日本の十大小説と言ったら何か?
田山花袋の「美少女病」も入れて欲しい。
クリスマスカードが入ってくるまで、
日本には綺麗なものは、美少女の顔だけ
しかなかったのだから。 或る女は明治に書かれたと思えないほど文体が洗練されていて
しかも話が面白い 銀河英雄伝説、赤ひげ診療譚、竜馬が行く、こころ、氷点、
恩讐の彼方に、宇宙兵物語、星へ行く船、白い巨塔、ボッコちゃん >>221
つりでないなら、貴殿がそう思う理由を是非拝聴したい。なにぶん個性的に見受けられるから。 >>221、>>222は「素直でよろしい」としか言いようがないのだが 失笑する選出ではあるが考え方とか感性は人それぞれだからね…
久々の書き込みだし理由くらいは聞きたいところ ちなみに、221の俺が選ぶ海外10大作品。
聖書、悪霊、高慢と偏見、アルジャーノンに花束を、エミール、
国家(プラトン)、歴史(ヘロドトス)、自省録、竜の卵、エセー、 「日本」の「小説」つってんだろ
聖書〜とか自省録〜とか入ってるところにアルジャーノン!とかちょっとこじらせた高校生感あるな >>229
全部読んだんか。マジすごいな。聖書は旧約、新約? >230
私は221です。
日本十大小説を書き込んだら失笑され、そのリストの理由を聞いてみたいとあったので、
とりあえず自己紹介がてら、海外十大作品を述べてみたのです。
>231
聖書は旧約新約の聖書物語をまず読み、Bible正規はモーセ5書・大預言書・ルツヨナエステルヨブ・
4福音書・使徒行伝・黙示録を読みました。書簡はロマ書のみ。
ヘロドトスは上巻のみ読み、エセーは気が向いたページをパラパラめくって読んでる。
それ以外は全部読んだ。いずれもじつは読みやすい本だった。
ホッブス「リヴァイアサン」カント「純粋理性批判」プルースト「失われた時を求めて」
ヴィトゲンシュタイン「論考」みたいな難物ではない。
外国人が「日本の作家で一番深みがあるのは夏目漱石だ」と言ってて、それを根掘り葉掘り
聞けずじまいなんだが、やっぱり夏目は深いのかなあ。 >>221
おお、ありがと。ついでと言っては何だが、泣く泣く十大小説から落とした日本の本も参考までに、教えてくれまいか。 >>234
234さん。逆です。泣く泣く落としたものがないのでこちらに来ました。みなさんのオススメ
が知りたくて来ました。
遠藤周作「沈黙」は「これはキリスト者ではない」と嫌悪しました。「火車」「吾輩猫」は面白い
けれどそれだけ。大江、志賀、芥川、井伏、鴎外、三島、川端どれも最後まで読めなかった。
日本の素晴らしい作品を思い出した。「忘れられた日本人」(宮本常一) 最後まで読めなかったの正直に言えてえらい
けど君には「日本の十大小説」を語るには早すぎるんじゃないか?
おもしろかったほんベスト10!じゃないんだから
良い悪いじゃなくて場違い感あるぞ たぶん中学生か高校生だろ?
