太宰について
>>77
救われるとは?
キミは言葉による救済を信じているのか?
オレは太宰は好きだがキミのような太宰信者は嫌いだ >>80
「嫌い」とはっきり言ってくれるところが三島由紀夫みたいで好きですよ♪
太宰を読んで救われたと言うと語弊がありますね
正確に言うと太宰を読んでその後坂口安吾を読んで救われました
数年前 本当に自殺しようと思ったほど辛いことがあったのですけど 太宰の斜陽を読んで 安吾の不良少年とキリストを読んだら 生きる気力が湧いてきたんです 2人の言葉がスッと心に入ってきてとても楽になりました 言葉にはたしかに力があると思います あと私はあなたが思うほど盲目的な信者ではないと思う 太宰に批判的意見を抱く時もあるし太宰以外にも好きな作家たくさんいるし ただこのスレでは太宰擁護に徹底したいです 太宰
人間失格で津島の本音をカミングアウトされても他の作品を好きでいられるのが不思議でなりません。
走れメロスとか人間失格読んだ後だとギャグじゃないですか 太宰の中期の作品には太宰の精神状態の良さと文学的才能がよく現れていると思う
走れメロスは太宰と檀一雄のエピソードが基になっているそうですね それを知ってあの話をまた別の視点で読めるようになりました 158吾輩は名無しである2018/10/13(土) 20:53:47.79ID:RyTLb6ND
>>155
>>156
2・3年前の桜桃忌に放映された太宰を取り上げたドキュメンタリー番組を見たんだけど
冒頭で、AKBか何かのアイドルグループが太宰うんぬんの歌詞の曲を歌い踊るシーンが流された
それを見て憤慨したよ、だって太宰を冒とくしているようにしか見えないじゃないか。 昔は帝大しかなくてね、内地が左遷だったから大宰府の立地もまあまあでしょ。 そういえば「如是我聞」に そんなようなことが書いてありましたね スゥプの方が有名じゃないか。人名より。太宰の性格からナルシスティック
な甘ったれ自我を形成しても成功は遠のくばかりだ。作家としては自分の残し方がよくない書物を残した凡才。 今日は中原中也の命日 酔った中也に太宰が絡まれるのが面白い 檀一雄が「太宰は鮭缶にやたらと味の素をぶっかけていた」と書いているな。 首席待遇なんて紀元前のはなしだぞ。旧帝ていうように。セクハラ犯罪的売れ残りひどいな。 やっと津軽読んだ
名作だね。
青森のあちこちに行きたくなった。
今までは青森なんて斜陽館以外は全く関心なかったのに。 太宰好きで何冊か読んでるけど、太宰が無名のイチ作家に過ぎなくてもこれほど好んで読むかと言われると心もとない。 一番好きなのは富嶽百景かな。
財布を落としたあたりの描写や文章のリズム感が素晴らしい。
東京八景は、妹の旦那を堂々と励ますあたりが好き 太宰治「弱いものいぢめてはいけません」、手紙見つかる…怒らせた師・佐藤春夫にわび状(読売新聞オンライン)
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20221004-OYT1T50070/
>作家の太宰治(1909~48年)が1936年、師と仰ぐ佐藤春夫(1892~1964年)に送った全集未収録の手紙が、東京都内の佐藤の遺族宅で確認された。
>芥川賞を巡り太宰が佐藤を怒らせたことへのわび状で、「先生。弱いものいぢめてはいけません」などと甘えるように謝る言葉がみられる。太宰の芥川賞をめぐる因縁を伝える近代文学史上の貴重な資料だ。
謝罪でもすぐ被害者しぐさが出てしまうあたり太宰マジ太宰 Wikipediaの太宰に影響を受けた人の欄は適当 正義と微笑読んでいます。サンボルとは何の事でしょうか?文脈からも連想出来ず、検索してもゲームの事ばかりで 文脈がわかりませんがシンボルのことを昔の人はサンボルと言ってましたね
単にフランス語から来てるのかもしれませんが、
いずれにせよ象徴ということかもしれませんね ありがとうございます。
他の作品にも使われている様で、ダスゲマイネでの一節から確信しました。 >>130
佐藤春夫は坂口安吾を「文学の王道」と称賛し、それに比べて太宰は「センチメンタルな通俗小説のように思える」と評してる。
太宰は青少年の文学、大人になったら安吾を読みなさいと。 うろ覚えなので原本探したら「文学の王道」ではなく、「文学の本筋」だった まあそれは言える
安吾のは意外に超スタンダードで
太宰のは斜陽とか津軽みたいにスタンダードのもあるが
この作家を特徴付けるのは超変則なもので
他にこんなのを書いた人はいない >>137
お前安吾1つも読んだことないだろ
安吾の方が超変則な作品だらけだっての >>13
風博士とかブッ飛んでるからね
桜の森の満開の下なんか同じ作者と思えん
佐藤春夫が言ってるのもそれなんだよな
「坂口安吾の文学はいささか奇矯で反俗的なところはあっても、文学としては少しも病的なものではなく、高邁な精神をひそめたすぐれたものと思ふ。その点、太宰治のどこまでも退廃的でいぶしのかかったセンチメンタルなものより、わたくしは坂口の方が文学の本筋だと思っている」
「自分を眺め入るしつこさと生活感情の充実を貪って飽きない点で彼ほど特色のある生粋の芸術家も珍しい。彼に比べる時、太宰治などさえ通俗作家のように見えて来る。彼は健康な知性を持った狂人であった」
「太宰のものが現代青年のものであるのに対比して坂口の文学は将来のおとなの文学だとも思える」
佐藤先生かなり手厳しいが、やはり太宰なんかとはスケールが全然違うわ >>138
薄っぺらいなw
>>139が引用してるような意味わからんだろ 『人間失格』だ。日本で1948年に発表された同作は、小説部門のみならずベストセラー総合ランキングでも48位に入った。
韓国の文学系出版社から出された世界文学全集に収録されている古典の中で、このランキングの50位以内に入った小説はミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』(42位)と太宰治の『人間失格』の2作品だけだ。
『人間失格』が韓国で正式に翻訳出版されたのは2004年の5月。それが2021年初頭から突然人気に火がつき、現在は計6社が韓国語版を出版している。太宰治の死後70年がたち、著作権保護を受けなくなったためだ。
最初に翻訳書を出版した出版社「ミヌムサ(MINUMSA)」によると、初版刊行から18年後の2022年5月に100刷を突破し、販売部数も30万部を超えたという。だが、突然売れだした背景に対しては「人間失格ミステリー」という言葉まで登場したほど謎であるという