室生犀星について語るスレ [無断転載禁止]©2ch.net
佐藤春夫と同じ立ち位置かなと思って敬遠してたが小説もかなりいいな
それに日本語がなんとも美しい われはうたえどもやぶれかぶれはおもしろい
死ぬ寸前に書かれたと思えないくらいの出来 幼年時代、性に目覚める頃、或る少女の死まで、あにいもうと、
杏っ子、蜜のあわれ、かげろうの日記遺文、われはうたえどもやぶれかぶれ
詩集以外ではこれくらいは読むべきだ 『かげろうの日記遺文』は目立たない小説だが、かなりいいね
割とよく読まれている『杏っ子』よりすぐれている かつて中上が
日本文学の流れの中で異端な存在として
安吾とともに名を挙げていたような記憶