今の日本って読書家にとって理想的だと思う。
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明治・大正・昭和・平成に発表された一定の価値がある小説はほとんど文庫本になって、安いうえにコンパクトになって読めるし、小説以外の本も新書になっている。
図書館に行けば、自治体によって異なるけど、新刊が定期的に入っている(民業圧迫になっているけど) 三島由紀夫や大江健三郎の全盛期でも50万部もいってないだろうし
島田清次郎の「地上」第一部でも実売部数50万部だから
文芸書はそれほど売れるものでもない >>8
それを考慮すると、楯の会の資金はどこから調達してたんだろ >>1
同意。
大概のものは入手しやすいし豊富にある。 日本が豊かだった頃に出た文学全集の類が安く手に入るのが嬉しい >>10
>楯の会の資金はどこから調達してたんだろ
民間防衛団体だから有志のカンパなんじゃないんですかね 大学にある世界文学集なんてのもたいして読まれてなさそうだからキレイだしな 意識高い系大学生は変なビジネス本よりも文芸書買って出版不況を助けて欲しい 新潮社は今頃みすずから出ていたパワーズの第一作を文庫にしてるけど
まずは自社の『百年の孤独』とピンチョンのどれかを文庫にせえよ
ああいう本こそ中高生の頃に気軽に触れておくべきだろ たまに「コンビニ人間」を読んでいる大学生はいるのだが
「百年の孤独」やピンチョンの著作を読むようなのはいないと思う
ドストエフスキーやディケンズでもどうかなあ 「コンビニ人間」は読まないなあ
というかもう学生でもないから それとピンチョンもスローラーナーなら筑摩文庫にあるから
気の利いた高校生ならそちらの方を読むだろうね
新潮文庫ならフォークナーやサリンジャーの方を先に読むべき すげーな
理想的というならこれも文庫で出したら、という提案をしているのに、あるもんでいいだろという話をし出すやつw
そら、こんなやつばっかなら文庫化されんわなw ピンチョンは脇道過ぎる
若い読書家に薦めるやつはどうかしてる 島国で本が少ないという面はいいかもしれないが、出版業界も立ち遅れて
いるだろうし、海外をなめちゃいけないと思う。 『百年の孤独』は前から文庫化の要望が多かったが、
新潮社によると著者との日本語版出版契約で、
この作品は文庫化しないという条項が入っているとのこと 『薔薇の名前』もそうなんかな
文庫化するならいいタイミングだと思うんだけど >>27
そういう契約もあるとは初耳だわ、ありがとう
族長の秋や予告された〜はいいけど、百年の孤独はダメなのか
どういう了見かはわからんけど、なんかこだわりがあるんだな
古典なんか文庫でしか手にしないし、むしろ文庫化されている方が箔がついているような気もするけどな >>25
ピンチョンについては、脇道だからこそガキのうちに切り上げておかないと、という思いからなんだけどな
そのためには短編中編じゃなく、代表的な長編じゃないと >>24
>理想的というならこれも文庫で出したら、という提案をしているのに
いや、君の提案は10代のうちに読ますために文庫化を
というものでどこが理想的なのかさっぱりわからないものなのだが つーかピンチョンて人に薦めるほどじゃない、そういう趣味のやつに薦めるならともかく
ほかに読むべき本がごまんとある
サリンジャーの方がよほど若者に文学の良さが伝わる >>31
そもそもこのスレのタイトルが言っている「理想的」というのは、読者家が本を手に取りやすい環境についてのことだよな
中高生が20世紀後半の有名な大作を文庫で手に取れるくらいの状況が、本来の「理想的」な環境だろう
ピンチョンの長編や『百年の孤独』は内容にかかわらず、手に取れる方が「理想的」だよね
前段までの「大学生」のくだりも踏まえて上でのコメントだわな
何かが分からなくなるとしたら、自分でいつも話をズラしていくからだろう、理解力に障害があると思うよ
学校の成績も悪かったんじゃねーかな?そのレベルで頭の悪さを感じるわ >>32
サリンジャーをそこまで中高生に薦めたい理由の方がわからんね。教育的、啓蒙的な理由ならディケンズやトルストイ、ドストエフスキーのような19世紀小説のほうが遥かにいいと思うし
ついでに言えばフォークナーなんか、共同体と人種差別の関係や宗教性まで理解しようと思えば、それこそいきなり読むもんじゃない
何でもいいから意識の流れを楽しみたいとかならともかく、今となっては遡るように読むか、もっと古い時代から順を追って読むもんだろう >>31
あと「読ませる」じゃなくて、俺は最初から「気軽に触れ」られるほうがいいね、という話をしてるよね?
いかにも頭が悪いお前は自分自身に引き寄せて、何を「読むべき」かにこだわっているけど、それ全然違う話だからな ピンチョン程度の小説を読むことが無駄で回り道と思ってる読書家じゃない人には多分響かないよね どうだろうね
なんでピンチョンとガルシア=マルケスを文庫化すりゃいいのにと言ったかといえば、新潮社が全小説出してるから、というだけなんだけどな
社を挙げて全小説出すほどに世界文学扱いしてるんだから文庫にすればいいのに、という
10代には他にもっと読ませる本がある、みたいなアホレスやめてほしいわ >>29
『百年の孤独』は著者の一族の歴史を小説化したものだから、
思い入れがひときわ強いのは当然だと思う てか17年前から新潮社の体質ってことでFAされてんな
https://2ch.live/cache/view/book/1002468708
色々検索しても、どうせ売れるんだから文庫にしたら利益が下がってもったいないから渋ってるだけという意見が多いな
ま、真偽は知らんけど、契約云々よりは信憑性あるわ 「重力の虹」はアメリカ最高の文学との定評なんだから、村上春樹あたりで新訳出すか。 電子版をとりまく状況がもう少しマトモになってくれれば理想的と言ってもいい 電子書籍って一時期騒がれたけど最近どうなんだろうね。
個人的には電子書籍って聞いて思い出すのは、著作権切れの名作を集めた青空文庫。
電子辞書の中に入っていたから中高の授業中、調べものをしているフリをして、夏目漱石やら芥川龍之介を読んでいた。
あれがなければ、一生本らしい本なって読まなかっただろうな。
近代文学の名著が著作権切れで読めるようになったっていう点においても、いい時代に生まれたと思う。 明治以降は帝大文学、商業文学全盛になって、文学から芸術性は消えたので最悪な駄文に囲まれている悲惨な時代と後々の人から言われると思う時がある。 青空文庫は本当にいいよね
人気ランキング上から100位まで全部読んだりしてたわ
おかげで源氏物語最後まで読んだけど、紙だったら多分途中で投げてた 東京は出版物の規制がよくなく、書版が売れ残って氾濫しているのでしょうね。
運命が変わる帝大書を、帝大以外にも売りつけたり、目にさらしたりということが目立つ。帝国体制の維持に国民を根拠なく駆り出したりするのは問題だろうな。
帝大は競争もなく、安穏としておれるのかしら。文才も伸びないことも多い。
私大には私大の書体があって
それ相応以上の作品も公開は少なく、少しづつ楽しませるの方針なのです。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています