三島由紀夫Part56
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もっとも『音楽』には妹の〇〇をさわる描写があったな >89
「誰にも言っちゃいけないよ」なんて言ってw
三島の妹萌えはかなり本気度が高かったようである。
普通本当に妹がいる男は10代にもなれば「妹なんてうぜえ」ってなるもんだがな。 三島の師匠みたいな感じの川端がつまらない。
三島以外だともう漱石ぐらいしか読めない。
もう一人ぐらいいい感じの作家が欲しいのに。
ドストエフスキーもカミュも太宰も昔は好きだったけど今はもう響かない。 三島も「家族うぜ」って言えるようだったら自殺しなかったかもな
そのくせ「家族と一緒に仲良く死ぬなんて絶対にいやだ。他人の中で死にたい」
なんて言ってるんだからなんつっか精神的に重症って感じ その点大江はエライね、自殺しないで80まで生きたのはたいしたもんだ、
三島もせめて60くらいまででも生きればもっといい作品が書けたかもしれないのに、
惜しい。 北杜夫の母堂斎藤輝子が晩年の三島に言って曰く「あら三島さん、随分おつむが薄くおなりですねえ!」
三島は「橋幸夫の真似をしてるんです」と澄ましていたそうだが、実はかなり気にしていたらしい。
飯沢匡が「困っていると言うのでハゲ対策を教えてあげた」と語っていた。 飯沢が言うように「カッコいい頭で死ねた」から良かったと言うべきか。
或いはそれも死ぬ理由の一つだったかも知れない、というのも強ち牽強付会でもない気がする。
何しろ「老年の美」なんてものは決して認めない人だったからなぁ。 だろうね。若ハゲってのもあるが基本ハゲは『老い』の属性だから。 >>106
自分では、中年太りになって腹が出る前には死にたい、とか書いてたね。 >>108
ボディビルやってた時は「自分はミスター腹筋というのだ」とか言ってたしw
"ミスター腹筋" というのはしかし、冗談としても「お前アホやろ」という感じがする。
今なら "Mr.Sixpack" ってとこか。 由紀夫ちゃんの筋肉見せびらかしは必死でなんか可哀そうになってくる 作家として行き詰まり自殺を選んだのは、
三島がきらっていた太宰とおなじとゆうのは、
皮肉だ 「作家として」っていう言い方はどうかなと、死の直前まで創作活動は旺盛だったし。
まぁ、豊穣の海ですべてを書き切ったという考えもあるけど。 ふたりとも最初から死にたい気持ちを持っていた。
その近親憎悪(ってこれも言葉が軽いかもしれないが)で
三島が太宰を嫌っていたのはあろう。三島は芥川も嫌ってたね。 > 三島は芥川も嫌ってた
なぜそう思うんだい?
さる文学全集の解説で芥川の『将軍』などはそれなりに評価してたと思ったけどな。 マッチ擦るつかのま海に霧ふかし腹切るほどの祖国じゃねえな う〜ん とってもいい匂いだな
僕は寝転んでテレビを見てる
誰かがお腹を切っちゃったって
う〜ん とっても痛いだろうにね
はは〜ん ...カレーライス♪
――遠藤賢司「カレーライス」
「ちょっと無理してませんか?」と言いたくなる歌だな… >>114
三島、太宰、芥川、三人とも青少年に人気のある作家、
文学の傾向は違うように見えるけど、どこか共通点があるんだろうな でっぷりしてなくて老人にならなくて
いかにもロマン主義的な芸術家だからだな
平たくいうと中二病属性がある >>118
3人とも、とにかく生きることに必死だった。
感受性が強いと生きるのが大変だが、人は誰でも青春期には感受性が強くなる。
そしてその感性を失っていくのが大人になるということ。 強い感受性まずありきではないと思うな
この3人は幼少期に共通の欠損がある。
つまり生母に愛され(抱かれ)なかったこと。 >>122
そのことによって、感性が研ぎ澄まされてしまった。
漱石もまた、生母とは疎遠だった。 その三人以外でも日本の近代文学の作家というのは実質産みの親と育ての親が違う人が多い。
漱石とか、坂口安吾とか、谷崎潤一郎とか、漱石とかw 追加:川端康成も
もっといるかも知れないが忘れた。 書くとしたら、誰が適任者だろう?
