おすすめの本教えてください
海外文学ならメリメ、フランス、カフカ、ヘッセやバートン版千夜一夜物語、国内文学なら泉鏡花や三島由紀夫、芥川や幸田露伴が好きです。
詩人であれば中原中也とリルケをよく読みます。
漱石、ゲーテやドストエフスキーなどの教養本と言われている部類のものではgマルケスが一番好ましかったですが、安部公房同様なんだか空恐ろしい感じがして寝る前に読みたくないです。
自分の本の好みがよくわからないのでお勧めがあれば教えていただきたいです。 海外文学
メリメ、フランス、ヘッセが好きなら、
ラシーヌ、シャトーブリアン、モーリヤック、ジュリアン・グリーン、
あたりはどうでしょうか。洗練された文体や詩情などが似ていると思います。
詩はリルケが好きなのであれば、
エミリー・ディキンソン、パウル・ツェラン、ハンス・カロッサ
等も合うかも知れません。
国内文学
そのラインナップですと、久生十蘭
が合いそうな気がします。あとは、
井上靖、武田泰淳、埴谷雄高
辺りも合うかも知れません。 メリメ好きならモーリス・ルヴェル『夜鳥』とかジャン・レイ『ウイスキー奇譚集』とかシャルル・ノディエ『ノディエ幻想短篇集』
カフカ好きならブルーノ・シュルツ『ブルーノ・シュルツ全小説』とかニコライ・ゴーゴリ『鼻』
フランス好きならレオ・ぺルッツ『アンチクリストの誕生』とかアレクサンダー・レルネット・ホレーニア『両シチリア連隊』
千夜一夜物語好きならロバート・アーウィン『アラビアン・ナイトメア』とかナギーブ・マフフーズ『シェヘラザードの憂愁』とかジョン・バース『キマイラ』
マルケス好きならハンス・ヘニー・ヤーン『岸辺なき流れ』とかカルロス・フエンテス『テラ・ノストラ』
その並びで国産作家だったら豊島与志雄や岡本綺堂、稲垣足穂、石川淳あたりを勧める >1
おすすめできるほど本を読んでいないので申し訳ないのですが
というか、このスレの趣旨に反するので重ね重ね申し訳ないんですけど
アナトール・フランスでおすすめがあったら教えてください
手元に岩波文庫の少年少女があって、まずそれから読んでみようと思うのですが・・・ アナトール・フランスは普通に短編からでいいんじゃないの
「青ひげの七人の妻」とか「聖女クララの泉」とか
長編なら『白き石の上にて』がよい
古代ローマ時代と作品が書かれた現代、西暦2600年の未来と三つの時代の体制と宗教について思弁めぐらせたもの 乾石智子 夜の写本師
登場人物の名前と素性覚えるの難しいけど面白いよ かなり昔、田村隆一訳の「わが秘密の生涯」を田舎のローカル線駅で拾った。 小幡亮介「永遠に一日」
盗作疑惑で立ち消えた作品。単行本にならなかった。
しかし恐ろしいほどの傑作。剽窃箇所など無視して構わない。
エンタメを高度化した芸術性は瞠目に値する。
おすすめしたいが手に入れるのは極めて困難。
国会図書館で『群像』1978年6月号を借りる方策が唯一。
湘南らしい海で水死体を引き上げる潜水夫の日常を描いた。
全ての会話が鮮やかに立っている。
圧巻のラスト、浮上した女の水死体を回収する場面
ボートを死体の脇に寄せながら、巡査が呻くように言う。
――なにもなあ、こんな派手な格好して死ぬことないだろうに。
事故か自殺かしらないが、こんなかわいい服着て、
まだ若いんだろうに。
二人は風船のように膨化した死体を網に掛け、慎重に石段を上る。
途中、巡査のミスで死体を落としてしまう。
死体はどろどろに崩れ、骨が剥き出しになる・・・
激賞した佐々木基一氏の推挙で自己出版の道はなかったのか。 ## 『良心をもたない人たちへの対処法』
これは名著『良心をもたない人たち』の続編で、今週発売。
目次がキッチリ、ヨドバシカメラ通販サイトに出てる。
詳細で、内容・構成とてもよくわかる。
より実用性重視になっている。
ソシオパス、サイコパスに関する本。
人間観が変わるよ、本当に。
発売したてだから、図書館には当分の間入らないだろうな。 ★参考
良心をもたない人たちへの対処法
単行本 2020/12/15刊行
Martha Stout (原著), マーサ スタウト (著)
1980yen
目次
過疎スレ借りて貼付
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1605355563/214-216 天地明察は面白いけど、長いわ。電子書籍どから買ったけど本だったら分厚くて買ってないだろうな、これ。