ゾシマがイワンにいう言葉であるように、最近とくに、たとえばプラトンなんか読んでると、「一つわかってそれを疑ってみて結局なにも結論できない」、
のくりかえしで結局最初に戻っているという先に進めない不毛さをことごとく実感している(もちろん過程で得たものは何もないわけではないけど)
単純にゾシマとイワンの会話を思い出した

「肯定的な方向に解決されない限り、決して否定的な方向にも解決されません。」
カラマーゾフの兄弟では、神の有無を話すイワンに対してのゾシマの言葉だったと覚えているけど、たぶん、どこがったかは忘れた