0071吾輩は名無しである
2019/08/13(火) 01:05:29.74ID:sl6IlaYA早朝と夕方に毎日1時間ほど散歩にいくのだが、当時は時間を取られると煩わしく思うこともあった
しかし犬というものは、あるいは子供というものは習慣を愛する生き物である
いつものメンツで、いつものルートを一緒に散歩することを飽きることなく喜ぶ
そこに意味や目的、成長は必要とされない
「こんな日がずっと続くといいのにね」という充実感だけがある
もし人間が現状を肯定できる生き物であったなら、文明は発展しなかっただろう
虚無感は変化を促す意志の源でもあるのだ