ウェブ掲載版の修正が進んでいるみたいだけど、とりあえず後半部の検証


76話……学問、治水の報告を受ける場面がラレ36話に似ているかな
78話……隣国王族との結婚を望む国内貴族がいる要素はラレ35話、39話にある


79話「女王陛下と王弟の違い」……ラレ37話、40話

・隣国の人間が女王を侮辱するような発言をし、女王側の人間がそれを咎める言動
・女王はそれを止める

(梔子79話)
「イルミナ女王陛下、貴女はグラン・ライゼルトに懸想しているだろう」
「ジョアンナは、震える手を握りしめながら堪えきれずに話に割り込む。」
「・・・ジョアンナ、発言を慎みなさい」

(ラレ37話)
「あなたは、聞き及んでいるよりも、ずっと愚かだな!美しさは妹に劣るが、賢さだけはあると聞いていたのに。」
「右の手は、剣を抜くために動こうとしている。」
「エマヌエルの制止よりも早く、アルフォンソが動いたのを感じて、リコリスはその手を慌ててつかんだ。」


・隣国側の発言者は、女王側の人間の言動を揶揄
・女王は発言者の無礼を指摘

(梔子79話)
「・・・貴女のところのメイドは素晴らしい。
 この先の事も考えて発言しているのだろうと思うと、余計に」
「ラグゼン公、貴方は、他国の女王に対しての物言いというものを少しお考えになられた方がよろしいかと思います。」

(ラレ37話)
「野蛮だな、あなたの国は」
「野蛮で無礼、愚かなのは、そちらですよ。今のは聞かなかったことにいたしましょう。」


・王弟との結婚は有益とも考えるが女王としての判断で拒否(ラレ40話)