★★★★ジョージ・エリオットに語るスレ@★★★★
ジョージ・エリオットさん、貴女の名前は今も世界中で知れ渡っていますよ。
これからも語りかけさせてもらいますね。 『フロス河の水車場』は素晴らしい
『ミドルマーチ』は好きじゃない 『フロス河の水車場』は筑摩の大系にしかないからね
長いから原書を読む自信はない 光文社からサイラス・マーナーとミドルマーチが出てるのはありがたい フロス河畔の水車場(仮)
ジョージ・エリオット (著), 植松 みどり (訳)
税込:7,480円
出版社: 彩流社
発売日:2022/08/23
ISBN:978-4-7791-1743-5 とうとう出るんだね
図書館から借り出してコピーしようと思っていたけど
やらないで済みそうだ 植松みどりはかつてアンジェラ・カーターを訳出しているんだな
イギリスは女性作家が多いな >>14
マーガレット・ドラブルやアイリス・マードックが御大になる1980年代くらいから
>イギリスは女性作家が多い
と言われていたような気がする ドラブルの姉バイアットとかドリス・レッシングもいる
19世紀もオースティン、ブロンテ三姉妹、ギャスケルらがいる ネタバレすると、ハーディ『帰郷』とエリオット『フロス河の水車場』
のラストはともにヒロイン水死だ
関係ないけど、大江健三郎『水死』のラストも父の水死だ 『ミドルマーチ』を先に読むべきか、
来月出る『フロス河畔の水車場』を先に読むべきか
それが問題だ 彩流社からいずれ出るであろう『ミドルマーチ』もたのしみだ
さっさと大阪教育図書のを読まないとね 最近、文庫本嫌いになってきた
読みにくいんだよね
すぐにページが閉じちゃって
字も小さいし 読みすぎて今では文学大系の三段組しか受け付けない体になってしまった 『狩場の悲劇』を読み終わって
翻訳の疑問部分を原文にあたっている最中
愈々『ミドルマーチ』に着手できる段となった
二ヶ月で読了を計画している 『フロス河畔の水車場』『サイラスマーナー』(彩流社)を書店に発注した
『ミドルマーチ』と上記2作読めば読書家としては合格だろう 世界中の誰も君が何を読むかに興味はないし何を読んだところで評価にも値しないので合格も失格もない 『フロス河畔の水車場』『サイラスマーナー』(彩流社)到着
ただし、栞紐のない造本
書架の飾りになるジャケットデザイン
『ミドルマーチ』(彩流社)は上下2巻の予定
ハードカバー本が書架に増えていくのはなかなかよいものだ 『フロス河畔の水車場』
読み始めたが文章にクセがあるな
原書が手許にないからなんとも言えないが
翻訳のクセなんだろうか? >>26
かつて工藤・淀川訳で読んだが、クセは感じなかった。 >>26
かつて工藤・淀川訳で読んだが、クセは感じなかった。 言語分析哲学なんかは細かい些細な暗号文作成などで性被害など解決できる。 【植松訳】
第1章第1段落
生け垣の低い灌木の間のあちこちから背の高い木枝が突き出ていて、…… 【原文】
everywhere the hedgerows are studded with trees 「灌木」は「低木」
「低い灌木」とはな
「背の高い木枝」と対になっている
説明的すぎる
英国の生け垣について詳しく知らないと理解できない
「背の高い木枝」は「灌木」の「木枝」ではないということなのだろう 同じ箇所の工藤・淀川訳
「灌木の生垣には背の高い樹がまばらにたちつらなっている」 新訳が旧訳より劣るとはありえない
旧訳を参照しないとそうなりがちだが、
能力不足の上に注意不足という他ない 新訳でいいのは
『嵐が丘』(岩波文庫)
『ボヴァリー夫人』(新潮文庫)
『自負と偏見』(新潮文庫)
『冷血』(新潮文庫)
『女ごごろ』(ちくま文庫)
『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社) 『ポータブル・フォークナー』(河出書房)もいいようだ
『エミリーに薔薇を』を読んだだけだけれど だいぶ文章になれてきた
伏線を張り巡らしているから
ゆっくりと丹念に読まないとダメだな
素晴らしい小説であることがわかる 非常に丁寧な翻訳だ
訳注、割注も充実しているが見直すべきところもある
誤植もあった
