>>185
ヴィルに言えるのは、ヴィルから贈られた事になってハンネ様困ってるから助けてあげて、くらいな訳で
それを叱られたとマイン様が表現しただけで、ヴィル的には叱るどころかSOSじゃ無いかな

そもそも髪飾りが珍しい他領だからこそ婚約品になっているが、エーレンでは平民すら使用する物
その上、マイン様から贈られた物は最上級の普段使い用で、卒業式用のスペシャル品では無い可能性
貴族院で毎日付けましょと言って用意した品から推測
これまでも、儀式用と普段使い用で簪は分けて使用されていたかと

あと、本物ディッターから半年以上経っていて、既に専属の移動も完了している訳で、
エーレンとアレキで、マイン様事業の扱いの取り決めは、当然フェルジルで決定していなければおかしな話
ヴィルが言っているマイン様専属以外が育ってきていると言うのは、エーレン側職人も育っているアピール

あとヴィルはハンネ様に懸想されている事を全く理解していない事を忘れてヴィルを責めるのも問題かな
ハンネ様は遠距離からの視線と嫁取りディッターで手を取った事以外、ヴィルに対して何一つアプローチしていない
遠距離視線は周りで見ている人は気がついても、相手が気づくのは難しいし、
ディッター報酬のハンネ様を断った時のセリフの通り、ハンネ様にとって下位領地(上位最下位?)エーレンに嫁ぐ事が
貴族の一般的な幸福に繋がるとは思えない
神の視点で見ている読者が、気がつく条件を与えられないキャラを揶揄しても何も始まらない