>>221はあんま背伸びしてない可愛らしい選出だと思うけどね 中編だろ
200枚くらいなかったっけ?さすがに短編じゃない 今更だけど今年になって初めて「ノルウェーの森」を読んだ。そして若い頃に読んでおけば良かったなと、激しく後悔。 Best3
苦海浄土(石牟礼道子)
人間失格(太宰治)
弟子(中島敦) じゃあ俺セレクト
大江健三郎『同時代ゲーム』
池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』
舞城王太郎『ディスコ探偵水曜日』
高橋源一郎『ゴーストバスターズー冒険小説』
佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』
椎名誠『アド・バード』
阿部和重『シンセミア』
矢作俊彦『ららら科学の子』
町田康『告白』
筒井康隆『虚航船団』 >>249
俺は評価する
でも流石に>>247ではないよな? >>251
もちろん。>>248氏に触発されて書いてみっか的なノリっすね。 全く評価できない
ゼロ年代に大学生だったやつの亡霊みたいw >>253
あの時代に青春を過ごした者としては光栄ですw
それでは自慢の10大小説リスト、どうぞ!(カーン) 山岡士郎みたいなやついるな
本物の十大小説ってやつを見せてくれよ 有島武郎『或る女』
島崎藤村『夜明け前』
志賀直哉『暗夜行路』
谷崎潤一郎『細雪』
野上弥生子『迷路』
夏目漱石『道草』あるいは『明暗』
幸田露伴『五重塔』
森鴎外『渋江抽斎』
泉鏡花『春昼』『春昼後刻』
永井荷風『腕くらべ』あるいは『おかめ笹』 「化石の荒野」西村寿行
「炎の大地」西村寿行
「老人と狩りをしない猟犬物語」西村寿行
「猛き箱舟」船戸与一
「山猫の夏」船戸与一
「不夜城」馳星周
「根津権現裏」藤澤清造
「エロ事師たち」野坂昭如
「別れる理由」小島信夫
「寓話」小島信夫 >>258にどうリアクションしたらいいかわからなくて
スレがフリーズしちゃったじゃねーか >>258
少なくとも船戸与一はそんなにすごい作家ではない 娯楽として読めばいいんだよ
無能を読書量で補おうとするから意味ないとか言い出すことになるw >>263
外国の小説だったら意味あるの? よかったら幾つか例あげてみて? 夏目漱石『明暗』
有島武郎『或る女』
島崎藤村『夜明け前』
志賀直哉『暗夜行路』
谷崎潤一郎『細雪』
野上弥生子『迷路』
武田泰淳『富士』
福永武彦『死の島』
大岡昇平『レイテ戦記』
大江健三郎『燃えあがる緑の木』 >>265
ホメーロス『イーリアス』
ダンテ『神曲』
ミルトン『失楽園』
ゲーテ『ファウスト』
メルヴィル『白鯨』
ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』
トルストイ『戦争と平和』
ブロンテ『嵐が丘』
プルースト『失われた時を求めて』
ヘミングウェイ『武器よさらば』 >>268
>>266に比べてさして優れてるとも思えんな 遠藤周作『沈黙』
三浦綾子『氷点』
庄司薫『赤頭巾ちゃん気を付けて』
林芙美子『放浪記』
小松左京『日本沈没』
石川達三『青春の蹉跌』
中井英夫『虚無への供物』
円地文子『女坂』
北杜夫『どくとるマンボウ青春記』
宮本百合子『伸子』 池波正太郎 鬼平犯科帳シリーズ
宇江佐真理 髪結伊佐次捕物控えシリーズ
金子成人 付き添い屋六平太シリーズ
横溝正史 犬神家の一族
内田康夫 長崎殺人事件
吉村達也 キラー通り殺人事件
ねじめ正一 高円寺純情商店街
重松清 きみの友だち
藤沢周平 彫物師伊佐次シリーズ
恩田陸 夜のピクニック >>269
では、再ランキング
ジョイス『ユリシーズ』
セリーヌ『夜の果てへの旅』
ミラー『北回帰線』
ムジール『特性のない男』
