>>361
読みやすい=洗練されている
というのは、極論だろう。
新聞や雑誌などの情報伝達の文章に、太宰治の
文章は似ている。文学類に接したことの少ない人には、分かりやすく親しみやすい。
状況描写には、あの文体は向いていないだろう
谷崎潤一郎、三島由紀夫(三島由紀夫は、
描写にこだわり過ぎてしばしば語呂の悪い文章が出てくるが)などの文体に比べると
色が足りない。