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「どうでもいいような野次馬のような三流の人物」と自己紹介もしています! >>133-136
そんなにあからさまに宣伝していいのか? 全然興味ねッw
成熟の喪失とかいつ始まった問題だよと そもそも人が成熟したか否かなんてどうとでも言えるから「ダメな議論」の見本みた様なもんだし。
ここはそれこそ山崎流に「何を以て成熟と言うか」を問題にしないと。
マッカーサーが「日本人の精神年齢は12歳」と言ったような意味なら日本人はその後少しも "成熟" なんてブツブツ ... たしかに宇頭潤より100年くらい遅れてるので、
我が目を疑った、まあ、2chのレベルはこんなもんだろう 川端に懲りずにまた挑戦。「古都」。
ぐええ〜100ページくらい読んだけど
つまんねーよ。
本当になにがノーベル賞なんだろ?
「山の音」「女ということ」「伊豆の踊子」も退屈すぎた。 そう言えば、どこかで宇藤のマザコンぶりに文句言ってたな、本人も相当なもんだと思うが、 ★ お楽しみタイム
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確かに川端は大したストーリーもないような長編ばかり書いていたな。
なぜ三島がそんな作家を師匠扱いしていたのか、僕には謎だ。 三島が「私の神」とまで言う鷗外とてその点は似たようなものだ。
ドナルド・キーンが鷗外漱石はつまらぬと言うのも無理はない。三島は抗言していたけど。
僕は鷗外は好きだし、『猫』も好き。でも一般的な意味で「面白い」小説書く人たちじゃないな。 三島は川端を「師匠」と思ってないよ多分。
生涯「川端先生」と呼ばず「川端さん」と呼んでいた。
エッセイですら「さん」づけなのでなんだか変に感じるほど。
川端は『雪国』などで「悲しくなるほど美しい」という形容を連発してるが
三島は何かのエッセイで「悲しくなるほど美しいなど陳腐な表現」みたいな意味のことも書いてた それでも漱石は支那人には人気らしい。わかるようなわからないような。
D.キーンは「日本文学にはおよそ男らしい魅力のある人間は出て来ない」と書いていたな。
三島にそういう男が書けたかは疑問なしとしない。黒澤明が高評価なのもむべなるかな。 >>149
かもね。
川端への手紙とか、敬意を込めた書き方をしているように見えるものもある。
でも正直僕もそんなに三島が川端を高く評価していたかは疑わしい気がする。"大谷崎" や鷗外に比べたらねえ。 >>151
でも谷崎への尊敬もちょっと怪しい。
「不道徳教育講座」である大家がある会合の終わりに私のコートをとって手渡してくれた
こういうのを都会人の弱気と私は呼びますなんて書いてるんだけど、
谷崎のことを書いた短文でこのエピソードを(つまり谷崎のことだった)今度はほめて書いているのだ!(マジ)
鷗外に関してはなんか武家出身者、軍部官僚という絡みで惹かれてたのもあるんじゃないかなあ でも川端も『みづうみ』だけは面白いと思う。少女好きなのを隠していないし。
三島ももっと自分の性的嗜好をむき出しにした方が良かったような気もする。 >>152
鷗外については何とも言えないけど、そのエピソードは谷崎作品の評価とは別の話じゃねえの?
三島はでも、確かにいかにもお婆ちゃん子で、女みたいに陰で何を言ってるやらわからないところはあるな。
選評ではあれだけ『楢山節考』を絶賛しながら川端への手紙では「なんといふイヤな小説でせう」なんて書いてたりw 三島の最期は彼の性的嗜好大爆発だよw
作品にしたら読まれがたい気がするが
『仮面の告白』『憂国』くらいでそれ以上書くと愛読者が離れそうw >>154
正直俺は作風見てたらあまり谷崎の作品を評価してたとも思えないんだけどね。
三島は自分が思ってないことでも褒める言葉ならべる天才といった面がある。
あなたのいう彼の女性的体質みたいな
鷗外に関しても文章の簡潔性ばかり語って内容にはほとんど触れない。
まあ偏りの強い人でどこまでが本音かよく分からない そりゃまあ自分より背の低い美少年集めた疑似軍隊作るとか、そんだけでもじゅうぶん常軌を逸しているなw
(「美少年」というのは、抗議は認める)
映画『憂国』も町山智浩に言わせれば「ただの切腹マニアなのが丸わかり」だそうで。
僕は未見なのでコメントしませんが。 そりゃまあ自分より背の低い美少年集めた疑似軍隊作るとか、そんだけでもじゅうぶん常軌を逸しているなw
(「美少年」というのは、抗議は認める)
映画『憂国』も町山智浩に言わせれば「ただの切腹マニアなのが丸わかり」だそうで。
僕は未見なのでコメントしませんが。 大事な事なので(以下略)
