ムイシュキンが3姉妹の顔について語るところまで読みましたか?
そして彼のスイス時代の思い出やもろもろの見聞と思索について語るところまで?
白痴は真実に驚異的な小説だとおもいます。
私の空想ですが、登山家というものは、たとえばエベレストを制覇することができるならば死をも厭わない。
白痴は純白に輝くエベレストです。そこには極限の美と死が描かれている。
ムイシュキンの言葉は、徹頭徹尾ドストの実体験に由来しています。
絶対に必読の作品である(といいながら僕も第一編までしか読んでない)いっしょに
がんばろうよ!!