれていた六爾の野帳ノートが調査され、新事実が続々と浮かび上がっている。大胆で創造的な弥
生研究を成し遂げた原動力とは何だったのか?共に闘った妻・ミツギの存在にも注目。32歳で亡くなっ
た波乱の生涯にドキュメンタリーとドラマで迫る。 或る小倉日記伝を読まずにいたが
物語の発想力とラストに泣けてしまった
改めて清張作品を読み漁ろうと思う 誉田哲也と交互に読んでる
清張ばかりだと時代に取り残された気分になる 世に埋もれた偉才や事実を
丹念な文献渉猟から発掘あるいは再構築するのが清張作品の凄味だよ
日本古代史からペルシアまで行ってしまうくらいの大胆な推理と想像力
もっとも伊藤義教の著作に触発された部分は大きいわけですが >>53
あんた、おめでたい人だ。松本清張の裏の顔を全く知らない人なんだね。
松本清張こそが日本の文壇を腐敗させた人なんだよ。
当時からゴーストライターを数多く抱えていたことで有名な作家だったんだよ。
女関係もだらしなかった。文壇タブーに守られて真実が消されている。
「日本の黒い霧」は名作だが、それはスタッフの努力によるもの。
下山事件研究会の佐藤一が清張説の矛盾について直接尋ねたら何も答えれず、佐藤はあきれたんだよ。
初期の頃は自分で書いたが、ある段階で悪魔に魂を売った。
したがって、松本清張は、夏目漱石や三島由紀夫のようには永遠になれない。
現在、優れた小説家が出なくなったのは、文壇の商売第一の大量生産システムによる。
知名度や宣伝だけで本を買う読者も悪いが。
新しい時代には、松本清張のような狡猾な作家ではない、心ある作家が世に出て欲しい。 >>55
>松本清張こそが日本の文壇を腐敗させた人なんだよ。
>当時からゴーストライターを数多く抱えていたことで有名な作家だったんだよ。
>女関係もだらしなかった。文壇タブーに守られて真実が消されている。
それは松本に限った話では無いよ
川端や吉行だって似たような部分はある
松本が編集者を使って資料を収集をさせていたのは有名な話だが
着眼点が独特なんだな
だから遺作である「神々の乱心」が生まれたわけで
あれは昭和史発掘の延長にある >>56
着眼点が独特でも、都合のいいように真相を捻じ曲げるのはよくない。
昭和史発掘を丹念に読めばわかるが、松本清張というのは権力者側に立っている。
反権力の作家だとかは全くの虚像。権力に魅了され、権力者側に与した人なんだ。
大岡昇平なんかの方がよほど反権力で人間味がある。 >>58
>松本清張というのは権力者側に立っている。
>反権力の作家だとかは全くの虚像。権力に魅了され、権力者側に与した人なんだ。
低学歴で貧しい家庭の出であり、それ故に劣等感が人一倍強い
斧劣等感が一種のルサンチマンとなって権力志向が強くなる
それがエスタブリッシュメント層への憎悪となる
この権力志向を根拠とする憎悪から既成の秩序や権威を攻撃する
自分が権力志向であるが故に権力者の心理分析が際立ってくる
それも必要以上にね
共産党にシンパシーを抱くのはそういう事ですね
そんな松本が文壇のボスとして君臨したの納得できる
しかしそれはあくまで文壇内での話であってね
別に作家に人格的なものは求めてませんから
小説(私説)としてどういった着想があるのか?という事に関心があるわけです
そういう意味では松本のアイディアは独特のものだった、というわけであって 昭和の清張ドラマはおもしろいけど、
平成の清張ドラマはつまらんのよね。 「駅路」読んでるけど凄い面白い。
最近のくだらないミステリー読む暇があったら断然松本清張。 中島誠『松本清張の時代小説』
https://www.尼.co.jp/dp/4768468594/
この本はネタバレ多いですか? この人の歴史物を読むと、ようするに朝日出身なんだなと思う。 松本清張の一九五〇年代 -交響するメディアとジャンルの更新-
https://ci.nii.ac.jp/d/link/500001340838
タイトルが格好付け過ぎで損していると思うが、たんねんに調べてあるという意味で労作。
ミステリの読者として感想を述べると、
江戸川乱歩や中島河太郎など、当時の探偵文壇のスリラーをめぐる言説と清張の登場を実証的に結びつけた点が最も評価できると思った。
大岡昇平のミステリ作品の「不評」を媒介にしている点も、その後の大岡の清張批判を知っている者としては面白い。
それにしても早稲田は清張研究には便利な場所なんだね。乱歩研究なら立教というのは知っていたが。 >>67
森村誠一と同系統でしょう
実際は朝日や日共にも日本陸軍並の闇があるわけで
それは権力と離れたものでもないのです
そんなのは戦前の朝日や戦後の成田闘争における
日共の動きを見ればよく分かる
戦前に東京朝日新聞の副社長だった人物が実は米国情報局系の人間であり
戦後には保守党の総裁にもなった右翼だったりするので
でも、そういう一面的な物の見方を省いても
それなりに着想は面白い
ある意味リアリズム的手法で書かれた悪漢小説なのね 『昭和史発掘』を読んでいたら、
「ちょっと待っていただきたい」
というフレーズが出てきて爆笑した記憶がある。 「張り込み」のテレビドラマ版を見た
世の中の女ってものはたいがいこんな感じなのかね、
自分主導で口説いて結婚の承諾もらっても、安心できないかもしれない
女のホンネを探るのは難問だな >>73
