>>588
勇者「魔王族か。しかし、罪を重ねた魔王そのものではない。その血族というだけで、この娘に罪はないはずだ」
法王庁「しかし魔王である! 火刑にせねば!」
勇者「まだ悪事を働いていないものに、それはないでしょう。…なんで俺が魔王族の擁護をしてるんだ?」
ほかの魔王族「魔王の玉座につくためには、ライバルは消さねば。あの娘に刺客を送るぞ!」
勇者「これは大変だ。この魔王族の姫君を守らなければ。…ひょっとして、俺、世界の敵になってないか?」

こんなの考えてる