作家や文学作品に関する雑学
島崎藤村の「夜明け前」では作者の日本の民俗に対する鋭い見方を伺える。
折口や柳田よりよっぽど凄い。
アマチュアなんだけどプロよりすごい点で松本清張と似たようなところがある。
歌「椰子の実」も、日本民族が海洋民であること、藤村の故郷信州にも海洋民の伝承が
伝わってることを、藤村は強く意識していた証拠のような。 島木健作(しまきけんさく)[1903-1945]小説家。北海道生まれ
左翼農民運動に参加し、のち転向して作家となり
転向者の生き方を追求した。作品「癩(らい)」「生活の探究」など 芥川龍之介が自殺に使った睡眠薬は今でも市販されている ほととぎす(不如帰)
徳冨蘆花(とくとみろか)の小説。1898(明治31)年から翌年にかけて「国民新聞」に連載
日清戦争を背景に、出征する軍人の武男(たけお)と妻浪子(なみこ)の2人が
封建的な家族制度のために愛情をひきさかれるという家庭小説。 城の崎にて(きのさきにて)
志賀直哉の短編小説。1917(大正6)年発表
療養先で小動物の生と死を見た作者の生命と運命に対する、感懐[心に感じ思うこと]を描く心境小説。 >>34
椰子の実の話を島崎藤村は柳田国男から聞いた。 >>4
別の家で
漱石が出ていった後に魯迅が住んだこともある >>1
長くつしたのピッピの作者アストリッド・リンドグレーンは80歳を越えてからも木登りしている写真がインタビュー本の表紙に使われている 『探偵はバーにいる』の作家東直己は札幌のタウン誌さっぽろタウン情報編集部勤務時代ミスター肩毛と呼ばれていた 雑学とはちょっと違うけれど三島由紀夫よりも志賀直哉の方が長生きしたのを知った時はちょっと驚いた 若山牧水はアル中で死んだわけだが
体にアルコール成分が含まれすぎていたため
死後も体が腐らなかった それはあり得ない。
アルコールをどれほど摂取しても、胃腸からほかの臓器や細胞にアルコールが
移動することは絶対にない。 >>54
常識的にはそうなんですけどね。
まぁ伝説の一種と思ってください。 タハハ、実は私もその伝説を飲みの席で披露して
上で書いたようにヤラれちゃったのです。
新潮社の文学者アルバムかナンかに書いてありま
したよね。
それ以来、「誰かがロウソクを近づけるとポッと
火が灯った」と尾ひれを付けて騙っていますw 北杜夫の『楡家の人びと』には楡欧州、楡米国という風変わりな名前の登場人物がいるが、モデルとなった斎藤紀一(北杜夫の祖父で医師。北杜夫の父茂吉は婿養子で斎藤家に入る)家の西洋、米国という実在人物の名前が由来 ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』に
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』にそっくりな話が登場する