ズヴェーヴォ『ゼーノの苦悶』
ダレル『アレクサンドリア・カルテット』
ショー『人と超人』
ロレンス『チャタレイ夫人の恋人』
トールキン『指輪物語』
マン『魔の山』 大江健三郎『さようなら、私の本よ!』
大江健三郎『雨の木を聴く女たち』
大江健三郎『水死』
大江健三郎『懐かしい年への手紙』
村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』
村上春樹『1Q84』
藤枝静男『田紳有楽』
石川淳『渡辺崋山』
安部公房『箱男』
折原一『冤罪者』 僕らの七日間戦争 は影響受けた 風の谷のナウシカ日の七日間じゃないが。
丁度中学のバスケの試合の日程が七日間だったかも。全勝。 文学的といえば文学的で青春に多大な影響を与えてくれた。 丁度神田近くの高校にお世話になって運命的なものを感じたね。 小説というと小学生ぽいから十大文学の方がいいんじゃないか。
今タイムリーなら鴨長明 方丈記。 文学というと一個の文章が総体を鮮やかに奏でるような。 蒲団
或阿呆の一生
銀河鉄道の夜
桜の森の満開の下
金閣寺
万延元年のフットボール
死靈
デジタル・デビル・ストーリー女神転生
隣り合わせの灰と青春
ねじまき鳥クロニクル 道草
雁
濹東綺譚
晩年
ひかりごけ
幻化
懐かしい年への手紙
飛ぶ夢をしばらく見ない
逃れの街
苦海浄土 女流作家限定
高野悦子『二十歳の原点』
落合恵子『スプーン一杯の幸せ』
林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』
新井素子『グリーンレクイエム』
中沢けい『海を感じる時』
山口百恵『蒼い時』
山田詠美『ベッドタイムアイズ』
家田荘子『極道の妻たち』
飯島愛『プラトニック・セックス』
吉本ばなな『キッチン』 富岡多惠子先生がお亡くなりになりました。『イバラの燃える音』を推したい。 夏目漱石 小説 400字詰原稿用紙換算
吾輩は猫である ● 明治38年1月〜39年8月 約860枚
虞美人草 ● 明治40年6〜10月 約589枚
坑夫 ● 明治41年1〜4月 約385枚
三四郎 ● 明治41年9〜12月 約471枚
それから ● 明治42年6〜10月 約482枚
門 ● 明治43年3〜6月 約379枚
彼岸過迄 ● 明治45年1〜4月 約530枚
行人 ● 大正1年12月〜2年11月 約638枚
心 ● 大正3年4〜8月 約446枚
道草 ● 大正4年6〜9月 約432枚
明暗 ● 大正5年5〜12月 約944枚
ウラ・アオゾラブンコ
300枚以上のもの=「長篇」 漱石と鴎外だけで10作品になる。
あと、これに川端、谷崎を加えるとベスト15くらいになる
人によって好みは分かれるが、太宰、三島、安部などはもしかしたら
ベスト20に入るかもしれない。 井出孫六が選んだ「15歳までに読んでおきたい少年少女文学100選」目録
(媒体:デイジー、テープ、点字版)
0 「八月十五日ぼくはナイフを捨てた」 井出孫六
1 「たけくらべ」 樋口一葉 2 「山椒太夫」 森 鴎外 3 「耳なし芳一のはなし」 小泉八雲
4 「忘れえぬ人々」 国木田独歩 5 「海神丸」 野上弥生子 6 「小僧の神様」 志賀直哉
7 「千曲川のスケッチ」 島崎藤村 8 「蜜柑」 芥川龍之介 9 「海の夢山の夢」 宇野浩二
10 「坊っちゃん」 夏目漱石 11 「小さな王国」 谷崎潤一郎 12 「清兵衛と瓢箪」 志賀直哉
13 「小さき者へ」 有島武郎 14 「羅生門」 芥川龍之介 15 「こぶ」 山本有三
16 「西班牙犬の家」 佐藤春夫 17 「風立ちぬ」 堀 辰雄 18 「セロ弾きのゴーシュ」 宮沢賢治
19 「風の又三郎」 宮沢賢治 20 「野菊の墓」 伊藤左千夫 21 「巴里のわかれ ふらんす物語より」 永井荷風
