>>332
事情通のかたがいるなぁ。
私は意訳が多いな、とは思ったが誤訳があるとまではきづかなかった。
そもそも亀山訳ではカラマーゾフの前半部分しか読んでないけれども。
素朴な質問なのだが、そういう情報は研究者でなくとも得られるものだろうか?
ドストエフスキー好きが集まるコミュニティに参加するとか、そういうことで自然と情報が耳に入るものなのかな。

>>322
正直、そこは深く考えて発言してないw
おおよそ323さんの仰るとおりですよ。
読書というのは私にとってはとても主体的な行為で、
一節読むごとにぼうっと自分の昔のことを思い出したりすることもある。
自然、小説の本筋を追うのとはちがい、そういうことが部分の内容を掘り下げることにつながるわけで、
そこで発見したものが個人の読書体験に深みを与えて、まあ、言ってしまえば、結果的に発見したものに愛着も出てしまう、と。
それがダメでは全くないが、他人が同じように読んでも同じようには感じないということは留意しておく必要がある、ということですね。