ハイスヒッツェさんのマントの思考実験

ハイスさんの嫁はフェルが好きだった説

・マントに刺繍ができるのはマント所持者の配偶者、婚約者、家族のみで「あなたのマントに刺繍させてください」は求婚の言葉になる

・そんなマントをディッターで賭けてとられて10年以上取り戻せず、一度返却されるもまた渡す旦那に愛想を尽かさぬ嫁

・ハイス嫁はダンケル騎士団長の妻の姉妹で生粋のダンケルの女

・貴族院にて婚約者であるハイスのディッターの応援に行ったハイス嫁は婚約者を翻弄し負かし続ける他領の領主候補生にして最優秀のフェルを知る

・フェルに好意をもったが自分には既に婚約者がおり、またダンケルではマグダレーナとフェルの婚姻が検討されていた

・結婚することは無理としてもなんとか想いを伝えたい。自分がフェルのマントに刺繍するのは無理でも、自分が刺繍したマントをフェルに渡すことなら可能なのでは?

・ハイスのマントに刺繍を施し、そのマントをフェルとの勝負に賭けさせればいい

結果、自分が刺繍したマントをフェルが受け取り、さらにフェルのエーレンマントはヴェロが取り上げハイスマントを常用することになりハイス嫁大勝利

なおこのことを知るマグダレーナは十数年後の領主会議でハイスマントを着用するフェルを見てやっぱこいつ対人関係あかんわと再認識