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『白鯨』を一緒に読もう! [無断転載禁止]©2ch.net
0001吾輩は名無しである垢版2017/03/01(水) 12:58:28.66ID:G5f6MLXU
講談社と岩波を用意した。
昨日から読みはじめた。
今度は挫折したくない。

メインは講談社にする。
原文に近い翻訳だから。
0002吾輩は名無しである垢版2017/03/01(水) 13:00:34.58ID:G5f6MLXU
一応、ふた月での読了を予定している。

なにせ、冗長だからね。
読み切れる自信はあまりない。
0003学術 ディジタル マガミ アーカイヴ ストヲリー垢版2017/03/01(水) 13:02:32.38ID:QidlSvjl
やめたほうが もり打ちの小説なんて。

スタインベックの怒りの葡萄が泣き笑いでニーチェよりいい
工兵 工兵対策 開拓者 。ワイナリー 独身版。
0004学術 ディジタル マガミ アーカイヴ ストヲリー垢版2017/03/01(水) 13:05:18.38ID:QidlSvjl
般若真空行。沙石リスト 無住署。ゼイレ。エヴァヌ α ゲルオン 
0006吾輩は名無しである垢版2017/03/01(水) 18:55:05.20ID:RolZBX5i
>>5
何日位で読了されたのですか?
0008吾輩は名無しである垢版2017/03/01(水) 21:12:26.34ID:XuLOmfdo
一言一句が気になって、読むスピード遅いんですよ
ペンギン・クラシックも用意したのです
0010吾輩は名無しである垢版2017/03/02(木) 07:56:09.67ID:SrJFu8b5
早速、講談社千石訳に間違いを発見した。
ケアレスミスなのか誤植なのか。
大した間違いじゃないんだけれどね。

講談社、岩波を併読しているから
1日に50頁くらいしか進まない。
計100頁ということです。
0011吾輩は名無しである垢版2017/03/02(木) 08:00:27.03ID:SrJFu8b5
訳文は千石訳の方が好みです。

岩波の訳注は役に立ちます。
0012吾輩は名無しである垢版2017/03/03(金) 08:45:28.30ID:arqMQq4S
岩波にも間違いを発見。

千石訳は名訳だね。
0013吾輩は名無しである垢版2017/03/03(金) 21:47:03.18ID:3GrmSASb
で、内容の方はどうなの?
0014吾輩は名無しである垢版2017/03/04(土) 16:18:08.13ID:Oew3sxLL
>>13
面白い!

千石訳と八木訳は微妙に違っていて、
penguin classics を参照しながら読んでいます。

毎日読んでいるわけではないのですが、
今回は読破できそうです。
0015学術 ディジタル rare shinscake adanei垢版2017/03/04(土) 17:34:21.46ID:eTMf87RX
もり打ちなんていらないよ。
0018吾輩は名無しである垢版2017/03/05(日) 08:59:17.81ID:fPJNmaDK
ペルーの「ブランコ岬」って?

千石訳の訳注は間違っているんじゃ?
八木訳も確定的じゃない。

ブラジルと西アフリカにもあるらしい。
ブラジルのはスペリングが異なる。

ゆっくり読もうと思う。
0019吾輩は名無しである垢版2017/03/06(月) 12:33:56.19ID:22jXfUfa
英文と対照して翻訳読んでいると、
翻訳って大変なんだなぁと思う。
0020学術垢版2017/03/06(月) 20:37:50.56ID:bgFXfohh
盛り打ちそば。脚うちめん。
0021学術垢版2017/03/06(月) 20:39:08.50ID:bgFXfohh
ペーハーバックでいいじゃん。
0022吾輩は名無しである垢版2017/03/06(月) 20:56:32.00ID:oEF7AJ9B
エイハブ船長が北イスラエルの暴君アハブで
イシュメールがアハブの庶子イシュマエル
そして彼らが乗船するピークォド号( Pequod)とは
アメリカンインディアンの部族名ピクオォート(Pequot)の事なわけね
これだけでも作者の意図がよく分かる
0023学術垢版2017/03/06(月) 20:59:14.81ID:bgFXfohh
悪図だな 家計図が。
0024吾輩は名無しである垢版2017/03/06(月) 23:18:31.09ID:12rAeNqe
>>22
アハブの庶子イシュマエルってなんだよ
アブラハムの庶子だろう?
根本的に話が変わるわ
0025吾輩は名無しである垢版2017/03/07(火) 00:47:00.26ID:71MgISVd
>>24
>アブラハムの庶子だろう?

あ、そうっだたかも知れない
ごめんなさいね
0028吾輩は名無しである垢版2017/03/08(水) 23:49:34.66ID:1O70vICu
面白くなってきた。
岩波八木訳、解り難いところがあるな。
0029吾輩は名無しである垢版2017/03/12(日) 11:46:05.65ID:b7091Sn+
千石訳、八木訳ともに理解し難い。
誰か和訳して頂けませんか。

Thinks I, Queequeg, this is using Rogers's best cutlery with a vengeance.
0030吾輩は名無しである垢版2017/03/12(日) 11:54:08.54ID:b7091Sn+
第4章の最後の部分です。
0031吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 07:23:24.87ID:g7RNHeFk
さっさと教えてちょうだい!
0032吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 09:24:06.87ID:zBQjyP25
学術サン、旧帝卒なんでしょ。
教えてください!
お願いします!
0033吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 10:09:59.75ID:z2ie8P6w
「クィークェグよ、これはロジャー製最上刀剣を虐使することじゃないかと思った。」
0034吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 10:19:03.02ID:zBQjyP25
Thinks  

どうして“s”が付くのですか?
0035吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 12:20:19.91ID:L62IiLhB
学術さん、旧帝卒なんでしょ。
教えてください!
お願いします!

きょうはどうして登場しないのですか?
0036吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 12:26:12.56ID:IBO66uQA
says I/I says (ランダムハウス英和大辞典)

((俗)) 私が言ったことだが(◆自分の言ったことを客観的に装って伝える)

例文 “That's all very well, ” says I.
 「実に素晴らしい」とおれは言ったんだ.

これと同じ使い方なのでしょうかね?
0037吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 12:26:59.28ID:16T1LQ8q
すばらしい着眼点ですね。
この言葉「私は思うに」Thinks Iは語り手としてのイシュメールの口癖のようなものです。
海という砂漠に身を投げ出した彼はどこか醒めた目で描写します。
人食い人種を眺めるときも、一文の中に未来からの見直しが入り込んでいるのが分かると思います。
彼の現在描写は常に「文章を書いている、あるいは語っている」未来からの意識を含んでいます。
「登場人物としてのイシュメール」と「語り手としてのイシュメール」が分けて語られることも多い理由です。

このthinks Iはメルヴィルがこういう主人公によくしゃべらせる言葉で、バリエーションとしてthinks I to meなどというものもあります。
少しだけ古い言葉づかい、具体的にはジョン・ミルトンによく似ています。
methinksという言葉をご存知でしょうか?methinks Iという形でもよく使われまして、これもメルヴィルの大好きな言葉です。
おそらく、このmethinksという言葉にひきづられているのだと思いますが、こういう言葉を連発するのは「語り手」と「主人公」の距離感です。
0038吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 12:32:18.71ID:16T1LQ8q
>>36
そのとおり!
メルヴィルはsays Iも使っています。
0039吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 12:49:19.29ID:L62IiLhB
皆さま、ありがとうございます!
早速、『ランダムハウス英和大辞典』を引いてみました。
2406頁に載っていました。
0040吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 12:55:43.21ID:IBO66uQA
“I would prefer not to”にも通じてきそうな分析ですね
0041学術垢版2017/03/13(月) 13:51:08.63ID:kd8Og0wi
もりをクジラにうったら旧帝はうかるのか。
俺は慈善事業でつりしてたけど。もう三十年もやってない。

thinks ってそういうのりもわずかにはあるわな。
0042吾輩は名無しである垢版2017/03/13(月) 14:37:44.93ID:L62IiLhB
遅刻!
0043吾輩は名無しである垢版2017/03/15(水) 19:41:55.99ID:hj21SH8U
日本の開国にも大きく影響している作品だ
白いことを恐怖としている
最後は日本近海での舞台で終わる
004429垢版2017/03/16(木) 12:56:57.40ID:TRgj+HD+
>>29

「Rogers」ってシルバー・カトラリーのブランドなのね。

ということで拙訳。

オレが思うに、クイークェグよ、
ロジャーズの最高のテーブル・ナイフを遮二無二使うようなもんだろ。

高級テーブルナイフでも、巧くヒゲなんか剃れないだろうという嘲笑。
0045吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 13:19:14.40ID:TRgj+HD+
第7章・第6段落

【八木訳】
だが、信仰は豺狼のごとく墓をあばいて糧をもとめ、
これら死せる疑念からさえ、生きるための最大の希望をあさるのである。

【千石訳】
だが、信じようとする心は、ジャッカルのごとし、
それは墓場で死肉をあさるのだ。
それは、死者たちの抱くこれら数々の疑念の骸をすら、
自身の生命を養う希望へと嚥下し消化してしまうのだ。
0046吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 14:27:33.89ID:yKIMwqJl
【阿部知二訳】
しかし、信仰は豺狼のように墓地にその糧を漁り、さまざまの恐ろしい
懐疑のうちからさえも、もっとも生命にみちた希望の餌をあつめる。
0047吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 14:58:36.86ID:yKIMwqJl
132章 交響曲

澄み切った鋼のような青さの日だった。大気と水との穹窿は、すべてに滲みわたる
蒼々たる色に融けて、見わかち得なかった。ただ愁わしげな空は、透きとおってものやわらかに、
女の顔容を思わせ、それに対して、たくましく雄々しい海は、眠っているサムソンの胸のように、
ながく強くゆったりと波打っていた。

【阿部知二訳】
0048吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 15:16:09.71ID:TRgj+HD+
阿部訳がいいね。
0049吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 15:47:04.74ID:QTn4mjwK
【八木訳】
鋼鉄色の青さにすみわたった日だった。空と海とのふたつの領域は、
あまねく群青色に染めあげられて分かちがたく溶けあっていた。
ただ、空は憂愁の色をたたえながらも透明な清らかさと優しさを
そなえた女性のかんばせをしのばせ、それに対して海はあくまでも
たくましく男性的で、眠る巨人サムソンの胸のように、長く、大きく、
たゆたうようにうねっていた。
0050吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 15:57:26.50ID:QTn4mjwK
【八木訳】
美しく晴れた日だった。鋼色に澄みわたった空は、
海の青と溶け合い空海見分けがたくひろがっていた。
空は、透きとおって柔らかな愁いを帯び、女人の眼差しをおもわせ、
海は、男のように大きな力でゆっくりと傾斜し、
さながら眠れるサムソンの胸の広がりのようにうねっていた(サムソンは
女人デリラの膝枕で寝た、士師記16章8‐20節)。
0051吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 16:04:26.94ID:QTn4mjwK
>>29 の部分の訳。

【八木訳】
クイークェグよ、それじゃロジャーズ製の最高級刃物でもぼろぼろになるさ、
とわたしは思った。

【千石訳】
クイークェグよ、おれは思うのだが、
これではロジャーズ製の最高級の刃物が笑うというものだ。
0052吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 16:07:51.67ID:QTn4mjwK
>>50

【千石訳】です。間違えました。
0053学術垢版2017/03/16(木) 18:29:09.70ID:mR7Ef55c
白鯨は被害出るよ。スタインベックの方がおススメ。
怒りの葡萄のワインはいいよ。
0054吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 23:27:47.84ID:9ExX0T3I
第8章・第2段落のなかほど

【八木訳】
ある捕鯨船の船長の妻がこのはしごのために一対の梳毛であんだ力綱を教会堂に寄進したこともあり、
また、はしご自体も最上部には精巧な飾りがつき、マホガニー色にぬられていて、
全体としてのできばえは、教会の性格を考慮するなら、けっして悪趣味と言うにはあたらなかった。

【千石訳】
ある捕鯨船の船長の妻がこの吊り梯子のための手摺縄として赤い梳毛製の立派な綱を二本寄贈した。
この綱じたい美しいものであったが、長年の使用によってマホガニー色に変色した結果、
こうした設計全体は、この教会堂の性格を考えるなら、なかなか趣味の正しいものとなったといえようか。
0055吾輩は名無しである垢版2017/03/16(木) 23:34:33.14ID:9ExX0T3I
どちらの訳が正しいのか原書を読んでもわからない。

