大藪春彦「餓狼の弾痕」 [無断転載禁止]©2ch.net
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晩年の大藪春彦の象徴的な作品である餓狼の弾痕
延々と同じ事を繰り返して物語が終わる前衛的な内容
文学板の住人は初めて読んだときどう思った? オペレーションヴァルチュワー♪
はじめて読むもなにも…あの連載当時、野性時代の読者は毎月
腹かかえて笑い転げていました。
思い出すだけで顔が弛んでしまう♪ 羊の脳を食って細菌に犯された説とか
ゴーストライター説とか 笛だけで終わるラヴェルのボレロという評価を見たときは目から鱗が落ちた 作家人生後半には衰えをカバーするため慣れぬネタを使ってみたり
色々苦しんでいた様子が伺えるが
飢狼の弾痕は逆にもうどうでもよくなったのか投げ出してキレた感じすらある
さすがに黒歴史だな 晩年はサプリを使った健康法にはまったのか
「今日はこんなビタミン剤を飲んだ」みたいな文が散見されてこりゃまずいなあと思ってたらほどなくして死んでしまった 酒と肉食いまくりで体壊したんだな
あの世代は不摂生が武勇伝みたいなもの spartacus@accentdeverite
安保闘争が高度成長とともにー講座派周縁化ー結果的に戦後天皇制民主主義を
確立してしまったという見立ては、単純に過ぎるだろう。60年安保弾圧・浅沼
委員長刺殺、両者を承けた深沢・大江へのテロの背景には、当時の右翼の断固
たる「反革命的」意志が感じられる。自民党の暗部・・・?
2018年05月09日 02:38
https://twitter.com/accentdeverite/status/993907897091305472
猫飛ニャン助@suga94491396
ちくま学芸文庫版『増補 革命的な、あまりに革命的な』、都内書店ではすでに
出ている様子。単行本版読んだ人は、付論「戦後-天皇制-民主主義をめぐって」を
立ち読みででも是非。解説書いてくれた王寺賢太から、ある処の歴史認識アマい
とのtwitter上での指摘すでにあるが、そのこと含め批判も。
2018年05月09日 15:51
https://twitter.com/suga94491396/status/994107586239594496 晩年になる前から、ループ癖は有ったがなw何回もブルーバードやコロナを盗みながら、西へ向かう話とか。 >>1
『トンデモ本の世界』に案内されて目を通した。
複製ワープロ時代のシュールな悪夢のような作品と感じたです。
氏の作品の主人公はいつも一環してる。
満州引き揚げ時代の作者の飢餓と弱者であることの恐怖を体現してる。
PTSDのごとく染みついた、不安の飢餓は満たされない。
その悪夢に対抗しようと住基をストックしつづけるが不安は解消できない。
ある意味、あの作品は氏のエンドレスの悪夢を表現する集大成かも? 作者の死因て肝臓からみだと思ってたが自宅で肺炎で亡くなったのか
家族が診てなかったのか? >>17
奥さんに
ママ何かおかしいよ胸がスカスカする
と言って絶命したそうな 俺もカリフォルニア産のシャブリを飲みながらドーヴァーの舌ビラメのフライを食いたい。
>>16
大藪春彦のエッセイってあんまし無いのだが、その多くは朝鮮北部にいた時の劣悪な引き揚げ
体験を記した奴だし、何よりデビュー作『野獣死すべし』の前半部もその引き揚げ体験が
結構詳しく書いてある(出生地がハルピンになってたり、脚色されてはいるけど) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています