>>354
 読みづらいよ。なんといってもドストエフスキーでロシア語からの訳だから、登場人物の呼称がころころ変わるのだが、
 未成年の場合はことにそれがひどくて、ついていけなくなることがある。

 その三択なら虐げられた人々かな、自分が勧めるとすれば。
 ドストエフスキーの思想的な背景を追うのなら、その三択にはないが地下室の手記をよむほうがいい。
 夏目漱石の修善寺大患のように、ドストエフスキーにも思想的な作品を描くようになった転機がある。
 それを追うには地下室の手記を読むのが一番だと思うな。