未成年を読んだのは5年以上前で、正直はっきりとは覚えてない、恥ずかしながらw
 ドストエフスキーに拘らない読み手が読むべき本としては、何といってもカラマーゾフと罪と罰、
 余裕があれば白痴と悪霊ということでいいと思うんだが、
 未成年がドストエフスキーの著作の中でどのくらいにあるかというのもよくわからないね。
 小説として面白いかというと、どうなんだろう。かなり読みづらいし……まあ読み込んだ人にとってはそうなのかもしれないが。
 私としてはドストエフスキーの著作で一番小説として楽しめるのは虐げられた人々だと思っている。
 中身もすきだが、何より登場人物が増えすぎてわちゃわちゃしたりしないからね。