千石訳の「赤い梳毛製」としているが、
八木訳では「赤い」を忘れている。

「はしご自体も最上部には精巧な飾りがつき」
「この綱じたい美しいものであったが」
どっちが正しいのかな?
0056吾輩は名無しである垢版2017/03/17(金) 01:28:33.32ID:278qWoeU
マホガニー色に経年変化したのとマホガニー色に塗られたではかなり違うと思う
0057吾輩は名無しである垢版2017/03/17(金) 09:43:59.33ID:QDRIV6ze
千石訳はかなり意表を突いた解釈をしているな。
八木訳は阿部訳を参考にしている。
005854垢版2017/03/17(金) 14:40:23.72ID:Q6ZqE2Zn
>>54

http://seamensbethel.org/

『白鯨』の映画。
>>54 のシーンを見ると【千石訳】の方が正しいように思われる。
【八木訳】には「はしご自体も最上部には精巧な飾りがつき」とあるが、
最上部は簡素である。
0059吾輩は名無しである垢版2017/03/22(水) 16:50:02.02ID:J35YMyLC
【阿部訳】
ある捕鯨船長の夫人が美しい赤染めの羊毛の二本の索縄をこの梯子に寄進したので、
その頂上が見事に装飾され、マホガニー色に塗られていることと合わせて、全体のできばえは
この礼拝堂の性質を考えてみるとき、まさに立派な趣向であるといわなければならない。
0060吾輩は名無しである垢版2017/03/22(水) 22:52:34.58ID:IP/nZvRp
阿部訳の校正を担当した須山さんが綿密な改訂原稿を用意していたらしいのね。
でも岩波は新訳を八木に依頼していた。
どこかの出版社で須山改訂版を刊行してくれないかな。
0061吾輩は名無しである垢版2017/03/23(木) 01:59:34.74ID:lCKzpBpq
岩波文庫は変えなくていい『白鯨』の新訳を出し、
新訳の要望が多い『モンテ=クリスト伯』『レ・ミゼラブル』
『ジャン・クリストフ』は昔から変えていない。おかしい。
0062吾輩は名無しである垢版2017/03/23(木) 14:27:51.21ID:mi9czH+m
The wife of a whaling captain had provided the chapel with a handsome pair of red worsted man-ropes

for this ladder, which, being itself nicely headed, and stained with a mahogany color, the whole contrivance,

considering what manner of chapel it was, seemed by no means in bad taste.
0063吾輩は名無しである垢版2017/03/24(金) 22:12:20.30ID:ZZJgLDqJ
新潮文庫の【田中西二郎訳】はどうなの?
0064吾輩は名無しである垢版2017/03/24(金) 22:29:53.98ID:c9qmRBEE
角川e文庫でぼちぼち気長に読んでる最中だけど>>54とかみるに
日本語的に熟れていない感じがするのは原文のせいもあるんかな

未読だが丸山健二が超訳出した気持ちが少し分かるような気がするが……
冒頭
http://shinjindo.jp/hakugei/index.html
主役(語り)がお上品過ぎるかな
もとこ〜純で擦れて仇っぽいゲームライターとか書いたほうが自分のイメージにあった訳になるのかもしれない
0066吾輩は名無しである垢版2017/03/25(土) 14:00:52.37ID:7f/KofAC
千石訳も意訳が多くなってきた。
八木訳、ペンギンと比べながら読むのが面白い。

読了まで結構かかるみたい。
わからないところがあれば質問しますので、
皆さまご教示くださいね。
0067吾輩は名無しである垢版2017/03/27(月) 00:26:16.90ID:vc4c/Grd
寄贈当初は真っ赤だったウーステッドウール製の梯子用手すり索 は
長年の使用結果マホガニー色に退色してしまったのだが
教会の本来の意味と全体の造作を考えれば
審美的にそれ程悪いものとは言えなかった

まあ、こんなところだろうけど
訳者がウーステッドウールとかマンロープとかを
よく分かっていなかったんだろうね
0068吾輩は名無しである垢版2017/03/27(月) 09:11:23.02ID:CoCkc2Q1
第15章第2段落

Two enormous wooden pots painted black, and suspended by asses' ears,

swung from the cross-trees of an old top-mast,

planted in front of an old doorway.

The horns of the cross-trees were sawed off on the other side,

so that this old top-mast looked not a little like a gallows.
0069吾輩は名無しである垢版2017/03/27(月) 09:43:33.28ID:CoCkc2Q1
【千石訳】
古ぼけた玄関の脇に、地面から中檣(トップマスト)が立ち上がっていて、
見上げるとその横桁から巨大な煮込み鍋が二つぶら下がっている。
マストは払い下げの古物(こぶつ)の本物だが、鍋は黒くペンキを塗った木製で、
驢馬の耳といわれる把手のところでマストの横桁に吊り下げられて、
ゆっくりと揺れている。横桁は、マストの手前側で左右に突き出ているのを残して、
向こう側のそれは左右とも切り落とされている。そのせいで、
この古ぼけたマストは絞首台そっくりといってよかった。

【八木訳】
0070吾輩は名無しである垢版2017/03/27(月) 09:53:03.86ID:CoCkc2Q1
【八木訳】
古ぼけた玄関さきに、廃船の中段(トップ)マストが立ち、
そのマストと十字状に交わる二本の横桁からは黒ペンキぬりの大きな木製の鍋がふたつ、
そのロバの耳のような取っ手のところでぶらさがっていた。
横桁の片側半分はふたつとも切りおとされていたので、
この古ぼけたマストはすくなからず絞首台に似ていた。
0071吾輩は名無しである垢版2017/03/27(月) 10:24:16.26ID:CoCkc2Q1
ここの翻訳は【八木訳】が正しいと思うのね。
絞首台の形状は ↓ みたいなものだと思うの。

http://piapro.jp/t/2DOH
0072学術垢版2017/03/27(月) 11:16:44.41ID:nCqrJDXW
確かにクジラが描いた世界なら一番盛り上がらないところがエイハブあたりかな。
0073吾輩は名無しである垢版2017/03/27(月) 11:22:35.31ID:h2lbRQoB
>>67

“which, being itself nicely headed”は

“manrope knot”のことを意味しているのかも。
0074吾輩は名無しである垢版2017/03/30(木) 08:41:06.47ID:7hzMQnew
千石訳、八木訳で意訳の箇所が異なる。
翻訳者の日本語の選択に個性を感じる。

「遊星」(八木訳) ⇒ 「天体」(千石訳)
「毒茸」(千石訳) ⇒ 「サルノコシカケ」(八木訳)
※前者のほうが原文に近い訳。

捕鯨船の単位。
「艘」(千石訳) ⇒ 「隻」(八木訳)
これは八木訳のほうがいいよね。
0075吾輩は名無しである垢版2017/03/30(木) 08:42:40.35ID:7hzMQnew
「新潮文庫」「角川文庫」も買おうかなと思案中。
0076吾輩は名無しである垢版2017/03/31(金) 18:12:32.56ID:BU8rDuVF
だんだん面白くなってきた。
読了は7月末かな。
がんばります。
0078吾輩は名無しである垢版2017/04/01(土) 18:26:57.73ID:Dhq0mPD3
翻訳ふたつに、原書も参照しているからね。
飽きてくるのね。
ベッドで読んでいると、よく寝てしまう。
0079吾輩は名無しである垢版2017/04/01(土) 21:26:32.49ID:yYM1qh+X
原書が読めるのに翻訳を読む意味がわからんね。しかも二冊?(笑
0080吾輩は名無しである垢版2017/04/02(日) 01:22:57.88ID:HGYstnsO
>>71
>絞首台の形状

それがラストにつながるいわば伏線の役割を果たしているのか
そう考えて読むと面白いね
0081吾輩は名無しである垢版2017/04/03(月) 04:38:04.93ID:83D9tbA+
プレミア見れない
ブンデス見れない
CLEL見れない
代表も見れねえちきしょう
結果知らされて見れねえちきしょうクソったれ同和のクソ野郎地獄へ落ちろ
音楽聞けねえちきしょう
テレビ見れねえちきしょう
オシムは考えて走るサッカー
アンデションズはよく(十分に)考えて(タイミング計って)車のドア閉めて車(バイク)で通る嫌がらせ
同和のクズ共死ねクソ共がざまあみろ気違い共
ほれ気違い共もっともっとドア閉めろ通れ
それしか能のない能無し共がざまあみろ地獄に落ちろ
悔しいか、ざまあみろくたばれクソ同和
お前らの恐ろしさをもっと見せてみろ。そんなんじゃなんともねえぞ
袋とじ見たぞ
悔しいか、ざまあみろくたばれクソ同和
生きる権利もねえクズ共が藁地獄へ落ちろ
嫌がらせがエスカレートするのが楽しみでしょうがない
今それだけが楽しみだ
俺の生き甲斐藁
それだけ怒ってるってことだもんな藁
ラブホ行ったのがそんなに悔しいかざまあみろチンカス共が藁
思う存分楽しんでくるぞあばよ
椎名茉莉、知っちゃったよ。ラブホに来なければ知らなかったはずだけどな。サンキューお前ら藁
超美形。嬉しくてたまらん。お前らどうしてくれる?藁ほれ赤字分を取り返すために必死になれ
ピザ食ったぞ。羨ましいだろう?藁ざまあみろ
音楽聞いたぞざまあみろ
非人が美人
お前ら音楽聞かせてくれてサンキュー。それもお前らがドア閉めて通ってくれたおかげだ
テレビも見たぞざまあみろ
同和の悪口書けば書くほどドア閉めるってことは嫌がらせしてるのは同和だって証だ
0082吾輩は名無しである垢版2017/04/07(金) 07:56:29.11ID:dAzNGdR/
八木訳、ところどころ解り難い。
0083吾輩は名無しである垢版2017/04/12(水) 09:00:29.69ID:cbCRe1FB
第29章第3段落の最後

“Am I a cannon-ball, Stubb,”said Ahab,

“that thou wouldst wad me that fashion?
0084吾輩は名無しである垢版2017/04/12(水) 09:04:37.69ID:cbCRe1FB
【千石訳】

「すると何か、スタッブよ、お主はおれに大砲の砲丸にでもなれというのか?」

エイハブは声を荒げた。「あんな丸い詰め物になれというのか?
0085吾輩は名無しである垢版2017/04/12(水) 09:06:41.98ID:cbCRe1FB
【八木訳】

「わしは大砲の弾丸か、スタッブよ」エイハブは言った。

「そいつをわしの筒につめろと言うのか?
0086吾輩は名無しである垢版2017/04/12(水) 09:09:12.75ID:cbCRe1FB
原文を直訳するとどうなるんですかね?

【八木訳】は意味不明なんです。

御教示願います。
0088吾輩は名無しである垢版2017/04/12(水) 17:58:48.15ID:00apawRK
まず、wadという単語です。
これは一般的には「詰め物」という意味、動詞としては「綿を詰める」みたいな意味です。
ここではエイハブの義足になんか布切れでくるんだりして音を小さくしてくれ、という文脈です。
ただし、そもそもなぜcannon ballという言葉が使われているのでしょうか?
この文脈では、wadは綿ではありません。銃器の押さえです。
この時代の捕鯨船には大砲の砲丸を、guns(大砲)の間に積み上げられており、砲架(gun-carriages)の側面にsolid masses of wadsで止められています。

深夜に歩き回るエイハブの尖った義足のたてる不気味な音、これを和らげるために布切れのwad。
「wad me that fashion?」あんなふうにwadするのか?これは直訳しても意味がないんです。that fashionは彼らの視野にあるものですから。
そこにあるのはcannonballが積み重ねられ、wadによって固定されているさまです。
で、大砲の爆音/義足の騒音の対比があります。八木訳はこの「that」に忠実なわけです。
cannon-balls piled between the guns; shot-plugs suspended within easy reach from the beams; and , big as Dutch cheeses, braced to the cheeks of the gun-carriages.
これはWhite-jacketで使われているメルヴィルの描写です。cannon-ballsとwadの関係がわかるでしょう。
メルヴィルは小説間で似た言い回しの言葉を使いますが、特に捕鯨船の語彙などは通常や現代とは違う用法をたくさんしています。
だから、あるメルヴィル研究者はその著者の全作品を読んだものでなければ翻訳するべきではない、という信念を持っていました。

