>だからこそ、(「でもそれってそもそも・・・」っとまぜっかえす)「文系脳」が必要なのだ。
手法の有効性、限界性を問うのと、その手法による論理の正当性を問うのは別
ごっちゃにしては駄目
視点を捉えなおすのは「手法の有効性、限界性を問うこと」
イーグルトンの提示した視点の内部できちんとその真価を問う「手法による論理の正当性を問う」こととごっちゃにしてはいけない
この混同をしてしまってはいけないということ
たとえばモレッティの論理を小林秀雄の論理で否定しても何の意味もない
モレッティを「小林秀雄」で否定することも、モレッティで小林秀雄で否定するのも正しくはない
そのあたりを混同している「いわゆる文系脳」と実際の文系の考え方とは関係ないし、ましてや理系の考え方とも関係ない
「男脳」「女脳」とか「複雑な社会」みたいな粗雑な二分論はだめだめ、ということ

君を馬鹿にするつもりもないし、反対したいから反対しているわけでもないんだけど、結果として君の考え方を否定しているね
それは仕方ない