ヴォルヘニールが強いものには絶対服従だったり冬の主の魔力を地雷さんが感じ取ったり、女神の化身の魔力を全員が感じ取ったりするんだからユルゲンの生物は等しく自分より魔力が強い者に対する無意識の恐怖があるってことはないだろうか?
意識的に感じ取れるのは成長して自分と子が成せそうな魔力範囲らしいが、もっと潜在意識の下の方で自分より強い者が分かるとすると地雷さんの言動で自分的にいくつか腑に落ちるんだよね
身分がどうあれ「ユルゲンの定めた生物学的上下関係において」地雷さんにとって最後しか接してないジェルを除くとフェル以外の全ての貴族が格下なのかもしれない
だから本能的に格下であるはずの王族に頭でわかってても他の貴族と同じように遥か格上の相手にたいする敬意を抱きにくいんじゃないかな?
原始的な群れの力関係的には地雷さんはフェルにしか従う謂れがなくて、だからフェルが居なくなってより起こしてしまう騒動も派手になったのかもしれない