ここでは詰め物(アイハブの義足)と、砲弾の押さえという二重の含意があり、砲筒は義足になぞらえられています。
要するに言葉遊びすら含んでいるわけで、しかもメルヴィル特有の「あんなふうに」という訳しにくいが挟まっているわけです。
訳語が異なるのはある意味当たり前なところです。
0089吾輩は名無しである垢版2017/04/12(水) 18:02:44.37ID:00apawRK
訂正
cannon-balls piled between the guns; shot-plugs suspended within easy reach from the beams; and solid masses of wads, big as Dutch cheeses, braced to the cheeks of the gun-carriages.
肝心のwadsが抜けていた
009083垢版2017/04/12(水) 19:46:30.35ID:cxiGakdR
詳しく教えて戴いてありがとうございます。
感謝申し上げます。
今後とも宜しくお願いいたします。
0091吾輩は名無しである垢版2017/04/14(金) 00:20:07.66ID:27SZfT9p
>>90
まだもう一つの含意として・・・
夜中に甲板に出て歩き回るのではなく、営倉に引っ込んでろ、という解釈もできます。
ここではcannon-ballは大砲の筒に押し込められるものとなります。
that thou wouldst wad me that fashion? あんな風に筒に押し込むようにか?
これも魅力的なシンボリックな解釈なんです。
ただし、前記の「白いジャケット」の描写からは、wad-cannon-ballsという連関がメルヴィルの語彙の中にあることから、前記の解釈に重きを置きました。
しかし、何よりも重要なのは「白いジャケット」の引用に見られるような、比喩こそあれ(オランダチーズのように大きな)描写に努める表現から大きく変貌した「白鯨」の言葉遣いです。
“Am I a cannon-ball, Stubb, that thou wouldst wad me that fashion?
これと
“Am I a cannon-ball, Stubb,”said Ahab, “that thou wouldst wad me that fashion?
は全然違います。前者だったら訳は簡単なのですが、それではこの反乱小説における最初の反抗であるスタッブを魔術的な力で屈服させてしまうエイハブの言葉の異常な熱が出ません。
通常の会話でこんなシェイクスピアじみた言葉遊びするわけがありません。
発音してみてください。強弱強弱強弱強弱→強弱強弱強弱強弱 aaaaa ththwwmthf。
こういう文飾はこの「白鯨」と次の「ピエール」であふれんばかりに徹底されます。
だからこそ、「白いジャケット」までで築き上げた冒険小説家としての名声を一気に失ってしまうわけです。
白鯨における「会話表現」はリアリズムのそれではありません。預言者エリヤやエイハブの言葉は、常に語り手「自称イシュメール」のフィルターを通しています。
「ピエール」ではその語り手がほぼ消えうせて、まるで作者が主人公を神のごとき存在としている「かのように」描写されてしまうのです。
ちなみに、ピエールの主人公も自らを「幼児イシュメール」と呼びます。海洋小説時代の「レッドバーン」には
that at last I found myself a sort of Ishmael in the ship, without a single friend or companion;
という文章があり、これはメルヴィル自身も自らを「イシュメール」と感じていた、ということなんかが言われます。
“My name is Ishmael.”ではなく、“Call me Ishmael.”で始まることの意味もそれなりに面白いものです。
009290垢版2017/04/14(金) 21:50:31.80ID:YoNaVnAU
>>91
文学って深いですね。
音読してみました。
成程と思いました。
ありがとうございます。

まだ先は長いですが頑張ります。
0093吾輩は名無しである垢版2017/04/17(月) 15:16:38.08ID:9hIgyDPX
第33章 後から2段落目の最後の方

But when, as in the case of Nicholas the Czar,

the ringed crown of geographical empire encircles an imperial brain;

then, the plebeian herds crouch abased before the tremendous centralization.
0094吾輩は名無しである垢版2017/04/17(月) 15:25:02.98ID:9hIgyDPX
【八木訳】

しかしながら例外があって、ロシア皇帝ニコライ一世のばあいのように、

帝王にふさわしい頭脳を帝国の地理的版図に見合う王冠がとりかこむと、

民衆はその強大なる中央集権の化身たる皇帝のまえにひれ伏すのである。
0095吾輩は名無しである垢版2017/04/17(月) 15:30:03.72ID:9hIgyDPX
【千石訳】

ロシア皇帝ニコライ一世の場合など、

帝国の領土拡張という王冠が皇帝の頭を締めつけると、

その締めつけの勢いで帝国の領民萎縮という現象が同時的に出現するのである。
0096吾輩は名無しである垢版2017/04/17(月) 15:40:07.52ID:9hIgyDPX
第34章第6段落の最後の方

I am an officer;

but, how I wish I could fist a bit of old-fashioned beef in the forecastle,

as I used to when I was before the mast.
0097吾輩は名無しである垢版2017/04/17(月) 15:45:19.05ID:9hIgyDPX
【八木訳】

おれはいまでこそ航海士さまだ。

が、おれがまだ平水夫だったときみたいに、

水夫部屋で仲間といっしょにおふくろの味みたいな牛肉を

手づかみでやっていたころがなつかしい。
0098吾輩は名無しである垢版2017/04/17(月) 15:52:05.74ID:9hIgyDPX
【千石訳】

おれは押しも押されもせぬ航海士だ。

なのに平水夫のたむろする船首楼におれは戻りたい。

平水夫だったあのころそうしたように、手掴みで肉を貪りたい。

賞味期限切れの肉であろうと構わぬ。
0100吾輩は名無しである垢版2017/04/20(木) 19:54:43.70ID:daB7EwQh
old-fashioned というのは「昔ながらの」くらいの意味で
この場合は in the forecastleやas I used toにかかる
つまり、水夫時代の船員部屋くらしが「昔」になる
まあ、水夫部屋時代の手づかみ方式くらいの意味だろう

であるのなら

今やマスト上の航海士様だが
どういうわけか野卑なわしづかみで(牛)肉を食らっていた
水夫部屋時代が恋しいときている

とでも訳せばいいと思う
どうして「おふくろの味」と意訳するのか?
0101吾輩は名無しである垢版2017/04/20(木) 21:18:04.96ID:qaJ/TnB1
>>100
英文和訳では文脈が大事ですよ
場面は一等二等三等の幹部航海士が毎晩エイハブと顔を突き合わせて食事をしなくてはならないという場面です
手づかみで、というのは当然「今のエイハブの部屋での食事」に対応させましょう
エイハブが塩漬肉を手ずからナイフで切り分けて航海士三人の皿に与えるのを待たなくてはならない
エイハブの目を盗んで肉を勝手にとってもエイハブは気にもしないかもしれない、「けれどできない」
パンにバターをつけることすら気が引けてバターを塗ることを一切しない
一番最後に来て、一番最初に出て行かないといけない、二番航海士スタッブよりも遅く食事を終えるとどうなるか、分からない

このエイハブの部屋は王侯の比喩を繰り返すように、権力関係の縮図であり、焦点人物はその最下層たる三等航海士フラスクです
手づかみ「fist a bit」このbitをどう考えるでしょうか?そもそも三年間海の上で牛肉ってのはどこから来るのでしょうか?
エイハブに供され、切り分けられるようなブロック肉と、樽に詰め込まれた3年分の牛肉
息詰まる指一本自由に動かせない、しかも会話すらない陰鬱な食事風景を思い浮かべましょう
old-fashionedを期限切れの、としたくなる気持ちはよくわかりますが、対比されるエイハブの牛肉だって出港時に積み込んだものです
基本的に期限切れ、という意味で使うことはありません(しかしメルヴィルっぽい用法ではあります)
戯曲型に分類されるこの章は全て「〜に比べて」という対比が隠れています
もしフラスクが手づかみで食べたらどうなるのか?
For Flask to have presumed to help himself, this must have seemed to him tantamount to larceny in the first degree.
第一級の犯罪を犯したことになる
そんな目で読み直してみると面白いですよ
給仕の少年の怯えるさまと、大仰な絶対君主エイハブの食卓を読み直すことをお勧めします
「期限切れ」「おふくろの味」「少し古くなった肉」全部成り立ちますが、ただしその際には別の部分の訳もその視点で統一しなくてはなりません
the shinbones of the saline beef(塩漬けの牛すね肉)、これがold-fashioned beefと対比されるものです
ナイフの音をさせることすら大罪に値するエイハブの食卓、自分勝手に取って食べる水夫部屋との対比
0102吾輩は名無しである垢版2017/04/24(月) 08:39:04.44ID:H6MGUv+r
土曜日に岩波の上巻読み終わりました。
第41章が難解で何度も読み込みました。
八木訳は解り難いです。
千石訳は一読で理解しやすい。
岩波のは訳注が充実しているのがいいですね。
0103吾輩は名無しである垢版2017/04/25(火) 07:44:08.46ID:MVrvJaUJ
メルヴィルの時代に、賞味期限切れ、なんて「概念」は存在しないだろう。

つい、現代の目でみてしまうのはありがちだね。
0104吾輩は名無しである垢版2017/04/28(金) 08:37:27.12ID:429xjRTq
第42章手こずってしまいました。
23日から27日まで何度も読みました。
「無神論」かぁ。
気合い入れなおして頑張ります!
0105吾輩は名無しである垢版2017/04/29(土) 09:55:48.83ID:2lVTr4zM
第44章第8段落の最初の方

まずは【八木訳】

群居性をもつマッコウ鯨は特定の時期に特定の漁場にあつまるというものの、
本年これこれの緯度・経度に出現した群れが昨年同時期にそこに集合した群れと
同一であるとは一般的には断定しえないことではあるが、
その逆が真実であることを証する特殊で反証不能な事例もまた存在するのである。

「その逆が」???
「反証不能な」???

次に【千石訳】

群棲して行動する抹香鯨はたしかに決まった時期に決まった餌場に現れる。
しかし一般に、本年この緯度この経度に現れた群れが、
前年そこに現れた一群と全く同一のものなのかどうか簡単に結論づけることはできない。
怪しむべき明確な実例も少なくはない。

千石訳は解りやすい。
0106吾輩は名無しである垢版2017/04/29(土) 10:03:10.35ID:2lVTr4zM
Though the gregarious sperm whales have their regular seasons for particular grounds,

yet in general you cannot conclude that the herds which haunted such and such a latitude or longitude this year,

say, will turn out to be identically the same with those that were found there the preceding season;

though there are peculiar and unquestionable instances where the contrary of this has proved true.
0107吾輩は名無しである垢版2017/05/06(土) 08:13:43.12ID:1fa8XqIL
暫くさぼって『ハムレット』を再読していました。
0108学術垢版2017/05/06(土) 09:11:44.71ID:pQOnQZwG
だからエイハブは気の狂ったはめられた馬鹿だから大した武将じゃないし、
動物魚類愛護の方が大事でしょ。シー シェファード じゃないけど。

怒りのブドウで十分。原文は。
0109吾輩は名無しである垢版2017/05/06(土) 18:21:04.51ID:IATWcKkK
ブタやウシが動物愛護の対象にならない、って事実を考えると、
シーシェパードとか動物愛護の名目で、鯨いるか漁に口を出してくる、ってのが欺瞞だってことがよくわかるだろう。

別に人肉食おうってわけじゃないんだから、鯨食しない人は黙って見てればいいだけだ。
なぜなら、生命をつなぐための食事は根本的な文化であり、外国人がそれを否定する権利なんぞはないから。

ゴキブリを食おうが、カンガルーを食おうが、犬猫を食おうが、それがその国の食文化、と認知できるなら、
外国は文句を言うべきでない。

犬猫には異論があるだろうけれど、たとえば、犬は人に危害を加えたら、原則殺処分。
そのことと、犬猫は家族同然ってのは矛盾しない。
家族同然になるのは、あくまでも、個人(笑 と言うか、個犬、個猫、であるってことを考えればわかるだろう。
家族同然の犬猫への思いを犬猫全体に及ぼすのは、危険な発想。

一番重視するのはあくまでも人間だ。

オーストラリアのカンガルーや支那朝鮮の犬の場合、虐待すると美味くなる、って恐るべき発想がある。
それを正面切って非難するのは、多分不毛の議論になるから、やめといたほうがいい。
日本に生まれた犬猫が幸せなんだと考えて、外国のことは深く考えないこと。それが処世術だ。

しらうおの踊り食いとか生け作り、なんてのも、ちょっと残酷だ、と思う人もいるだろうけど、まあ我慢するんだね。

だから、結局、鯨いるか漁には文句を言わせてはならない。
0110吾輩は名無しである垢版2017/05/16(火) 23:55:14.86ID:fzr9eGcp
『白鯨』再開!

第44章は難解。

『ハムレット』『リア王』再読、面白かった。
0112吾輩は名無しである垢版2017/05/18(木) 08:29:50.81ID:OoRBqCnC
第45章後ろから5段落目

* * * The suddenness of the shock made the guns leap in their carriages,

and several of the men were shaken out of their hammocks.

Captain Davis, who lay with his head on a gun, was thrown out of his cabin!"
0113吾輩は名無しである垢版2017/05/18(木) 08:37:10.90ID:OoRBqCnC
【八木訳】

・・・・・・突然の衝撃で大砲は砲架からとびあがり、

ハンモックから振りおとされた水夫もいた。

デイヴィス船長は銃を枕に寝ていたが、

船長室からほうりだされた!」
0114吾輩は名無しである垢版2017/05/18(木) 08:42:25.50ID:OoRBqCnC
【千石訳】

・・・・・・突然の衝撃のあまり大砲が砲座を離れるほどだったのだ。

吊床に寝ていた水夫のなかには弾き飛ばされるものもおり、

砲身に頭を付けて寝ていたデイヴィス船長にいたっては、

自室から放り出されてしまったのだ!」
0115吾輩は名無しである垢版2017/05/18(木) 08:46:29.08ID:OoRBqCnC
【疑問点】

「大砲」っていくつも船に搭載していたものなのでしょうか?

「大砲」ではなく「銃」ではないのでしょうか?

