>>313
オバマやかつてのアメリカの政権中枢にいた黒人たちの知的レベルの高さは誰でも記憶していると思う。
奴隷時代の黒人であっても、教育を受けられないという環境にあっただけで、当然、白人や黄色人種と同じように、個別の優劣はある。

無学である黒人が多かったとすれば、無学は差別されるべきことではなく、差別された結果、無学であるしかなかったということになる。
それにしても全員が無学であったわけではない。

臭い黒人も、臭い白人も、もちろん臭い日本人もいるが、それは個人の生活環境に由来する場合もあるし、集合としての文化の違いである場合もある。
日本人が自分の家屋の黴臭さに気が付かないように、自分の臭いは感じないから、気が付かないのだ。

漱石が侵略者の一員として満州に行ったのは事実だから、その無反省な感情を被侵略者に対する差別感情だと見ることもできないわけではないが、非侵略者に対する憐れみを見ることも必要だ。
なにより漱石は、生涯中国文化に対する尊敬を失っていないのだから。

侵略者の被侵略者に対する感情がすべて差別になるなら、某国の指摘通り、日本人は某国に対して謝罪し続けなければならないw