生活が大変になって、アノ嫁が漱石の書や絵で売り食いしてた
当時の分限者は交渉持ちかけられたのも多いはず
うちの家も度々くるから、昔話しでもと思って
夏目と赤坂(芸者)で一緒になった話しを長々としたら
それ以来、来なくなったそうで(笑)

戦前、名のある人は妾がいて当たり前の時代
文学界で、これと言った艶話がないのは稀だったから。唐変木のイメージが付いたのだろうな
あんな色気のある文章を書く人が女っ気が無いわけないだろう