>>212
いや多分大江は川端のことそれなりには尊敬してたと思う。川端存命中は派閥的に近づけなかったんじゃないかな。
大江が川端に批判的というほうが俺には表面的に思える。大作家なんて言わんだろう。ましてやストレートで殴り合える古井との対談なんだし。
横光が生きてたらどんな日本文学はどう違っていただろうかというのは、文脈から判断して批判として言っていないように俺には読めた。むしろ古井と一緒にほっとしてるって感じ。
>>210の書き抜き方はかなり恣意的、「文学の淵を渡る」に載ってるからちゃんと本文を読むべき。