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【一次戦後派】もはや読まれない作家達【第三の新人 [無断転載禁止]©2ch.net
0001吾輩は名無しである
2016/09/10(土) 02:51:54.19
語ろう
0083吾輩は名無しである
2020/11/09(月) 13:07:40.87ID:QUrltWbq
存命作家で言うと黒井千次はもっと評価されてもいいと思うんだ
0084吾輩は名無しである
2020/11/09(月) 14:39:31.03ID:5J4d0IdJ
第一次戦後派の作家で今もこれからも読まれるのは埴谷雄高だけだろう
『死霊』は戦後文学の金字塔
第二次戦後派では、三島由紀夫と安部公房は残り、大岡昇平は微妙
第三の新人は小者が多くあまり残りそうにないが、かろうじて遠藤周作くらいか
その後の世代が大江健三郎と高橋和巳
0085吾輩は名無しである
2020/11/09(月) 15:44:29.15ID:ZZA9+hYh
黒岩重吾とか、読まれないよなぁ。
0086吾輩は名無しである
2020/11/09(月) 20:04:08.65ID:JbzmkF/q
小島信夫はどうだろう
文芸文庫もほとんどの作が健在で、研究者による評伝も出版されているが......
後期の寓話と私小説が混淆した、亜流私小説ともいうべき作品群は本当に貴重と思う
0087吾輩は名無しである
2020/11/09(月) 20:27:06.73ID:5J4d0IdJ
主人公が馬や女に変身しながらダラダラ続く小島信夫の『別れる理由』は超駄作
これを褒めた吉本隆明はバカすぎて話にならない
『抱擁家族』はまあ佳作といっていいだろう
0088吾輩は名無しである
2020/11/10(火) 00:22:11.15ID:WbfD1wJX
>>83
>存命作家で言うと黒井千次はもっと評価されてもいいと思うんだ

黒井といえば「時間」や「群棲」が代表作かな
高度経済成長期からオイルショック後の長期不況時代の
個人の「意識」をうまく描いた、とは言えるのかな
そういう意味ではまさに内向の世代の作家だったとは言えるのだけど
たとえば古井由吉のように
調伏あるいは魔除けというヘンな事を言い出さないぶん
あの作家群の中では常識人だったような気がするのだが
基本的にこの人の作品にはドラマが無いよね
でもまあ「群棲」は時代の空気を上手くつかみ取った傑作だろうね
0089吾輩は名無しである
2020/11/10(火) 00:58:43.38ID:MCxt921i
小沼丹最近読んでるけどつまらん。あの味がわかる日が来るのだろうか。。
0091吾輩は名無しである
2020/11/12(木) 14:48:50.21ID:CH3aQqqx
100年後に何が残るかはわからん
三浦朱門や石原慎太郎みたく行政に関わった人が読まれるかもしれん
0092吾輩は名無しである
2020/11/13(金) 02:51:24.25ID:40qKMQEN
阿部公房、遠藤田吾作、開高健四郎あ
0093吾輩は名無しである
2021/03/26(金) 19:53:08.53ID:zx6AwhHx
100年後も残るんは夏目漱石だけだと思うよ
1000年前は白居易とかいるけど
今の現役作家はオワコンだろうな
0094吾輩は名無しである
2021/03/28(日) 09:38:50.83ID:aVPoB95W
安岡章太郎も該当するのかな
中坊のころ、国語の教科書に短編「サーカスの馬」がのってた
特に興味を引かれたわけでもないのでこの人の小説をよむことはなかったな
ただ随筆(?)「私の?東綺譚」は、永井荷風の作品を読んだ後に読んだのでおもしろかったわ(´・ω・`)
0095吾輩は名無しである
2021/08/20(金) 10:26:32.99ID:H/EOpsW8
坂上弘死去。これでついに内向の世代で生き残ってるのは
黒井千次ひとりになってしまったか
0096吾輩は名無しである
2021/08/20(金) 15:54:50.96ID:pC39Nb4h
坂上弘なくなったの?
0097吾輩は名無しである
2021/09/21(火) 17:43:58.51ID:tuSk861P
安岡章太郎『夕陽の河岸』
旧仮名遣いで書いてあったけど若い頃は普通に新仮名遣いで書いてたよね?
0099吾輩は名無しである
2023/03/22(水) 08:40:41.45ID:+CwvK1h9
このスレは文学板の特徴が出ているようにも
もっと言えば純文学のダークサイドが顕在化しているようにも見えるね

他ジャンルなら知られていない面白い作品があったら熱心なファンが推し続けて復刊されて再評価とかのサイクルが目立つのになんで純文学の世界はもう読まれないとかそういう話になるんだろう
本質的に面白くないのか、権威主義と不可分なジャンルなのか
0100吾輩は名無しである
2023/04/18(火) 08:35:57.57ID:zphxsGOg
石川達三かな
0101吾輩は名無しである
2023/04/19(水) 13:34:18.25ID:vOXggWAg
花田清輝はまだまだ読まれるだろ。
野間宏の「狭山裁判」は関西人らしい差別への感性がものを言うだろ。
関東や東北にも被差別部落は一杯あるはずなんだが、隠蔽されている。
これが東の地方の気質なんだろうが。関東地方の差別問題でも、関西人の勘は貴重過ぎる。
柄谷行人の話では、柄谷は中上が自分で公表するまで中上の出自を知らなかったというんだが、
柄谷は嘘をついてるに違いない。
0102吾輩は名無しである
2023/04/22(土) 07:43:32.83ID:C7c0y4FY
好きなんだが福永武彦も本屋から消えている気がする
0103吾輩は名無しである
2023/05/10(水) 09:53:49.95ID:wMck306i
水上勉どうかな
大好きなんだけど今は読まれないのな
今でも残ったのは飢餓海峡ぐらいかなあ
ある種の貧困文学だから時代が変われば読まれなくなるのかな
0104吾輩は名無しである
2023/05/13(土) 08:07:39.06ID:kYhD9YE6
水上勉『雁の寺』は高校生の時読書感想文を書いたら、先生に褒められたな
それ以後数十年この作家は読んだことない
家には古本屋で買った『金閣炎上』があるが、未読だ
三島の『金閣寺』と比較するために買ったんだが
0105吾輩は名無しである
2023/05/13(土) 18:26:08.56ID:GLuK4eVu
「土を喰らう」と「一休もの」しか残らないんだろうな
0106吾輩は名無しである
2023/05/20(土) 11:56:27.53ID:3BhN3lw7
図書館に行くと全集が書庫にあったりする
あまり読まれてないからきれい
中高年がじっくり読んでいくにはいいと思う
最近の若い作家の小説にはあまりひかれないなあ
0108吾輩は名無しである
2023/10/19(木) 01:15:24.06ID:jNv6i7Yx
あの時からもう、お前を好きだったんだ」 (あの時っていつ?)
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