御教示願います。
0116吾輩は名無しである垢版2017/05/18(木) 09:58:32.27ID:OoRBqCnC
>>88 で教えていただきました。

【千石訳】では、
船長が自室にある「大砲」の砲身に頭を付けていたように感じられます。

【八木訳】のように、
“the guns”は「大砲」で、
後に出てくる“a gun”は「銃」と解するのが正しいということなのでしょうか?
0117吾輩は名無しである垢版2017/05/27(土) 08:45:53.80ID:EDl+XD4V
やっと千石訳の上巻を読了!
面白くなってきました!

半月ほどさぼって研究社の対訳沙翁『ハムレット』『リア王』を読みました。
福田恒存訳が好きで疑問に思っていたところを確認。
7月には『マクベス』『オセロー』を計画しています。
0118学術垢版2017/05/27(土) 11:48:14.25ID:6eXUihCB
次は怒りの葡萄 スタインベック なんてどうかな。
0119吾輩は名無しである垢版2017/05/27(土) 20:26:11.33ID:Ds5jLmx8
あの当時の戦艦は大砲搭載で
それ故にgunboat diplomacy(砲艦外交ほうかんがいこう) という言葉があった
しかし捕鯨船が砲艦なのか?というとそれはどうだろうか?
ここで使われる“gun”はいわゆる「大砲」とは違うと思いますが
0121吾輩は名無しである垢版2017/05/28(日) 21:21:11.39ID:8PUFixcF
>>119>>120
ここで出ている「大砲」のある、クジラにぶつかられて大砲が砲架から飛び出す描写はピークォド号ではありません
それどころか1840年代のものでもなく、1600年代建造の軍艦です
イシュメールが(白鯨との戦いを終えて船を降りた後で、数年が経過して)文献をあさり、クジラに体当たりされた記載を紹介している場面です

それはさておきこの時代には捕鯨船は簡単に大砲を積めば軍船にすることができました
そもそも、一隻の捕鯨船でひと財産作れるわけで、海賊も現れます
そんな時のために移動式の大砲を積んでいるわけです
1812年の米英戦争では捕鯨船が拿捕されて大砲を搭載し、軍船となっていたりします
もう少し時代が下ると、捕鯨船に武器を載せて、緊急時に軍船にすることが増えてきます
これが国際条約でも問題になり、捕鯨船は軍船に数える、という条約が出来たりします
In the late 18th and early 19th century the owners of whalerships frequently armed their vessels with cannons to enable the vessels
to protect themselves against pirates, and in wartime, privateers.
0122吾輩は名無しである垢版2017/05/28(日) 21:26:09.96ID:8PUFixcF
>>115
千石訳の上巻には「54章 タウンホー号」は入っていましたかね
白鯨読解ではよく言及される「タウン・ホー号」の章は独特な語りを持ちます
これは船を降りた後、南米のとある居酒屋で船乗り連中相手にイシュメールが、航海中に出会った「タウン・ホー号の乗組員」から二年前に白鯨に会った経験を、
たまたまタシュテーゴだけが聞いて、後に教えてくれた話をしている、という構成です
要するに白鯨の航海の二年前の捕鯨船の描写がこれですね
ここには、難破して現地人の島に船を止めるとき、
loaded and ran out his two cannon from the bows
こう書いてあり、2門の大砲を船首から突出し、と移動型の大砲があることが分かりますね
こういう移動できる大砲がこの時代の捕鯨船の装備です
さて、大砲はこのように不慮の事態において持ち出されるもので、だからcarriageが必要です
ちなみに、マスケット銃も必須でして、白鯨の中では単に「銃」と訳されているのがmusketsだったりすることがあって、これもgunとなっているところもあります
こちらは海賊ではなく、船員の反乱にあたって必須となりまして、エイハブは自分の船室に銃をかける専用のラックを持っていますね

メルヴィルは軍船・商船・捕鯨船に乗った経験があり、特に白鯨では(冒険船)や反乱を起こした船や海賊船についても触れています

それぞれに特異な慣習・言葉があったのは白鯨にかいてあるとおり
辞書にも書いていない、俺にとってのハーバードやイェール大学である海で学んだ英語は確実に英文学の世界を豊かにしました
0123吾輩は名無しである垢版2017/05/28(日) 21:37:11.13ID:8PUFixcF
捕鯨船にどれくらいの砲門cannnonが装備されていたか
これは戦争中にはフリゲートタイプで数砲しかなかったのが16砲載せて軍船にした、とかいろいろあります
3年航海する遠洋捕鯨船は北大西洋だけの捕鯨船とは区別されているので、数砲でしょうね
大航海時代の、砲門なんかはずっと大砲が取り付けてあると時化ってしまったりするので必要時に運ばれるわけですが
比較的平らな船では砲門はなるべく少なくしていたでしょう
armed whaleshipにおいて、何をgunとし、何をcannonとしたかは船と文脈によって異なります
エイハブはスターバックに対して、「あらかじめ弾薬を込めてラックrackにかけた銃を取り」、スターバックも同じ銃を寝ているエイハブに向けますね
ラッパ銃であり、マスケット銃、これは船首に出して原住民を威嚇した二門のcannonとは違います
三丁の銃を自立するように置いて威嚇するのと同様に、火薬は船において威嚇として重要であったことを示す一場面です
0124吾輩は名無しである垢版2017/05/28(日) 21:43:54.08ID:8PUFixcF
第44章の否定の否定の否定みたいな文章はきちんと追わなくてはならないところですね
この饒舌、グルーヴを楽しむのがいいことですが
though there are peculiar and unquestionable instances where the contrary of this has proved true.

八木訳が最低限複雑さを残していて好きですね

だからといって・・・
だからといって、一般から逸脱して問われてもそうだとしか言えない様な、こういう前に述べたような理屈に反対してしまうことが本当だと判明してしまうような事例があることも事実だ
留保に留保を重ねて、船乗り仲間でtrueとしか信じられず、真実として流通する理由を述べる、既に船を下りた主人公
0125吾輩は名無しである垢版2017/05/28(日) 22:28:29.73ID:4c53Nv5k
>>122

いつもありがとうございます!

千石訳の上巻は第57章まで。
下巻は第58章から第135章です。

勿論、第54章「タウン・ホー号の物語」もあります。
0126吾輩は名無しである垢版2017/05/30(火) 03:55:12.78ID:VE7peLcb
>>118
「怒りの葡萄」について一緒に読もう!でスレたてるか?
0127吾輩は名無しである垢版2017/05/30(火) 20:55:34.07ID:XGp1SOLq
>>121
>1600年代建造の軍艦です

ほう、ドレイク船長の時代よりちょっと後ですね
ドレイク船長の時代は体当たりから艦砲射撃へと戦法が変わった時代であり
この時代に建造された旧式戦艦が鯨の体当たりに艦砲射撃で応じる、と
0128吾輩は名無しである垢版2017/05/31(水) 00:19:27.15ID:1mFqse9/
>>127
鯨を大砲で撃とうとしたら船がひっくり返ります
1600年代と書きましたが17世紀後半ですし、その時代の文献の記載であって「旧式戦艦」でもありません
どちらかというと冒険船です(ロビンソンクルーソーのモデルになったような)
いくつか誤解があるようなんですがそもそも複雑な小説で説明は面倒なので、興味があれば実際に「白鯨」を読んでみてください
0129吾輩は名無しである垢版2017/06/01(木) 00:04:46.11ID:amV9kDNq
‘ war-wood ’って何でしようか?

「チーク」「菩提樹」って日本語訳は変ですよね?
0130吾輩は名無しである垢版2017/06/01(木) 20:26:34.25ID:qOMq8GAp
白鯨読むならちゃんと挿絵も用意しろよ
あれがあるのとないのじゃまるで違う
0132吾輩は名無しである垢版2017/06/01(木) 22:42:15.81ID:r4MoV65G
>>131
怒りの葡萄は新訳がいくつか出てたりするけど、誰訳がお勧め?
あの英語の反復の仕方とか少し癖になりつつある
0134吾輩は名無しである垢版2017/06/02(金) 12:25:47.24ID:cgN6rkx+
>>129
war-wood
この単語は少し面白い
そして、なぜ誤訳だと思ったのかのプロセスも面白い
なぜ誤訳だと思ったのですか?
0135吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 07:29:18.36ID:vymA5Ste
【富田訳】

木彫の鯨、つまり気高い南洋の木製武具の小さい黒ずんだ平板に横顔を刻まれた鯨は、

しばしばアメリカ捕鯨船の前甲板の水夫部屋でお目にかかるものだ。

中には、大へん正確に彫られたのもある。
0136吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 07:37:33.02ID:vymA5Ste
【千石訳】

木彫りの鯨といえば、

アメリカの捕鯨船の水夫部屋でしばしば目にすることができるものである。

南海の島々に生える見事な菩提樹種の樹を材にして、

それを厚板にしたものから鯨の輪郭を彫り出したものだ。

なかにはかなりの出来映えといえるものがある。
0137吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 07:44:13.04ID:vymA5Ste
【八木訳】

木製の鯨、

つまり南海の高貴なるチーク材の黒い板を鯨のかたちに切り抜いたもののことだが、

これはアメリカの捕鯨船の船首楼ではよく見かけられる。

なかなか正確に仕上げられたものもすくなくない。
0138吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 07:46:36.27ID:vymA5Ste
Wooden whales,

or whales cut in profile out of the small dark slabs of the noble South Sea war-wood,

are frequently met with in the forecastles of American whalers.

Some of them are done with much accuracy.
0139吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 07:48:54.61ID:vymA5Ste
第57章第6段落です。
0140学術垢版2017/06/03(土) 08:01:34.60ID:jcTkU516
僕は世界文学全集のしか知らないけど。感動したよ。
0141吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 08:04:08.95ID:vymA5Ste
ハワイでは「コア材」を武器の材料に使うようです。

チーク材は船にも使いますよね。

南海、南洋では武器に使う木材は何なんでしょう?

黒い材木なら、黒檀、紫檀、タガヤサンが連想される。

菩提樹はないでしょ?

ローズウッド(紫檀)から‘war-wood ’を連想し造語したのではと思ったのです。

『ランダムハウス』『研究社英和大辞典』ともに‘war-wood ’の記載はありません。
0142吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 08:19:04.21ID:vymA5Ste
第45章後ろから5段落目 の【富田訳】

・・・・・・このだしぬけの衝撃のため砲は砲架からとびだし、

いく人かの乗組員はハンモックから放りだされた。

砲を枕に寝ていたデーヴィス船長は船室からはじきだされた」
0143吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 11:47:56.63ID:vymA5Ste
第60章第3段落

Of late years the Manilla rope has in the American fishery almost entirely superseded hemp as a material for whale-lines;

for, though not so durable as hemp, it is stronger, and far more soft and elastic;

and I will add (since there is an aesthetics in all things), is much more handsome and becoming to the boat,

than hemp. Hemp is a dusky, dark fellow, a sort of Indian; but Manilla is as a golden-haired Circassian to behold.
0144吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 12:01:59.70ID:vymA5Ste
【八木訳】

近年、アメリカ捕鯨業界では、鯨綱の材料としてマニラ麻が大麻にとってかわるようになったが、

それというのも、マニラ麻は大麻より強度においておとるが、柔軟性と弾力性においてはすぐれているからである。

それに(何ごとにも美学というものがあるがゆえに)付言させていただくが、

マニラ麻のほうが大麻より見ばえがよく、ボートとの相性もよい。

大麻は浅黒く、いわばインド人であるとすれば、マニラ麻は金髪をしたチェルケス人である。
0145学術垢版2017/06/03(土) 12:10:22.23ID:jcTkU516
帆鯨
0146学術垢版2017/06/03(土) 12:11:12.55ID:jcTkU516
捕虜人。が人の限界。
0147吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 12:18:12.93ID:vymA5Ste
【千石訳】

近年のアメリカ捕鯨業界では、銛索の素材としてマニラ麻の進出がめざましく、

これがほぼ大麻を凌駕した格好となっている。

長年にわたる使用に耐えるかどうかという耐久力では大麻に劣るが、

強度において優れ、使い勝手においてはしなやかで柔らかという点が歓迎されるのだろう。

個人的なことを付け加えれば(というのも何事にも美意識というものがあるから)、

マニラ麻の索は、見た目が美しく、捕鯨ボートに似合うのである。

大麻製のほうは、黒ずんで色黒、インディアンのようだが、

マニラ麻の索は金髪のチェルケス美人のようで見栄えがするというわけだ

(チェルケスはコーカサス地方近傍で古来美人の産地とされる)。
0148吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 12:20:18.78ID:vymA5Ste
学術、荒らすの止めろよ!
毎回、邪魔なんだ!
お前、本なんか読んでいないだろ!
消えろカス! ゴミ!
0149学術垢版2017/06/03(土) 12:24:19.42ID:jcTkU516
本は文学とは違います。
0150学術垢版2017/06/03(土) 12:25:42.13ID:jcTkU516
荒らしも歓迎してるエロサイドなんだけど。
0151吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 12:30:06.82ID:vymA5Ste
【富田訳】