顔が良くてスタイルが良くて性格のいい女なんて20万人にひとりくらいだと思うよ。 >>74
君、内容わかってないでしょ。
そういう話じゃないんだよ。 >>62
もう無理なんだよねえ
あの頃の時代の空気を今再現する、いや、ドラマにするのさえ 映画で言えば、砂の器までかな…良かったのは
天城越えも、評価高いか…
自分的に一番清張らしさを出せ*ていたのは、「ゼロの焦点」「点と線」…、初期の映画だから、原作と同時代なんだよね。
作品内容と、映画スタッフに時差がないから、やっぱり自然な映像化となっている。
原作から、時間的に離れれば離れるほど、なんだか嘘くさく、うすっぺらなドラマになってしまう。 「たづたづし」とか今の生活様式とはまるで違うから無理なのは仕方無いとして
「声」等のスリラー系サスペンスとか、上手く設定を弄れば
今でも十分に通用しそうなんだけと
そもそもスリリングな内容の2サス自体がとっくに絶滅してるから…
あとは「潜在光景(影の車)」みたいに子供が殺人を犯す様な内容は
今の倫理的な観念でドラマ化を避けたがるというか
放送コードが色々と邪魔過ぎて、全てを考慮して設定を弄りまくると
まるで別物の話になってしまう
数年前のX'masイブに放送した「鬼畜」や
米倉版「熱い空気(家政婦は見た)」なんてホント酷いものだった 北村薫×杉江松恋トークイベント「松本清張と私」
11月30日(土)15時30分
今年で生誕110周年を迎える松本清張は、現在に至る日本ミステリー史の流れを決めた巨匠と呼ぶべき作家です。
その作家の謎を、当代を代表する作家の一人である北村薫先生が、解きほぐしていくスリリングなトークイベントです。
https://www.asahiculture.jp/course/shinjuku/b123b80f-6648-245f-5130-5d2c3b1e75fe 社内で金貸しやってるお局の話あったけど、
昭和の会社って実際にこういうのあったんですかね。 清張のサスペンスは大体が元ネタ存在するらしいけど
「馬を売る女」の金貸し秘書なんかも
馬主との電話の盗聴がバレて訴えられた実話モデルがいたって話だからな
ちなみに実話の方は死人こそ出てないものの、
もっとタチが悪い有り様だったらしいが 今じゃありえない内容だからこそ逆に新鮮に感じるんだよね。 不倫相手に部屋借りるとか普通の公務員とかでありえるかという設定。
昭和っていい時代だったんだなー んー、刑事とかでもない限り
清張作品に公務員設定のキャラはあまり出てこない様な気が
昔は公務員とかずっと下に見られてて
只のリーマンがアホ程稼いでたから
そこらへんに幾らでも居そうな脂ぎった冴えない中年リーマンが
所帯持って理想的な家庭環境を築いてて、マイホームも当たり前に買ってて
不倫相手にまで生活費を与えて囲っているのが清張作品のリーマン
今じゃホント有り得ないけど、
毎日がプレミアムフライデーみたいだった時代は昔確かに存在した たいしてぱっとしないおじさんでも愛人いたんだと思うと
いい時代だったんでしょうね。 <BSフジサンデースペシャル>
『松本清張 ニッポンの謎に挑む』
2019年12月15日(日) 18:00〜19:55
http://www.bsfuji.tv/matsumotoseicho/pub/index.html 昭和時代のドラマがいい味出しててどれ見てもおもしろい。
反対に平成時代だと役者もイマイチだし、よくて90年代くらいまでだね。
米倉涼子とか剛力とか、ないわ。 >>86
>たいしてぱっとしないおじさんでも愛人いたんだと思うと
>いい時代だったんでしょうね。
その場合の資金源は下請け業者からのリベートや商品の横流しとか
清張的にはそういう展開になる
たとえば商業高校卒で経理事務をしていたOLが
専務の娘婿である経理部長の愛人であると同時に不正経理にも着手していたが
ちょっとしたことで露見して責任を取らされる形で会社を辞めさせられる
行く先が無いので場末のバーで働いて糊口を凌いでいたところ
かの女の直属の上司であったうだつの上がらない万年係長のおっさんが偶然見つけて
いつの間にか深い仲になる…
こういう世界を書かせたら非常に上手い 清張が書きそうな、外交特権で強引に逃げる外人の話をいまごろ実際にやられた日にゃ、
リアリティってなんなんじゃろな
トルベック神父がさっさと国外逃亡した「黒い福音」の頃と、
日本の腰抜けぶりはなんにも変わってないということか 「黒い福音」は最高に面白かった。
でも数年前やったドラマはイマイチだった… たけし主演のやつは
原作を原案とした、原作では描かれなかった視点を掘り下げて作った
全くの別物だと思えばまあ見れなくもない
つーか近年制作されたテレ朝のドラマはどれも原形留めてなさ過ぎ 何となく心に残ってるのは、「或る小倉日記伝」?
母親が松坂慶子、主人公に優しくする若い娘(看護婦?)が国生さゆり…
もう随分前だな…配役からしてw
これはそれぞれ適材適所の俳優陣で、なんとなく心に残ってる 気になって今調べたら1993年だった…w
あれ、もう27年も前か…
でもやっぱり好評だったみたいで、結構いろんな賞を受賞してるんだな
主役は筒井道隆だった…これはあんまり記憶に残ってない… 清張ドラマがよかったのは90年代前半くらいまで。
まだ昭和の名残があった。