>>208 ありがとう。そうだったんだ。それは気になるなぁ。講演の方は読まないかも。小説が読むのが好きだから。
大江健三郎の芥川賞選評は10代の頃全部読んだよ。相変わらず小説の内と外では全然言語圏が別で、文芸評論家との評論語の別々さ加減に驚いたけど、
ガラス細工のような文章が良いと思って、けっこうがんばってたけど。今まだ新書をやっと読めるようになったくらいで、それまでずっと小説だったからなぁ。講演なんて読める日が来るのかなぁ。
近作も読んでるよ。魂に届く文章はまだ川端と大江しか居ないと思う。言葉が優しいんだよね。霊というか、横光利一も春は馬車に乗ってとか機械とかくらいしか読んだことないけど、好きだなぁ。
川端康成が横光死んだときに言った山河の魂を思って生きて行く? だっけ。あの言葉は感動した。魂に来る文学は大江と川端しか居ない、と言いたかった。漱石もかもしれないけどありがとうございました