余談の余談みたいな描写が多くて、とりあえず滅茶苦茶長い
元々好きだけど、読んでて正直かったるくなる箇所もあった
(それも含めて、そう言うのが面白いとこもあるんだけど)
でも、テーマがどうとか大層なことは置いといて
読み終わって良い意味でゾッとしたよ

書評類は読んでないが、宗教云々は些か語弊があるように感じるかな
宗教って表現すると決まった神・戒律云々って印象を与えられるが
そう言うカチカチし過ぎた印象じゃなく
誰しも生活の中で何かを信じて願って祈って行動したら、
裏切られたり失敗したりそもそもそれが間違いだったりで、失敗することってあるよね
って話じゃないの?と個人的に思った
「善かれと思ってやったのにどうしてこうなった(白目)」みたいな

ライブ行ったらMCで
「正義・正しいことを実現しようとしたら、
アカンように虚妄に陥ってしまうってことを描いた」って言ってたが

自分は面白かったけど、とにかく長いから、
人によっては途中で読むのブン投げそうだなーとも思う
長文サーセン