そうだとしても素晴らしい訳業だと言えると思う 翻訳者による割注を頁とともにメモして読み進めると便利 当時の英国の約束手形のサイトには年単位ものもあったのかな? 漱石の『道草』は
エリオットの影響を少なからず受けているのではないのだろうか 翻訳者の言葉に対する吟味が足りないのではないだろうか
「轍の跡」って変だよね 章末の訳注に「既出」でかなり後の章の訳注を掲げている
おまけに該当なし
読書意欲が削がれる
『ドクトルジヴァゴ』(未知谷)なみの程度の低さ 本文に注番はあるのに
章末に解説が存在しない
久々にみるクソ書籍だ 訳注に文節の脱落があるな
編集部員の無能さに起因していると思われる 「発作が起きる」
引っかかるな
日本語不自由だとしか言いようがない
英語屋の日本語は程度が低い 「助詞」の遣い方もなんか変なんだよな
担当編集部員が日本人じゃないみたいだし 「……、この製粉を生業とする業者の心は……」
「……、色あせた眼窩の窪んだ骸骨のような家屋の骨組みは、……」 D.H.ローレンスの作品で読んだことのあるような文章が出てきた
彼もジョージ・エリオットの影響を受けていたんだな
当然といえば当然だが 英国の手形制度はよく知らないが
借用証書の代わりに約束手形を振り出すということなんだろうね
支払期日は未記入のまま 『サイラスマーナー』(岩波文庫)来月重版
有難い
全集と併読できる 「彼女は向きを変えて家路に急いだ。」
いい加減にして欲しい
真面目に校正しろよ彩流社 解り難い翻訳で
不明部分を原書に当たるの飽きてきた 舞台は英国なんだから「アカマツ」で充分
日本のアカマツと混同されるのを懸念するなら「スコッチ松」でいいと思う 農家では糸車が忙しくブンブン唸りを上げ、
絹や亜麻糸のレースをまとった身分の高い女性たちでも、
磨きたてたオーク材のおもちゃの糸車を持っていた時代、
小道から遠く離れたあたりや丘のくぼみで、
血色の悪い、背の低い人々が見られることがあった。(奥村真紀訳) 奥村訳『サイラス・マーナー』
いい翻訳の予感
岩波文庫のも重版されたから併読しようと思う 34 名前: なまら道産子 投稿日: 2023/02/14(火) 12:23:27 ID:pNWRml4Q [ KD106129158153.au-net.ne.jp ]
>>33
調子に乗ってるとやっつけるぞ! 1997年制作のテレビムービーのラストシーンは
原作とはちょっと違う
原作通りにするには膨大な経費がかかるからね 3大長篇は
『フロス河畔』
『ミドルマーチ』
『ダニエル・デロンダ』
でいいよな 3大長篇は
『フロス河畔』
『ミドルマーチ』
『ダニエル・デロンダ』
でいいよな 来年、『ダニエル・デロンダ』を読んだら4作品制覇したことになる 大阪教育図書の『ミドルマーチ』は読みにくい
2段組にして欲しかった 『ミドルマーチ』第11章第3段落
【荻野訳】
多少地位が滑り落ちたものもいたし、より高い足場を得たものもいた。
強い訛り言葉を否定し富を獲得した人もいた。 【原文】
Some slipped a little downward, some got higher footing: people denied aspirates, gained wealth,
and fastidious gentlemen stood for boroughs; ‟denied aspirates” が「強い訛り言葉を否定し」って変じゃないのか? 彩流社の全集の『ミドルマーチ』が3月末に刊行される 大阪教育図書の荻野訳は解り難いから読む気が失せる
彩流社版に期待するとしよう 光文社古典新訳文庫のは書店在庫はほとんどなし
取り寄せてもらっても多分研磨本だろうね 彩流社版『ミドルマーチ』入手
早速、荻野訳、廣野訳の疑問箇所と比較
格段に分かりやすい 荻野訳はゴミ
校正がなされていないようで
誤字脱字誤植誤訳が山ほどある
至急、市場から回収し絶版にすべきものだ
大阪教育図書の本は二度と買わない 南山大学ってカソリック系の大学だろ
荻野のじいさん、訊こうと思えば英国教会に詳しい学者大学にいるだろ
じいさんが理解していないのがよくわかる 【廣野訳】【福永訳】を揃えて比較しながら読んでいる
どちらも名訳といえるだろう
微妙に異なる訳文を味わってたのしんでいる
【荻野訳】はゴミ
訳注がよいだけ