近年では、マニラ縄がアメリカの漁業界では、銛索の材料としてほとんど大麻にとって代っている。

それは、大麻ほど耐久力はないが、強くて、ずっとしなやかで、弾力性があるからだ。

それにもう一つは、(すべての物事には美学があるのだから、)

大麻よりは、ずっと美しく、ボートには似つかわしいのだ。

大麻は黒っぽく褐色の顔色をしたインディアンみたいだが、

マニラ麻は見るからに金髪白色のコーカサス人そっくりなのだ。
0152吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 12:32:50.82ID:vymA5Ste
邪魔するなニートのゴミ!
お前なんか誰も相手にしていないだろ!
消えろよ低能!
どちらかといえばキチガイ、変態の類だよなお前w
0153吾輩は名無しである垢版2017/06/03(土) 12:37:53.04ID:vymA5Ste
【八木訳】は間違っている。

「強度」と「耐久性」というのも紛らわしいけど。

「インディアン」よりは「インド人」のほうが好いと思う。
0155吾輩は名無しである垢版2017/06/04(日) 10:25:45.73ID:0tjvunvq
第60章第3段落

Of late years the Manilla rope has in the American fishery almost entirely superseded hemp as a material for whale-lines;

for, though not so durable as hemp, it is stronger, and far more soft and elastic;

and I will add (since there is an aesthetics in all things), is much more handsome and becoming to the boat,

than hemp. Hemp is a dusky, dark fellow, a sort of Indian; but Manilla is as a golden-haired Circassian to behold.
0156吾輩は名無しである垢版2017/06/04(日) 10:26:16.81ID:0tjvunvq
【八木訳】

近年、アメリカ捕鯨業界では、鯨綱の材料としてマニラ麻が大麻にとってかわるようになったが、

それというのも、マニラ麻は大麻より強度においておとるが、柔軟性と弾力性においてはすぐれているからである。

それに(何ごとにも美学というものがあるがゆえに)付言させていただくが、

マニラ麻のほうが大麻より見ばえがよく、ボートとの相性もよい。

大麻は浅黒く、いわばインド人であるとすれば、マニラ麻は金髪をしたチェルケス人である。
0157吾輩は名無しである垢版2017/06/04(日) 10:26:46.69ID:0tjvunvq
【千石訳】

近年のアメリカ捕鯨業界では、銛索の素材としてマニラ麻の進出がめざましく、

これがほぼ大麻を凌駕した格好となっている。

長年にわたる使用に耐えるかどうかという耐久力では大麻に劣るが、

強度において優れ、使い勝手においてはしなやかで柔らかという点が歓迎されるのだろう。

個人的なことを付け加えれば(というのも何事にも美意識というものがあるから)、

マニラ麻の索は、見た目が美しく、捕鯨ボートに似合うのである。

大麻製のほうは、黒ずんで色黒、インディアンのようだが、

マニラ麻の索は金髪のチェルケス美人のようで見栄えがするというわけだ

(チェルケスはコーカサス地方近傍で古来美人の産地とされる)。
0158吾輩は名無しである垢版2017/06/04(日) 10:27:16.83ID:0tjvunvq
【富田訳】

近年では、マニラ縄がアメリカの漁業界では、銛索の材料としてほとんど大麻にとって代っている。

それは、大麻ほど耐久力はないが、強くて、ずっとしなやかで、弾力性があるからだ。

それにもう一つは、(すべての物事には美学があるのだから、)

大麻よりは、ずっと美しく、ボートには似つかわしいのだ。

大麻は黒っぽく褐色の顔色をしたインディアンみたいだが、

マニラ麻は見るからに金髪白色のコーカサス人そっくりなのだ。
0159吾輩は名無しである垢版2017/06/04(日) 10:27:53.22ID:0tjvunvq
【八木訳】は間違っている。

「強度」と「耐久力」というのも紛らわしいけど。

「インディアン」よりは「インド人」のほうが好いと思う。
0160吾輩は名無しである垢版2017/06/04(日) 10:41:19.07ID:0tjvunvq
‘war-wood'

捕鯨船の甲板にチーク材は使っていたのかな?
チーク材は黒くはないよね。

チーク材はタイ王室の宮殿にも使用される「高貴」な材木であるらしい。
0161吾輩は名無しである垢版2017/06/05(月) 00:21:50.93ID:ehqUEacq
‘the small dark slabs of the noble South Sea war-wood’

‘noble’
「王侯貴族富豪の調度に用いられる」くらいの意味だと思う。

‘South Sea ’
「南洋産」

‘war-wood’
「武器、武具に用いることができるくらいの堅木」という意味だと思う。

「南洋産の堅木」なら「黒檀、紫檀、タガヤサン」、すなわち「唐木」。

【拙訳】
「高価な唐木の黒い小板」
0163吾輩は名無しである垢版2017/06/06(火) 14:45:40.47ID:6PJU67pR
【八木訳】で多用される言葉「もなか」。
飽きてくる。
0165吾輩は名無しである垢版2017/06/10(土) 13:33:07.45ID:xN0vF6Gh
翻訳を読んでいて「?」なところって、
ほかの翻訳でも訳し方が違っていても「?」なんだよね。
それで原書にあたると、やっぱり「?」なワケ。

【千石訳】【八木訳】のほかに【富田訳】も参照するようにした。
みんな苦労して訳している。
0166吾輩は名無しである垢版2017/06/10(土) 13:36:59.99ID:xN0vF6Gh
>>161

日本語は難しい。

>高価な唐木の黒い小板

「高価な唐木」の黒い小板・・・という意味で、

高価な「唐木の黒い小板」・・・という意味ではありません。
0167吾輩は名無しである垢版2017/06/12(月) 18:19:49.07ID:yGZyrneQ
第68章第5段落

何が言いたいのか解らないな。
1週間読みつづけている。
【千石訳】【八木訳】【富田訳】
全部よくわからない。
「象形文字」?
0169吾輩は名無しである垢版2017/06/14(水) 20:39:27.59ID:JLekXc9z
アナルがムズムズする!!!
どうしたらいいんですか?
白鯨読んで治りますか?
治らねーよ!!世の中は物質主義なんだよ!
悔しかったら反論できる? うふ
0170吾輩は名無しである垢版2017/06/14(水) 20:42:38.70ID:JLekXc9z
皆の衆踊るのじゃ!!
脱糞祭りじゃ!ケツに力を込めて力んでクソを排出しながら歌って踊って盛り上がれ!!
フォー😎

SEXは、世界の真実どぅえす👊😅👍
0171吾輩は名無しである垢版2017/06/14(水) 20:45:10.99ID:JLekXc9z
巴爾幹半島に私はいる。悔しかったら殴って見やがれボッカ!スッカスカ⁉
0173捕ゲイ♂垢版2017/06/14(水) 20:55:25.29ID:JLekXc9z
>>1はセンズリの時は必ず六尺を締めてやる。

そのまま発射するから六尺には雄汁がたっぷり染み込む。

それを一回も洗濯しないからチ○コが当たる部分は変色し茶ばんで、
臭いもすげぇ雄臭くなっている。

昨夜もその六尺締めてセンズリした。

臭いが逃げないように六尺は密封ケースの中に仕舞ってあり、六尺二丁が生乾き状態で、

蓋を開けただけでムワッと雄臭え臭い立ち昇ってきて俺の性欲を刺激する。

全裸になって素早く六尺を締める。縦褌がケツにギュッと食い込むほどきつく締める。
六尺一丁の姿を全身鏡に映して眺める。週4でトレして日焼けマシンで焼き込んでる

ゴツクて浅黒い肉体が我ながら雄欲をそそる。

既に前袋の中では痛いほど>>1のチ○コが勃起して盛り上がり先走りの染みがひろがっている。

いいか、




こ  れ  が  文  学  だ  
わ か っ た か >>1
0174吾輩は名無しである垢版2017/06/14(水) 20:57:39.45ID:JLekXc9z
>>1の返答はきっとこうさ、「はあい、わかりまちた僕たん」wwwwwwwwwwwwwww








ま、今日はこの位にしておいてやるかな^^俺も暇じゃないからな〜
0176吾輩は名無しである垢版2017/06/16(金) 10:44:02.23ID:xqCVkjHU
荒らすな池沼
0177吾輩は名無しである垢版2017/06/16(金) 15:14:17.70ID:7W5juyqz
だめでつか……?
0179吾輩は名無しである垢版2017/06/21(水) 00:10:26.21ID:cQkfPSLS
スレに何人か訳者の名前があがっているけど
当時の捕鯨関係や捕鯨船に対するイメージの伝達としては
誰の訳が一番分かり易いのだろうか?
絵的にどうなってるんだか気になるシーンが結構あるのだけど…
0181吾輩は名無しである垢版2017/06/22(木) 18:34:07.09ID:F1MlRCWq
【八木訳】に誤訳があった。

「第77章」を理解できた読者はいるのだろうか?
理解できなくても読んだことになるのだろうか?

自分の場合は、ちょっとしたことで、
なんとか理解することができた。
0182吾輩は名無しである垢版2017/06/22(木) 18:42:38.00ID:F1MlRCWq
>>179

このスレで
私の不明点に就いてアドヴァイスしてくださる方は、
【阿部訳】【八木訳】を推しているようですが、
私は【千石訳】がいいと思います。
第77章の訳もわかりやすいです。

第77章については【八木訳】も整理された訳文ですが、
ちょっとわかりにくい点があります。

【富田訳】はいい訳文だなと思うところもありますが、
目を通す必要はないかもしれません。
0183吾輩は名無しである垢版2017/06/22(木) 18:46:37.25ID:F1MlRCWq
挿絵に就いてですが、
【千石訳】【八木訳】ともに
同じ画家の手になるものだと思います。
【八木訳】にないものが【千石訳】にあったり、
その逆もあります。

【富田訳】に挿絵はありません。
0184吾輩は名無しである垢版2017/06/22(木) 19:49:00.86ID:Fn79uSCs
>>180
いや、だったら「白鯨との闘い/In the Heart of the Sea」の鯨出てくる部分だけ見るからまだ

物語に対しては脱線の多い小説だから、絵本とかで話の流れ(概要)を押さえておくと読み易くなるというのはあるかもだが

空間を共有するのに説明を細々と読まないといけないのが手間なのか面白いのか……
そこら辺は、楽しいのとめんどくさいのとバランスとれるとこで嫁ばいいみたいな
0185吾輩は名無しである垢版2017/06/22(木) 19:51:19.60ID:Fn79uSCs
>>182
ありがとう。このスレの他のカキコも参考にさせていただきます。
77章のあたりは鯨油の採取作業あたりでぐぐってみると分かり易いかもしれませんね。

あまり細かいとこを気にせずのらくら読んできたのですが、
(おーすげーデカイ臭いグロいあぶないーみたいなー)
132章の手前あたり棺の救命がぶら下がってる辺りにきて、ちょっと勿体ない読み方してたなって感じです。
0186吾輩は名無しである垢版2017/06/23(金) 00:02:51.27ID:Xkgz4IpP
>絵的にどうなってるんだか気になるシーンが結構あるのだけど…

『白鯨』を読み進めるうえでの難点ですね。
色々と調べながら読むと時間がかかります。
0187吾輩は名無しである垢版2017/06/23(金) 00:55:55.64ID:JF5k7YQ8
あるのはテキストだけ。
作家が責任を持つのはテキストだけ。
作品はだからテキストだけで評価しなければならない。

たとえば、ペンギンは確かに写真を入れているけれど、RHは一枚の挿絵もない。
鯨で思い浮かべるのは、個人個人で「すべて」異なる。
それを、作者が提示したわけでもない、写真を提示すれば、個人個人の印象を画一的なものにしてしまう。
多様な解釈がされる文学は、それが短所であると考えることもできるが、それが特徴でもある。

所詮「理解」なんてのはいい加減だ、と言う謙虚さがなければ、本を読むのなんぞは無駄でしかない。
0188吾輩は名無しである垢版2017/06/23(金) 01:25:51.77ID:Xkgz4IpP
読者が文意を理解しようとするのは至極当然のこと。

>所詮「理解」なんてのはいい加減だ、と言う謙虚さがなければ

たかが趣味の読書で、そんなに作品をありがたがる必要もないよw
時間を消費するんだから、可能な限り理解しようと努力はするでしょうが。
どんな読み方をしようが個人の勝手。

