しかし2040年を待たずに
団塊の大量死が生じるであろう2030年の時点で
危機的な状況になりそうな気がするけどね
意味不明の「身体性」なる言葉を振りかざしして批判する中年作家はさておき
医療費の増大に対して考えることは重要だと思うけどなあ

落合との対談で古市が自身の創作姿勢として
文体よりもプロット重視するという考えを述べただけなのに
そういう身体性へのの欠如が末期患者の生への執着
という視点の欠如(身体性の欠如)につながっているのだ!
というのはおかしな批判なんだけどね

20世紀文学は実存的発想が主流なので
個人の心理を重視する、結果として「個」のものの見方が
反映される独自の文章形式が作家や作品の特徴となったというだけであって
別に小説にとって文体への執着こそが本質という訳ではないんだよ