>>909 街の近くも森だらけだったってよく言うけど管理下にある森もあるのね

無人の土地があったら何とかして手に入れよう、権利書だけでもいいから、てのが人間ですってことでしょうね
その街の近くの森ってのはほぼ100%以下のどちらかと想定されます

1、領主の採取地 「狩が趣味なので我輩のものである、獲物に手を出すでない!」
 ※肉を買うより安く手に入るので、趣味の名目で家計の足しにしたい場合

2、町の入会権地 「町のウンコを食べる豚だけだと冬場の肉が足りねえだよ、薪もとりたいだしなあ」

3、近くの村の入会権地 「豚を放牧しとるだあよ。きのこや胡桃も拾えるだし薪も取れるだ」

ちなみに、中世末期には平地にある森はほとんどが開墾され耕地になっていたそうです
さておき、これらの 放牧用の森 もまた、農地の一種だったんですよね
果樹園がそうであるように、牧場がそうであるように農地の一種です
耕作する農地を耕地といいますが、これもまた植え付けしていないとただの草原に見えますし、
時期によっては麦が植えられていても「ただのイネ科の雑草が生えている」ように見えかねない・・・

さらに中世の戦争映画では、以下のような理由で村落をカメラに移さないように努力している可能性が高いw

1、近代的な建物が農村に一軒でもあると、その部分を修正しなければならなくなるので角度を気をつけて写らないようにする
2、電線や鉄塔などがあるとその部分を修正しなければ(以下略)
3、村の規模がでかくなりすぎると修正しなければ(以下略)

ええ、リアルな中世ヨーロッパの映画には、分かりやすい農地と農村はあんまり写らないw

色々厳しいですねw

>人の手が入ってようが熊は出るし虫も出るし、実際のとこ荒地と物語上で問題になるほどの差はないのではって気もする

里山だと熊などは警戒して避ける傾向にあり、藪などは獣道のようないつもの小道を通ればもんだいありません
今の日本で熊やいのししが問題にされているのは、里山を維持できなくなって自然林に成り下がっているから
+日本政府の農家弾圧によるものです

歴史の授業で習わなかったでしょうか?
農民が聖職者と貴族を背負いながら畑を耕し、足元ではウサギや鳥、鹿などが畑を荒らしているが何もできないという風刺画を
重税にあえぐ農民たち、狩猟権を貴族が独占していて害獣の駆除すらできない

そういうのを日本政府がやっているんですよね


>法的所有者がいるならいつでも薬草取りにいけます、は難しいことかな

街を出てすぐのところにありモンスターも出ない安全なところで薬草を摘む依頼
なんてのがあって突っ込んだことがあります。それって薬屋の娘8歳がやるお使いでしょうと

普通は、こういう採取依頼があるのなら、最低でも数時間程度は街から離れた、人里がまばらな所で
ということになると思います。それくらい離れていれば街の騎士たちも治安維持の手が
行き届かないでしょうから危険でもあるでしょうし、冒険者の依頼として成り立つと思います