「ペンギン・クラシックス」には写真はないけどね。
マッコウ・クジラとセミ・クジラの図は載っている。
あれなしには第77章は理解できない。
捕鯨船の図解はペンギン、講談社、岩波にもある。
あれなしには誰も理解できない。
理解できないのなら読む意味がまったくない。
0189吾輩は名無しである垢版2017/06/23(金) 18:29:47.12ID:JF5k7YQ8
>>188
だからその理解が視覚によって左右されていると言っているんだけど?(笑
論理もわからんのかね、キミは。
0191吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 02:43:50.97ID:z7daliiA
白鯨を云十年研究した方々が振り返って自分の成果は誤訳だらけだ、と嘆くような小説
理解、ねぇ
巨人たちの肩に乗って揚げ足とって、訳者は理解できていない!とかくっだらない優越感に浸るのが白鯨の読書じゃないよ
そういう敬意のない、馬鹿にするような態度は不快だね
漫画的な理解でなくてテキスト的な理解こそ小説読むってこと

絵本つきじゃないと白鯨読んだことにはならない、という主張延々とする馬鹿がいるんだが、メルヴィルってのはそういう作家じゃねえんだよなぁ
低レベルな「誤訳誤訳!」とさけぶ馬鹿でかつ差別用語使いまくるスレ主は正直不快でしかない「
0192吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 06:16:21.12ID:RMDNq0QK
谷崎は鯛の味、と言ったけれど、                 文章読夲
もっと強烈に、「くさや」と言う言葉で、何を感じるだろうか。
ムロアジやトビウオなんかの干物だ。

全く知らない人は、魚の干物って認識だけで終わってしまう。
まがまがしい、臭や、と言う語感で、ちょっと引く人もいるかも知れん。

でも、実際に臭いをかいだことのある人は、
運子の臭い、あれを食べるなんて、と言う完全拒否派と
おそるおそる食べて見て、あれ、案外食える派、
そして熱烈支持派、などに分かれるだろう。

食い物一つとってもこういう状態だ。

文芸作品を理解すると言っても、こうした森羅万象に関する経験は千差万別。
だから、共通理解なんてのは、大雑把なものでしかないと認識するしかない。

これは別に哲学的な思考は不要で、単純な理屈だろう。
0193吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 10:08:34.13ID:z2ykjO2/
単純な誤訳が存在したから誤訳だと言っているのだろ。

どのような読み方をしようが個人の勝手。

ペンギンの巻末にも訳注がたくさん載っている。

で、ペンギンのどこに写真が載っているんだよ?
0194吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 10:35:51.04ID:z2ykjO2/
実際に『白鯨』を読んでから意見してください!
不快だったらこのスレみなければいいでしょ。

ペンギンにはマッコウ・クジラとセミ・クジラの対照図があります。
読むのに、理解するのに必要だと思うから載せているんでしょ。
銛なども何種類も図がでている。

はっきり言って言いがかりは大きなお世話です!
0195吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 13:53:02.29ID:RMDNq0QK
MDは非常に多くの版が出版されている。
私が持っているのは、ペンギンで本の中央あたりに4枚の挿絵、写真のページがあるものと
ラインハート・エディションズのもの。ラインハートにはコメントも絵もないよ。

作者がつけたコメントならいざ知らず、同時代でもない者のコメントが、
果たして正しいと言えるのかね。
まして翻訳を読もうってのが、MDを読んだことになるのかね。
だから、正しい理解だ、ってのは傲慢だ、と言っているのだ。

つまり、イントロは慣習として存在するのはしょうがないとして、本来はテキストのみだ、ってこと。
0196吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 14:17:52.40ID:z2ykjO2/
だからさぁ、そんなこと言っていないって。
第77章のマッコウクジラの頭部の切り落とし方の記述があるでしょ。
あれを、どうやって理解しろというの?
ペンギン・クラシックスには図が出ているのね。
それを見てはじめて意味がわかった。
記述だけでは理解不能だと思って載せているんだよ。

ペンギンの巻末にもたくさんの注釈がある。
英米人の文学者でも読んでいるのが少ないといわれている作品だよ。

曲がりなりにも完読できれば儲けもの。
今回は読了できると思う。
0197吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 14:20:15.03ID:z2ykjO2/
>作者がつけたコメントならいざ知らず、同時代でもない者のコメントが、
果たして正しいと言えるのかね

神経質過ぎ!
0198吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 14:27:06.54ID:z2ykjO2/
>まして翻訳を読もうってのが、MDを読んだことになるのかね

あのう、私は趣味で読んでいるただの一般人です!
翻訳の不明点を原書にあたるだけでも大変なんです。
だから読み始めてもう4箇月も経過してしまいました。
『カラマーゾフ』『戦争と平和』よりも時間がかかりそうです。
いじめないでください!
0199吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 15:09:16.43ID:ZfmO0hgW
原書で読んだからといって、読んだことになるというわけでもない
0200学術垢版2017/06/24(土) 16:44:12.58ID:h7gAkFfg
それもそうだよねえ。だけど原書を読むのは当の本人が一番多いわけでは
ないかな、書き損じや推敲間違いで。
0201吾輩は名無しである垢版2017/06/24(土) 18:05:55.20ID:v18dhpqj
良いスレじゃん。俺は白鯨読んだことないけど後から読むときに参考にするわ。がんばれ>>1
0202吾輩は名無しである垢版2017/07/01(土) 14:51:47.38ID:drVaBb98
‘porthole'の訳。

「舷窓」か「舷門」か?

【千石訳】に読者への配慮を感じた。
0203吾輩は名無しである垢版2017/07/01(土) 14:58:41.64ID:drVaBb98
ポケット版の辞書では‘porthole’は「舷窓」が最初に出てくるが、

‘port’で引くと、「porthole 荷役口」とある。

現代人のイメージを考慮した翻訳じゃないとね。
0204吾輩は名無しである垢版2017/07/01(土) 15:04:06.89ID:drVaBb98
「舷窓」といったら、ガラス入りの丸窓を連想する。
疑問を感じたから録画した映画を観てみた。
そんなものどこにもない。
「舷門」と訳すほうがいいね!
0206吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 05:23:54.69ID:aKGsVLpV
“Am I the same man that helped kill this whale? Doesn’t the devil live for ever;
who ever heard that the devil was dead? Did you ever see any parson a wearing mourning for the devil?
And if the devil has a latch-key to get into the admiral’s cabin,
don’t you suppose he can crawl into a porthole? Tell me that, Mr. Flask?”

“Knife? Aye, aye,” cried Queequeg, and seizing the carpenter’s heavy hatchet,
he leaned out of a porthole, and steel to iron, began slashing at the largest fluke-chains.
But a few strokes, full of sparks, were given, when the exceeding strain effected the rest.
With a terrific snap, every fastening went adrift; the ship righted, the carcase sank.
0207202垢版2017/07/02(日) 12:10:05.34ID:80LW9sHP
じゃんじゃん批判してください!
0208吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 12:12:45.14ID:80LW9sHP
「薬缶」といったら、
最近の日本人なら「ステンレス製」を連想するよね。

『白鯨』当時なら、
「銅製」「錫製」ですかね。
現在の日本ではどちらも高額ですね。
0209吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 12:17:18.00ID:80LW9sHP
「クーガー」も「ピューマ」も同じ。

日本語訳でも「クーガー」でいいと思うんですけれど。

現在のアメリカでは「クーガー」というのが普通らしいですね。

「アメリカ・ライオン」「アメリカ・ヒョウ」はダサいですね。
0210吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 12:31:22.28ID:80LW9sHP
Every keel a sunbeam! Hurrah!—Here we go like three tin kettles at the tail of a mad cougar!

This puts me in mind of fastening to an elephant in a tilbury on a plain—makes the wheel-spokes fly, boys,

when you fasten to him that way; and there’s danger of being pitched out too, when you strike a hill.

Hurrah! this is the way a fellow feels when he’s going to Davy Jones—all a rush down an endless inclined plane! Hurrah!

this whale carries the everlasting mail!”
0211吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 12:47:09.66ID:80LW9sHP
【八木訳】
まるで狂ったピューマの尻尾にしばりつけた

三つの錫のやかんみたいに突っぱしるじゃないか!

【千石訳】
狂ったアメリカ・ライオンの尾にくっつけた

三個の薬缶みたいにすっ飛んで行きやがる!

【富田訳】
狂ったアメリカ豹のしっぽにつながれた

三つの薬罐みてえに走りおる!
0212吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 12:52:13.85ID:80LW9sHP
【拙訳】
狂ったクーガーの尻尾につけた三つの錫薬缶みたいに走りやがる!

日本語ではどうしても冗長になるね。
0213吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 15:54:27.83ID:yGFZx0iL
【拙訳(改訂)】
狂ったクーガーの尻尾につけた三つの錫瓶みたいに走りやがる!

これでもまだ冗長だね。
0214吾輩は名無しである垢版2017/07/02(日) 16:00:47.29ID:yGFZx0iL
録画した映画では、
「捕鯨ボート」の色は「白」だった。

「錫」は省略すべきではないね。
錫は経年変化で鈍い銀色になる。
0215吾輩は名無しである垢版2017/07/05(水) 21:04:41.28ID:cmswLuG4
Now, the spouting canal of the Sperm Whale, chiefly intended as it is for the conveyance of air,

and for several feet laid along, horizontally, just beneath the upper surface of his head, and a little to one side;

this curious canal is very much like a gas-pipe laid down in a city on one side of a street.

この文章に引っかかって色々と調べた。
興味が尽きない蘊蓄が次々に登場して飽きることがない。
0216吾輩は名無しである垢版2017/07/11(火) 08:40:20.73ID:oZWUGLtL
【千石訳】
・海賊カヌー
・快速船

【八木訳】
・海賊船
・巡回船

【富田訳】
・海賊小帆船
・巡洋艦
0217吾輩は名無しである垢版2017/07/11(火) 08:42:25.17ID:oZWUGLtL
たぶん、正しいのは【富田訳】

【八木訳】は誤訳を懼れて逃げの翻訳。

【千石訳】は誤訳だと思う。
0218吾輩は名無しである垢版2017/07/11(火) 08:44:26.00ID:oZWUGLtL
【富田訳】にも存在意義はある。

就寝前に読んでいると、いつの間にか眠ってしまっている。

もうすぐ岩波の中巻を読了できる。
0219吾輩は名無しである垢版2017/07/13(木) 19:55:56.42ID:RksjfKrH
全集出してるのに名前があがらない【坂下訳】
0220吾輩は名無しである垢版2017/07/15(土) 07:52:51.21ID:T49YdUA5
オレが最初に読んだのが【田中訳】。
二回目に読んだのが【阿部訳】。
三回目は【Guerne訳】。
0223吾輩は名無しである垢版2017/07/15(土) 21:59:12.17ID:EmtAWsMC
捕鯨船に乗組員全員3年分の飲料水を
瓶詰めで積み込んだってあるけど、
本当なのかな?
「万本」単位の量だよね。

【八木訳】【富田訳】では「瓶詰め」、
【千石訳】では「樽詰め」としている。
0224吾輩は名無しである垢版2017/07/15(土) 22:01:40.03ID:Z9lc30CG
http://goo.gl/RQMz9Z
私はフランツ・カフカも海辺のカフカも好きなもので、このカフカと名乗る青年実業家の始めたビジネスに妙な縁を感じ、彼のビジネスパートナーとなりました。

結果、今ではいつでも好きな場所で生活できる経済力と、自由な時間を手に入れました。最初のインスピレーションを信じることって結構大事なんだな、と思いました。

文学好きの皆さん。
ハワイのビーチでピニャ コラーダを飲みながら、あるいは雪深い山奥の別荘で暖炉の火に照らされながら、思う存分読書に耽りたいと思いませんか?
このビジネスで結果を出せば、そんな生活が夢ではなくなります。
0225吾輩は名無しである垢版2017/07/15(土) 22:07:39.01ID:EmtAWsMC
She has a whole lake’s contents bottled in her ample hold.
0226吾輩は名無しである垢版2017/07/16(日) 10:35:59.51ID:MqQ4f3r8
この箇所の翻訳。

明らかに【八木訳】は誤訳。

【富田訳】は直訳調だが比喩としての翻訳。

【千石訳】は意訳。後続の文章を踏まえての訳だが、
踏み込みすぎのきらいあり。

このなかで好きなのは【富田訳】。
0227吾輩は名無しである垢版2017/07/16(日) 10:51:44.48ID:MqQ4f3r8
約「3分の2」読んだわけだけれど、
翻訳なしに原書を読むことは困難だな。

「鯨学」の部分は読み飛ばしてもいいとの主張があるが、
『白鯨』を読んでいないことの証左だと思う。
「鯨学」の部分こそ、この小説の餡子だと思う。
0228吾輩は名無しである垢版2017/07/16(日) 10:56:09.56ID:MqQ4f3r8
『高慢と偏見』

【富田訳】を読んでみたくなった。

【阿部訳】の校正者は、『白鯨』のとは違うのだろうね。
0229吾輩は名無しである垢版2017/07/16(日) 11:11:20.59ID:MqQ4f3r8
今回、読了したら機会を得て、

