紀州【中上健次】熊野 2
ケンザブロウノアニも3月3日に亡くなったんだよな
中上健次、大江健三郎文学と「格闘」 独自解釈記したメモ4枚発見
https://mainichi.jp/articles/20230408/k00/00m/040/201000c 6月にとうとう岩波文庫から中上健次短篇集が出るぞ〜
これで中上も古典に入ったな 岩波文庫『中上健次短篇集』
隆男と美津子/十九歳の地図/眠りの日々/修験/穢土
蛇淫/楽土/ラプラタ綺譚/かげろう/重力の都
10篇中6篇が現在文庫版で品切れになっている >>351
「十九歳の地図」と「蛇淫」が入っていて納得できる
この2作は映画化されているように魅力があるから >>351
『熊野集』と『鳩どもの家』からは1篇も選ばれていない 『中上健次短篇集』岩波文庫、刊行前なのに早くも重版決定 よっぽど初版少なくしていたのか
時々影響公言する作家が出るおかげか
生きていた時から売れる作家ではなかったけど
しぶとく今でも選集やら作家論やら出るな 純文学は売れない作家がほとんどで、死後50年以上経っても売れているのは太宰と三島くらい
文学の価値は大衆が本を買うかどうかではなく、研究者の論文が出続けること
中上健次に関しては昨年『中上健次論』が出て、話題になった 芥川とか漱石とか
ていうか死後50年だったら
エンタの方がみんな消えてる 好きな作家さんのスレは良いなあ。三島由紀夫は過剰評価されすぎだしな。三島由紀夫賞だったら断るわ。外人受け良すぎるだろ三島由紀夫って。中上けんじさんは海外でも有名なの? 中上はあまり英訳されていないから海外では無名だ
外国人にはあまり魅力がないのかな >>357
エンタメ小説は同時代に売れても結局後世に残らない
国語便覧の文学史を見てもエンタメは入っていない
娯楽として一時の退屈しのぎになるだけで、
それ以上の価値はないのがエンタメ
岩波文庫の緑にエンタメは入らない iBooksで買います全集。教えてくださり、感謝します。 46歳か。。。悲しい。今生きていたら、中上さんはどのように書くだろうかな? 紀州のドンファン事件をモチーフにして何か書いてほしい 生前は
大逆事件を書きたいと言っていた
書きたいがまだ力が足りないと
大石誠之助への言及も度々あったし
関心は続いていたんだろうけど
書けないまま死んだ >>349
確かに佐藤正午が岩波文庫的というのに入っているが、
緑に中上が入ったというのが重要だ
古典になったということだから >>366
秋幸という名前は大逆事件で処刑された幸徳秋水から取っている 岩波文庫の帯の文、何だかなーという印象
宮沢賢治みたいじゃないか
同じケンジだけどw 肯定するにしても否定するにしても
中上の危うい部分は消去されていくことで
こうやって岩波に入ったりしていく 岩波文庫収録の10作はすでに持っているが、記念すべき岩波文庫第1作であり、
カバー写真とか編者の解説の点から、この文庫を入手した
道籏は『千年の愉楽』を中上の最高傑作と捉えているのが分かった 岩波文庫の短篇集、売れ行き好調のようで、東京堂書店では文庫1位らしい
長編『鳳仙花』がいま文庫が出ていないので、同文庫から出せばいい
中上の母をモデルにした女の一生ものだから、岩波にふさわしい
『讃歌』は全編性描写だから、無理だろうが 四方田犬彦が今夏熊野大学で中上健次とパゾリーニを講演する
パゾリーニは父殺しのギリシャ悲劇『オイディプス王』を映画化した
邦題「アポロンの地獄」、1969年キネ旬ベストワン(しかもダントツ)
中上の『地の果て 至上の時』はこのギリシャ悲劇を現代に換骨奪胎したものだ 中上健次なんて秋元松代の作品の盗作ヤローだろw
いい加減で熊野大学なんて廃止しろw 被差別部落出身のライターは必ず中上健次に言及しなければならないみたいな、踏み絵的習慣は捨て去るべきだろ。
中上自身が差別観を固定化してしまってる現状がある。
むしろ、個人的な差異として、そのまま個性を認め合う方向に行くべき。
最近の人類学で流行のontological turnがそうだと聞いてるが。 >>378
大江と安岡の短篇集も岩波文庫の緑に入っている
三島の短篇集も出せばいいのにな 岩波文庫のステルス・マーケティングを止めてくれ。
朝日新聞の恥ずかしさ満載の柄谷押しも岩波のステマもみっともなさでは甲乙つけがたい。 中上の売り物であるはずの物質性など嘘も甚だしい。
彼の作品の多くの元ネタが秋元松代や石川淳であることは明白であり、それが盗作と言わないまでも、中上のどうしようもない表象的文化への埋没であると指摘しておこう。 >>384
妄想じゃなくて、柄谷への挑発だが。
韻踏み夫の絓秀実論を読んだが、絓秀実の作品を俺は読んでないので、韻踏み夫の引用がどうとも判断できないが、
ブランショの「明かしえぬ共同体」の最も?大切な要素であるimpersonalな関係を見落としてる点で駄目だろ。
これは絓秀実や柄谷のナムに致命的に欠けていたこと。無論、チンケな絓秀実のコネを当てにする森脇その他がmpersonalityに
欠けることは言うまでもない。 四方田犬彦が今夏熊野大学で「中上健次とパゾリーニ」を講演する
彼は二人の評論本をそれぞれ書いている
パゾリーニは父殺しのギリシャ悲劇『オイディプス王』を映画化した
邦題名「アポロンの地獄」で、1969年キネ旬ベストワン
中上の『地の果て 至上の時』はソポクレスを換骨奪胎した現代版だ 20世紀文学とはそういうものだ
ジョイス『ユリシーズ』はホメロス『オデュッセイア』
ナボコフ『ロリータ』はポー『アナベル・リイ』
大江健三郎『人生の親戚』はバルザック『村の司祭』 >>389
>>20世紀文学とはそういうものだ
俺は中上は換骨堕胎「ばかり」してるなと言ったんだが、正直、そこまで徹底して主張した訳じゃないが。
「20世紀文学とはそういうものだ」とか、あまり背伸びしない方がww 19歳の地図、英単語暗記カードを捨てて、肉体労働ばかりしている中上さん。アカの兄。 熊野大学での四方田犬彦の講演がどうだったか
情報がまったく出ていないのは何故なのか