古井由吉『仮往生伝試文』という小説
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呪文のような文体
このあと、文芸評論家すら古井を論じることを放棄したいわくつきの作品 おれも昔挑戦したがすぐに挫折した
現代日本小説家で最強は古井由吉か金井美恵子説があるが(大江は評価が分かれるから置いておくとして)あの2人は化け物だ
金井美恵子の柔らかい土を踏んで、は逆に読むことの快感で小説の中から出たくなくなるが 古井が好きなのはムージル
金井が好きなのはシモン
面白いですね 川村二郎は『杳子』を高く評価したが、『仮往生伝試文』はスルーしたな 至福だったとき〜〜
古井由吉 と 野崎歓 との対談を雑誌で読んだとき〜〜 「その内にそこはかとなく漂う禁断症状が、あるいはそれとおそらく根はひとつの、
反復の既視感が、やがてそのまま、ほのかながら色をおびていくか。この空虚が、
つまりは色となるか。」
何がなんだか、さっぱり分からんw 直訳調を模倣したら詩的になった
というような構えの割にレベルが低いな
俺でも書ける 部分的に取り出したら個人的な慨嘆以外の何物でもないな
読者はよく付き合ってるね >>8
それはフローベールが癲癇の発作を起こす直前の
精神状態の記述によく似ているよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています