>>38

ぼくは「刺繍」だと思いますよ。
帝政ロシヤの貴族の女子は教養として「刺繍」を習っていたそうです。
革命でパリに亡命した貴族女性は食うためにファッション業界にうって出た。
そのときに「ロシヤ刺繍」の技術が役立ったそうです。
米川正夫は確信をもっていたと思います。
読者に解りやすいように翻訳したのでしょう。
「編物」とした翻訳者はそこまで考えていたとは思えません。