『日本会議の研究』菅野完著

今年に入って、国内外のメディアが“現政権に強い影響力を持つ極右団体”として、国民運動団体「日本会議」を立て続けに特集した。安倍晋三首相を筆頭に多数の国会議員や団体がここに所属している。

この団体を追った書籍で最も注目されたのが本書だ


「多様な人たちが日本会議で一緒に運動を続けられるのは、政策目標や綱領によるものではなく、単に“左翼が嫌い”の一点だけです。日本のオジサンやオバサンは権利や自由を主張する左翼が嫌いじゃないですか。
新しいことも、よそ者も嫌い。それって、まさに“日本”でしょう?よく考えられたネーミングです」

初版8000部が発売後わずか3週間で5刷、計12万6000部。発売当日に、当の日本会議から版元に出版停止の申し入れがあった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161123-00020652-president-pol
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