22 「一兵卒」 田山花袋 23 「ある彫刻家」 武者小路実篤 24 「父帰る」 菊池 寛
25 「伊豆の踊子」 川端康成 26 「キャラメル工場から」 佐多稲子 27 「セメント樽の中の手紙」 葉山嘉樹
28 「幼年時代」 室生犀星 29 「檸檬」 梶井基次郎 30 「チビの魂」 徳田秋聲
31 「入江のほとり」 正宗白鳥 32 「山椒魚」 井伏鱒二 33 「春は馬車に乗って」 横光利一
34 「貧しき人々の群」 宮本百合子 35 「二十四の瞳」 壺井 栄 36 「おじさんの話」 中野重治
37 「泣虫小僧」 林芙美子 38 「走れメロス」 太宰 治 39 「晩年 (雀こ)」 太宰 治
40 「夜行巡査」 泉 鏡花 41 「子をつれて」 葛西善蔵 42 「青銅の基督」 長与義郎
43 「神経病時代」 広津和郎 44 「厚物咲」 中山義秀 45 「冬の宿」 阿部知二
46 「蟹工船」 小林多喜二 47 「蒼氓」 石川達三 48 「施療室にて」 平林たい子 49 「土と兵隊」 火野葦平 50 「詩人」 大佛次郎 51 「焼け跡のイエス」 石川 淳
52 「虫のいろいろ」 尾崎一雄 53 「ビルマの竪琴」 竹山道雄 54 「黒い御飯」 永井龍男
55 「夏の花」 原 民喜 56 「ふるさとに寄する讃歌」 坂口安吾 57 「しろばんば」 井上 靖
58 「野火」 大岡昇平 59 「山月記」 中島 敦 60 「本の話」 由起しげ子
61 「ちいさこべ」 山本周五郎 62 「おとうと」 幸田文 63 「鶴」 長谷川四郎
64 「或る「小倉日記」伝」 松本清張 65 「ひかりごけ」 武田泰淳 66 「ごんぎつね」 新美南吉
67 「桜島」 梅崎春生 68 「真空地帯」 野間宏 69 「わがアリランの歌」 金達寿
70 「足摺岬」 田宮虎彦 71 「聖職の碑」 新田次郎 72 「いのちの初夜」 北条民雄
73 「広場の孤独」 堀田善衛 74 「フライパンの歌」 水上勉 75 「青春忘れもの」 池波正太郎
76 「沈黙」 遠藤周作 77 「赤い繭」 安部公房 78 「裸の王様」 開高健
79 「紀ノ川」 有吉佐和子 80 「身世打鈴(シンセターリョン)」 古山高麗雄 81 「麦熟るる日に」 中野孝次
82 「土の器」 阪田寛夫 83 「怪しい来客簿」 色川武大 84 「あの夕陽」 日野啓三
85 「父の詫び状、かわうそ、犬小屋、花の名前」 向田邦子 86 「司令の休暇」 阿部昭 87 「いつか汽笛を鳴らして」 畑山博
88 「草のつるぎ」 野呂邦暢 89 「岬」 中上健次 90 「「新撰組始末記」第一次編成まで」 子母澤寛
91 「「日本百名山」富士山他」 深田久弥 92 「黒猫、赤蛙、むかで」 島木健作 93 「月山」 森 敦
94 「ノリソダ騒動記」 杉浦明平 95 「終身未決囚」 有馬頼義 96 「ぺルシャの幻術師」 司馬遼太郎
97 「江分利満氏の優雅な生活」 山口瞳 98 「軍旗はためく下に」 結城昌治 99 「深い河」 田久保英夫 蒲団
黒髪三部作
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教養としての歴史小説
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〇最低でも読んでおきたい歴史小説10冊
1『国盗り物語』(司馬遼太郎著)
2『徳川家康』(山岡荘八著)
3『翔ぶが如く』(司馬遼太郎著)
4『沈黙』(遠藤周作著)
5『炎環』(永井路子著)
6『平将門』(海音寺潮五郎著)
7『白村江』(荒山徹著)
8『聖徳太子』(黒岩重吾著)
9『大義の末』(城山三郎著)
10『樅ノ木は残った』(山本周五郎著)