細部にこだわったり鑑賞したい人って、
気質的には小説より詩歌を読むほうが合ってる人なんじゃないのかな

戦前くらいまでは、詩歌を楽しんで読む読者っていうのが、
小説の読者の5分の1か、少なくとも10分の1くらいはいたんじゃないかと思うんだけど
今は1000分の1もいなそうだよね

とはいえ、突然、詩歌気質の人が日本から消えたって考えるのは不自然だから、
本来は、詩歌気質なのに、詩が好きだって気づいてない人がけっこう多いんだと思う