> 三島は自分が思ってないことでも褒める言葉ならべる天才
確かに。
全集読むと、小林秀雄はまだしも谷口雅春氏の本や朝日新聞まで「頼まれれば何でもホメます」って有様だね。 >>159
誰か忘れたけど、三島か三島作品に対して短文を書くの頼まれた作家が
ちょっと批判めいたこといれたら、あとで三島センセイに
「ああいうときの文章は褒めることに徹するものなんだ」って切れられたそうですよw そういや「不道徳教育講座」にも「空お世辞を並べるべし」って項があるねw
しかしもしそうなら彼が言っていることのすべてが「本音じゃない」ってことになりかねない。
正直晩年の政治的発言なんてあまり本音な気がしませんね。 >>160
>>161
三島は田舎者が嫌いらしく、太宰のことを「先づこの人の田舎者のハイカラ趣味が嫌ひだ」と書いていた。
でも三島のように心にもないことを平気で言ったりするのが洗練された都会人の態度という気もしないな。
『人間失格』もどこかウケねらいな感じもするし。 そう言えば聞いたことがあるな。
川端康成がノーベル賞取った後のTVの「川端氏の受賞を祝う座談会」といった番組に三島が出演した時のことを。
明らかにがっかりしているのが視ていてわかった、とか。「俺じゃないのかよ…」って。
ノーベル文学賞なんて俗なものを有難がるのもどうかと思うけど、顔に出しちゃダメだろ、そーゆー気持ちはw 三島の推薦文を、野坂が、死の接吻とかうまいこと言っていたな、 「宴のあと」読了。
大昔読んだのかなんとなく内容は知ってて、そんなに好きそうな感じは
無かったけど読んでみたらすごい纏まってる作品で良かった。
解説の西尾幹二も理想的だな。作品に関係ない個人的なこと書いてる
バカが多いからな。 川端はあまりにも内容無さすぎ。
漱石はなんだかんだで読ませるよ。
谷崎は個人的な好き嫌いであまり好きじゃないけど
川端は本当にこれ面白いと思ってるのいるのかってレベル。 雪国の最後に星空にすいこまれそうになる
シーンがあるんだけどそこの「英訳」は
めっちゃ感動した
川端で心酔するシーンてあれだけ 翻訳は大事だよなぁ。
ふつう漱石『こころ』など好きで読むアメリカ人はほとんどいないらしい。
が、母親が日本人の某外交官が訳したものを学生に読ませたら好評だったらしい。
「原書もこんなに良いのですか?」だと。
三島の翻訳はどうかは知らないし、読んでもオレには判断できそうもないけど。
村上春樹はもとから英語の翻訳みたいだから売れやすいのかも知れないw >>168
小説を読んだのはエライ、
本は読まないヤツが殆どだからな >>171
翻訳でもこころを読むのは、全アメリカで
多くて10人くらいだろう >>11
わかる。俺も不道徳教育講座から入ったわ。 やれやれ、「これらのことはすべて道徳的であり」と作中記された『憂国』から入ったのは俺だけか 百恵ちゃんの映画を見たことが三島作品を手に取るきっかけでした。あと川端康成も。 ところでプレイボーイの三島がお見合いであっさり結婚したのは
みんな疑問じゃないの?
当時三島の知り合いがみんな驚いたというのは読んだな。
派手好きな三島は女優に手は出さなかったのか?
奥さんはそんなに美人じゃないね。 百恵の化け物のように太過ぎる太ももは「潮騒」に登場するような良く泳いでる女性には有り得ない体型だ。
百恵は太ももの怪物。
あんなのは運動不足のホルモン異常以外の何物でもない。 >>184
女優じゃないけれど、美川憲一に迫っていたそうだけどね あッ、サユリなんて呼び捨てにするとバチがあたるな、サユリ様と呼ばなくては 年齢がばれていいならいくらでも呼び捨てにするがいい 「命売ります」って面白いけど三島のなかで一番適当な作品かな?
そもそも主人公が死にたい動機が説明されないのがねえ。 太陽がまぶしければ人を殺すし、月がかげったら自分を殺すんだろう。 岸田先生の言うように三島由紀夫の精神は最初から死んでいたということなのかな。 ナルシストの三島としては自分の肉体が衰えるのが我慢ならなかったんだろう >>184
根本的に女子には性欲がわかなかったんじゃないの
奥さんとやるときはオナニーみたいなつもりでやってさ
>>191
学習院首席 東大法 大蔵省官僚 文豪
とかが背景にあり、それに見合った理由を考えようとするからわからないだけで、
そうした経歴故に、幼稚さを保存してた人だと考えれば、
見たまんま、革命の首領みたいになって、失敗し切腹したかっただけのことでしょ。 >>197
最後の2行何が言いたいのか全然分からないんだが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています