古谷経衡「ローラさんこそ真の愛国者だ!自称保守の連中は早く目を覚ませバカタレが」
https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1545401398/
ローラさんは真の愛国者である

12月21日のデイリー新潮では、早速このローラさんの表明をローラが左傾化!? 沖縄米軍基地移設に突然「NO」をとしてやや批判的な論調で結んでいる。

あるいはネットを概観しても、「ローラは反日になった」「芸能人が左傾的な発言を公にするのは控えるべきでは」などの極論すら見つかる。
または、「政治イデオロギーの如何を置いておいても、芸能人が政治問題に介入するのはローラさんにとってマイナスにしかならない」などの意見もある。

 しかし、私はローラさんが、辺野古移設工事反対10万筆署名に賛同の意を示したことの、どこが「左傾」「反日」なのか、まったくもって意味が分からない。

 沖縄の先祖代々の土地を、米軍から取り戻したい。沖縄の先祖代々の土地に、これ以上米国の軍隊の基地を創って欲しくない―。これこそが保守であり、真の愛国者の姿勢では無いのか。

彼女は「左傾」でも「反日」でもなんでもない。「ローラさん、ナショナリズムに目覚めたみたいだけど大丈夫?」というコメントは全然見当たらない。単純に在沖米軍基地反対=反日、左翼という、
ネット右翼に古典的にあるある種の沖縄ヘイトが、通念のように浸潤しているからこそ、ローラさんを「左傾」「反日」と罵るのである。実態はその逆なのにも関わらず。

本来、辺野古移設工事反対10万筆署名というのは、日本政府に対して行なわれるのが筋である。それが、日本政府は民草の意見を踏みにじるので、
政府を通り越してアメリカ大統領に直訴しようという運動だ。
本当は情けないが、日本政府の沖縄政策が暴虐に満ち、反対の声を黙殺しているのだから仕方が無い。こうするしか方法はないのである。

日本には韓国軍や中国軍の軍隊施設はひとつも無い。私たちが声を上げる対象は誰なのか、は言うまでも無く

 なぜか去勢されたオオカミのように、彼らの牙がむくのはアメリカではなく「自分より劣等」ときめつけた中国と韓国も限局されている。――嗚呼、情けない。
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20181221-00108562/