【阿部訳】【田中訳】【坂下訳】も読んでみようと思う。
0230吾輩は名無しである垢版2017/07/26(水) 08:54:15.32ID:HvNx8+bT
良スレage
0231吾輩は名無しである垢版2017/08/15(火) 12:23:49.98ID:jAw4ZgJc
岩波文庫の【湯浅芳子訳】(ロシヤ文学)には誤訳があるが、
訳者が存命ではないからか訂正は行われていない。

【八木訳】にもあきらかな誤訳がいくつかあるが、
訂正は行われないであろう。

【千石訳】にも誤訳、誤植はあるが、
訳者存命だから行われる可能性はある。
でも、行われてはいない。
指摘する読者はいないのだろうか?
0232吾輩は名無しである垢版2017/08/15(火) 12:33:37.55ID:jAw4ZgJc
読了したら、

『ドン・キホーテ』か『神曲』を読もうと思う。
0233吾輩は名無しである垢版2017/08/22(火) 21:27:19.92ID:qUqpYjuC
マッコウ鯨のチンポの包皮を剥いで裏表ひっくり返して法衣にするとき、
腕を出すためのスリットはチンポの先端側だったのか、
チンポの根元側だったのか解り難い。

【八木訳】は明解な訳で先端側。

【千石訳】【富田訳】は根元側と思われる訳。
先端側ととれなくもないが。

翻訳は難しい。
原書も難解。
『白鯨』は読み飛ばすことができない小説だと思う。
0234吾輩は名無しである垢版2017/08/22(火) 21:29:15.80ID:qUqpYjuC
常識的に考えて【八木訳】が正しいと思う。

読むの疲れるよ。
0235吾輩は名無しである垢版2017/08/22(火) 21:43:15.38ID:qUqpYjuC
読了後に再読の必要ありだけれど、しんどいと思うよ。
0239吾輩は名無しである垢版2017/08/23(水) 17:10:47.70ID:E+Jllr+R
マッコウ鯨のチンポの包皮でつくる法衣。

マッコウ鯨のチンポの亀頭のかわりに
水夫の頭が出てくるように着るんだよな。
0240吾輩は名無しである垢版2017/08/24(木) 09:21:50.05ID:W6Rhardn
注意深く読まないと暗喩を理解できない。
1年経ったら再読すべきだと思う。
もう少しで読了できる。
0241吾輩は名無しである垢版2017/09/18(月) 16:36:54.41ID:ISgf0cQQ
情景の描写を脳裏に再現できないことが少なくない。
0242吾輩は名無しである垢版2017/09/18(月) 16:40:03.25ID:ISgf0cQQ
『ダニエル書』
すこし紐解いてみた。
0243吾輩は名無しである垢版2017/09/18(月) 16:43:04.67ID:ISgf0cQQ
わからないことは調べるようにして読んだ。
ちょっとした発見があった。
米文学の最高峰であることを再認識した。
0244吾輩は名無しである垢版2017/09/22(金) 07:41:50.64ID:/HoOw98S
友達が読んだらしく、購入したが、…まだ読んでおらず。
0245吾輩は名無しである垢版2017/09/22(金) 16:15:59.07ID:kSiYNj9D
南が丘文庫
http://www.minamigaoka.info/BOOKS/
Official Homepage

横浜市立南が丘中学校の母体である、平成研究会、通称、経世会とは、自由党吉田茂派を起源に持ち、周山会(佐藤栄作派)・木曜クラブ(田中角栄派)の流れを汲む、鉄の軍団と呼ばれた保守本流集団である。

横浜市立南が丘中学校OB会
0246吾輩は名無しである垢版2017/09/24(日) 12:48:06.33ID:izFI7aUb
『神聖喜劇』大好きなんだけど、こんな俺は『白鯨』も好きになれそう?
0248吾輩は名無しである垢版2017/09/24(日) 21:19:38.97ID:P0Kfa9aq
>>246
『白鯨』は筋らしい筋のある物語ではない。
蘊蓄とレトリックを愉しむ作品。

不明点をできる限り調べるようにして読みつづけると
いろいろと収穫があると思いますよ。
0249吾輩は名無しである垢版2017/09/24(日) 21:27:05.08ID:P0Kfa9aq
原書があると翻訳の不明点を調べることができます。

翻訳は【千石訳】か【八木訳】がいいと思います。
両方あるとなおよし。

【千石訳】は解りやすいですが、
【八木訳】の下巻は【千石訳】よりいいと思います。
0250吾輩は名無しである垢版2017/09/24(日) 21:28:56.84ID:P0Kfa9aq
んまぁ、焦らずゆっくり読み進めてください。
本当に読了している人の少ない作品です。
0251吾輩は名無しである垢版2017/10/08(日) 13:47:20.85ID:H4TOVdiv
できるならランダムハウス版の原書を取り寄せて
その挿絵とともに見た方がいいよ
あれがあると印象が1.5倍ぐらいアップする
0252吾輩は名無しである垢版2017/10/08(日) 15:56:42.06ID:inQds7J1
白鯨の素晴らしさを語れるやつはイナイノカw
0253吾輩は名無しである垢版2017/10/19(木) 22:27:37.91ID:FNpn/3It
【富田訳】
話者を取り違えているところがあった。

【千石訳】【八木訳】と異なるところがあったので調べたら、
【富田訳】はよく調べての翻訳だった。

いくつかの翻訳を揃えると、それなりの効用があるものだ。
0254吾輩は名無しである垢版2017/10/20(金) 10:46:38.45ID:LBvVASSl
>>213
こりゃまるでイカれたクーガーの
しっぽにつけた薬缶みっつ。
0256吾輩は名無しである垢版2017/10/30(月) 23:31:41.63ID:CcX6tLkv
千石先生の造語ちょっと変!
翻訳を見直したほうがよいと思う!

【八木訳】(上)(中)(下)の下巻部分は【千石訳】よりいい。
【八木訳】の訳注は優れている。

【富田訳】もよいところがある。
0257吾輩は名無しである垢版2017/10/30(月) 23:34:58.16ID:CcX6tLkv
新潮文庫も参照したかったが、
また研磨本を読まなければならないと思うと萎えてやめた。
使用すれば、それなりの収穫はあったかもしれない。
0258学術垢版2017/10/30(月) 23:43:13.41ID:KEtlQGGR
もりうちなんて悲壮だよな。お互い。
0259吾輩は名無しである垢版2017/11/01(水) 07:48:58.45ID:WClToP/4
終盤の【千石訳】における訳語の選択は乱れている。
【八木訳】が特に優れているわけでもないが、
【千石訳】は切れ味が悪い。
翻訳は翻訳者の綜合的教養が露呈する。
0260吾輩は名無しである垢版2017/11/01(水) 07:51:00.57ID:WClToP/4
『白鯨』は翻訳がもっとも難しい文学作品だと思う。
0261学術垢版2017/11/01(水) 09:20:09.15ID:Q+q7aHcM
だからもりうちからの地球の低レベル化がテーマだろ。もう可能だったかもしれないけど。
0262吾輩は名無しである垢版2017/11/01(水) 20:16:03.19ID:24k9NrJ0
読書するということは畢竟自分への挑戦なんだと思う。
利口になりたいものだ!
0263吾輩は名無しである垢版2017/11/13(月) 18:30:52.76ID:F/JpjqX+
>>253
なるほど。
0264吾輩は名無しである垢版2017/11/14(火) 00:03:53.71ID:F0tjDnfl
面白さが1ミリもわからんかったで上巻途中でやめた
0265吾輩は名無しである垢版2017/11/16(木) 09:14:41.81ID:bF24gjZZ
記述内容をイメージし難いからね。

最後のほうで、白鯨が口を開けて襲ってくる場面も解り難い。
【千石訳】には挿絵があるからいいんだけれど、
【八木訳】にはない。
翻訳が微妙に異なる。
【千石訳】は挿絵を参考にしているのだと思う。
0266吾輩は名無しである垢版2017/12/04(月) 16:57:29.67ID:2nHMvfHg
0267吾輩は名無しである垢版2017/12/08(金) 19:54:24.72ID:o2049qwQ
なんかあっけない終わり方だよね。
集団自殺みたいで。
もっと濃厚な描写を期待していたのだけれど。
0268吾輩は名無しである垢版2017/12/26(火) 21:20:33.03ID:uBHAgtNt
千石訳と八木訳で面白いことがあった。
同じ語の日本語訳が前の方と後の方で変わっている。

【千石訳】 A ⇒ B

【八木訳】 B ⇒ A
0270吾輩は名無しである垢版2018/10/11(木) 20:25:21.86ID:JOrdrxq/
白鯨なんてホモ小説じゃん。
クイウェグと同衾したとか書いてある。
0271吾輩は名無しである垢版2018/10/12(金) 15:17:55.85ID:gc0exhOs
交響曲の章は散文詩といえるが、阿部知二訳が格調高さとリズム感があって素晴らしい
0272吾輩は名無しである垢版2019/01/09(水) 22:28:07.17ID:Ikl9noe3
阿部知二が訳したわけじゃないでしょ
0273吾輩は名無しである垢版2019/01/10(木) 01:41:27.86ID:e2CJzblD
え?
0274吾輩は名無しである垢版2019/01/11(金) 10:41:26.25ID:3aB1cvk8
須山さんなの?
0275吾輩は名無しである垢版2019/01/22(火) 18:35:52.87ID:uA5CbuZ3
>>269
ごめん。
レス見落としていました。
「舷窓」のことだと記憶している。
ペーパーバックの頁に付箋紙をつけたはずなんだけれど、
見つけられない。
0276吾輩は名無しである垢版2019/02/01(金) 15:41:50.06ID:6mMWHJj4
出だしを読みました。
0277吾輩は名無しである垢版2019/02/01(金) 23:09:53.60ID:egHbhG1S
>>276

誰の訳?
0278276垢版2019/02/05(火) 16:04:11.09ID:+WJECsIW
新潮文庫の田中西二郎ですね>>277

鉞(まさかり)とか銛(もり)のような言葉(要するに常用漢字以外)は、
一回ルビを振っただけでは読み落としてしまうので
カタカナ表記にしてほしいですね。
あとは、文句無いかな
0279吾輩は名無しである垢版2019/02/05(火) 16:05:16.24ID:+WJECsIW
あとは、注釈を本文ページ内に書いてほしい。
文庫だとチマチマしちゃうから、大型版にして
0280吾輩は名無しである垢版2019/02/09(土) 09:47:06.90ID:XOZv4E0M
岩波文庫のは冨田訳でしたか?
旧約聖書(ユダヤ書)マタイ伝ヨナ書とピノキオを思い出しました
0281吾輩は名無しである垢版2019/02/09(土) 11:56:07.46ID:6iv/zLoQ
岩波文庫は【八木訳】です。
0282吾輩は名無しである垢版2019/02/09(土) 11:58:54.70ID:6iv/zLoQ
角川文庫は【富田訳】です。
0284276垢版2019/03/20(水) 18:51:03.20ID:7Xf3QdaN
やっと、一巻が、あと残すところ50ページというところまで来ました。
一か月と20日
0285吾輩は名無しである垢版2019/03/20(水) 21:36:51.56ID:IGAeAUEv
読んでいると飽きてくるよね。
頑張ってください!
0287276垢版2019/03/25(月) 18:45:08.72ID:IwLfyQTf
あと30ページで上巻終了

ガムという隠語が出てきました。
雅夢といえば「愛はかげろう」
0288吾輩は名無しである垢版2019/03/26(火) 08:35:02.15ID:KyeVGxg5
>ガムという隠語が出てきました

記憶に残っていないw
調べてみよう。
0289276垢版2019/03/27(水) 17:41:34.63ID:KeGZqM4Q
上巻の最後の章まで来ました。

五大湖周辺生まれの男が、彼を嫌いな上官に掃除を命じられるくだり。
0290吾輩は名無しである垢版2019/03/27(水) 18:14:16.40ID:6r9WSDDR
そろそろストライキが始まるな
0291276垢版2019/04/01(月) 18:56:17.66ID:A8gsJd5s
下巻のヤリイカが出てくるあたりまで読みました
二月から始めて
2ヶ月でちょうど半分くらいだから
あと2ヶ月あれば読了するかな

できれば五月中旬までに読み終えたい
0292吾輩は名無しである垢版2019/04/11(木) 09:43:09.96ID:jM995Vx6
やっと中巻の最後辺りまで来た
0293276垢版2019/04/19(金) 09:33:49.37ID:KzC5Sgoq
インディアンが樽(クジラの頭)の中に落ちる話まで読んだ。
0294吾輩は名無しである垢版2019/04/22(月) 06:34:30.31ID:0LeaOeZu
山本さんが餌を投げた瞬間、カモメに餌を取られて「ヤーイ、ヤイヤー」と嘆いたところまで読みました
0295276垢版2019/04/24(水) 09:41:47.87ID:Brmaibos
新潮文庫版下巻の180頁台あたりに出てくる
ドラグという道具(二つの木を直角に組み合わせて銛に結び付けたもの)は、もしかしたら、
PCのマウスのドラッグと同語源か?

Wikipediaに出てくる「スタブ」も、語源はここの登場人物かな

コーヒー屋のスタバ(スターバックス)は当然ここからだけど、
ナウい言葉にけっこう影響与えてるのか。
0296吾輩は名無しである垢版2019/04/28(日) 14:24:13.33ID:zVP1fkFy
『白鯨』は完読している人が少ない作品。
苦労してでも読んでおくと、
アメリカ文学の作品タイトルに
『白鯨』のなかの文言が使われているのがわかったりする。
0297276垢版2019/04/29(月) 07:00:21.84ID:ndfoA+cU
いま、新潮文庫下巻の半分を超えたところ。一か月で四分の一のペースだから5月中には
全部読めるだろう。

俺も「完読した人」の一員になれるぞ
0298吾輩は名無しである垢版2019/04/29(月) 07:03:22.94ID:ndfoA+cU
ピップエレキバンのピップは白鯨の黒人坊やから取ったのか
北海道の比布はアイヌ語語源だろうな


ピップ君が海に放置されて発狂したところは、凄く怖い。ここだけでも、読んだ甲斐があった
0299スレ主垢版2019/04/29(月) 09:59:41.65ID:wHq2uzlh
読了後2年くらい経って記憶も薄れつつあるが、
日本列島の「噴火湾」ってどこだと思う?
鹿児島? 静岡?
俺は北海道苫小牧沖じゃないかと思う。
樽前山は活火山。
0300276垢版2019/05/01(水) 07:51:45.95ID:uxZKV6Jm
あと180頁だから、一日6頁で今月中に読了
0302276垢版2019/05/25(土) 15:44:14.08ID:0hK79mdW
読了
0304吾輩は名無しである垢版2021/01/28(木) 02:29:38.55ID:9P5u11mg
キュヴィエの鯨がかぼちゃなのかぐにゃぐにゃなのか、実際の挿絵見てみたい
0305吾輩は名無しである垢版2021/04/06(火) 11:07:32.83ID:kzcrw+yM
俺は今岩波版上巻の鯨学のところまで来た
クィークェグと仲良くなってるのが笑えるな
0306吾輩は名無しである垢版2021/06/30(水) 21:03:33.67ID:jGoAjkkm
ハゲゲイ?
0307吾輩は名無しである垢版2021/07/01(木) 04:07:13.03ID:xanEQagn
Moby-Dick; or, The Whale
ひさしぶりに読むか
0308吾輩は名無しである垢版2021/07/01(木) 15:12:18.83ID:tZhXkE6G
学生時代は挫折して
社会人になって営業サボりながら初読了。

それから30年余。
二回目の途中、鯨学のところで脳出血w
急にページがめくれなくなったので、
あ、脳でナンかあったとすぐ分かった。
人生、思い出の書となろう。
0309吾輩は名無しである垢版2021/07/09(金) 01:49:22.52ID:o8bLVsZo
再読了
やはり不思議な「小説」である
象徴の塊として読もうとすると極々具体なものに嘲笑われ
その極々具体なものたちは(人も物も神も)影絵のように別の層で躍動している
妙なものわかりの良さを振りまく語りの中に陥穽へと導く囁きが輻輳し
いつのまにか死などという想念さえもが話の筋に奉仕するだけの事実として復唱されている
そして不意に虚構を終わるという虚構の無効がなにかの誤解のような気軽さで立ち現れてくる
冗談では済まないような気もする何かが不確かに終わったような始まったような
つまり単なるお話ではあるまいと思いつつではそれ以外の何なのだと言われたら答えられぬ
敢えて言うなら観念的な(無形の)動線が文字化けしてしまったような「小説」だ、これは
0310吾輩は名無しである垢版2021/07/10(土) 14:47:26.68ID:OHImn6xD
新潮文庫版はもっていないんだ
今度読んでみようかな
0311吾輩は名無しである垢版2021/08/10(火) 19:27:00.09ID:qPYDgqRz
角川文庫で16章まで読んだけど面白いじゃんこれ
キャラの濃い変人ばかり出てくる
0312吾輩は名無しである垢版2021/08/10(火) 19:31:50.19ID:jl8+Jcjq
白鯨って西洋古典や宗教についての前提知識ないとキツくないか
0315吾輩は名無しである垢版2021/08/11(水) 17:40:43.81ID:UAgRIysJ
そんな読書は時間の無駄だろ
0316吾輩は名無しである垢版2021/08/11(水) 19:40:44.69ID:TWKW6Kr1
読み飛ばしてページ進めることが読むことだったらいくらでも洋書読めちゃうね
0317吾輩は名無しである垢版2021/08/12(木) 12:10:30.67ID:y6sGNctw
角川文庫上巻400ページあたりでようやく生身のクジラ登場、それまでは
クジラに関する情報だけが延々と続く、面白いヘンテコ小説だなこれ
0318吾輩は名無しである垢版2021/08/13(金) 17:30:49.42ID:WVSKyzDb
角川文庫下巻99章まで読了。
これは小説というよりも1851年発表当時の著者の主観的なクジラに関する考察ですね。
当時のクジラ大百科事典というのか、それでも面白い。
読んでいるとクジラ肉が無性に食べたくなる。それから子供の時に近くのスーパーマーケットでやっていた
クジラ解体ショーを思い出す。今は条約があって無理か。
0319吾輩は名無しである垢版2021/08/14(土) 15:19:29.08ID:tICwlR2O
角川文庫・読了
この小説が1851年発表で、1853年にペリーが浦和に開国を迫って来航。
その目的の一つが捕鯨船の燃料や水、食料の供給「基地」としての日本なのだから、
なかなか感慨深い小説である。ラスト三章の追跡シーンはやはりハリウッド映画並みの緊迫感と迫力がある。昔も今もアメリカ人の考えていることは何も変化していないということがよくわかる。
0320吾輩は名無しである垢版2021/08/15(日) 11:59:02.52ID:YvNwyK31
白鯨最後の三章、追跡と闘いだけ切り取って、クジラをサメに置き換えれば
そのままスピルバーグのジョーズになる。
0321亀吉垢版2022/07/31(日) 07:28:08.43ID:RQBLA7b/
うーん、また白鯨に戻って来てしまった
どうも暑い時期になるとこうなってしまう
語源から静かに読もう
0322亀吉垢版2022/08/01(月) 03:01:14.64ID:OpQ/P93Q
抜粋集にダーウィンの記述があったんだなあ
0323亀吉垢版2022/08/01(月) 20:49:11.16ID:/BEaptCr
肉体という本質でないもの
教会と世界と捕鯨の関係の歪み方がエグイ
0324亀吉垢版2022/08/02(火) 17:40:32.23ID:slvaBmNc
イシュちゃんとキューちゃんとのアツアツぶりがエグイ
0325亀吉垢版2022/08/03(水) 02:12:27.55ID:bmh9gO6I
キューちゃんの断食
この厳粛なものが生み出す混乱(明るいやつ)と
その周辺に形作られる妙な空虚(色のないやつ)
逸脱して戯画になるのではなく
戯画が出鱈目な手順で脱色されてしまう不気味さ
確認だが
不気味なのではない
不気味なのかどうかこの時点では定かでないのだ
が、明るいだけに気味の実体がまるで見えないのだ
0326亀吉垢版2022/08/04(木) 10:59:38.37ID:UirvJsB9
エイハブの隠しボートの銛撃ちフェダラー
この者の出自を勝手に考察する部分の原初へのファンタジーが恐ろしい
簡単に言えば善悪の彼岸なのだが
そもそもこの世に存在しているものというのは
最初の人間の幽霊でしかないというのはほぼ確信である
0327吾輩は名無しである垢版2022/08/04(木) 14:19:38.34ID:IxNPUbVK
亀さんは誰の翻訳を読んでいるの?
0328亀吉垢版2022/08/05(金) 08:20:15.20ID:RZP5AAIH
〉〉327
岩波文庫の八木訳だよ

タウンホー号の挿話で白い鯨はますます神らしくなる
0329亀吉垢版2022/08/06(土) 20:29:18.03ID:0KGCm8qc
たとえば鯨の図像を見るという一事にせよ
その図像そのものよりも
それを見つめる視線の執念が図像という幻を成立させているのである
貫徹しているというよりも遍在している力
重力のように大きくかつ妨げようのない執行
0331亀吉垢版2022/08/09(火) 00:30:49.08ID:aezsw+hb
ヨナ書を捕鯨者の視点から解釈する必然性は
もちろん無い
のだけれど
捕鯨者以外の人間などこの世にはいないのだ
と言い張る無軌道をここまで辿ってきた以上
そこにあるのは船などではなく
どうしたって鯨でしかないのである
0332亀吉垢版2022/08/09(火) 20:26:05.38ID:AZRKaZGP
鯨に銛を撃ちましょう
で、問題はここから
所有に関する法的な寓意に留意しなければならない
これは海の上であろうと
海の底であろうと
法廷であろうと
閨房であろうと
つまりは地球全体を覆っているのであるからして
所有されずにこの世にあることの不可能性に思いを致すべきなのである
0333吾輩は名無しである垢版2022/08/09(火) 20:44:20.07ID:7LD8r690
何言ってるんだか分らんw
0334亀吉垢版2022/08/10(水) 19:26:15.76ID:iI88gXKx
読めていないものについて何かを書いてしまうと
まったく訳の分らんものになってしまうんだなあ
ほんとうだなあ
ピップの思考が天上的なものへと昇華されたところで
人間の理性からすれば狂気なわけだし
それを読みこむだけの超越的な経験というのは
これは逝ってしまった人にしか備わっていないわけで
0335亀吉垢版2022/08/11(木) 21:22:11.20ID:Tjq5ATJR
カーペンターにもいろいろある
この人の場合はひとりでいろいろだから
万能ナイフ型なのだ
エイハブの幻肢痛に引きこまれてるんだか
はぐらかしてるんだか
身軽な地獄の他人杖がコツコツ鳴るばかり
0336亀吉垢版2022/08/13(土) 01:00:23.31ID:DWCVRqHq
1年余振りに読み返したのだけれど
あらためて分らない「小説」である
前回はジョークとして読んでみた棺桶の線は
今回は逸脱を促しながら棺桶それ自体の象徴性へと
結果的に回帰させる荘厳な構造物として立ち現れたのだった
しかも、そういう部分は実は大したことではないのだと
妙な寛大さ、あるいは尊大さとでもいうようなものが
つまりこちらを間違いなく威嚇してくる全体性への信仰めいた確信が
非常に逆説的な言い方になってしまうのだが
いちいちの細部から感じられるのである
バラバラなのになんだ、これは、と一瞬思うのだが
バラバラであることが全体=世界であるのかもしれないと
どうにも錯誤以外の読みに辿りつけない自分の限界を思い知らされるのであった
まる
0338亀吉垢版2023/08/12(土) 03:01:45.90ID:wR69X4I5
三連休なのにだれも遊んでくれる人がいないので
バカの一つ覚えでまた白鯨を読むのであったw
今回は少しは分かるようになればいいのだが・・・
まあ、あまり自分に期待せずによみすすめてみよう
0339吾輩は名無しである垢版2023/08/12(土) 10:23:16.10ID:ktkeyVMB
youtubeでled zeppelinのmoby dickでも聴いて、気分転換。
0340亀吉垢版2023/08/13(日) 04:22:49.29ID:IBSh1b/X
エイハブに似てる人について考える
父?
異邦人?
異教徒?
賢くないなあ
0341亀吉垢版2023/08/13(日) 23:43:07.86ID:IBSh1b/X
船の構造や機能
あるいは鯨の腑分けを並行して鑑みるに
取り込むこと、すなわち分解・解釈するということは
取り込む側の強度と有効性が
取り込まれる側の許容度に置き換わって行く工程でしかない
獲物が獲物たるゆえんはまさにそこにしかないのであって
別物になってしまっては元も子もないのである
0342吾輩は名無しである垢版2023/08/15(火) 23:31:00.73ID:Js8l8hp3
白鯨とか、読むのがしんどいやろw
スケールやダイナミック感が19世紀半ばのアメリカ人と、六本木ヒルズよりずっと体積のデカイ巨大貨物船が世界に数十も海上を走って
いる現代の我々では全然、違う。ゴジラですら小さくなった。
0343吾輩は名無しである垢版2023/08/16(水) 18:08:18.54ID:NNeJ9mlw
亀さん、「神父」って変だと思わなかったの?
「牧師」じゃないとおかしいと思わなかった?
講談社の翻訳の方がいいと思うよ
ただし、残り四分の一からは岩波の八木訳の方がいい
0344亀吉垢版2023/08/21(月) 02:28:42.83ID:ceOEu3uq
ようやく読み終わった
共感という点では隔絶していたエイハブが
何故か今回はこちらに近づいてきたような気がした
まあ、錯誤ではあるのだけれど
たまには船にでも乗ってどこかに行こうかと
思わなくもない
でも船酔いが酷いからなあ
もっとも最近の船はそうでもないのかもしれんが
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